
2025.02.06
ポンコツ期、孤独期、成果独り占め期を経て… サイボウズのプロマネが振り返る、マネージャーの成長の「4フェーズ」
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絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):俺そう言えば、参加型の話で、西野さんとトンボさんは知ってるかもしれないけど、今日うちの奥さんが「Hey! Say! JUMP」のコンサート行ってるんですよ(笑)。
(一同笑)
のぶみ:なに朝早く起きてんのかなって思ったら、うちわ作ってて。
西野亮廣氏(以下、西野):はー、むっちゃいいっすね。
のぶみ:「うちわ作ってんだ」って思って。ほんで、「いや、みんなで行くから、うちわ作ってくんだ」って言ってて。初めて知ったんですけど、ジャニーズのうちわって、「5秒間ガン見して」とか、うちわに書くんですって。
西野:へー。
山口トンボ氏(以下、トンボ):うんうんうん。
のぶみ:それで1人ずつ「5秒間ガン見して」っていううちわを見たり、「バキューンって撃って」とか、「投げキッスをして」とか指示が書いてあるんですって。
西野:へー。
のぶみ:ほんで、全部見ていって、それなりにやるんですよ。「血管見せて」っていうのもあるらしいですよ。
トンボ:へーー! やるんですね。
のぶみ:うんうん。ブロックごとに分かれてて、推しメンの人の名前が書いてあった場合は、ほかの人はそれはやらないんだけど。その人が通り過ぎたらうちわを反対側にして、その次来る人に「ガン見して」とかやって。
トンボ:なるほど、はいはいはい。
のぶみ:それを出演者の人が見ちゃって、ショックを受けることとかあるらしいんですよね(笑)。
西野&トンボ:へーー!
のぶみ:この前、なんかのコンサートで……Hey! Say! JUMPだっけかな? ちょっと問題起きた人がいて。ここ(うちわ)に「○○くん、そういうことするのは最低だと思う」みたいな、書いてやったんですって。
トンボ:あー。
西野:デモみたいですね。
のぶみ:うんうん。
トンボ:確かに確かに。
のぶみ:「そっちもアリなんだ」って思って。
西野:そっちもあるんですね。
のぶみ:それはけっこう(ほかの)ファンの人に言われて、退場させられて。
西野:へー。
のぶみ:それでこの前、うちわ検査があったんですって。
トンボ:そういう変なことが書いてないように。
のぶみ:ネガティブなやつがないかどうかって。だから、「ニコ生とだいたい同じじゃん」って思って。
西野:あー、この(コメントの)感じで、うちわでやってるって。
トンボ:そうかそうか。
のぶみ:だから、「ローテクでもそういうこと可能なんだ」って思って。そういうのって参加型ですよね?
西野:まあまあまあ、そうっすよね。
のぶみ:だから、ジャニーズもEXILEも人数が多いから近くまで行けるんですよね。
西野:はあはあはあ。
のぶみ:EXILEの場合は、うちわは禁止なんですって。タオルになんか書いたり、推しメンのキャラクターがあって、それを全身(サイズ)ぐらいにでっかくして持ってくらしいんですよね。
西野:へー。
のぶみ:やっぱりアイドルの人たち、勉強してますね。
西野:アイドル、超おもしろいですよ。
のぶみ:作ってって行くのも楽しいんでしょうね。
西野:そっから楽しいと思いますね。
のぶみ:思いますよねー。
西野:だから、お笑いとかそのへんの勉強がぜんぜんできてないんじゃないですかね。
のぶみ:お笑いでうちわとか、あんまないですもんね?
西野:まあうちわだったら、たぶん邪魔だからないのはそうだと思うんですけど、だからといって、なんもしなくていいっていうことではないと思ってて、お笑いライブはそこそこサボってるかもしれないですね。
のぶみ:(コメントで)「西野さん、ウィンクして」、(笑)。なんで今、こういうふうになってんの(笑)。
西野:まあ、僕はこういうのは、ガン無視なんですけど。
(一同笑)
トンボ:きれいに無視。
西野:そう、きれいに無視。
のぶみ:ちなみにジャニーズの人も「投げキッスして」はけっこう無視するらしいんですよね。
西野:あー、なるほど。
のぶみ:恥ずかしいからっていうので(笑)。
トンボ:へー。
のぶみ:でも、すごいですよね。だから努力ですよね。僕も嵐のコンサートに行った時に、大野くんとこうやって目が合いましたからね。
西野:ふーん、おもしろいっすよね。
トンボ:でも、やってもらったらうれしいですよね。
西野:へー、なるほどね。
のぶみ:見てんだろうなあ。
西野:まあ、参加型のほうがぜんぜんおもしろいですよね。もう飽きたもんな、一方的なやつ。
トンボ:もう完全に飽きましたか?
西野:もう完全に飽きた、トークライブとか。
のぶみ:うん。
西野:本当飽きた。
のぶみ:そうか。
西野:もう本当に飽きたんですよ。
のぶみ:(笑)。
西野:1人でしゃべんのとか、あんまおもしろくなくないですか?
のぶみ:うんうん。
西野:それよりか、こう双方向のやつのほうが。
のぶみ:そのほうが、変わった話が生まれやすいですよね。
西野:まあそうですね。1人でしゃべっちゃうと、なんか得意な話しちゃうから。
トンボ:まあね。
西野:自分の得意技を出して「どうや!」みたいなんが、もう飽きたなって思って。
トンボ:うんうん。
西野:それはもういいってなって。参加型がやっぱいいですね。
のぶみ:そうですよね。
西野:だから、僕は完全にそっちだから、おとぎ町なんかまさにそうだし。
トンボ:はいはいはい。
西野:ハロウィンのやつも、同じくまさにそうだし。
トンボ:そうですね。
西野:まあそうです。さっき出てました、ハロウィンの帽子も作っていくみたいな……。
のぶみ:お! ハロウィン近くなってきましたよ! けっこうハロウィンのやつ、みんなやってますよ。
西野:いよいよですよー。まあだから、全部『えんとつ町のプペル』絡みですから。
のぶみ:来月も2回、西野さんのプペルの会場からニコ生やるんですよね?
西野:そうそうそう。
のぶみ:よろしくお願いします。ありがとうございます。
西野:ありがとうございます、ありがとうございます。
トンボ:すばらしい。
西野:そうだそうだ。だから大変なんだ。「ROOTOTE」さんっていうカバンのブランドがあるんですけど。
トンボ:ROOTOTEさん。
西野:トートバックとかを作ってるROOTOTEさん。去年もゴーストバスターズのカバンを作ってくださったROOTOTEさんが、500枚限定で『えんとつ町のプペル』バッグを作ってくれたんですよ。
のぶみ:えー!
西野:バッグの中にビニール袋みたいなんを入れて、パチッて留めれるようにして、ゴミを入れれる用のカバンがあるんです。
トンボ:はい。
西野:これはだいたい、本来はキャンプ場とかで使うやつ。ROOTOTEさんがゴミ袋を入れる用のバッグを作ってくださったんですけど。
のぶみ:うん。
西野:これが500枚限定で。今日その打ち合わせしてたんですけど。
トンボ:はい。
西野:500枚限定で作ってくれて、これをハロウィンの日に、ゴミ拾いに参加してくださる方にプレゼントできるかもしれないです。
トンボ:わー! それはすごい。
西野:『えんとつ町のプペル』の500枚限定の。
のぶみ:プレゼントでもらえるんですか?
西野:売るわけじゃなくて、プレゼントするっていう。
のぶみ:すげー!
西野:ROOTOTEさんのご好意で、やってくださるっていう。
トンボ:すごい。
西野:でも、最近そんなんばっかりです。このブランドとこれやって、この人とこれをやってみたいな。
のぶみ:いろいろ決まってるんですか? 『プペル』の時にこれと一緒にやろうとか。
西野:ありますあります。もう最近その打ち合わせばっかりです。
のぶみ:スタバだっけ? スタバはちょっとやりましたね?
西野:それもありましたけど、そんなんばっかりっすよ。のぶみさんって会社作ったりしないんですか? 僕はもう、とても1人で回せなくて。
トンボ:うん。
のぶみ:のぶみプロダクションは作ってて。うちの奥さんがやってるんですけど。
西野:奥さんがやってくださってるんですね。
のぶみ:うん。
西野:そっかそっかそっか。
のぶみ:それで、税金のやつとかちょっとした色塗りとかもやってもらいますけど。
西野:いや僕、もう会社作りたいです。
のぶみ:そうですか?
トンボ:もう回んないですよね。
西野:回んないっていう。
のぶみ:うん。
西野:「これやってる間に、これやっといて」みたいな。
のぶみ:西野さんは、それいいかもしんないっすね。
西野:もうグッズのこととかもあるし、お金のこともあるし、個展のこともあるし。会社作んないと、もういよいよ回んないみたいな。
のぶみ:そうなんだ。
西野:なってきたんです。だから本当に、ROOTOTEさんとのやり取りも、一応、自分が入っているけれど、本当はこれは誰かグッズ担当の人が行ってくれたらすごくいいなとか思って。
トンボ:うん、そうですよね。
西野:会社やりたいんですよね。
のぶみ:会社いいなあ。
トンボ:すごいですよね。
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