2024.12.24
ビジネスが急速に変化する現代は「OODAサイクル」と親和性が高い 流通卸売業界を取り巻く5つの課題と打開策
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DaiGo氏(以下、DaiGo):あと、うまくいかない3つ目の理由として、メンタルが弱いっていうね。
秋元幸広氏(以下、秋元):メンタルは、俺も今も強いかどうかわからないけど、年々、少しずつね。やっぱり、自分の出られるフィールド、試合だったら、試合に出て、自分を出して強くしていくしかない。場慣れじゃないけど。最初はみんな絶対緊張しちゃう。
DaiGo:なかには、野球で言うブルペンエースみたいに、練習場、ブルペンだとすごくいい球を投げられるのに、本番になると必ず失敗する人とかいるじゃん。
秋元:そうだね。
DaiGo:あれは、どうなの? いない? ゴルフにも?
秋元:いるよ。俺の身近にもいて、やっぱり、練習ではうまくいくけど本番弱いという人は、何人かいる。
DaiGo:そういう人は、どうにかできるもんなのかね。そもそも、原因はなんなの?
秋元:うーん。そもそも原因は……、俺の目線だとどうなんだろ。リラックスしている時に力を発揮できるタイプか。それとも緊張したときに力を発揮できるタイプか。
DaiGo:なるほどね、それは面白いね。
秋元:俺は今緊張してるから……。
DaiGo:あ、力発揮できないタイプ!?(笑)。
秋元:発揮できるかどうか、模索中ですね(笑)。
DAiGo:それは、すごく面白い話で、ゴルフとビジネスとか、メンタルをコントロールするという部分で、俺はすごくゴルフに興味あるってさっき言ったけれど、共通点があると思っていて。だから今、ゆっきーは、すごいことを言ったわけですよ。
つまり、緊張している時に能力発揮できる人と、リラックスしているときにこそ能力発揮できる人と、2つのタイプがいるということなんですよ。この2つのタイプのどっちかをわからないでやると、とんでもないことになるわけです。
自分は本当はプレッシャーかかっている時ほどうまくいくタイプなのに、家でリラックスして仕事しちゃったり、緊張感を持てないような課題とか仕事に取り組むと、うまくいかないわけですよ。リラックスしちゃダメだから。
逆に、リラックスしている時こそ力が生まれるタイプの人なのにも関わらず、どんどん自分を追い込んで、「もっと上に行かなくちゃ。もっと自分は結果が出せるはずだ」となっちゃうとどうなのかというと、うまくいかなくなるわけじゃん。
だから、自分はプレッシャーがかかっていたほうがいいのか。それともリラックスしているほうが力が発揮できるのか、ということを、みんな、考えるべきなんですよ。
(コメントにて)「仕事でリラックスできるってすごいけど」って、緊張の方がうまくいく人と、人によるんですけどね。じゃあ、聞いてみる。
秋元:これは、完全に人によるよね。あと、やる種目、やることによっても、違うよね。
DaiGo:確かにね。とりあえずアンケート出すけど、例えば、認知能力とかアイデアを出そうとか思った場合には、頭を使う仕事は、リラックスしている方がいい場合がある。
スポーツとか体を使うのは、プレッシャーかかっていると、ダメだよね、多分。
秋元:かもしれない……。でも、どうだろう。
DaiGo:だいたいだけどね。
秋元:だいたい……。強い人ほどプレッシャーかかった時にうまくいく人、多いよね。
DaiGo:ああ~。なるほど。
秋元:だから本当にうまい人は、意外に、リラックスしている時にけっこう変なミスしたりする人の方が、多い気がするよ。
DaiGo:へえ。凡ミスみたいな?
秋元:うん。「それはないでしょ」みたいな、異常なミス。ちょっとのミスじゃなくて、異常なミス。
DaiGo:ああ。なんかよくわからないところでダフったり?
秋元:そうそう。
DaiGo:俺もやるな。空振りというか、素振りのとき当てたりするもんな。
秋元:俺なんか今日、ジムで。ゴルフを打つと、レンジがあるの。それで、やる前に、左打ち、逆打ちするの。目の前の知り合いと話しながらやってて、ボールを打とうとしたら、本当に空振りしちゃったの、スパーンって。打とうとして。左打ちでね。
DaiGo:なるほどね。プレッシャータイプ45.8パーセント、リラックスタイプ54.2パーセント。これ多分、みんなどっちかわからないんだろうね。
秋元:自分でやっている仕事によっても違うんでしょうね。
DaiGo:ちなみに、僕はどちらかと言うと、リラックスタイプなんですよ。質を求めるときはリラックスタイプ。量を求めるときは、プレッシャータイプなんですよ。だから、ゴルフだとどうやって見分けたらいいんだろう。わからないけど。
俺の場合は、本読んだり、アイデアを作らないといけないじゃん。それで、本当にリラックスしている時に、「なんかいいアイディアないかな」ってなんとなく本を読んでいる場合に出るアイディアと、例えば、時間を30分とか決めて、「もう絶対アイデア出さなくちゃ」って思ってやった場合と、どちらの方がいいアイデアが出るかというと、リラックスしている時の方が、いいアイデア出るんですよ。ただ、数は、プレッシャーかかっている時の方が出るんですよね。
だから、みんな、アイデアだったら測らないとダメなんですよ。例えば、プレッシャーがかかっている時、本を平均でどれくらいのスピードで読める。逆にリラックスしている時にどれくらいのペースで読めるというのを、速読も同じ、測らないとダメなんだよね。
でも、それでいうと、ゴルフの場合は、スコアがあるから、測りやすいっちゃ測りやすい。
秋元:測りやすいっちゃ測りやすいね。数字出ちゃうからね。ずっと、全部。
DaiGo:そうね。そんな話で行きつつ。ああ、なるほどね。(コメントにて)「緊張のドキドキ→ワクワクしてるとイメージするといいよ」って、みんなわかってるね。(コメントにて)「4スタンスだと、二人は何タイプ?」って。
秋元:ああ、4スタンス理論。この人、多分すごく詳しい人だよ。去年すごい流行ったのかな、4スタンス理論って。
DaiGo:あれなんだっけ。科学的になんかこう……。
秋元:そう。体の動く方向のタイプを4タイプに分けた、という、4スタンス理論。
二人:(コメントにて)「イ・ボミはどっちですか?」って(笑)。
DaiGo:けっこう知っている人、いるね。
秋元:けっこう知っている人いる。これは、相当。みんな、ゴルフ知ってるじゃん。
DaiGo:語ってくださいよ。
秋元:えっ。
DaiGo:うちの入門者は優秀なので、わからなかったらみんな勝手にググるから。4スタンス教えてください。
秋元:4スタンスは、「A1」「A2」「B1」「B2」って4つのタイプに分かれていて、俺は教える先生じゃないからわからないけど、立ったり座ったりするときの体の力のいれ方とかで、このタイプだよって分けられるのよ。それで、分けたら、グリップの握り方も違う。
DaiGo:へぇ!
秋元:そう。俺は4スタンスはちょっとやっていないけど。知っているのは知っているんだけど。グリップの握り方ひとつでも、力の入り方が違うんだって。「A1」は下で、「A1」から「A2」、「B1」ってなるほど上になって、「B2」は一番上で握っているっていう。
DaiGo:へぇ~。番組で前やっていたらしいよ、そんな話を。
秋元:去年やっていたかな。
DaiGo:電車のつり革の握り方でもわかるのかな。ははっ(笑)。
秋元:ああ。でも、これ、コップの持ち方でわかるの。
DaiGo:え、ほんと?
秋元:うん。
DaiGo:これは?(ペットボトルを持って)。
秋元:これは、けっこう指先で持っているから、Aの方のタイプかな。俺も、完璧に詳しくはないんだけど、こういうふうに持つ人と、指先で持つ人は「A1」とかそういうタイプで。手のひらでがっちり、こういうふうに握る人は、Bタイプ。そういう感じで、ゴルフのグリップも握り方が違うっていう。
DaiGo:へぇ~。おもしろい! そういうゴルフ理論もあるんだな。論文とかあるのかな。検索してみよう。(コメントにて)「AとBで体つきに特徴とかはないの?」って。
秋元:体つきの特徴はないかな。骨、体の動き方だから。体つきとかは関係ないかな。
DaiGo:みんな、ちょっと近くにあるもの握ってみて。どっちのタイプか聞こう。
秋元:まさか、4スタンス知っている方がいるとはね。
DaiGo:「A1」とか「B1」とかわからないから、とりあえず「A」と「B」だけで聞こうかな。
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