2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
What Causes Pins and Needles?(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
みなさんも、腕の上で寝てしまったり、足を長い間組んだり、肘を思いっきりぶつけたりしたあと、じわじわと湧き上がってくる不快なじーんとした感覚を味わったことがあるのではないでしょうか。
奇妙でうずくような感覚は、一般的に「しびれ」と言われているわけですが、学名では「知覚障害」と呼ばれています。しかし、このしびれはなぜ起こるのでしょうか?
例えば、長いあいだ足を組んでいて起こるようなしびれた場合は、足の血行を悪くするので、それがしびれの原因だと思いがちです。あながち間違っているわけではありませんが、それが直接の要因ではないのです。
知覚障害は、感覚神経を妨げられることにより起こります。感覚神経は脳から脊髄に、「飼い犬がふわふわしている」だとか「ものを握るのにどれくらいの圧力がいるか」「この飲み物はまだ冷たいのか」などの情報を送ります。
手足がぎこちない状態になっていると、神経への血流が妨げられます。最初は、神経が脳に信号を送るための十分な酸素とエネルギーを得られなくなるのにつれて、感覚がなくなっていきます。
組んだ足をもとに戻したり、腕の位置をずらして圧力から解放されると、すぐに神経は正常に機能し出しますが、脳が再起動するまでのあいだに情報が正しく伝達されず、それがうずくような感覚を引き起こすのです。
知覚障害は、神経に圧力がかかることで、周りの組織が十分な血液を得られないことで起こることもあります。もっとも一般的なのは、肘(ファニーボーン)を打ったときに起こるしびれです。
肘をぶつけると、首から手にかけて走る尺骨神経に強い衝撃を与えます。この神経は薄い脂肪と皮膚だけに覆われているのみで、肘の辺りではとくにむき出しの状態になっています。
ほとんど人の知覚障害は、1~2分で治りますが、そう簡単にいかない場合もあります。机に頬杖をついたりして、長時間神経を圧迫すると、しびれが数日消えないこともあります。
もしも、神経が圧迫され続けている場合、神経がじゅうぶんにリラックスできるようにそえ木をあてがったり、手術をしなければならないこともあります。
また、腫瘍が神経を刺激したり、多発性硬化症などの神経異常がある場合、普通より麻痺状態が長く続く、慢性的な知的障害に悩まされて、単純に治すことは難しいのです。
もし、このビデオを悪い態勢で見ていて、足がしびれてきたら、立ち上がって、神経が正常に戻るまで2分は部屋の中を跳び回わるのが、最も効果的です。
関連タグ:
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略