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乱立する業務改善ツール、社内プラットフォームは“生きた化石”… 創業50年企業を変えたkintone全社導入の舞台裏
Why Don't We Throw Trash in Volcanoes?(全1記事)
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ハンク・グリーン氏:私たち人類は大量のゴミを出しますが、その完ぺきな処理方法はまだ見つかっていません。

では、ゴミを地上に埋める代わりに、火山に投入してはダメなのでしょうか? ゴミを忘却の彼方へ送ることができる便利な方法に見えますが、2つの問題が出てきます。
1つはすべてのゴミを火山に運ぶのはかなりのコストがかかることです。とくにほとんどの都市はゴミ処理場まで数十から数百キロなのに対して、火山からは数千キロも離れています。

また、大抵の都市では焼却プラントでゴミを燃やした熱を使って発電しているので、火山に投入するようになれば電気料金が上がるかもしれません。
ですが、場所が変わればゴミの扱いも代わります。火山に近い都市では火山に投入してもいいのではないでしょうか?
実はコストだけが問題ではありません。映画やマンガではよく目にしますが、火山で常に沸き立つ溶岩があるわけではないのです。

多くの火山は上部がクレーターのような形をした山か丘ですが、火口には溶岩よりも水などの液体がある場合が多いのです。

そうした火山であればゴミを投入するには噴火が始まるまで待たなくてはいけませんが、ほとんどの噴火はとても激しいため投入するのは極めて危険です。
では、高圧の溶岩がある地下のマグマ層まで掘り進むのはどうでしょうか。
すこし考えれば、超高圧のマグマ層に掘り進むのも、そこにゴミを投げ入れるのも、火山の逆鱗に触れるようなものなので良くないことがわかります。
ハワイのキラウエア火山のように、溶岩がゆっくり流れている場所もあります。

動きがゆっくりだとゴミを燃やすのも安全で簡単に見えますが、そこには別の大きな問題があります。
残飯などの有機物のかたまりが溶岩に触れると、燃えるのではなく爆発するのです。研究がほとんどされていないので爆発の原因は分かりませんが、YouTubeにこの手の実験動画がたくさんあるので一目瞭然です。おもしろ半分でやってみることを勧めているわけではないですよ。
考えられるのは、ゴミの中にある水分が1,000度の溶岩に触れることで瞬時に沸騰するからでしょう。水蒸気が膨張し、ゴミや溶岩を爆発させるほどの勢いが生まれるのです。
確かなことはわかりませんが論理的に考えてみましょう。平均的なアメリカ人が出す1日あたり2キロのゴミが、溶岩の爆発をどれだけ引き起こすかということです。

プラスチックなどは爆発こそしませんが、燃焼する際に有毒ガスが発生するのでまた別の問題があります。
結局、火山の近くに住んでいて、溶岩が地表にあって、名案に思えたとしても、ゴミ処理に使うのはやめましょう。理解した上ですこしの実験をするならまだしも、多量のゴミは溶岩をより危険で有害なものに変えてしまうのです。
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