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MBA×コンサルタントの医師が教える快眠戦略とは?~DaiGo&やなぎーの対談してみた〜(全4記事)

医師が教える、成果を出し続ける人の快眠戦略--1日は「前日の睡眠」から始まる 

みなさんはよく眠れていますか? メンタリストDaiGo氏と“やなぎー”ことメディアプロデューサーの柳内啓司氏が送るニコニコ生放送「心理分析してみた!」の特別版「DaiGo&やなぎーの対談してみた」。今回は『一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略』の著者・裴英洙氏をゲストに迎え、多忙な現代人が採るべき効果的な快眠戦略について考えます。

DaiGo氏、放送中に寝る宣言!?

柳内啓司氏(以下、柳内):はじまりましたね。

DaiGo氏(以下、DaiGo):はじまりました。

柳内:DaiGoさん、(放送開始時)メガネかけてる状態でしたね(笑)。

DaiGo:うっかりしてたので、(あわててメガネを)取りましたね。

柳内:ひさしぶりですよね?

DaiGo:そうですね。ごぶさたしております(笑)。

柳内:ごぶさたしております(笑)。

DaiGo:実は、ニコ生もごぶさただったんですよ。

柳内:あら、そうなんですか?

DaiGo:もうドタバタで、ぜんぜんできなくて。

柳内:そうなんですね。さっき事前に雑談をしてたんですけど、DaiGoさん、今めちゃめちゃお忙しいみたいですね。

DaiGo:そうなんです。今日のテーマは「一流の睡眠」ですけど、僕は「放送中に『一流の睡眠』を実践しよう」と、今日は思っているぐらいで。

柳内:寝る宣言!(笑)。

DaiGo:そうですね(笑)。

柳内:睡眠宣言!

DaiGo:今日はもう、安心して眠れると(笑)。

柳内:では、(ゲストと)2人で進めていていいですか?(笑)。

DaiGo:はい、お願いします。

柳内:いやいや、ダメです。DaiGoさんと、ちゃんと。

DaiGo:夏野(剛)さんも、放送中に寝たらしいじゃないですか?

柳内:そんな事件、起きたんですか?(笑)。

DaiGo:(株式会社ドワンゴの)取締役ですよね? 取締役が寝るんだったら、大丈夫だよ(笑)。僕が寝ても怒られない。

柳内:いやいや、「対談してみた」だから(笑)。(対談)しないと。

DaiGo:確かにそうですね(笑)。

『一流の睡眠』の著者・裴英洙先生をゲストに

柳内:そうですね(笑)。では、さっそく今日のゲスト、『一流の睡眠』の著者である裴先生、お呼びしましょうか。

一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略

DaiGo:はい。

柳内:裴先生、よろしくお願いします。

(一同拍手)

どうぞ、どうぞ。

DaiGo:(コメントにて「8888」)「8」は、拍手です。

裴英洙氏(以下、裴):ありがとうございます。

DaiGo:拍手のパチパチ。

柳内:初ニコ生ですね?

:初ニコ生です。

柳内:裴先生、初ニコ生です。

:みなさん、よろしくお願いします。

DaiGo:時々変な人たちが……。8割ぐらいオタクですけれど、あまりお気になさらず(笑)。

柳内:厳しいな(笑)。ただ、(裴氏は)「ニコニコ超会議」に出られたことあるらしいんですよ。

DaiGo:えー、なんで?(笑)。

:そうなんですよ。ニコ超には2年連続で出させてもらってます。

DaiGo:2年連続……、ちょっと待って。それはなにをしてるんですか?

柳内:なんのネタだと思います? さっき聞いて、なるほどと思ったんですけど。

DaiGo:ちょっと待ってくださいね。実は格闘技やってるとか、そんな感じですか?

:いやいや(笑)。実は……、言っていいですか?

柳内:もちろんです。

:うんこネタです(笑)。

大腸の健康を守る「日本うんこ学会」に所属

DaiGo:なるほど(笑)。超会議はそういうのがあるの?

スタッフ・ジェバ氏(以下、ジェバ):あります。

DaiGo:へぇー。

柳内:学会やられてるんですよね?

DaiGo:それは、ジェバさんの今日のパーカーがうんこ色なのとなにか関係が?(笑)。

(一同笑)

柳内:うんこ色(笑)。茶色ですよ、ブラウン、ブラウン!

DaiGo:うんこ染め(笑)。

柳内:うんこ染めじゃないですよ(笑)。

ジェバ:しかもこれ、DaiGoさんのチャンネルのパーカーですよ。

DaiGo:そう。僕のチャンネルの中で作ったんですよ。気を使って着てもらって。

柳内:かわいいじゃないですか、うんこ色とか(笑)。

DaiGo:僕にも1個送ってくれたんです。

柳内:そうなんですね。

:実は、「日本うんこ学会」というところに所属しておりまして。

DaiGo:へぇー!

:大腸がんの啓発の話で、ニコ超さんにお世話になっております。

DaiGo:なるほど。まじめなやつだった(笑)。

:一応まじめです(笑)。

柳内:でも、名前のインパクトはすごいですよね。日本うんこ学会。

:男の子好きなので、うんこ系が。

柳内:うんこ系がね(笑)。

DaiGo:『浦安鉄筋家族』とか。そういううんこ漫画がありましたね、昔。

柳内:(笑)。

医師・医学博士、MBA、さまざまな肩書を持つ裴氏

DaiGo:(コメントにて)「先生はなにされてる方なんですか?」ときたんですけど、(『一流の睡眠』を手に取って)この本の経歴を見させていただいたら、けっこう5行、7行ぐらい……、経歴(が書いてある)。いや、7行じゃすまないですね。

柳内:肩書がたくさんあるんですよね。

DaiGo:フランスにもいたんですね?

:そうなんですよ。今は病院の経営コンサルティングをしておりまして、もともとは外科医をしていました。

DaiGo:そうですよね。外科医の話、出てきましたもんね。

柳内:外科医で、命を……。「緊急のオペだ」といって電話がきて、そこで間違って車の中で……。

:そうなんですよ、寝落ちしてしまって。

柳内:寝落ちして“オニ電”がかかってきて、そこで睡眠の大事さを痛感されるという。

DaiGo:(笑)。

:そう。それがこの本になったと。

柳内:この本の前書きにありましたもんね。

DaiGo:よかったのは、手術の前に「どうしても今日はベストパフォーマンスが出ない」という日は「20分だけ昼寝をさせてくれ」と勇気を持って言うみたいなことが書いてあって。「なるほど!」と思って。

:そうなんですよ。

DaiGo:(立ち上がって)というわけで、僕も今日はベストパフォーマンスが出ないので、今から20分昼寝を……。

柳内:ちょっと、ちょっと!

:ダメですよ(笑)。

(一同笑)

柳内:だいぶ(重要)ですからね、この後の20分(笑)。

DaiGo:けっこう長いですから(笑)。

柳内:けっこう長いです。

DaiGo:(笑)。

柳内:そんな昼寝の話も含めて、今日はいろいろおうかがいしようと思います。よろしくお願いします。

DaiGo:よろしくお願いします。

:はい、お願いします。

「1日が始まるのは前日の夜から」

柳内:僕もいろいろ読ませてもらって。この本の反響とかを読むと1番大きかったのが、「1日が始まるのは前日の夜からだ」みたいな話があったと思うんですけれど、寝る時間、寝出す時間が1番大事なんですか、睡眠は?

:そうですね。普通、みんな睡眠は1日の終わりとか、「今日1日、お疲れさまー」みたいなかたちなんですけれど、実は、次の日たくさんがんばらなきゃいけない人、たぶんたくさんおられると思うんですけど、次の日のスタートが前の夜の睡眠と考えると、やっぱり次の日のためにしっかり睡眠を取るという発想をされていない方が意外にも多いので。

そういった意味で、今回は寝る前から明日の日を考えようというテーマを出させていただきました。

柳内:寝るベストな時間は、本当に人それぞれだと思うんですけれど、どうしたら、寝る時間決められるんですか?

:そうですね。世の中には、8時間睡眠とか、1.5時間サイクルで……。

DaiGo:言いますね。90分サイクルとか。

:そう、90分サイクル。

柳内:聞きます。レム睡眠、ノンレム睡眠だとか。

:それがいいとか言われるんですけれど、実はそれは、すごく誤差というかバラツキがあるんです。Aさんは8時間睡眠でよくても、実はBさんは7時間睡眠がベストだということがあるので。

DaiGo:うんうん。

:実際、睡眠はけっこう個別性が強いんですよね。そうなりますと、やはり自分のベストの睡眠は自分しかわからないということなので、我々がおすすめしているのは、1週間でもいいので、ある程度の期間、ご自身の睡眠の日記、ログをつけていただくということ。

「何時に寝て、何時に起きたよ」と。そして、次の日の起きた後のパフォーマンスがどうだったか。「日中、眠たくなかった」とか。そんなことをつけていただくと、自分の睡眠の見える化ができるかなと思います。

1週間、睡眠ログを取ると傾向がわかる

DaiGo:僕がすごく「なるほど」と思ったのは、「Sleep Cycle(alarm clock)」がアプリで流行ったりしたので、(睡眠をデータ化したことが)あるんですけど、日中のパフォーマンスを(記録に)取ってる人はほとんどいないんですよね。

:そうなんですよ。おっしゃるとおり。

DaiGo:朝起きて、「これくらい寝れた」とか「深かった」とか思うんですけど、深かった、長く寝れたからいいとは限らないという。

:そうなんですよ。おっしゃるとおりです。ショートスリーパー、ロングスリーパーがおられるんですけども、それは寝た時間で判断してるんですね。実はDaiGoさんがおっしゃるように、次の日に眠くなかったら、つまり、次の日にパフォーマンスよかったかどうかの基準を、意外にみなさん、ログには残してないんですよね。そこが1つ、ポイントかなと思います。

柳内:なるほど。それはメモ帳とかでメモしていくイメージですか?

:アプリでもスマホでもいいですし。私物の手書きのメモ帳でもいいですし。

柳内:なるほどね。1週間ぐらいやっていく感じですか?

:そうですね。1週間ほど続けると、だいたい傾向が見えるかなと思います。

柳内:なるほど。

DaiGo:僕もけっこう朝とか夜とか昼とか、わりと習慣を決めてやっているので。そうすると、一定のその習慣が何分くらいで終わったかというのを見ると、けっこうわかるんですね。

:そうですね。

DaiGo:そういうふうに、なにかが習慣になっている人は、それを基準にするとすごくわかりやすいなというイメージがすごくありました。

:おっしゃるとおりですね。ですから睡眠のログを取る場合は、いつもとすごく違う生活、例えば海外旅行にバンバン行ったり、徹夜が続いてるとか、そういった時の睡眠のログを取ってしまうと、やはり非日常になってしまう。それは意味がないんですね。

だから、おっしゃるとおり、習慣化してる期間を切り取って睡眠ログをつけることがおすすめかなと思いますね。

柳内:なるほど。確かに「なるほど!」ですね。

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