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『セカイ系の終わりと乱世の幕開け(俺たちこそがローグ・ワン!?)〜レイジ的2016総括&みんなで選ぶヤンサンGP!!』中2ナイトニッポンVol.23(全9記事)

「自分語りをやめようとし始めている」山田玲司が語る、脱ヒーローの時代の到来

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は12月24日放送の「『セカイ系の終わりと乱世の幕開け(俺たちこそがローグ・ワン!?)〜レイジ的2016総括&みんなで選ぶヤンサンGP!!』中2ナイトニッポンVol.23」の内容を書き起こしでお届けします。

リミックスの時代に突入している

乙君氏(以下、乙君):でも、10年代とか、けっこうそれはあったよね。00年代もそうかもしれない。だから、リメイクもそうだし、戦隊ものとかも全員集合しちゃったりとか。仮面ライダーもいっぱい。ウルトラマンもいっぱい。あとプラス歌だったら、德永英明とかもそうだけど、カバーがめちゃくちゃ。

山田玲司氏(以下、山田):だから、もう新しいものが生まれないという時代になっちゃったなという。そこからリミックスの時代に突入してるというね。それをもうそろそろ茶化す時代に入ってきたという感じかなと思って。だから、そこからの流れで言うと、今年、俺がおもしろいなと思った2人のおもしろコンテンツの話をすると、水曜日のカンパネラの話したよね。

乙君:はい。

山田:あれがまさに、なかの人がやってるのがそれだよね。ベリー(『サウスパーク』のメンバーベリー)だよね?

だろめおん氏(以下、だろめおん):水曜日のカンパネラは知らないですけど。

乙君:久世さんちょっと。

久世孝臣氏(以下、久世):「きびだんご、きびだんご、魂の十六連射。き、び、だーん♪」ってやつです。

山田:きび、きび、だーん♪

乙君:(笑)。

山田:いや、だから……。

久世:なんでやらしてん!?

(一同笑)

乙君:だろ君知らんからさ(笑)。

だろめおん:今のじゃわかんないです……。

(一同笑)

久世:絶対わからへんよ。

山田:ものすごくよくできたサウンドで、よくできた歌で、歌詞だけが、要するに、今の『桃太郎』なんだけど、桃太郎だったりドラキュラだったり、あとあれだよね。明智光秀とかね。歴史上の人物だったりとか。

乙君:ああ、歴史とかそういうのも。

山田:要するに、みんなが知ってるような過去のものをテーマに、レキシって人がいるけど、ああいうのをやってるんだけど、おっさんが歌ってるんじゃなくて、コムアイちゃんというかわいい女の子がポンと前に出てきて、彼女が歌っていると。たどたどしい歌い方でかわいく歌ってるんだけど、中身はものすごくクオリティが高いと。問題はその歌詞の内容がなかなかにおじさんなんだよ。だから、中身がおっさんで、少女が歌っているというパターンで。

これ今までPerfumeとかでやってたやつのまた別バージョンなんだけど、そこに知的なコンテンツに流れがいっているというのが、ちょっとおもしろかったなというのがあってね。

脱ヒーロー・脱ナガブチ

で、それが1つ去年から始まってるんだけど、もう1個、岡崎体育って奴がふざけたことやってんじゃん。岡崎体育の登場もなかなかおもしろくて。岡崎体育は知ってるよね?

だろめおん:知らないです。

山田:岡崎体育は、あの……乙君知ってるよね?

乙君:いや、1回見ましたけど、もう忘れてます。

山田:ああ。なんかメタ視点で音楽業界を見てるんだよね。だから、「こんなふうに曲作るねん!」というのを、「こんなAメロ、こんなBメロ、ここでサビ入って、ここラップっぽくなる」みたいな。「そんなふうにやってる俺、超カッコイイ」みたいなことを歌の歌詞のなかに入れながら、実際にそれをやっていくみたいな。だから、それ、サウスパークでやってた……。

だろめおん:サウスパークで……。

山田:あれを日本人でやってる奴がもう若手で始まってて。

だろめおん:ああ、なるほど。

山田:こいつがモンタージュのやつとまったく同じように、『MUSIC VIDEO』という曲があって。「ミュージックビデオってこういうふうに普通撮ってるよね」というのを歌詞にしてやってる。だから、まんまサウスパークのことやってるんだけど。

だろめおん:ああ、なるほど。へえへえ。

山田:これがなんかちょっと音楽が、今まで「私のメッセージ」みたいなのをやってたのが、ガーッとメタ視点になってて。これはちょっと80年代後半っぽい感じになってて。この流れはちょっとおもしろくて。要は、自分というものを語るのをやめようとし始めている感じがあったなというのがあって。

乙君:そうですね。

山田:このだから「脱ヒーロー・脱ナガブチ」というのも、やっぱり今年だなという。だから、長渕さんがんばってらっしゃいますけれども。

乙君:まあね。

山田:長渕さんは長渕さんでがんばっていらっしゃいます。俺は長渕さん……。

だろめおん:「俺たち次第じゃねえか」つって。

山田:ってやりますか?(笑)。

乙君:いや、大丈夫です(笑)。

山田:それはそれでいいんです。自分語りはいいんだけど、自分語りが中心だった時代が矢沢に移ってきたなというのが。だから、「長渕から矢沢へ」って予言してたけど、本当にメタにね。

乙君:おおー!

山田:だから要は、ちょっとヒーローになるというのをやめようとし始めてるというか。

だろめおん:そうですね。この間のだって基本的に笑われてますもんね。

山田:あ、なにが笑われてる?

乙君:長渕がね。

だろめおん:うん。

山田:ああ、そうそう。ちょっとメタに見られてるから。

乙君:でも、5、6年前はもっとわーって営業してたけど、もう今や「長渕ってそういう人」っていうところで、彼は「あれをできるのはもう長渕しかいない」みたいな位置にはもういってますけどね。

山田:だから悲しいよ。伝統芸能になっちゃったから。

乙君:そうそう。だから、長渕という……。

山田:能とか狂言を見てるみたいに、ギューンっていうのを見てるわけじゃん。だから、もう……やってください(笑)。

乙君:いや、ダメ。やってください(笑)。同友会の方々にちょっと。

(一同笑)

乙君:俺はもう大丈夫ですよ。もう長渕は。

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