2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
就活ファール!【ヒーロ#12-2】メガバンク内定者:内定はどんなタイミングでどう出るのか?!(ヒーローインタビュー) (全1記事)
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水谷健彦氏(以下、水谷):4次面接はいつ?
内定者:5日の日です。
水谷:1日、2日、3日、5日なるほどね。
内定者:はい。
水谷:今度はどんな人?
内定者:最後は支店長クラスの方なんですかね。最後一番偉い人らしいんですけど、1対1で応接室みたいな今度は個室でソファーにかけて話をして、それを30分から45分とか、気持ち的にすごい長く感じました。
水谷:それで面接が滞りなく終わって、内定はいつ出たの?
内定者:その場で握手していただきました。
水谷:その場でなんだ。そして、「自分も基本行きますよ」と?
内定者:そうですね、はい。
水谷:おそらくあれだよね、銀行の総合職の面接で言うと、最もスムーズにスピーディーに進んだ感じだよね、おそらくね。
内定者:そうですね。
水谷:なにが評価されたと思う?
内定者:なんですかね、面接官と仲良くなろうという気持ちとか(笑)。
自分が話すことに対して、どこから突っ込まれても完璧に答えられるように準備をしていました。なので、あまり怖いなと思わずにリラックスして面接できたのが良かったのかなと思います。
水谷:準備はかなりしたんだ。
内定者:準備はしましたね。今までずっとセミナーに行く度に貯めていたノートとかを、3月31日とかに今までのものをまとめて、こういう説明会のこの人の言葉が良かったとか、何人くらいの社員さんに会ったとか。そういうものも含めてひと通りレポートみたいにまとめて、それを直前とか見たりはしていました。
水谷:なるほどね。
内定者:そうですね、自分でなにも知らないで選択肢を削るっていうのが、すごく良くないと思うので。とにかく自分の足を動かして情報収集、目で見て感じたことを大切にしてほしいなと思っています。
水谷:そう思うってことは自分でもなにかあったわけ?
内定者:そうですね、私は夏から金融に行きたいなって思っていたんですけど、でもほかの業界を知らずに、金融だって決めちゃうのは怖いなと思ったんです。
本当に就職活動を通してほぼすべての業界に足を運んでみて、比べて、この業界のこういうところが良くないなとか。ここはこういうところは良いけど、こういうところは金融業界に負けるなとか。
そういった比較をした上で最終的に絶対ここだって思って、最後の3月とかは専念できた。やっぱりあとから「あそこが良かったな」とか後悔しないためにも、幅広く選択肢を持ってほしいなと思います。
水谷:なにかそうやっていろんなものを見に行く時期っていうのは、いつ頃だったのかな?
内定者:私はサマーインターンに参加して。
水谷:8月からやっていたんだね。
内定者:そのあとくらいからけっこう、高校の先輩とか、社会人1年目とかで働いている先輩とか。大学の先輩も含め、社会人の人にいろんな話を聞いたり。そういったことを12月前から早めにそんなに堅苦しくなく、ちょいちょい情報を集めていたり。
あとは学校で12月に学内合同説明会とかあって。あまり深い話は聞けないと思うんですけど、そういう場でこそ、興味のない業界にちょっと顔を出してみて、触れるだけ軽く10分くらい聞いたりとかというのは秋冬でやってました。
1月入るといろいろやることが増えてくる。個別の会社に足を運んで2時間とか時間拘束されちゃうと、そんなに回り切れないと思うので、秋冬など早めにみんな取り組んでほしいなと思います。
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