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「ラ・ラ・ランド」は少女漫画か!?〜評価が割れる3つの理由と「けものフレンズ」とのアナロジー ~ニコ論壇時評(全6記事)

お笑いは権力を風刺すべきなのか? アメリカのスタンドアップコメディとの比較

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は3月15日放送の「『ラ・ラ・ランド』は少女漫画か!?〜評価が割れる3つの理由と『けものフレンズ』とのアナロジー 山田玲司のニコ論壇時評」の内容を書き起こしでお届けします。

『CICADA』重版出来!

乙君氏(以下、乙君):みなさんこんばんは。山田玲司のヤングサンデー、ニコ生公式「ニコ論壇時評」の時間がやってまいりました。イエーイ!

山田玲司氏(以下、山田):イエーイ!

(一同拍手)

乙君:公式は、またやっぱりいつもスタジオと違って、あれなんですけど。

山田:うん。どうも~。

乙君:だいぶもうここにも慣れてきましたな。

山田:慣れてきました~。えっ、なに? 『CICADA』がほしいって?

乙君:えっ?

山田:『CICADA』を買ってほしいって? 『CICADA』がもうすぐ初版が売り切れだって?

乙君:あ、そうなの?

山田:みたいな感じですよ。

(一同拍手)

乙君:重版出来!

しみちゃん氏(以下、しみちゃん):重版出来!(笑)。

山田:先走ってる? 公式でもう言っちゃっていいのかな。それぐらいの感じになっています。

しみちゃん:やったー。

乙君:雰囲気がね(笑)。

山田:そういう、売り切れ店続出的な感じで。だからもういよいよ。

乙君:けっこういろんな人が「売ってない」とか。

山田:いよいよそのなんか。ありがとうございます。みなさん。

乙君:Amazonでも。

しみちゃん:そうそう。

乙君:ないとかいうので。

山田:Amazonでも3週連続で売り切れとかいうのね。

しみちゃん:そうなんですよ。

乙君:すごいですね。

山田:本当に『CICADA』、みなさん本当にありがとうございます。

乙君:ありがとうございます。

『ラ・ラ・ランド』を山田玲司はどう観たか?

山田:『CICADA』、ちょっといい感じになってきますので。

乙君:バナーイ君、いい感じですな。

山田:伝説が始まったということでね。

乙君・しみちゃん:おおー。

山田:ウェーイ。

乙君:ちなみに2巻はいつ頃発売になるんですか?

山田:2巻はちょっとわからないですけど。

乙君:あ、わからない(笑)。

山田:2巻がどんだけやばいかは保証します。もう本当に描いてて鳥肌。ブルブルッ。

乙君:鳥肌実に?

山田:「ブルブルッ、大変、大変。こんなにおもしろい漫画描いてる、俺。ブルブルブル」みたいになってますよ。

乙君:自分で?(笑)。

山田:なってます。大丈夫です。

乙君:武者震いがね。

山田:大変でした。

乙君:そんな感じで『CICADA』も絶好調ということで。今日はニコ論壇時評なので、「この番組は、ニコニコで活躍する論客が巷のネットニュースをそれなりに斬る、ゆったりとしたワイドショー番組です」の予定です。

みなさんもわかっていると思いますけれども、番組内容は記事化されるということで、これでまたいろんな人が見ていただいて、盛り上がっていただければなと思っております。

今日のラインナップなんですけれども、もちろんメインは……ね?

山田:『CICADA』の話ですか?

乙君:『CICADA』の話……。

山田:もういいですか?

乙君:何回言います? ぜんぜんいいですけど……(笑)。

山田:いやいや……ね。

乙君:今日は、かねてからお伝えしていたとおり、『ラ・ラ・ランド』、絶賛公開中の賛否両論が巻き起こっています。菊地(成孔)さんとね、町山(智浩)さんとか? わかんないですけど。

山田:もうチャゼルが間に入ると、もうバトルがあるから。「ピーン!」みたいな感じで。「はい、チャゼル来た! チャゼル来た!」つって。「町山、入った! 入った!」「菊地来た! 菊地、第2ラウンドでもう1個」みたいな。

乙君:誰と戦って……チャゼルと戦ってるの?

山田:違う違う。チャゼルが間に入ると、町山菊地論争が始まるという。たぶんチャゼルが新作出すたびに、あの2人が「よーし」つって、「そろそろ行くかな」みたいな感じに。両方50代半ばみたいな(笑)。

乙君:なかなかおもしろい構図ですね。

山田:最高(笑)。

乙君:そんな燃え上がってる『ラ・ラ・ランド』を、玲司さんがいかに観て、いかに斬ってくれるのかというのをゴキゲンにやっていただくんですけれども。

山田:号泣だったらしいじゃないですか!?

乙君:まあ僕の話はいいでしょ。

山田:え、3日間酔っ払ってたらしいじゃないですか。ラ・ラ・ランド酔いしたんでしょ?

乙君:まあね。うん。ようやく『相棒』で現実に。

山田:『相棒』の話はいいですから(笑)。

(一同笑)

山田:なんでここで『相棒』の話するかな(笑)。

そのほかのテーマあれこれ

乙君:まあ、そのほかにも、ちょっとこれ、パッパッパッと飛ばしちゃうんですけど。「日本のお笑い芸人が世界に比べて『終わっている』は本当か?」って。茂木さんが、……Twitterかな。

しみちゃん:Twitterですね。

乙君:ツイートをして、それで爆笑問題の太田さんとかいろんな人がわーって言っている、日本のお笑いと世界基準みたいなよくわからない話だったんですけど、それも絡めて。

さらにこちら。「女性が結婚相手に求める条件、『三高』から『三NO』に変化?」したんじゃないかと。

山田:「NO○○」っていうね。非核三原則みたいな感じだね。そういう感じだね。

乙君:あ、そっちいきますか(笑)。

山田:そっちの感じじゃないですか。

乙君:なるほど。あと、できるかどうかわからないですけど……。

山田:あと、俺、『エヴェンゲリオン』ってアニメを最近観てるんだけど、それがそろそろ終わるらしいんだよね。

乙君:今日はなんと、もうみなさん25話まできまして、あと1話で終わり。

山田:なんか途中から小劇団みたいになってくるね。

乙君:小劇団に……なってますね。完全になってます。

山田:だから、俺、前回の劇団リツコについてはずいぶんしゃべりましたけど、今回の劇団シンジについては、後半、限定のほうでゆっくりと。

乙君:ゆっくりとね。

山田:劇団シンジのほうが始まっています。

乙君:お楽しみにしててください。これもできれば。「加護亜依の長男は『義継』。古風なシワシワネームが大ブーム」。キラキラネームの次はシワシワネームが来るんじゃないか。

山田:お前、義経とか名前で生まれたかったろ?

乙君:いや、俺はやっぱりそういう。

山田:どんな武将で生まれたかった?

乙君:えー、誰だろなあ?

山田:本気で言ってる(笑)。

乙君:でも、もうペンネーム晴信にしちゃったので、やっぱり。

山田:晴信でいくんですか。

乙君:あとはやっぱりこれやりたいなと思うのが、「白滝が肉を堅くするのは嘘」という。これは衝撃のニュースでしたね。

山田:えー……どうでもいいニュースです。

乙君:こんにゃく協会の執念が。

山田:お前、これを広げろって本気で言ってるのか? ねえ、本当に。まあ肉をおいしく食べましょうよ。

乙君:すき焼きというラ・ラ・ランドのなかで……。

山田:(スタッフに向かって手を挙げる)……すいません、コーヒーもらえますか? すいません、すいません。すき焼きはいらないので。

乙君:みたいなことをできればやりたいな、という感じなんですけれども。まず、ちょっと。

日本のお笑いから風刺が消えた?

山田:茂木(健一郎)さんのやつからいく?

乙君:茂木さんのやつから。これもアメリカ文化にも関わってくることでもありますね。

山田:ものすごいTwitterのフォロワー数でおなじみの、Twitterを主な発信源にしている茂木健一郎さんですね。俺も1回会ったことあるけど。なんか「日本のお笑いはもう終わってる」と。なぜかというと、政治的な発言をしないというのが主な理由ということで。

それは、アメリカのスタンドアップコメディとか、ああいうものと比較して、「そもそも笑いとか芸能とかっていうものは権力を風刺するもの」っていう、「からかったりするという高度な文化じゃないんですか。日本はそれなんでできていないの? オワコンなんじゃん?」という話でわーわー盛り上がってるという話なんだけど、ちょっとおもしろいなと思って、なぜかというのを考えてみました。

乙君:なんでなんですか?

山田:でね、アメリカ。茂木さんずいぶんいろいろ叩かれてますけど、ちょっとまず援護射撃をしたいのが、今年のアメリカン・ミュージック・アワードの冒頭見てた?

乙君:見てないです。

山田:お笑いの方がやってるんだよ。黒人の方で。その人と女の人で2人でやってるの。男女でコンビ。男の人は黒人で、女の人は白人なんだけど。この2人が出てきて、なにやるかというと、もうね、女の人がやったのがトランプ夫人のまねなんだよ。知ってる?

乙君:ああ。

山田:それがまあね、唇のまねがむちゃくちゃうまいの。で、「I love my husband」ってやるの。

乙君:アメリカ人じゃないんですもんね。たしかね。

山田:その横で黒人の人がトランプのまねをするの。黒人男性が。それがこうやってやりながら、まねをするわけ。

そうそう、これをやるんだよ。これを冒頭にぶっこんでくるセンス。今回の映画のアカデミー賞の時も、とにかくトランプいじりでいくじゃん。あれでバランス取ってくの。だから「大丈夫か? 移民は大丈夫か?」みたいな(笑)。

乙君:ああ。

山田:コメントの時も「僕、国外追放ですか?」とか、そういうのをいちいち入れてくるセンスで、アメリカってずっとやってきてるんだよ。

だから、できれば、そういった権力みたいなものに対して、文化、芸能みたいな、一般、サブカルチャーみたいなものは、抵抗運動を常にしていって、民衆の立場であるというのを担保にしたいという。これも日本でできればよかったなとは思うんですが。

乙君:ですが?

山田:これ実は確かに日本では地上波では無理ですね。無理なんですよ。できないんです、そんなこと。政権を批判するとかいうのもできないんだよ。

それはなぜかというとね、いろんないくつかの流れがあるんだけど、1つはやっぱりね、やってた時代があった。60年代。

乙君:政治風刺を?

山田:政治風刺。『天才バカボン』なんかもそうだったからね。

乙君:あ、そうなんですか。

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