2024.10.01
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第52回『モテる男はだめんずなのか!?〜初登場!倉田真由美の恋愛ウォーカースペシャル!!』(全11記事)
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乙君氏(以下、乙君):根こそぎ拾う番組でおなじみの『山田玲司のヤングサンデー』……。
(一同笑)
乙君:これ、『臨場』の内野聖陽のモノマネ(笑)。
山田玲司氏(以下、山田):毎週毎週、誰もわからないモノマネ、ありがとうございます。
倉田真由美氏(以下、倉田):ぜんぜんわかんなかったです!
乙君:「俺のとは違うな」っていうね。
(一同笑)
乙君:ということで、もう本人がさっそくこちらにいらっしゃいます。今日のゲスト、初登場ですね。2周年を前に、ヤンサン、スペシャル。山田:そうですね。
乙君:くらたまさん、こと、倉田真由美先生です。よろしくお願いします!
(一同拍手)
山田:イエーーーーィ!
倉田:よろしくお願いしまーす。
乙君:どうした? どうした? なんだ、このテンションは!
山田:(コメントにて)「美人」って出てますよ!
倉田:こないだね、(山田と)カラオケにも一緒に行ったりして、年に2回ぐらい飲んだりするよね。
乙君:わりとあれなんですね(笑)。
倉田:年に2回ぐらい飲んでます(笑)。
乙君:最初、どういうかたちでお知り合いに?
山田:いや、これ、おもしろいことに、たぶんゼロ年代、我々漫画家のなかで、一番人の話を聞きに行くことになった漫画家。
倉田:あー、それは間違いないですね。
乙君:そういう共通点が。
山田:それで、毎週、こちらはこちらでややこしい女の方に会いに行き。
倉田:そうですね。
山田:俺は誰かに「助けてくれ」と言い、人を探し、みたいな。
倉田:そうでしたそうでした。
山田:そうそう、そういう時期があった。
乙君:人の話を聞くのと、人の話を聞いて「助けてくれ」って(笑)。
(一同笑)
山田:だから、基本的に人の話を聞く人なんだよな?
倉田:そうなんです。
山田:2人とも。
倉田:あまりそういう意味では、よくも悪くも人間的に癖がないよね。
山田:そうだね!
(一同笑)
山田:おまえ、だから、すごいやりやすいだろ?
乙君:いや、今日、めちゃくちゃやりやすいですよ。本当に。
倉田:よく言われますわ。
乙君:玲司さんの周りには、本当に、なんて言うんでしょう。こう、すばらしい女性の方しかいない、っていう。……友達。
山田:いろいろ言葉選んでますよ。
(一同笑)
倉田:どう受け取ったらいいのかなあ(笑)。でも、今日は恋愛話みたいで、楽しみにしてきました。
乙君:今日は恋愛相談、人生相談ということで。もう数々のね、『だめんず・うぉ~か~』から始まりまして、いろんな人の話を……。
山田:俺、そう言えば、『だめんず・うぉ~か~』……。くらたまと言えば、『だめんず・うぉ~か~』で国民的な作家になられた人じゃん。
倉田:そんなこともないけどね。でも……。
山田:あれが売れた時に、「私、今ブームになってる。ヤバい。昔の人にされる」みたいに(笑)。
倉田:(笑)。
山田:焦ってたよね(笑)。
倉田:焦る! 焦る!
山田:「『あの頃、いたよね』って言われるんだ、私も!」みたいな。
倉田:まあ、今も本当そんなだけど、でも、なんかもう、「それもいいのかな」みたいな感じになってきたね。
山田:超えた?
倉田:それよりもなによりも、今、一番後悔してるのは、さっきから何回も言ってるけど、もっとセックスをしたほうがいい。
(一同笑)
倉田:もっとしておくべきだった。
(一同笑)
倉田:若い時に、みなさん、もっとやったほうがいい。本当に。
山田:そうっすね。
倉田:もうね、今、それが一番の後悔だし。
山田:コメントが、すごい盛り上がってますね(笑)。
倉田:あんまりおもしろい話ができないんですけど、このことに関しては、けっこうすごく後悔があるんで。やっぱりねー、しとかなきゃダメですよ。
乙君:なんでそう思ったんですか? 最近ですか? それ。
倉田:私、結婚して7年目かな。
乙君:そんな経つんですね。
倉田:セックスレス6年とか、そんな感じ。
乙君:えーー!!
倉田:いや、でも、そんなもんになるのよ!
乙君:1年経つと、もうレスになるんですか?
倉田:もうそんなもんですよ。普通の夫婦、そうじゃない?
山田:いや、俺、日本中そうだと思うよ。
倉田:日本中そうだよね!
山田:マクガイヤーさんからもそういう相談、来てましたけど。
(一同笑)
乙君:シーッ!
山田:あ、ダメなんですか?
乙君:本名出したら、バレるから。
(一同笑)
山田:マクガイヤーっていう本名なんですか?
乙君:うん(笑)。
山田:そうなんですか。おまえ、面倒くさいな(笑)。
倉田:そう。だから、なかなかヤれなくなる状況になるから。どっちにしても、年齢とか、いろいろな障害が出てくるから、……やっとくべきだよねー、もっと、本当に。
(一同笑)
乙君:しみじみと(笑)
倉田:私、恋愛に関しては、けっこういろんなことを……。
山田:え、モテたでしょ? だって、絶対。
倉田:まあ、好きな男とは付き合いましたよ。
山田:あー。
倉田:すごく好きな男とは付き合ったけど、セックスはあんまりしてない。
山田:あんまり(笑)。
倉田:だから、そこを後悔してるんです。
乙君:それは数の問題なんですか? それとも、男の数の問題なのか、回数の問題なのか。
倉田:数もそうだし、……回数だね(笑)。
(一同笑)
乙君:回数なんだ!(笑)。
倉田:回数です(笑)。
乙君:回数なんですか。
倉田:はい。
乙君:じゃあ、「いろんな男と遊べばよかった」じゃなくって、特定の人でいいから、もっとこう、濃密に。
山田:いっぱいしとけばよかった。
倉田:いや、いろんな男ともヤっときたかったです、もっともっと。
(一同笑)
倉田:もっと数を増やしてもいいんですけど、でも、1人あたりがそんなにしてないんだよね、私。たぶん、そんなに長く1人と付き合ってない。
山田:あ、そうなの?
倉田:うん。
山田:意外と早くお別れになる、みたいな感じ?
倉田:意外と。だって、ダメ男と付き合ってたでしょ、初期の頃は。
山田:あ、そうか。
倉田:20代前半から本格的に男と付き合いだして、ちょっと遅いんですけど。
山田:受験勉強してたんだもんね、ずっと。
倉田:うん、10代の頃は勉強したり、ニ次元萌えしたりしてたから。
山田:二次元萌えとかしてたのか。
倉田:あ、二次元じゃないのかな。小説とかの人だから、二次元ですらないのかな。
山田:小説の中の人に。
倉田:あ、これ、男の人、できないでしょ? 女は、絵がなくても萌えられるんですよ。歴女なんてあるじゃないですか。
山田:あー、そっか。
倉田:ああいうやつだった、私。
山田:新撰組でイケるやつね。
乙君:新撰組でイケる(笑)。
(一同笑)
山田:いや、あの人たちって、新撰組の全部のキャラクターでイケるんだよ。
倉田:そう、歴女はけっこう。あと、安倍晴明とか、戦国大名とか、戦国武将とか。
乙君:BLとかじゃなくって?
倉田:BLにもいますよ。そういうのが好きな人もいるけど、歴史上の「上杉謙信さま~!」みたいな人がいるわけですよ。
乙君:あー。
山田:脳内変換。脳内イケメン変換。
乙君:今で言うと、それこそ『真田丸』の。
山田:だから、あれ、大変でしょ。
倉田:そうなの?
山田:そうじゃない、今は。
倉田:でも、あれが本当にそう思ってるかどうか、わからないですけど、「私の思う彼じゃない!」みたいな感じかもしれないけど、頭ん中だけで作り上げられるわけですよ。
乙君:だから、絵とかがあるよりは、言葉だけでイメージする。自分のオリジナルを作れるから。
倉田:そうそう。絵があってもいいんですよ、もちろんね。
山田:うんうん。
倉田:『スラダン』とか、昔、いっぱいやおいが出るじゃないですか。そういうジャンルもあり、歴女みたいなものもあり、私はそれだったんだけど。
山田:うん。
倉田:曹操孟徳と、佐々木小次郎と、あと、シャーロック・ホームズとか。
乙君:バラッバラ!(笑)。
(一同笑)
乙君:なんで曹操なの?(笑)
倉田:いや、全部……。違うよ、バラバラじゃない! 全員一貫してんの。
乙君:何が? 頭がいい?
倉田:わかりやすい例で言うと、赤い彗星のシャアなんです。
山田:ええと……、孤高な感じ?
乙君:マザコン?
倉田:違うよ! そこじゃないよー!(笑)。
山田:(笑)。
乙君:え! シャア、マザコンだよね?
倉田:そこじゃない!
(一同笑)
乙君:そこじゃない。どこなの?
倉田:違う。クールな感じ。
乙君:キザ?
倉田:キザもそうだし、めんどくさい感じよ。
乙君:まあ、めんどくさいですよ、シャアは!
倉田:そう。そのめんどくさい。
山田:うん、富田さんだからね。
乙君:けっこう、俺、友達ですけど、シャアと。
(一同笑)
乙君:二十数年来の友達でいるつもりですけど、僕は。
山田:あー、そうなんだ。
乙君:もう亡くなられた……っていうか、宇宙の遺志になってしまわれた。
山田:そうなんだ。
乙君:うん。
倉田:そういうシャア、嫌だ(笑)。
乙君:え、そういうシャア、嫌なの?(笑)。
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