2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
Using Devil's Milk to Kill Superbugs(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
ハンク・グリーン氏:いやぁ、「グリッター」ね……。芸術作品に使ったつもりでも、あっという間にそこら中に散らかってしまいますよね。洋服にも、髪の毛には付き、腕にもまとわり付いている。
しかも、ようやく全部取り除いたと思っても、どこかにくっ付いているのをまた見つけてしまうんですよね。では、どうしてこのチカチカ光る小さなプラスチックの粒子はくっ付くのでしょう。
結論から言うと、異なる要因が組み合わさって起こる現象です。静電気やファン・デル・ワールス力と同じ性質を持っています。ファン・デル・ワールス力は、荷電されていない微粒子間の弱い静電気です。水滴ができるのも、ヤモリが壁を登れるのも、テープがべとべとしているのも、ファン・デル・ワールス力のせいです。
あの「キラキラしてるやつ」は、極小の平らな円盤に見えても、実はすべての面に微細な凹凸があります。そのため、「キラキラしてるやつ」の表面にある微粒子が、付着先の微粒子と相互に作用します。荷電されていない微粒子が電気的に中性であっても、時折、一方に微弱のプラスで、もう一方で微弱のマイナスを持つ双極子になることもあります。
水の微粒子がお互いにくっ付くように、双極子は相互に作用します。つまり、水の微粒子がウロウロしている肌に「キラキラしてるやつ」が付着したということは、「キラキラしてるやつ」と水が相互作用し、最終的にあなたはキラキラになって困ってしまうということです。
表面に「キラキラしてるやつ」が付着しているだけの場合、ファン・デル・ワールス力が非常に微力な静止摩擦を引き起こしているのです。ここでほんの少しの抵抗が起きています。「キラキラしてるやつ」の粒子が非常に軽く、表面から取り払おうとすると抵抗の方が大きいため、簡単には取り除くことができません。
しかも、肌、洋服、あるいは毛皮とこすれ合ったら、負の電荷を持つ電子が一方の素材からもう一方の素材に飛び移るかもしれません。一方の素材が微弱なマイナスの電気を帯びている間、もう一方が微弱なプラスの電気を帯びます。
そのため、静電気がまとわりついてお互いにくっ付きます。だから工作をする時は十分に気を付けてくださいね。自然科学のせいで、完全にあの「キラキラしてるやつ」を取り除くのは本当に本当に大変なことです。
関連タグ:
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.13
ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
Climbers Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -
2024.11.20 - 2024.11.21
『主体的なキャリア形成』を考える~資格のかけ算について〜
2024.12.07 - 2024.12.07
Startup CTO of the year 2024
2024.11.19 - 2024.11.19
社員の力を引き出す経営戦略〜ひとり一人が自ら成長する組織づくり〜
2024.11.20 - 2024.11.20
「確率思考」で未来を見通す 事業を成功に導く意思決定 ~エビデンス・ベースド・マーケティング思考の調査分析で事業に有効な予測手法とは~
2024.11.05 - 2024.11.05