2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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青田典子氏(以下、青田):こんにちは。青田典子です! 本日はぐずついたお天気でお足元の悪い中、「Girl’s Talk LOVE&LIVE」にようこそおいでくださいました。ありがとうございます。
(会場拍手)
これから2時間半あまりですが、みなさまと一緒に楽しい時間を過ごせられればうれしいなと思っています。
今日は素敵なゲストを2組をお招きしました。ゲストとの楽しいトークとパフォーマンス、そして最後に私のライブもありますので、ぜひ最後まで楽しんでいってください。
(会場拍手)
今回は第1回目の「Girl’s Talk LOVE&LIVE」です。なので、なぜこのライブを開催しようと思ったのか、そのきっかけをまずはお話ししようと思っています。
私は最近、こんな質問をされるようになりました。「なぜ幸せになれたのですか」と(笑)。
「その裏付けは?」「あんな大変な旦那さんと結婚したのになぜ?」ということなのか、それとも「元負け犬キャラなのにどうして?」ということだろうか。いろんな憶測を考えましたが、弱ってしまった女性の方々、多方面からもそういった質問がありました。
なので、こう答えていました。「“自分を大切にする”ということを知ったからです」と。
でも、たいていそう言うと、キョトンとされて「お門違いなんですけど」といった顔をされてしまうのです。そこで、その後にこんなエピソードを付け加えるようにしています。
5年前にタスマニアというところに1人旅に行きました。そこで出会った女性のヒーラーの方にこう告げられたのです。「あなたはなぜ、ありのままの自分を受け入れて、認めてあげて、愛してあげないのですか?」「自分のことをもっと大切にしてください」と。
その時、電光石火のごとくなにかをビビッと感じました。自分を大切にするなんて当たり前のことなんです。でも、自分に対して否定的だった私は、どこかで置き去りにしてきてしまった「自分を大切にする」という、ある意味楽しい努力をするようになったのです。
私はいつも人との出会いによって、なにかに気づき、励まされ、そして次なる方向性や、歩むべき道を見い出してきました。なかでもとくに、百戦錬磨を生き抜いてきた女性たちの言葉ほど説得力があるものはないと思っています。
「大丈夫だよ。典子だったら絶対できるよ」といった、なんの根拠もないアバウトな言葉ですら、そこに生命力や自由、そして温かい思いを感じてきました。
そんな強くて励ましてくれる言葉、なにかに気づけるような言葉の連鎖反応が起きれば、この世の中がちょっとでもハッピーになるのではないかと思ったのです。そんな場所を自分で作りたいと思い、この「Girl’s Talk LOVE&LIVE」を開催することにしました。
そうは言いつつも、みなさんきっとたくさんの問題を抱えていらっしゃると思いますので、実際にはなんの役にも立たないかもしれません。それでも、ちょっとでもホッとできたり、久々に笑ったなと思っていただけるだけでもうれしく思います。
どうぞ最後までおつきあいのほどをよろしくお願いいたします。
(会場拍手)
まず最初に、私のプライベートの日々をちょっとだけご紹介したいと思います。
みなさんご存じのようにですね、私は玉置浩二と暮らしております。そして、こちらはチェリーという名前の犬なのですが、ちょっと顔が隠れていますね。アップをご用意しました。
これがチェリーです。私たちは家族になってから7年が経ちますが、それと同時にチェリーも7歳になりました。ティーカッププードルの女の子です。
彼女と出会ったのは、2010年5月でした。世田谷のペットショップで、まだフロアにも出ていない、奥のダンボールに入った状態の生まれたての赤ちゃんでした。ハツカネズミのように小さくて、目がクリクリで、その表情がとても玉置浩二に似ていたのです。
(会場笑)
それを見た瞬間、玉置浩二は「こいつだ!」と即決してしまい、以来一緒に過ごすことになりました。チェリーは今7歳ですが、人間に換すると40歳前半あたりになるそうです。ですから、もうまるで自分は人間だと思っているようです。おやつがほしいときは、おやつの箱に向かって、ワンワンワン……「あっち!」と言います。
(会場笑)
そして1人でお留守番をしているときに、私たちが家に戻ると、玄関を開けた途端にバッとダッシュしてきて飛び上がりながらワンワンワン……「なんで1人にしたの?」と言います。そう聞こえているのは私だけでしょうか。
そんな愉快な玉置家のファミリーストーリーでした。
(会場拍手)
そして私は主婦でもありますので、毎日キッチンに立っております。お料理が大好きなので、食材を触ったり、新しいお料理を食材の中に見つけ出して、それを食卓に出して、家族が「うまい」と喜んでくれるのが一番の喜びです。その中で、最近よくテーブルにあるお料理をご紹介したいと思います。
湯豆腐、そして鳥のすき焼きです。これはSNSでも載せました。レシピを知りたいと言っていただいた方もいらしたので、今日はちょっと軽くご紹介したいと思います。
こちらは湯豆腐なのですが、ふわふわです。なぜかといいますと、ここに重曹が入っているからです。お鍋に8分目くらい入れたお水の中に、重曹を小さじ1杯入れるだけで、こんなにふわふわ。
しかも、夜はごはん代わりに私たちは食べています。とてもダイエットになります。横にホウレンソウなどを添えると、お野菜もふわふわになりますので、ぜひダイエットのためにも試してみてください。
そして、こちらは鳥のすき焼きです。実は昨日、スタッフのみなさんにも食べていただきました。好評でした。
これも簡単です。一番は大切なのは割り下です。黄金の割合があります。お水、お醤油、お酒、みりん、これが1:1:1:2です。みりんだけ倍入れてください。私たちは2人家族なので、1/2カップ、1/2カップ、1/2カップ、1カップの分量にして、だし昆布も入れて、そこで火をつけ、沸騰する前に止めます。しばらく置いておいてください。
あとはもも肉を、フライパンに油をひかずに、皮がパリパリになるまで焼いて、包丁で適度な大きさに切り、お野菜と一緒に割り下に入れれば、美味しい鳥すき焼きの完成です。
これもう本当においしいので、ご家族のみなさんが喜ぶと思います。ぜひ試してみてください。青田典子のおしゃべりクッキングでした。
(会場拍手)
さあ、ここですてきなゲストをお招きしたいと思います。まずはこの方です。吉田豪さん!
吉田豪氏(以下、吉田):どうも、今日はよろしくお願いします。レシピ紹介のあとに出るのは初めてかもしれない。
青田:そうですか(笑)。
改めてご紹介させていただきます。 書評家でいらっしゃって、インタビュアーであり、コラムニストであります。「プロ書評家」「プロインタビュアー」を自称していらっしゃいます。古本およびタレントグッズの収集家としても知られています。東京都練馬区出身で、徹底した事前調査をもとにした有名人インタビューが有名です。
吉田:呼んでいただき、ありがとうございます。
青田:こちらこそです。
吉田:まずは「なぜ僕?」かということですよね。「Girl’s Talk」なのに(笑)。
青田:そうなんですよ。私、ここで開催するにあたっては、ぜひ吉田豪さんとのトークがおすすめだと会場の方に。
吉田:会場にねじ込まれたんですね(笑)。
青田:ねじ込みというんですか?(笑)。
考えてみると私たち、うちの夫のほうですが、インタビューで知り合っていましたね。5年前ぐらいですかね。
吉田:最高でしたけどね。
青田:あ、そうですか?
吉田:一生ものの体験でもう。
青田:本当ですか。
吉田:本当ですよ。あんな体験をすることはありませんよ。インタビューで。
青田:そうなんですよね。インタビューするといって、直前で「ちょっと無理だ」となって。
吉田:ご自宅でベッドインインタビューということでしたよね。
青田:そうですね。『TV Bros.』でしたっけ?
吉田:はい。『TV Bros.』ですね。お2人でベッドインしながら、そして僕が話を聞くという企画だったものが、1時間ぐらい待ってもなにも動きがなくておかしいなと思ったら、なぜかマネージャーさんと青田さんが降りてきて、「今、ちょっとそういう空気じゃないので……」と(笑)。
青田:申し訳ございませんでした(笑)。
吉田:それで、いったん解散になって。「明日にしてほしい。また同じ時間に来てほしいけど、それで明日できるかどうかもわからない」と言われて。
青田:そうでしたね(笑)。
吉田:「えー!」と思いながら、編集の人はすごく焦ってしまって、「そんなこと言われてもページ決まっているのですから」と言っていましたが、もう俺は「流れに身を任せましょう」と。いったん帰ったら、1〜2時間して「今、来てください」と言われて(笑)。
青田:もう振り回す男ですね。本当に申し訳ございませんでした
吉田:なにかね、ちょっと前日に夫婦喧嘩されたとか噂でちょっと聞きまして、それでギクシャクしていたとか。
青田:そうなんです。たしかそうだったと思います。
吉田:そのちょっとした間に完全和解されていて、すごいテンションになっていたんですよ(笑)。
青田:そうでしたね。私たちは行ったり来たりが激しいんですよ。(笑)。
吉田:急に呼び出されたら、もう本当にベッドインモードぐらいの感じになっていて、すごいものを見たという感じで、最高だったという。
青田:お恥ずかしい話ですね。ありがとうございます(笑)。
吉田:それも周りが気を使っていて。だからスタッフに「最初にカメラマンとライターだけで入って、あとは、外で待ってたほうがいい」と言われて外で待っていたら、浩二さんが出てきて「みんなも入ればいいじゃない!」と。
青田:そうでしたね(笑)。
吉田:「ワイン飲む?」と。
青田:そうそう(笑)。
吉田:すごくいい人で。
青田:ごきげんでしたね。
吉田:超ごきげんで、歌ってくれたりしながら。
青田:そうでしたね。楽しいロケというか。
吉田:そのあとは、だからもう普通のインタビューじゃないもん。
青田:ああ、そういうことですよね。
吉田:たしか「哀川翔さんにプレゼントを渡さないといけないから、行く途中の車で取材してくれ」と言われて。
青田:あ、そんなことも後半戦にありましたっけ?
吉田:しかも、完全に分断されて、僕とカメラマンさんとマネージャーさんだけで。どこに連れていかれるかもわかんない感じだけど、話す内容はめちゃめちゃおもしろいし、最高でしたよね。
青田:それはよかったです。ちょっとデートしてる感じでしたね。
吉田:もうこれから、こう急に上がる感じで。
青田:そうですね。毎日がジェットコースターのような人生です。
吉田:この刺激に慣れたら大変だなと思いました(笑)。
青田:そうですね。でもたまには地上に降りたいですね(笑)。
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