2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
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西野亮廣氏(以下、西野):キムタクがいかにすごいかってことなんです。キムタクは、ずっと背負ってるじゃないですか。
山口トンボ氏(以下、トンボ):たしかに。
西野:すべてを。年を重ねたことも。
トンボ:たしかに。
西野:全部、背負うじゃないですか。木村拓哉をとにかく背負って、言い訳しない。
のぶみ氏(以下、のぶみ):キムタク。
西野:それで、写真の前、カメラの前で一番いい顔をして、今おいくつですか、木村さん。
トンボ:もうだって40……。
のぶみ:45、46とか?
西野:45、46くらいですよね(注:2017年7月現在で44歳)。ってなってくると、20のときと、45、46の木村さんは、やっぱり変わるわけじゃないですか。「年とったな」って、言ってくるやつもいるでしょう。
トンボ:言ってきますよ。「劣化した」って。
西野:「劣化したな」って、本当むちゃくちゃなこと言ってくる。
トンボ:はい。すぐ劣化だよ。
西野:お前みたいなブスが、木村拓哉様に、言ってくるわけです。お前なんか、はなから劣化してるじゃないですか。
(一同笑)
西野:言ってくるわけでしょ。
のぶみ:44か。
西野:それでも木村拓哉さんは、ずっといい顔して。それはなんでかっていうと、それを求められているのもあるし、全部背負うんですよね。
トンボ:覚悟が。
西野:それで逃げてないんですよ。
トンボ:たしかにね。
西野:45になったから、いい顔とかしてたらツッコまれるから、なんかちょっと……って三枚目やらないんですよ。
トンボ:三枚目やらないですね。
西野:そこがですね、最近の木村さん見てると、キュンキュンしてね。
トンボ:なるほど、色っぽいですよね。
西野:カッコいい。
のぶみ:正直、今年は大変そうですもんね。
トンボ:そうですね。
のぶみ:やっぱり映画のやつも興業が薄いっていって、けっこう大問題になってますもんね。
西野:いや、でも、カッコいい。視聴率もすべて、映画の興業も全部、木村拓哉のせいにされるわけじゃないですか。
のぶみ:そうですね。
トンボ:言い訳しないですもんね。
西野:それでも言い訳せずに、木村拓哉を明日もやるっていうのが。これだ、スターは!
のぶみ:ホントだよね。
西野:じゃあ、このゲー出るほどのナルシストの私が、何を隠すことがあるんだ、という。
のぶみ:(笑)。
西野:「出そう」と思ったんです。
トンボ:それは、いいですね。いい境地にたどり着いた。これは、すばらしい話きけた。
のぶみ:あと、実は西野さんがカッコいいから、見たいっていう人も多いんじゃないかな。単純に。
トンボ:それもあると思いますけど。
のぶみ:アホみたいに、そうなんだよね。
西野:それちょっとあったんですよ。俺ね、あのー、これ考えるとすごくしょうもないんですけど。
トンボ:はい。
西野:19でこの世界に入ってですね。みんなが遊んでいるときも、ずっとネタ書いて、グワーってやったんですよ。それで漫才コンクールで、いきなりバーっと出て優勝して。世にパっと出たんです。漫才コンクールで、いきなりバーっと出て優勝して、1年目で賞を総ナメして、世にパっと出たんですよ。
世に出たときに、「イケメン芸人」みたいな。「ちょっと待て」って。イケメン芸人もなにも、まず俺、実力で勝ったぞ、と。
トンボ:うん、なるほど。
西野:全員が「せーの!」でスタートして、漫才で勝ったんだよ、と。
のぶみ:そうだよね。
西野:で、実力で勝ったのに、「イケメン」って紹介されるのが、「なに、俺、見た目で売れたのかい?」って。「俺、もっと死ぬ思いしたよ」って。そのとたん、何したかっていうと、髪を坊主にしたんです。
のぶみ:わー。そうですよね。坊主にしたよね。
トンボ:反抗ですよね。
西野:「俺、実力ですから」って。俺、そんなことじゃなくて、誰よりもやってますから。顔じゃありませんから。
トンボ:はいはい。
西野:顔、そこそこ自信あるくせに(笑)。
のぶみ:(笑)。
西野:本当はあるくせに。だけど、「実力ですから!」って言いたくて、坊主にしたんですけど、なにをやったんだろう。
トンボ:(笑)。
西野:今、思うと。
トンボ:今、思うと!
のぶみ:そうだよね。
西野:今、思うと、「それすら背負えよ」みたいな。
のぶみ:それで、バーっと広まれたら。
西野:イケメンって言われることを背負って、それに対する批判とかを全部背負えよ。
トンボ:なるほど。
西野:何、逃げてんの!
のぶみ:木村拓哉は背負ってたんだね。
西野:木村拓哉は背負ってたんです。
のぶみ:演技がうまい。
トンボ:なるほど、応援しやすいわ。
西野:そうでしょ。木村拓哉は坊主にしないです。
のぶみ:しないもんね。演技がうまいけど、坊主にはしないもんね。
トンボ:たしかに。
西野:そうそう。「俺、実力ですから」みたいな。
トンボ:福山雅治さんとか。
西野:「ハンサムです!」「イケメンです!」って。あっちのほうが男として圧倒的にカッコいい。福山さんもそうですしね。
のぶみ:でも、これ本当に、アスリートの人とかも、なんか前にバラエティで言ってたんですけど、顔のいいアスリートのほうが、金メダルを取った人より、けっこういっぱいテレビに出られる回数が増えるっていう。総合的にみると。
西野:はいはい。
のぶみ:だから、それはやっぱり、天性のものなんだよね。それは武器だよね。カッコいいんだったら、いいもんね。
トンボ:いや、いい話聞きました。
西野:だから、トンボ、自撮りしなさいよ。
トンボ:僕は。
のぶみ:トンボさん、自撮りアップしてるの見たことない。
西野:でも、どうなんだよ、あなた!
トンボ:はい。
西野:鏡の前のあなた、どうなんだよ。
トンボ:鏡の前の僕ですか。アヒル口してます。
(一同笑)
のぶみ:アヒル口!
西野:アヒル口やろ!
トンボ:鏡の前の僕は、アヒル口してる。
西野:そうなんだよ。トンボさん。
のぶみ:アヒル口っすか!(笑)。
西野:僕のパスポートも、ゴリゴリのアヒル口ですから。
のぶみ:(笑)。
西野:そうなんですよ!
のぶみ:アヒル口?
トンボ:くっそー!
西野:俺たちは。
のぶみ:あれは、アイドルのものじゃなかったんですか?
西野:いや。俺たちは、アヒル口なんですよ。
のぶみ:アヒル口かー。
西野:じゃあ、なぜアヒル口を隠していたかっていうと、それはもう周りの人にあわせてたからなんですよ。
トンボ:そうなんですよ。
のぶみ:そうなんだ。
西野:本当はアヒル口をしたいのに、この口は(笑)。
(一同笑)
のぶみ:すげーや。
トンボ:求めているのに!
西野:本当はこの口は、アヒル口を求めているのに、誰だかよくわからんやつにあわせて、アヒル口を封印しちゃってるんですよ。
トンボ:悔しい。
西野:だから、自撮りしてやろうと。
トンボ:自撮りしかしない。
のぶみ:すごいよな。
トンボ:そんなこんなで、境地にたどり着いたということで、そろそろちょっと有料の方に移っていきたいと思いますが、有料の方では、ちょっと何話そうとかありますか?
西野:なんだ、もう、映画! 映画!
トンボ:あ、そうですね!
西野:映画! 向こう2、3年は、この勝負になってくるんで。
のぶみ:ほんとだよね。
西野:映画です。
トンボ:映画のちょっと細かい話を。のぶみさんは、なにか。
のぶみ:今年3作、代表作にしたやつがあるんですよ。『おこらせるくん』っていうのと、『このママにきーめた!』っていうのと、ここでも読んだ『ぼく、ママとけっこんする!』っていうのの、ここで読んでないやつを、ちょっと時間あれば。
西野:はい!
のぶみ:読みます。
トンボ:すばらしい。YouTube Liveは、ここで以上ってことで。
西野:以上でございます。
トンボ:じゃー、有料に切り替わります。
のぶみ:あ、そうだ。6月21日に、谷原章介さんのTBSの番組で『25時ごはん』に出演してきましたので。
トンボ:すばらしい。
のぶみ:なんか、ごはんを食べてコメントを言うっていう(笑)。久しぶりにやったな。よかったら、見てください。
西野:はい。
のぶみ:お願いします。
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