
2025.02.12
職員一人あたり52時間の残業削減に成功 kintone導入がもたらした富士吉田市の自治体DX“変革”ハウツー
リンクをコピー
記事をブックマーク
絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):この前、『のぶみ学』に(ホームレス芸人の)小谷さんが来てくれたんですよ。
西野亮廣氏(以下、西野):はいはい。
のぶみ:ほんで、小谷さんが(参加者に)「ネガティブな質問とかされたらどうするんですか?」って言われて、「僕、明日からもう仕事辞めて……なんかちょっと、本当にうまくいかないんですよ」って言ったときに、(小谷さんが)「ええやん」って言ってて。
西野:あー。
のぶみ:「だって、明日から仕事休みになるんでしょ? ええやん」って言われて、「すごい救われた」って。
山口トンボ氏(以下、トンボ):すごいですよね、小谷のあの感じって。
のぶみ:俺、本当にちょっと、「あ、いいな」って思ったんですよね。
西野:いや、小谷はすごいっすよ。
のぶみ:あの人、やっぱちょっとすごい……徳高いですよね。
西野:小谷はすごいですよ。
のぶみ:うん。
西野:たぶん「小谷すげぇ」っていう話は3年ぐらい前から言ってると思うんですけど。
のぶみ:すごいですよね。
西野:3年ぐらい前も、「いや、小谷おもしろいっすよ」っていう話したら、「炎上商法ですか?」とか。
(一同笑)
西野:「奇をてらってるんですか?」とか……俺、奇なんかてらってないの!
トンボ:まあ確かに、「奇をてらってるんですか?」ってなってた感じしますね。
西野:「ホームレスをおもしろいって言って、目立とうとしてるんですか?」みたいな。いや、そうじゃなくて、フラットに見てお前らよりおもしろいよっていう。
のぶみ:いや、おもしろい。僕、あの人大好きだもん。本当に神様に近いなと思ってて。
西野:はいはいはい。
のぶみ:お金の基準で生きてないから、神様に近いなと思って。
トンボ:そうなんすよね。
のぶみ:僕と西野さんは、やっぱり、それなりに評価が出るところでがんばってやってるじゃないですか。
西野:はいはいはい。
のぶみ:あの人って、毎日、「勝ちやん」とか、「やった」って言って生きてるから、「もしかしたら、あいつのほうが幸せなんじゃ?」っていうのは圧倒的に思いますよね。
トンボ:本当に思いますよ。
のぶみ:レースに参加してないから。あの人は本当にすごい人になると思う。
西野:なんか、2つあるんですよ。人が生きてるのって、お金の近くにいるか、あとは電線の下にいるか。
トンボ:うんうんうん。
西野:我々は、ここからなかなか離れていけないじゃないですか。やっぱり電線の下にいてないと、生活できないから。
トンボ:あー、そうか。なるほどなるほど。
西野:だから、「ここから出ていこう」と思ったら、もう本当に、安くて持ち運びができるすげー高性能のソーラーバッテリーを……今はこれ、あんまりちゃんと開発できてないんですよね。
のぶみ:うん。
西野:それをやる人か、このお金の呪縛から抜け出せた人というのは、人としてすっげーおもしろいですよね。
トンボ:いや、すごい。
西野:そんなことって、ここ何百年間できてないから。
のぶみ:うん。
西野:それができたら、本当にその……。要は、そういうことをわざとやって、マネタイズしてる人とかはいますよ。「俺はお金と関係のないところで生きてるから」みたいなことで本を出したりして。
トンボ:というビジネスをやってるっていうことですよね?
西野:ビジネスをやってる人はいるけど、リアルに、本当にそこ(お金・電気)と関係ない生活をしてる人って。
トンボ:本当っすよねー。
のぶみ:パフォーマンスじゃないってことですよね?
西野:パフォーマンスじゃなくて、商売じゃなくて、本当にできてるというのは、すげーおもしろいんですけど。
のぶみ:やっぱビックリしたもんな。
西野:人間がなかなかできてないのに、それをいくっていうのはやっぱおもしろいっすよ。
のぶみ:だから俺、その『のぶみ学』で、「小谷さんが『あ、普通の人なんだな』って思った時があった」という話をして、このニコ生が終わった後に雨が降ったんですよ。
西野:はい。
のぶみ:俺と西野さんは傘を持ってて、小谷さんは持ってなかったんですよ。そしたら、ここの山口さんが、「これ差し上げますんで、持ってってください」って言ったときに、小谷さんが遠慮したんですよ、「大丈夫です」って言って。
トンボ:はいはい。
のぶみ:俺も西野さんも、入れる気はぜんぜんあったんだけど。小谷さんが3歩ぐらい進んだ後に、「あー、俺ダメだ、ダメだ!」って言って、「俺、なに自分でかっこつけてんだ」って言って、「もらいます。すいません、ありがとうございます」って言ったんですよ。
西野:あー、はいはいはい。
のぶみ:俺、そのときに「小谷さんって、やっぱりそうやって意識して、ちゃんと戻してんだ」って。
西野:やってますやってます。だから、小谷やってるんですよ。
のぶみ:うん。
西野:徐々に天然小谷になりつつあるんですけど、でも、やっぱり微調整はしてて。
のぶみ:そうですよね。
西野:小谷をちゃんとやってるという。
のぶみ:だから、その話をしたんですよ。「小谷さんってそういうふうにしてるんだ」って話したら、小谷さん、その時だけ、顔真っ赤になって、「俺はそんな、のぶみさんの言うようなことはやってません」って言って(笑)。
トンボ:(笑)。
のぶみ:もうすごい顔真っ赤にして、「それだけは話されたくなかったー!!」って言ってましたね(笑)。
西野:わかります。
のぶみ:嫌なんでしょうね(笑)。
西野:たまーに、年に1ぺんぐらい、あいつが「あれ、クソでしょ」みたいに言うときがあって、そんときは絶対捕まえますもんね。
トンボ:おもしろいですよね(笑)。
西野:「お前今、ネガティブなこと言ったな」みたいな。
(一同笑)
西野:「お前今、ツッコんだ?」みたいな。
トンボ:「ええやん」の小谷が(笑)。
西野:あのミスター「ええやん」の人が、「クソっすね」とか言うときは、絶対首根っこ捕まえて、「お前、性根現したな?」みたいな。
トンボ:(笑)。
のぶみ:そんなこと言うときあるんですね!
西野:たまーに出す。本当に年に1ぺんぐらい。
のぶみ:マジかー。
西野:まだ、小谷になりきれてない(笑)。
のぶみ:それ、おもしろいですね(笑)。
西野:脱皮途中ですから。
のぶみ:脱皮途中、進化してるんだね。すごいなあ!
西野:進化してる途中ですから。
のぶみ:小谷さんは、四六時中それやってるっていうのは本当に……なんだろうね。なんかの修行というか。
トンボ:(笑)。
のぶみ:なんか、やっぱり到達するときにすごいことになりますよね。
トンボ:でも、本当にすごいですよ。
のぶみ:完全な小谷さんね。
西野:でもあれ、いいですよ。要はまあ、仕事できますから。
のぶみ:はい。
西野:スタッフに入れてるとすごい優秀ですから。僕もう、すごい信用してますから。
のぶみ:そうなんですか?
西野:もうだいたいあいつですよ。あいつに、「これとこれとこれ、やっといて」みたいに、すごく大事なことを、けっこう小谷に任せます。
のぶみ:マジですか?
西野:はいはいはい。
のぶみ:なんか、(参加者が)「小谷さん、50円で皿洗いやらされて、途中で嫌になったりしないんですか?」って言ったら、「嫌になっちゃいますよ」って言ってて、「嫌になっちゃったら1回やめて、『俺、皿洗いの才能ないなー』って思って、それからずっと続ける」って言ってましたね。
トンボ:あー。
のぶみ:「下手くそながらずっとやって、1日だったら1日全部やります」って。
西野:へー。
のぶみ:「だけどそれは筋通ってるな」って思いましたね。
西野:はいはいはい。
のぶみ:やれないところはもうしょうがないけど、やれるところまで全部やるっていうのは素敵ですよね。
西野:うんうんうん、いや、大したもんですよね、あれね。
「このままだと殺人犯に…」キンコン西野が明かす『えんとつ町のプペル』発売前の悩み
ブス似顔絵がファンに好評? キンコン西野「えんとつ町のプペル展」のパトロン特典
キンコン西野が語る、「こんなインタビュアーは腹が立つ」マスコミ取材の裏話
キンコン西野をイジるやつは周回遅れ? 芸人仲間・2ちゃんねらーの反応に対する本音
無職になったら勝ち組? キンコン西野が語る、ホームレス芸人・小谷の幸福論
今年もハロウィンはゴミ掃除 限定500枚『えんとつ町のプペル』バッグを紹介
キンコン西野「事務所がタレントを雇う時代はもう終わり」干されずに生き残るための秘訣とは?
キンコン西野「お前らとは仕事しない!」プペル発売までの“大人のゴタゴタ”を振り返る
『アメトーーク!』放送後はどうなる? キンコン西野の気になる今後
2025.02.06
すかいらーく創業者が、社長を辞めて75歳で再起業したわけ “あえて長居させるコーヒー店”の経営に込めるこだわり
2025.02.13
“最近の新人は報連相をしない”という、管理職の他責思考 部下に対する「NG指示」から見る、認識のズレを防ぐコツ
2025.02.13
AIを使いこなせない人が直面する本当の課題 元マッキンゼー・赤羽雄二氏が“英語の情報”を追い続ける理由
2025.02.12
マネージャーは「プレイング3割」が適切 チームの業績を上げるためのマネジメントと業務の比率
PR | 2025.02.07
プロジェクトマネージャーは「無理ゲーを攻略するプレイヤー」 仕事を任せられない管理職のためのマネジメントの秘訣
2025.01.07
1月から始めたい「日記」を書く習慣 ビジネスパーソンにおすすめな3つの理由
2025.02.06
落合陽一氏や松尾豊氏の研究は社会に届いているか? ひろゆき氏が語るアカデミアの課題と展望
2025.02.10
32歳で「すかいらーく」を創業、75歳で「高倉町珈琲」で再起業 「失敗したからすかいらーくができた」横川竟氏流の経営哲学
2025.02.12
何度言っても変わらない人への指示のポイント 相手が主体的に動き出す“お願い”の仕方
2025.02.13
「みんなで決めたから」を言い訳にして仲良しクラブで終わる組織 インパクトも多様性も両立させるソース原理
着想から2か月でローンチ!爆速で新規事業を立ち上げる方法
2025.01.21 - 2025.01.21
新人の報連相スキルはマネージメントで引きあげろ!~管理職の「他責思考」を排除~
2025.01.29 - 2025.01.29
【手放すTALK LIVE#45】人と組織のポテンシャルが継承されるソース原理 ~人と組織のポテンシャルが花開く「ソース原理」とは~
2024.12.09 - 2024.12.09
『これで採用はうまくいく』著者が語る、今こそ採用担当に届けたい「口説く」力のすべて
2024.11.29 - 2024.11.29
【著者来館】『成果を上げるプレイングマネジャーは「これ」をやらない』出版記念イベント!
2025.01.10 - 2025.01.10