
2025.02.18
AIが「嘘のデータ」を返してしまう アルペンが生成AI導入で味わった失敗と、その教訓
『セカイ系の終わりと乱世の幕開け(俺たちこそがローグ・ワン!?)〜レイジ的2016総括&みんなで選ぶヤンサンGP!!』中2ナイトニッポンVol.23(全9記事)
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山田玲司氏(以下、山田):あと、関係ないんだけど。
乙君氏(以下、乙君):関係ない?
山田:俺、来年(2017年)ちょっと興味があるのがVR難民。VR遭難してる人たちのこと。
乙君:ああ。
山田:だから、VRで遭難するぞって言ってたけど、本当にする奴いるから。そうすると、VRレスキュー隊というのが出てくるでしょ。だから、VRサンダーバードというのが現れるわけじゃない。それって。
久世孝臣氏(以下、久世):(笑)。
山田:あいつら「もう外さないぞ。嫌だー! 現実なんか見たくない!」とかって、外さないやつが現れて、それを現実に戻さなきゃいけないレスキュー隊が必要になってくるじゃない。これから。この展開に期待したい(笑)。おもしろくない? これ。
だろめおん氏(以下、だろめおん):サウスパークでそういう回あるんですけど。そういうVRをやってるんですよ。
山田:えー、マジで。
久世:メタのメタのメタみたいになっちゃてる。
乙君:いや、さすがだね。
山田:さすがだね。
久世:会社で自分の家と同じ風景が見えるVRみたいなのも。社畜のため用のやつ。
乙君:ああ、あったあった。昼寝用で、家で寝てると思わせるためのVR。
久世:そう。もう終わりや。
乙君:布団入って寝ます。でも、会社でこうやって寝てるだけ。
山田:でも、会社で寝てるだけ?
久世:そうそう。
山田:なんかもう泣けてくるねえ。
久世:そう。それ泣けた。
山田:反乱軍起こしたいよね。本当に。
山田:それで、これで最後ね。ちょっとおもしろいなと思ったのが、もう1つ。日本で一番偉かったのが女子高生だったわけじゃないですか。ずっと。
乙君:そういうことになってますね。玲司さんのなかでは。
(一同笑)
久世:それおもしろいな(笑)。
山田:マジっすか。いや、俺、薬師丸ひろ子登場からずっとそうだと思うんだけど。『セーラー服と機関銃』からもう日本は占拠されたわけじゃん。あのテロリストたちによって。それでJKであればなんでも許されるみたいな時代が、俺、終わったんじゃねえかなと。
乙君:おお、ついにJK神話崩壊ですか。
山田:JK神話の崩壊はどういうことかというと、JKなるものが見せていた幻想は、アニメのなかでしかないということに気がついた人たちがいて。それが決定的になってしまったんじゃないの?
乙君:いまさら?(笑)。
山田:いまさらなんだよ。だから、それはコンタクトとってたんだよ。やっぱり。現実の女の子にもなにかしら夢があったんじゃないかというのが、なんか実感として完全に切り離された感じするんだよね。
だって「ウソ、なくなーい? うざいよね。キモいよね?」とか言ってる子が、俺たちの心の中にいるいわゆるJKと同じわけがないと。あれはあっちが虚像だと。というふうに分離独立戦争が起こったわけだよ(笑)。
やっぱりこれが極まってしまって、俺、1周してなにが起こるかって言うと、もう1回ゼロから始めようかみたいな流れが起こるんじゃないかって期待しています。だから、もう1回……。
乙君:あーーーあぁーー。
山田:なんのサイレン?(笑)。
乙君:俺もそれね、同じこと考えてました。
山田:そうなの。もう、だって、さみしくて死にそうなんだから。
乙君:なんか、ミソジニーのあとにちょっと考えたんですよ。もういいやと思って。
山田:そう。
乙君:嫌いでも好きでもないというか、もう男も女も一緒に見なきゃいけないなと思って。「女の子だからちょっと大切にしなきゃ」みたいな心があるじゃないですか。そういうのも1回やめて、みんなもう……。
山田:人間。
乙君:ヒューマン。トゥギャザーしようぜということで、来年はアプローチしようと思ったんですよ。
山田:そのとおりなんですよ。だから、1回ゼロベースに戻そうという。
乙君:うんうん。
山田:それぞれに妄想が行き過ぎた。そのせいで泣きながら目を覚ますことになってしまったわけだよ。
(一同笑)
山田:朝、なんだか泣きながら目を覚ますことになっちゃったんだよ。そのせいで。ね。
乙君:そのせいでね(笑)。
山田:そのせいで。新海にいたせいで。
乙君:うんうん。
山田:だから、新海からあがってきた以上、もう1回ゼロから始める、「ゼロ恋」というコンテンツを作っていこうかなと。
乙君:そうです、そうです。女性が男性化していく70年代以降の流れがあって、男女平等とかでわーってなったなかで、「だったらもうわしらもその感じでいこう」と思って。そういう玲司さんの言う、オタク的なことからではないですけど、俺もまあ同じ気持ちですよ。
山田:そろそろ、そんなに泣くんだったら、ねえ。目覚めに泣くくらいだったら。
乙君:泣くんだったら、もういいやと。
山田:泣くんだったら、もう最初から、もうゼロから戻そうよという。
乙君:リセットしよう。1回もうリセットして……。
山田:でも、やっぱりみんな怯えてるから、恋が怖いから。だから、じゃあどういう装備から始めたらいいかというさ。小さな村から戦いにいくときに、どういった基本装備をして恋愛市場に、戦場に出ていくかという話みたいなのも、来年ちょこちょこ、みんなが怖がらない程度にやろうかなと。
乙君:そうですよ。いやー、すごい!
(一同拍手)
久世:今年はもう丸裸にされましたからね。ミソジニーのほうで。
乙君:本当そう。今年の恋愛界のちょっと、去年よりだいぶ辛辣なところまでいったじゃないですか。そこらへんでもう、そろそろもう掘り下げるのはやめて。
久世:頭もクリアになったので、もう“ひのきのぼう”を持って戦いに行こうという。
乙君:レベル1から?(笑)。
久世:そう。レベル1から。
山田:そうですね。それでは、後半は「君エヴァ」コーナーに入りますよね。とりあえずね。
乙君:そうですね。
山田:それでエヴァ専門家にちょっと聞きますので。前半エヴァのね、今年の前半をご覧になって……。
乙君:そう、「君エヴァ」の総括を。
山田:総括の前半の話をちょっとして。それで、今週のやつはいわゆる「ポエナミ回」ですか。ね、ポエナミ回だったですよね。
久世:ポエナミ回ですよ(笑)。後半は最高のポエナミでしたよ。
山田:ポエナミですね。「山……」みたいな。
久世:そうそう。なんだっけ? 「山、重たい山、時間をかけて変わるもの。空、蒼い空、目に見えないもの、目に見えるもの。太陽……」。
乙君:よう覚えてんな。
山田:はい。ありがとうございました! 後半はポエナミの話を(笑)。
乙君:ということで、そろそろ有料に切り替えようと思うんですけども。まずこちらを。『ケンガンアシュラ』最新刊、18巻が一昨日発売になりました。ぜひみなさん、だろくんの、乾坤一擲というか全身全霊をかけたこの作が。
もう2回ぐらいニコ生やらせてもらったんですけど。だろ君のおじゃまさせていただいたんですけど、めっちゃしゃべりながらめっちゃ描くんですよ。すげーなと思って。その努力の結晶をぜひ、みなさん読んでいただければと思っております。ムテバがね。えらい顔してるね。
だろめおん:はい。これは……これ楽だったね。この表紙。
(一同笑)
久世:ぶっちゃけー(笑)。
乙君:いや、でも、一見このタトゥーのあれとか、すげーめんどくさそうだけどね。
だろめおん:いや、もうだって最初からゴールが見えてるから。
乙君:あ、なるほどね。
だろめおん:そう。ほかのは、なんかムキムキだけどイケメンみたいな、なんかすごくバランスが難しいんだけど。
乙君:こいつはいけると。
だろめおん:これはもう最初からもうどんなムキムキにしようか。どんな……ね?
乙君:確かに。こちら、今日だろ君に2冊持ってきていただいたので、こちらを視聴者プレゼントで、1ヶ月ぐらい前から募集したアンケートのなかから抽選でお2人さまにサイン付きでお届けさせていただきたいなと思っております。そのアンケートの集計がもう終わっております。すでに1位はもう出てまして。ここで発表すると長くなるのでやめますけど、後半に今日時間があれば。もしあまりにも今日お祭りで伸びちゃったら、来週というか次回発表したいと思います。
そしてその次回は、来週の28日はお休みになります。1週お休みさせていただいて、大晦日夜10時から。
山田:ごめんね(笑)。
乙君:大晦日だよ。ヤングサンデー。絶望に効く年越しスペシャル。
(一同笑)
久世:タイトル。
山田:ヤングでもないし、サンデーでもないし(笑)。
乙君:みなさんで一緒にね。去年は1日元旦にやったのであれなんですけど、今年はもう正真正銘カウントダウンをやりましょう。みなさんとね。そのあと、1時、2時ぐらいまでやります。
山田:(コメントにて)「ドラえもんかよw」って(笑)。
乙君:そして、そのまま初詣にいきます。初詣、みなさん一緒に行きたい人は、上野公園の西郷さんに集合ということで。これは本番中に発表するので、来れる方はぜひぜひ一緒に。玲司さんと俺を見つけてくれれば合流して、寛永寺にお詣りしに行きましょう。よろしくお願いします。はい。そんな感じですね。
山田:そうですね。
乙君:来年は、さっき言ってた映画のソムリエ、映画でもなんでも、漫画もそうかもしれないですけど、そういうふうな方向もそうだし。
山田:ガンガン「これおもしろいよ」というのを紹介したいと思ってる。
乙君:そうですね。アンケート、同時に「この企画やってほしい」とか「これを語ってほしい」とかっていうのも集めてあって。それもまた来週検討して、「これやろうぜ!」とかやろうかと。
山田:あ、そういえば。死語になる前のいい感じで熟してる言葉ってあるじゃん。この間しょこたんに会ったときに「ギザかわゆす」というのがよぎったときに、「あ、これいい感じで熟してるな」と思って。そういうのを、俺、熟語って言ってるんだけど、その熟語の特集回とかもやりたいよね。
久世:おっ、それいい!
山田:いいよね。もう今、「ギザかわゆす」はいい感じでできてるって。
久世:ちょっと醸し出してきてますね。
山田:でも、チョベリバとかになってくると、だいぶもう死んじゃってるんだよ。もうだから、熟してるとかじゃないんだよ。熟した感じがやっぱりいいじゃないですか。
乙君:トランキーロとかね。
山田:おっと?
(一同笑)
山田:この夏うざかった。あの。
久世:ほんま嫌やった(笑)。
乙君:そのAbemaTVのしょこたんと江川さんと出たやつっていうのは、玲司さん。俺もこれ調べたんだけど。今日ここで……。
山田:いいよ見なくて。
(一同笑)
乙君:まだちょっとぜんぜん詳細がわからないんですよ。我々も。
山田:わからないんだよ。わかったら、ツイートします。
乙君:なので、玲司さんのツイッターで告知しますので、そちらをよろしくお願いします。
山田:あと『CICADA』、2月に発売されますので、よろしく。
乙君:よっしゃー! ウィー!
(一同拍手)
山田:ウィー! 来週ちょっと表紙持ってくるので。
乙君:そうですね。ということで、ではでは、1回ここであれしますか。12月27日に発売なので。スピリッツ2月号。こちらもよろしくお願いします。『CICADA』の続き、気になる方いっぱいいらっしゃるんじゃないでしょうかね。ということで、だろ君、後半もよろしくお願いします。
だろめおん:はい。
乙君:では1回有料に行きます。チャオ!
山田:チャオ!
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