2024.10.01
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就活ファール!【面接#1-4】T大学 岡村くん:上塗りの自分(究極の面接指南シーズン1) - YouTube(全1記事)
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鈴木康弘氏(以下、鈴木):君がやってたことに対して否定する意見を言ってるわけですよ、ここのおじさんたちは。
T大学 岡村くん(以下、岡村):そうですね。
鈴木:それに対して「そうっすね」ってすぐ認めてたら、君が今まで……。君いくつ? 歳。
岡村:22歳です。
鈴木:22年間の人生なに考えてきたんだよって思うよ。
岡村:はい。
鈴木:オヤジにちょっと突っ込み入れられたからってさぁ、すぐに「そうっすね」って言って。「そんなもんか? お前は」って、おじさんはちょっと思っちゃったんだよな。ごめんね、厳しいこと言って。
岡村:大丈夫です。ありがとうございます。
水谷健彦氏(以下、水谷):2人から否定をされた時に、自分が、その否定を「その通りですね、そうですね。でもこうで」っていうふうにつなげているようなことは、自分では気づいてる?
岡村:自分では気づいてます。
水谷:じゃあ、それをやるほうがいいと思ってるんだ。
岡村:そうですね。
水谷:なんでそれをやったほうがいいと思ってるの?
岡村:一度、自分の中で言われた意見を同意したうえで、自分はこう思ってるんだっていうふうに意見を言ったほうが、相手に伝わるんじゃないかと自分の中で考えてるので。
水谷:なるほどね。2人はどう感じました?
曽山哲人氏(以下、曽山):私もずっと気になっていた点は、「受け止め力」というポイントで。なにかとりあえず返すことに精一杯、自分の意思を言うことが精一杯で、こっちの気持ちをわかろうっていうところが伝わってこないんですよ。結局会話って、理論ではなくて感情でするものなので。
岡村:はい。
曽山:感情が動かなかったら、すべての文字は意味がない。なので、回答としてはいいんですよ。「きっとこうじゃないかな」って言ったら「あっ、そうだと思います」。このリアクション自体は、セリフとしてはとてもいいんですけど、「そう思ってないんだろうな」ってたまに伝わる時があるので。
その感情の部分での会話をもっとしたいと思いましたね。
岡村:はい。ありがとうございます。
ナレーション:トップコンサルタント、並木の分析は?
並木裕太氏(以下、並木):就職活動2年目じゃないですか。それで、スキルすごく高いんですよ。同意して、自分の意見を言うとか。あいさつきちんとしてるし。
ただ、その就職活動に武装されてしまっている岡村さんを見ていて、いいところがひとつも見つからないっていう緊急事態が起こってて、今。
岡村:はい。
並木:ただ、話を聞いてると、去年立派な会社から内定もらってるし、スターバックスジャパンというところでがんばってるし、そこに採用されたあなたにはいいところがいっぱいあったと思うんですよね。
だから、1回そのスキルを忘れて、素に戻り、去年の就職活動した時にもっとピュアだったはずなんで、その時の気持ちに立ち返ると、きっといいところがまた出てくるんじゃないかなと思います。
岡村:はい。
ナレーション:今年も彼はサイバーエージェントの面接を受けたいという。
岡村:去年やっていた時に、サイバーエージェントに関して見ていたところというと、どちらかと言ったら、ITのベンチャー、ゲームを作っていたりだとか、そういうスマホのサービスが優れてるだとか、Amebaのサービスとか、そういうところをずっと見ていました。
それで、今年の夏に広告業界のベンチャー企業に行って、広告業界そのものというものをちょっと勉強させていただいたんですけども、その時に、サイバーエージェントはもともとは広告代理店としての実績があって、そこからたくさんのサービスを広げてるということを知りました。
やっぱり、広告業界に対して僕はちょっとネガティブなイメージを持ってました。でもそこで、そのイメージというものが今年の夏、相当覆されました。
今は広告業界でも新しい技術だったり、たくさんのテクノロジーを使って、伸ばしてきている。だからこそまだまだ先が見える業界なんだというのを僕はそこで初めて知って、だからこそ今サイバーエージェントに入るべきなんじゃないかと。
サイバーエージェントに入ったら、もっとたくさんの、スタートアップの段階でたくさんのテクノロジーを使いながら、もっとこの会社を大きな会社に、この会社は大きくなれるというふうに感じたので、僕はサイバーエージェントを志望したいと思っています。お願いします。
水谷:はい。どうですか?
曽山:いや、でも本当に思いはすごく伝わってきたので、その点については本当にありがとうございます。そこまで見ていただいているのはすごくうれしいです。
やっぱり1つ気になる点があって。岡村さんの素はどこにあるのかなっていうのが。やっぱなにか、たぶん伝えてるつもりで、出してるんだと思うんですよ。なにがいちばん自分の弱点だっていうふうに思ってらっしゃいます?
岡村:まぁ弱点の1つというか、たぶんこれが一番の弱点なんじゃないかなって自分の中で感じているのは……。
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