
2025.03.19
ドバイ不動産投資の最前線 専門家が語る、3つの投資モデルと市場の展望
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DaiGo氏(以下、DaiGo):すみません、みなさん、お待たせしました。DaiGoです。今日、首が痛くて。
あ、原田さんです。ファンドオブザイヤーの方じゃないんですけど、原田さん、簡単に言うと……。
原田氏:整体師です。
DaiGo:整体師さんです。首をひねってしまって、今、これ以上、首が左に向けられないって気まずい状況にありまして。僕が対談する時は、だいたい対談相手の方に左に座っていただいてしゃべることが多いので、こうなると顔が見られないという。
(コメントにて)「懸垂のせいですね」、そうなのか。(ジェバさんによるコメント「イチャイチャイチャイチャ」)やめろ(笑)。「イチャイチャ」やめろ(笑)。そうなんですよ。
(コメントにて「彼氏?」)いや、原田さんはそっちの人じゃないですよね? ヘテロセクシャルですよね。首だから、いきなり首に来るかと思ったら、手首あたりから来る感じで、なんて言うんですかね、じらしてる感じなんですかね。
(一同笑)
DaiGo:今日は「ファンドオブザイヤー受賞のお金のプロに投資について聞いてみた」ということで、お金のプロの方に来ていただいています。
房さんという方をお呼びしています。このニコニコが始まった頃から「お金の話を聞きたい」って声が多かったので、投資についての話だったり、今の世界はどういうふうに動いてるのかとか、そういうお話を聞けたらと思います。
房さんを、先にご紹介しておくと、僕、前に『アナザースカイ』って番組で、オックスフォード大学ですね。普通の人は入れないところ……。
あ、ヤバい。そこ、いい感じですね。かなりいい感じです。首、そこにきてるのか。
(一同笑)
DaiGo:話を戻すと、オックスフォード大学に行った時に、普通入れないんですよ、オックスフォード大学って、あんないろんなところに。入れないところを全部、いろいろつながりを使っていただいて、入れるようにしてくれたのが房さんって方で。
それで、その房さんが、今回日本にちょうど来ていらっしゃる時にいろいろお話を聞きたいということで、今日は3つの話をメインにやっていきたいと思います。
1つ目が、オックスフォードであった話だったり、なぜオックスフォードが決まったのかとか、オックスフォードの裏話について、いろいろ聞きたいと思います。
2つ目が、僕ら、一般人が小口でもチャレンジできるような投資入門だったり、投資についての考え方。
あとは、房さんがM&Aアドバイザーとして、日本人でほぼ初と言ってもいいんじゃないかぐらい、どんどんすごい活躍をされまして、現在はファンドマネージャーとして活躍されているんですが、その房さんから投資のノウハウについて軽くお聞きするというところから始まり。今、房さんが注目されてるのが、アウンサンスーチーさんが政権を取ったミャンマーですね。ミャンマーの可能性について、いろいろ教えていただいて……。
(整体師さんに対して)ありがとうございます。……あ、すげえ、だいぶ楽になった。(左を向いて)あ、すごい! 向ける! 拍手。
(一同拍手)
DaiGo:はい、どこまで話したっけ。ということで今日は、オックスフォードの話と、投資の話と、ミャンマーの可能性という、大きく3つに分けてお話していきたいなと思います。ぜひ投資やお金のことに興味がある方は、見ていただければと思います。ということで、お迎えしたいと思います。房広治さんです。拍手!
(一同拍手)
DaiGo:よろしくお願いします。
房広治氏(以下、房):よろしくお願いします。
DaiGo:原田さんは、房さんに紹介してもらって、今日はじめてお会いした方だったんですね。「僕、今日、首がちょっとヤバいんですよ」って。本当すごいですね。
房:すごいんですよ。
DaiGo:そんなにグイグイやられてる感じはなかったんですけど、ぜんぜん。
房:筋肉がいろいろつながってるのを、どこがどういうふうにつながってるかを理解されてるから、そこだけじゃなくて、全体をほぐしてくれると。
DaiGo:なるほどねえ。『北斗の拳』みたいな感じですね、簡単に言うと(笑)。ざっくりまとめましたけど。
というわけで、今日は、房さんにいろんなお話を聞いていきたいと思います。(画面を指して)ここにコメントがたくさん出てくるので。
房:すごいですね。
DaiGo:はい、みなさん、ぜひ聞きたいことを聞いていただいたり、あとはアンケートを取りながらやっていきたいと思っています。
一番最初に紹介すると、房さん、実は本を出されてまして、先にリンクを出しておきましょうか。『アウンサンスーチーのミャンマー』という本を出されまして、僕もちょっと帯を書かせていただいているんですけど。
房さんは、実は、アウンサンスーチーさんのオックスフォードのお宅の最初の下宿人だったんですね?
房:そうですね。84年から1年間。
DaiGo:84年から1年間。オックスフォードで、もしかしたら、僕が順調にオックスフォードに入ったら先輩になるってことなんですけど(笑)。
房:そうですね(笑)。
DaiGo:それで、スーチーさんのことを非常によく知られてる方が、ミャンマーの可能性を書いたってことで、けっこうおもしろい本だったんですけれど。
一応ここに書いてあることプラス、書けなかったことは言っていいことなのかわからないんですが、ニコニコで会員限定だったら変な人も見ていないので、もしかしたら言ってくれるかもしれないって、ちょっと淡い期待を抱きつつやっていこうかなというお話になっております。
房:(笑)。
DaiGo:ということで、一番最初は、オックスフォードの話をしようと思うんですけど。実は、房さん、オックスフォードに僕が行った時、『アナザースカイ』では姿こそ、そんなに出てこなかったんですけど、声がちょっと出たり。
あとは、一応テレビの中では、本当はそんなのないと思うんですけど、僕が「レンタルしました」って体になってたガウンは房さんのガウンだったんですね、オックスフォードの(笑)。
房:はい。
DaiGo:それで、普段は入れない、テレビの方が交渉したら返事が来ない、みたいな、ちょっとツンデレな感じのオックスフォード大学を口説いていただいて、あっちゃこっちゃ入ったということなんですね。
房さんがどういうことをされてるのかってお話を、僕は何回も聞いてるんですけど、画面の向こうの人たちに教えてもらうために、経歴とかを軽く教えていただければと思います。
房:まず、1982年に早稲田大学を卒業しまして、その後、オックスフォード大学に留学をしました。そして、オックスフォード大学でアウンサンスーチーさんの家に下宿している間に仕事が見つかり、ということはどういうことかというと、中退ということなので、最終学歴は早稲田大学の理工学部を卒業ということです。
DaiGo:理工なんですよね、しかも。
房:同じですよね?
DaiGo:同じですね。
房:違いは、私は早稲田にきっとギリギリで入っていたんじゃないかな、というところで。そこがぜんぜんDaiGoさんと違うと。
DaiGo:いやいや(笑)。
房:あと、DaiGoさんはいっぱい本を読みますが、私はほとんど本を読まなかったと、そういう大きな違いはあります。もちろん、最近は読みますけどね(笑)。学生時代は、ほとんど読まなかったと。
しかし、オックスフォードというところに入りまして、ちょっと改心しまして。雰囲気がまったく違いますよね、日本の大学と。
DaiGo:そうですよね。
房:夏は緑が多いし、それから、カレッジ制度というものがありまして。これはDaiGoさんよく知ってらっしゃいますけど、大学生、学部生は、まずカレッジに認めてもらえれば、オックスフォードに入れると。
ですから、ユニバーシティのほうに認めてもらうんじゃなくて、カレッジに認められたということなので、カレッジとのアイデンティティのほうがすごく強いんですね。ちなみに、オックスフォードのカレッジは、今は38だと思いますけれど、我々が留学していた頃は34しかありませんでした。
DaiGo:なるほど。後から増えたってことですよね。
房:そうですね。増えたのは、急にカレッジができたというよりは、もうすでにあるものが、正式なカレッジじゃなくて、オックスフォードの関連の研究所みたいな名前で何年間実績を積んだ後に、そこがちゃんとしたプログラムをやっていればカレッジに昇格するという。そういうことが今まで1,000年間にわたって行われてきたオックスフォードのシステムなんですよ。
DaiGo:普通の大学と違って、オックスフォード大学っていう日本みたいな1つの大学はなくて、カレッジが集合体でオックスフォード大学という町をつくってるみたいな、そんな感じのイメージですよね。
房:まさにそうなんです。まず最初の……、カレッジのほうが先にできまして、そのときにはユニバーシティというものはなかったらしいんですね。それがいくつかできた段階で、最初のカレッジができてから300年ぐらいした頃に、「これは横の連絡も取ったほうがいいな」ということでユニバーシティというものができたということです。
最初にできたのはオックスフォードのなかでカレッジ。それから、300年ぐらいしてからユニバーシティというものができたと。それはDaiGoさんと一緒に『アナザースカイ』のインタビューをしている時に、教えてもらった話ですけどね(笑)。
DaiGo:だから、『アナザースカイ』の収録している時には、ずっと房さんが横にいたっていう。
房:はい。
DaiGo:だから、ユニバーシティが日本の大学でいうところの学生の事務局、学部同士をつないで管理しているところ、みたいなイメージですよね。
房:まさに学部の横の連絡、あるいは学部で「全体でこれはみんな知らなきゃいけないよ」という講義は、ユニバーシティが運営している学部学科、ファカルティっていうものがやってまして、そのファカルティというものがユニバーシティに属すると。
それで、先生方は必ずファカルティとカレッジ両方に属していまして、カレッジは場所の提供、これは寝る場所とか教える場所の提供、あと食べる場所ですね。これは全部行われている場所であると。
DaiGo:学食とかですね。
房:そうです。そして、最初にできた時にはお坊さん、キリスト教の神父さんとか牧師さんを育てるためのカレッジだったので、最初はそういう聖職者だけが集まって、カレッジができているらしいんですね。だから、一番最初の学問は神学なんです。
DaiGo:ほうほう。
房:でも、今、日本で考えるような神学ではなくて、神学って日本ではあんまりイメージないんですけど、どちらかというと要は科学なんですね。神がどういうふうにこの世の中を動かしているか。自然社会にはどういう法則があるのか、それを当時、神学と呼んでいたと。これが始まりらしいんです。
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