お知らせ
お知らせ
CLOSE

「君の名は。が好きな人はバカなのか?問題と糸守町に墜ちたものの正体とは?」ニコ論壇時評(全9記事)

『君の名は。』瀧くんはなぜこれほどに愛されたのか? “川村チューニング”の妙

ニコニコ生放送の人気番組「山田玲司のヤングサンデー」。今回は10月12日放送の“ニコ論壇時評”「君の名は。が好きな人はバカなのか? 問題と糸守町に墜ちたものの正体とは?」の内容を書き起こしでお届けします。

『君の名は。』川村チューニングの効果

山田玲司氏(以下、山田):長くなっちゃうので早くやりますけど……。あともう1個。川村(元気)チューニング。

乙君氏(以下、乙君):「3つ」って言わなかった?

(一同笑)

山田:いや、だから、川村チューニング第2が、さっき言ってた「いつか必ず運命の人に出会える」っていうことを、完全にパッケージしてしまったと。

乙君:うんうん。

山田:しかも、ここで運命の人が誰にでも平等でいたら、「本当に数が合うんですか?」とか。

しみちゃん氏(以下、しみちゃん):あー。

山田:「必ずイケメンなんですか?」とか、「クラス、教室にいる人全員くっついてください。みんな、運命の人ですから」って言ったときに、「全員が三葉と瀧くんか?」っていう問題に関しては、川村チューニングで絞ります。

乙君:ほうーーー。

山田:こういうことで、ものすごくいろんなことをやっているのが、だから、すごくおもしろくて。

しみちゃん:うん。

山田:えーと、この話、どこですればいいんだっけ……。

乙君&しみちゃん:(笑)。

山田氏が指摘する「瀧くん問題」とは?

山田:そうそう。もういいや、言っちゃう。瀧くん問題ですよ。

乙君:瀧くん。

山田:瀧くん問題、いきます。

乙君:井沢、来生、滝って言ってね、昔の修哲トリオ……(注:『キャプテン翼』の登場人物)。

山田:川村チューニング!

乙君:ん?

しみちゃん:やめろ(笑)。

山田:カフェ憧れ、パンケーキ1,600円、みたいな。そういう東京キラキラみたいなのがあるんだけど。

乙君:そうそう。

山田:その運命の人にふさわしいキャラクターに、三葉は簡単になるんだよ。田舎の純粋な女子高生、みんな大好きだから。

乙君:うん。

山田:それは、中身が空っぽで、いろんなことを入れやすいっていうね。本当はそうじゃなくて、実際に田舎の女の子が、みんな、ああだって言ったら、これ、ある種の偏見だよね(笑)。

乙君:そうそう。「バカにしてんじゃないのかな」って思った、田舎の……。

山田:そうそう、そうなの。でも、いいの。あれは、マコト・シンカイの心の中にいる人だから。「それは俺たちが共有してるんだ」みたいなところで、オッケー。

乙君:まあまあ。

山田:それで、都会に憧れる、地方の純粋な少女っていうのはオッケー。

乙君:はいはい。

イタリアンレストランでバイトするリア充

山田:問題は、もう1個、「うまいなー」って思うチューニングがあって。やっぱり瀧くんってキャラクターが、「彼女できない」とか、いろいろネガティブなことをほざいていながら、なんだかんだ、かなりのリア充ですよね。

乙君:そう言えば、そうかもしれないですね。

山田:イタリアンレストランでバイトしてますから。

乙君:それがびっくりしたよね(笑)。

しみちゃん:(笑)。

山田:あれこそ、東京変換なんだよ。

乙君:うん。

山田:そこで、建築家になる夢とか(笑)。建築家大好きですから。「建築家になる」って言う男を大好きですから、女の人。

乙君:そうなの?(笑)。

(一同笑)

乙君:それってそうなの?(笑)。

山田:でも、なんか知らないけど、ゼネコンかなんかに就活に行くので、ちょっとズレていくっていう。建設事務所に行けばいいのに、そういうところに行くことになってる、みたいな。そこに男側は乗っかれるんだよ。

乙君:はい。

男も女も共感できる、絶妙なライン

山田:でも、女側は、「リア充、大卒で、就活してて、スーツ着てて、イケメンだったら、もう最低ラインのスペック、オッケーです」みたいな。

乙君:あーー。

山田:だから、内面とかそうじゃない(笑)。要は、奥村さんに相手にされないような男なんだよ? あの……、バイト先の女の。

乙君:奥寺さんだよ。

山田:あ、奥寺さんか(笑)。奥寺さんに相手にされないような、内面の未熟な男なんだけど、最低限、女の人が「運命の人でもアリです」っていうラインは、しっかり引いてる。

乙君:はいはい。なるほどね。

山田:これは、「実にすごいな」と思う。でも、この男はなにをしてたかというと、高校から大学にかけて、なんにもしてないんだよね。主になんにもしてない、っていう。ここに、男たちは共感するんだよ。なにもない。ただ待ってた、っていう。

っていう、そのへんのところの、男も乗れる、女も乗れるってところで、絶妙なところがあるんだよ。

しみちゃん:はい。

山田:もうちょっとできる奴だと、男が乗れなくなる。

乙君:あー、なるほど。

山田:そうそう。これ、けっこう難しいチューニングをやってたな、という。

乙君:そう言われると、すごく絶妙な。

山田:絶妙なの。

乙君:コントロールいいですね。岩隈ぐらいいい、うん。

山田:岩隈ぐらい……。

しみちゃん:(笑)。

乙君:岩隈ぐらいいいですね、元気さんは。

山田:岩隈……。はいはい、そうですね。

(一同笑)

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
スピーカーフォローや記事のブックマークなど、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

すでに会員の方はこちらからログイン

または

名刺アプリ「Eightをご利用中の方は
こちらを読み込むだけで、すぐに記事が読めます!

スマホで読み込んで
ログインまたは登録作業をスキップ

名刺アプリ「Eight」をご利用中の方は

デジタル名刺で
ログインまたは会員登録

ボタンをタップするだけで

すぐに記事が読めます!

この記事のスピーカー

同じログの記事

この記事をブックマークすると、同じログの新着記事をマイページでお知らせします

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

人気の記事

    新着イベント

      ログミーBusinessに
      記事掲載しませんか?

      イベント・インタビュー・対談 etc.

      “編集しない編集”で、
      スピーカーの「意図をそのまま」お届け!