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Girls' Japanese night life.36(全2記事)

そば打ちはフランス料理に似てる!? 外国美女のSoba Noodles体験記

外国美女が日本各地のディープなスポットを訪れて不思議な日本文化を体験するYouTubeの動画チャンネル「Deeo in Japan」。今回は、フランス出身のフローリと、コロンビア出身のレオナがそば打ちを体験! 生地づくりから完成まで日本のそば文化を堪能します。この度訪れたのは、誰でもそば打ちを体験することができるというお蕎麦屋さん。そば師匠にレクチャーを受けながら、一つひとつ工程をこなしていきます。ついにそばを完成させた2人は満足げなご様子。すっかり日本文化を堪能したようです。

外国美女のそば作り体験

フローリ:元気にしとったか?

レオナ:みなさんこんにちはー。

フローリ:今日はそばを作りに来たで。お・そ・ば。

レオナ:そばは得意料理だからすごく楽しみ。

フローリ:ホンマに?

レオナ:ええ、そうよ。

フローリ:そば作ったことあるん?

レオナ:一度もナッシング。

フローリ:は? あんたバカ?

レオナ:たぶんうまいから。

フローリ:そんなに自信があるなら見物やな。

レオナ:うん、期待してな。こっちよ。

フローリ:ほな、行きましょか。

レオナ:人生で一番おいしいそばを作るわよ。

フローリ:準備はええか?

レオナ:たぶんね(笑)。

フローリ:行くで。

レオナ:オーケー。

フローリ:メチャでかいボウルやな。

レオナ:人生初のそば作りよ。

フローリ:ウチもや。

そば師匠(以下、師匠):粉とつなぎで……(以下略)。

フローリ:おフランス料理でも作るんかいな。

レオナ:似てるわね。

師匠:それで、手をこういうふうに立てるようにしてぐるぐる混ぜる感じ。

フローリ:あ〜こうな。

ええ匂いやな。

レオナ:ほんとね、ピスタチオみたいなにおいがするわ。

フローリ:大将早すぎるわ。

師匠:今度はこれを1つに。

レオナ:全体重をかけないと。

フローリ:腕だけじゃなく体を使って力を込めるんや。

レオナ:感触がすごいいい。

フローリ:おもろい感触やな。

レオナ:コレ見て!

フローリ:ウケる。ウチまるでこどもやな。

レオナ:見て、巨大なハーシーのキスチョコみたい。

フローリ:彼女の手際が悪過ぎて、大将が手を貸すハメになってんねん。

レオナ:こういう作業本当に苦手なの。

フローリ:そんなことないで。

師匠:そうすると今度は真ん中が高くなるから、真ん中を少し。

フローリ:この棒を見ると昔を思い出すわ。フランスでパイ作る時使ってたんや。まったく同じものではないけど。

師匠:これをこういうふうに持つ。猫の手みたいに持って、こう。

フローリ:やってみるで。猫の手みたいにしてクルクル回すんや。生地も回すんやて。

師匠:お、うまいうまい。

師匠:これで巻きますね。

フローリ:スシみたいに巻き巻きするねんて。伸ばすんや。

師匠:押さえつけちゃうとダメだから、ポンポン投げ出すような感じで。

フローリ:リズムよく、ポンポン……?

師匠:1回手を離しちゃう。

フローリ:もう1回やってみるで。

師匠:そうそう。

フローリ:なるほど。ここまで転がすんやな。ってうまいこといかん(笑)。

師匠:そしたら、これで四角になるから。

フローリ:四角にするんやって。

この音の感じがミソなんやと思う。

レオナ:分かったわ。

フローリ:手を真ん中に置くんや。

師匠:そうそうそう。

師匠:よし、OK。

2人はうまくそばを切ることができるのか?

スタッフ:これはそばを切る用のまな板です。

フローリ:まな板? めっちゃ長いまな板やな。

スタッフ:これはそば包丁といいます。

フローリ:これが包丁かいな。

レオナ:レディが持つにはけっこうな大きさよ。

フローリ:重い?

レオナ:いや、そんなには。

フローリ:持たせて。

レオナ:そっちに……。

フローリ:ホンマや、ごめん。

これめっちゃ重いやん。

レオナ:そう? 私はそうでもないけど。

スタッフ:これは抑える板でこま板といいます。

フローリ:押さえるために使うねんな。

レオナ:楽しそう。

師匠:そうしたらこれを、ゆっくりこう。

フローリ:板の角を利用して切るんか。 こうしてそばが出来上がるんやな。

レオナ:うまく切れる自信がない。これ一番むずかしい。

フローリ:包丁で板を押しとるんやろか?

レオナ:とても難しい作業ね。私ってほら……。英語が出てこないけど“ブキヨウ”だから。

太すぎ……? オーマイガーッ! やだー。

フローリ:問題発生や。 なぜか分からんけど包丁が斜めになってまうねん。真っすぐ切らんと見栄えが悪くなってまう。

レオナ:私のおそばちゃん。

フローリ:うまく切れとるな。

レオナ:包丁の扱いには慣れてるの。

フローリ:コワッ。それってええことなんか?

フローリ:完成やな。

レオナ:できたわ。やった!

フローリ:あんたの真っすぐや。上出来やな。

レオナ:きれいに切れたわ。

フローリはまだ切ってる。慎重過ぎるのよ。私はもう終わってるのに。

フローリ:あんたが切り終わるの待っとたんや。

レオナ:そうだっけ〜(笑)?

フローリ:あんたが切っとったから板がじゃまで切れへんかったんや。

レオナ:切る作業に行きつくまでが難しかったけど、 最後はチャチャッとできた。

すんごい集中してるよ〜。

フローリ:聞こえてんで。

レオナ:初めて作ったそばよ。 これはちょうどいい太さに切れたと思う。

フローリ:なにはともあれ完成したで。一応見た目はそばやな。

レオナ:汗びっしょりになっちゃった。緊張してたせいか、 汗をかくわ髪も乱れるわで大変だった。でもちゃんと作れてよかった。いい経験ができたわ。

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