
2025.03.19
急成長するドバイ不動産市場の今 投資のチャンスと注意点を専門家が解説
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山田玲司氏(以下、山田):はい、次、いきましょう。
しみちゃん氏(以下、しみちゃん):早い(笑)。
乙君氏(以下、乙君):じゃあ、もう、これ、いっちゃいますか?
山田:いきます!
乙君:今日のメインです。みなさん、お待ちかね「『君の名は。』、興行収入145億円突破」ということで。(コメントにて)「おい、論客!」、(笑)。
(一同笑)
乙君:いやいや、これ、ザックリした番組なんだよ? 自分の好きなものしか深掘りしないので、この番組は。
山田:というか、知らないことは語らない主義なので。
乙君:あー、まあね。それで火がついちゃってもね。
山田:あれ? ……今、なんですか? 引っかけた感じですか?
乙君:いや、ぜんぜん。
山田:炎上とか、そういう感じですか?
乙君:いやいや、E先生のことは言ってません。
山田:え? E先生って誰ですか?(笑)
(一同笑)
乙君:E先生は……(笑)。玲司さんのほうが付き合いが長いので、E先生とは。
山田:俺、E先生とは、けっこう昔から知ってる感じする。
乙君:ねー。
山田:うん。
乙君:20代ぐらいから……。
山田:でも、あの星が落ちてから、記憶が定かではない……。
(一同笑)
乙君:え、マジックでテレビに書いたでしょ?(笑)。
山田:あるいは……。
乙君:「好きだ」って書いたでしょ?
山田:え……? そんなことがあったの?
(一同笑)
山田:思い出せない! 師匠の名は! 師匠の名は!!
(サングラスを外して)なんて言いながら……、漫画家の山田玲司です。こんにちは。
乙君:お、グラサン取った。本気出した。
山田:本気出しますよ。いやー、もう困っちゃってね。
乙君:あ、最初に言っておきますけど、これは玲司先生個人の見解なので。プロ代表としてとか、そういうんじゃないので、よろしくお願いしますね。
(一同笑)
乙君:個人の見解ですよね?
山田:はい、そうです。
乙君:漫画家代表では語ってないですよね?
山田:プロ代表とか、そういうことは言ってないですよ。
乙君:そういうことではないですよね。玲司先生個人の。
山田:そういうことはない。それでも……、『GANTZ』、最高!
(一同笑)
山田:主題歌最高、みたいなね。
乙君:いや、主題歌最高ですよ。
山田:最高ですよ。本当に。いや、E先生にしろ、岡田(斗司夫)さんにしろ、なんで、そういうこと言うかなー! いや、俺は江川さんのFacebookとか見てたんで、あの事件の前から、もうすごかったから。
江川さん、Facebookで、「俺は最近、こいつが頭がいいかバカなのか、判断する方法がわかった」って言って。「『君の名は。』どうだった?」って聞いて、「おもしろかったです」って言った奴はバカなのだ、って書いてて(笑)。
(一同笑)
乙君&しみちゃん:おー。
山田:おー、イェーー!
乙君:キレキレですね。
山田:キレキレなやつをぶち込んでいて。一方、ニコ生で岡田さんが「バカにはわかる」みたいなことを言ったらしいんですか?(笑)。
乙君:あ、そうなんですか?
山田:言ったらしいんですよ。だから、あのミドル50代の人たちが、けっこうファイティングしていらっしゃって、そんな感じらしいですよ。
それで、こないだ、岡田さんに聞いたの。「岡田さん、なんで、そこでバカとか言っちゃうの?」と。そしたら、「いいんです、僕は。そういう人間だと思われてるので」とか言って(笑)。
(一同笑)
山田:岡田さんは殿堂入りしてるの。もう炎上殿堂入ってるの。
乙君:はいはい(笑)。
山田:「だから、もう、そういうことを言われても、大丈夫なところにいるんですよ」みたいな。だから、すごいところに行けるんだなって。
乙君:あえて言おうと。
山田:ニコ生も、長いことやってると、すごいところに行けるな、って思った。やっぱりすげーな、って。
乙君:うん。
山田:それで問題は「わかりやすくしたからウケたんだ」みたいな、単純な問題ではないんじゃないの、って気はするよね。
乙君:あー、『君の名は。』。
山田:「わかりやすさ=売れる」なのかって言ったら、そんなに簡単じゃない。あと、「ハッピーエンドにしたからよかった」というのも、そんなにイージーじゃない。やたらとよく言われている「あの映画は美しいから」みたいな話、それだけではないよなって気はするし(笑)。
乙君:こんなにヒットするのは。
山田:本当の理由は何か、っていうのを考えてみたんですよ。
乙君:はい。
山田:そして、私はもう1つ考えたんですけど、「泣きながら目覚める理由ってなにか?」という。
山田:あれ? そうそう。
乙君:合ってる合ってる。
山田:合ってるね。
乙君:泣きながら目覚める理由?
山田:うん、なんで泣きながら目覚めたんだろうってことを考えてみました。あと、隕石の正体はなにかというのを、考えてみました(笑)。
乙君:おーー!
山田:はいはい。
乙君:来た来たー!
山田:だから、ちょっとやりますよ。
乙君:いつものやつ(笑)。
山田:そう、いつものやつかましますから、公式(放送)でも。いつも、こんなことやってますからね。
乙君:そうそう。
山田:俺、『ラピュタ』ってのを観たことなかったんですけど、一生懸命、分析とかしました(笑)。
(一同笑)
山田:よかったら見てください(笑)。
乙君:そんな感じでね。
山田:それで、俺のザックリした印象から言うと、あの映画、つらいことになるなっていうのはわかってた。
乙君:ん?
山田:だから、あの映画、もう観なきゃいけないのわかってたのよ。
乙君:はいはい。
山田:みんなに「観てください」って言われて、「語ってください。みんなが待ってます」。
乙君:うんうん。
山田:ある一定量の人たちが観ていて社会現象になってるのに、観ないと、また、『エヴァ』みたいなことになっちゃうじゃん。
しみちゃん:あー。
山田:俺だけ知らない、みたいなことになっちゃうじゃん。
乙君:「かっこつけやがって」と。
山田:「なに、かっこつけてんだよ」「おまえだけ、特別か?」みたいな。「だから、えらいんですか?」みたいな(笑)。そんな痛いことになる、そういう歳でもないから、「観ようかな」と思って。
乙君:はいはい。
山田:そしたら、やっぱり、わかってましたよ。なんて言うのかな。思春期っていうのが来るな、というのと、「ハルキ来るな」って思ってたのよ。
乙君:ハルキ?
山田:ハルキ・ムラカミが来るのはわかってましたよ、だいたい。
乙君:ほうー!
山田:そしたら、やっぱり序盤から、ハルキ・ムラキャミで来るじゃない。
乙君:ムラキャミ(笑)。
(一同笑)
乙君:うん、別人ですね(笑)。ハルキ・ムラキャミ。
山田:ムラキャミが来るじゃないですか。
乙君:来ましたか。
山田:それで、冒頭の、やっぱり美しかったったですよ、あの隕石。
乙君:はいはい。
山田:だから、上空から無音の状態……。無音の世界がまた非常によくできている。そこから、雲が何層も突き抜けて。「雲っていうのは1種類じゃないんですよ」っていうのを、何圏、何圏、何圏ってぶち破っていって、そして、町の明かりが見えていく、みたいな。
乙君:ほう。
山田:そして、必ず、陰影には紫を入れるっていう、基本を入れていますからね。これ、印象派の基本です。
乙君:はいはい。
山田:ってことは、これがどういうことかというと、マコト・シンカイは印象派ですからね。
乙君:マコト・シンカイは印象派!
山田:モネです。
乙君:ほうーーー!!
山田:モネだと思って観ると、すごく気持ちよく観れるんですよ。「おー、きれいだなあ!」って(笑)。だから、「奥さんが死ぬ前のモネなんだ、これ」みたいな。
乙君&しみちゃん:(笑)。
山田:あの……、モネは、奥さんが死んでから、人物画を描かなくなるんですけどね。
乙君:なるほど、そうですね。
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