2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
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Happy氏(以下、Happy):(モニターを指さし)「赤字赤字」って出てくる。
のぶみ氏(以下、のぶみ):赤字赤字って赤字出たんですか? それも大成功じゃないですか。2000人来て。
Happy:今回すごいですよ。もう800万赤字ですよ。
のぶみ:なんで800万赤字なの?
Happy:やり過ぎです、いろいろ。
のぶみ:いい人使い過ぎた?
Happy:演出もめっちゃお金かけたし、あと普通だったAホールだけで……2個ホールを借りたんですよ。1個のホールでクリエイターの人たちのテナントを出してあげようと思って。要は、舞台に上がる人とクリエイターでなにか作っている人と2つのセクションを作りたくて、クリエイターでなにか出展した人もどうぞっていってやったんだけど、出展ブースが20店舗くらいしか作れないんですよね、Aホールだけだと。なのに応募が300以上くらい来ちゃって、「これやばい」と。
のぶみ:出展したい人が300も来たんですか?
Happy:「お店出したい」っていうのが来たから、20なんてあり得ないくらいの倍率になっちゃうから、Bホール借りるしかないなっていうことで、ジャズフェスが入ってたんですけど、ちょっと日程をずらしてもらって、それでBホール借りたんですけど、当たり前でそっちのホール代とオペレーション代ともうむちゃくちゃ費用がかかってしまって。でもだから150店舗入れたんですよ、クリエイターブース。
西野:なるほど。
Happy:BホールとAホールの出展ブースで。
のぶみ:ちなみに出展料とかは取らなかったんですか?
Happy:出展料は2日間のチケット代……。
のぶみ:え~! 入場するお客さんと変わらないってことか。そりゃ赤字出るわ。
Happy:売上を別にもらうとかも今回しなかったんで。
のぶみ:しないんだ。
西野:それでもまた来年もするんすか?
Happy:あんなに喜んでもらったらやりたいですよね。
のぶみ:でもなにか続けるためには、やっぱりちゃんと回るようにしないとだめだもんね。
Happy:なんかどこかスポンサーついてくれそうな気がするんですけどね。
のぶみ:そういうのだったら、それでやっちゃったほうがいいかもしれない。みんなに言ったらなんとかなりそうな気もするけど。2,000人のパワーってすごいですもんね。
西野:確かにね。
のぶみ:ちょっと「800万ないんだ~」って、みんなに言ったらけっこう出してくれる人いっぱいいるかもよ。
Happy:そうですね。
のぶみ:「私困ってるの~」って言って、泣いてるふりしたら。
Happy:来年は、みんなで作るっていうので、クラウドファンディングすればいいですよね。そう思う。
西野:神社とかってすごくよくできていて、神社って見事な……、人さえ呼んでしまえばお金落とす装置がいっぱいあるじゃないですか。
のぶみ:ありますね。
西野:おみくじだとか賽銭だとかいっぱいあるじゃないですか? ああいうのがあるといいですよね。人件費ゼロ円でとにかくその……、神社ようできてる。
のぶみ:あ~だから(西野氏が)「クソおみくじ」やってるもんね。
西野:あれなんでしたっけ? 高尾山の上にあるなに神社だったっけな。高尾神社だったっけな? ちょっと忘れたんですけど、あるんですよ。高尾神社行ってみてくださいよ。
のぶみ:高尾山のところですか?
西野:高尾山の上のところにある。
のぶみ:僕も行きましたね。あの、烏天狗のところ。
西野:そうあれ。なに神社って言うんだろ?
のぶみ:(カンペ見ながら)ええと、高尾山薬……え~これなんて読むんだろ、ごめん。
スタッフ:やくおういんゆうきじ(薬王院有喜寺)。
のぶみ:やくおういんゆうきじ。
西野:高尾山の上のところにある?
のぶみ:Happy神社出せばいいんじゃないのっていう。
Happy:ウケるんですけど(笑)、ただでさえ新興宗教の教祖とか言われちゃって、止めてくださいよ、もう。
西野:薬王院有喜寺? あそこなんかもう賽銭箱20個くらいあるんじゃないですかね。何回も財布出しますもん。毎回見事ですよ、あそこ。だからとにかく人さえくれば回るっていう。入場料なんかゼロ円でしょ、あれは。あの仕組みおもしろいっすよね。
のぶみ:なんか高尾山っていうのは山自体が神様だって言われているところなんですよ。あのなになに“さん”とか書いてあるところは全部山信仰なんですね。なになに“やま”っていうは普通の山なんですよ。だからいろんなところに神様がいるぞっていうのが、あそこのなんかあれだもんね。烏天狗が祀られて、ずっといたんだっていうふうになっているよね。ものすごいね。いっぱい賽銭箱置いておけば。
西野:あの熱量だったら800万円は全然回収できると思いますよ。
のぶみ:そうだよね。
Happy:今話してて思い出した。ペンライトがあったらいいなと思ったんですよ。振ったらいいなと思ってて、思いついたのがやっぱりギリギリのタイミングで、今から何千本も手配できないみたいな状況だったんであきらめたんですよ。
携帯のライトでもできるかと思って、それでオペレートすればいいやと思ってたら、前日かなにかに寄付したいっていう人が出てきて、ペンライト2,000本ってけっこうな金額じゃないですか? で、どうしても渡したいと。要はお客さんたちに配りたいと。アイドルの人たちが立つステージをそのペンライトで埋めたらすごい嬉しいって。それだけ声を上げて来た人、来ないんですよ。すごくないですか?
のぶみ:なんで来なかったのかな。
Happy:その人は、要は、そういう舞台で自分がもし立つんだったら、そういう風景を自分が見たいと、それを考えたらワクワクするから私はそれをやりたいんですって言って、お金払って振ってくれたんですよ。もう、神様。そういう人たちがいっぱいいるんですよね。
のぶみ:それで結局みんなでペンライトはやったんですか?
Happy:配りました。
のぶみ:いいね~。
西野:絶対おもしろいと思う。また来年もあの場所でやられるんですか?
Happy:さいたまスーパーアリーナでやりたい。
のぶみ:でかっ! それこそ声優さんとか何人もいないと集まらないくらいのところだよねもう。
Happy:あそこだったら半分、なんか出展ブースけっこう出せるじゃないですか。出展ブースけっこう出せるっていうのがポイントの場所なんで、選ぶポイントは。
のぶみ:でも、みんなの夢を叶えるっていう、その場で一人ひとりが主役なのでやるっていうこと。これ西野さんもやりたかったことだもんね、実は。
西野:そうそう、超おもしろい。
Happy:絶対そこでコミュニティができるはずだから、なんかそれをきっかけに。
スタッフ:37,000人です。
のぶみ:37,000人。
西野:さいたまスーパーアリーナ?
のぶみ:37,000人はあれだね。西野さんが定期的に10,000人呼べるようになりたいっていってたけど、もうそれを超えているんだね。37,000人くらいでするとすげえな。
Happy:けっこうみんなやりたがりません? ステージとかはね?
西野:自分が主役になれるんだったら。
Happy:そう、だってみんな主役になれるから。
のぶみ:だって、1人が出て、こいつがけっこう友だち多かったら、けっこう。
Happy:でも見に行きたいじゃないですか。50代のエグザイルとかおもしろいですよね。
西野:デザフェスとかそうですよね。デザインフェスタとかは主役なんかいなくて、絵はあれは20,000人くらい出展してるのかな。出展者が20,000人いるから、だから1人が2~3人呼べば60,000人とか70,000人とかすごい集まって来るっていう。お客さんなんかほぼいないっていう。全員作り手で埋まっているっていう。それがいいですよね。
のぶみ:小学校の運動会だよね。
Happy:そうそう。本当そんな感じです。
のぶみ:お爺ちゃんお婆ちゃん来るから、もうそれで写真バッチリ撮りたいっていうそのクリエイター魂もあるし。そういうのあるだろうな。
Happy:実際、ちょっと有名な雑誌の編集者の方が来てたっぽくて、アイドルで出てた人にスカウトっていうか、声かかったんですよ。
西野:そこから始まるっていう。超いい。(コメントをみながら)私ステージ立つわ。
Happy:立ってください。
のぶみ:(コメントにて)「たろべー」は誰ですか?
Happy:たろべーの名前がめちゃくちゃ出てきてますね。シンデレラプロジェクトの裏方で回してくれる人なんですけど。
西野:(コメントにて)「託児欲しい」。
Happy:託児。そうねえ託児。
西野:まあ、お母さん方が多いですから。
のぶみ:みんな託児やりたい人がいるかもしれないから。託児得意な人いるよ。
Happy:(コメントにて)「面倒見たい、子供の」。
のぶみ:託児もこっちのステージ内にしちゃえば、託児しながら見えるから。なんとかなるんじゃないですか。
Happy:ちょっとたろべーがめっちゃ人気。
のぶみ:2,000人でやるのすごいね。2,000人はあっという間に集まるんですか?
Happy:1日で埋まりましたね。
西野:すごいおもしろかった。
のぶみ:みんながキラキラしてるからおもしろいんだろうね。天才万博もそうですよね。
西野:まあそうですね。おもしろい。
のぶみ:偉いみんな。
西野:楽しみやな。
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