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プロゴルファーに聞く頑張ってもうまくいかないメンタルから抜け出す方法(全3記事)

ゴルフを始めると「出世」するは真実か? プロゴルファーに聞く大人の嗜み

「ゴルフをすると出世する」と言われるのはどうして? ニコニコ生放送の人気番組メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」。今回はプロゴルファーとして活躍する、ゆっきーこと秋元幸広氏をゲストに迎え、「プロゴルファーに聞く頑張ってもうまくいかないメンタルから抜け出す方法」と題して、メンタルの整え方やスランプから抜け出す方法などを聞いていきます。

プロゴルファー秋元氏をゲストに

DaiGo氏(以下、DaiGo):どうもみなさん、こんばんは。今日はちょっと早い時間から。なぜかと言うと、今日はこの後、飯を食いに行きたいからなんですね。

(コメントにて)「誰ですか?」。これは同い年の友達のユッキーです。

秋元幸広氏(以下、秋元):はじめまして。秋元です。

DaiGo:言っちゃった。上の名前言っちゃった(笑)。いいけど。

秋元:(笑)。

DaiGo:プロゴルファーです。

秋元:プロゴルファーのユッキーです。

DaiGo:最近、僕はゴルフにちょこちょこ連れて行ってもらって、いろいろ教えてもらったりしています。

(コメントにて)「出会いは?」出会いは、どこまで説明していいのかな。僕が、最初の頃、一瞬だけ通ったゴルフスクールの関係者の関係者って感じ。

(コメントにて)「ゴルフとメンタリズムの関係は深そう」って、そうだね。結局、スクールに通ったんだけど、いろいろわかったのが、ゴルフスクールってマットの上でやっているから、状況が同じじゃん。

同じ状況で打てることがほぼないんだよね、ゴルフってコースでやると。地面の感じも違うし、気温とか気候とかも違うし、あとは、自分の心理状態も、前のホールでよかったとか悪かったとかで、変わるじゃん。

というのもあり、結局、なんというか、トレーニングしてるじゃん。ジムだと、自分との戦いなんだけど、状況を自分でコントロールできているんだよ。コントロールできている上での、自分との戦いで。

ゴルフはどちらかというと、コントロールできない状況で、どれくらい受け入れていくかみたいなことがあって。曲がる日は曲がるじゃん、ずっと。

秋元:曲がる日は、曲がるね。

DaiGo:そうそう。だから、そういう意味で、違う方向からメンタルトレーニングを学べて、おもしろいと思ったので、やっています。

ゴルフはスポーツじゃない!?

(コメントにて)「年収どっちが上?」って、えげつない話聞くなよ。いやいや。

(コメントにて)「でもスポーツって感じがしないんだよね」。あー、なるほどね。

秋元:スポーツというよりは、運動に近い、と言ったらいいかな。

DaiGo:ゴルフ? なんで?

秋元:病院の先生とかがよく言うのは、「ゴルフはスポーツじゃなくて運動なんだ」って。スポーツ、サッカーとかは走ったりするけど、ゴルフは体の運動。

DaiGo:ああ、激しさが少ないね。

秋元:そう、激しさが少ない。長く、誰にでも続けられるスポーツだけど。

DaiGo:(コメントにて)「ゴルフは全天候なのが恐ろしいw なんでゴルフ始めたの?」なぜゴルフを始めたのかと言うと、前、ニコニコに出てもらった、通称・チン会長という人がいて、その人が僕にゴルフのフルセットを送ってきたのがきっかけ。

(コメントにて)「アスリートってイメージない」「デブのプロがいる」いるよね。韓国の女性ですごいの。

秋元:いるね。すごい、強いけど。

DaiGo:だから、そこらへんがおもしろいのと、あと思ったのが、長い間できるじゃない、ゴルフって。普通に、20代前半とかの、肉体の状態が最もよいであろう年齢の人が平気で70歳くらいのおじいちゃんに負けたりするんだよね。

秋元:そうだね。ゴルフは体力関係ないところもあるからね。大きく球を飛ばす時は体力がいるけど、小さいパターとかアプローチとかは体力いらないからね。やっていて、思うでしょ。

DaiGo:確かに。飛ばせばいってわけじゃないからね。

秋元:そうだね。

ゴルフをしている視聴者はどれくらい?

DaiGo:そんなこんなで、今日は、せっかくプロがいるので、ゴルフの話もしつつ、というかその前に、どれくらいゴルフの話をしていいのか、ゴルフやってる人がどれくらいいるのか、聞いてみようか。

秋元:そんなにいない気が。

DaiGo:けっこういるんだよ、ゴルフ人口って。日本人1億3千万人くらい、約1.3億人のうちの、1,500万人くらいはゴルフやっているんだよね。

(コメントにて)「ゆっきーさんタイプやわ~」って。

秋元:これ……。

DaiGo:いや、でもわからないよ。男の可能性もあるから。

秋元:なるほどね。けっこう知っている子いる。「藤田光里ちゃん」とか、(コメントに)出てる。

DaiGo:(コメントにて)「お金持ちの遊び」とか言われてるよ。

秋元:昔はね。90年代とかはね。

DaiGo:でも、ビジネスマンとか、ゴルフできないとちょっと……というところがあるからね、最近はね。

秋元:うん、最近は社会人でも流行っているから。

DaiGo:じゃあ、結果を見ましょうか。みんな、押した? 表示します。じゃん。(やっている人は)8.7パーセントなんだ!

秋元:やっていない方が多い!(笑)。

コミュニケーションツールとしてのゴルフ

DaiGo:本当!? でも、1,500万人くらいだったら、だいたい約10パーセントくらいだから、そう考えてみると、当てはまらなくもないのかな。統計的に当てはまってなくはないのかな。年齢層を聞いてみた方がいいかな。

そんなにいないんだ。いやでも、おもしろいよ、ゴルフ。特に、メンタルを学ぶ者としては、やってみてもいいんじゃないかなと思いますけどね。

社会人でも、仕事中でもやるでしょ。接待とか、取引先の社長さんに言われてとか。

秋元:やるよね。取引先もあるし、会社のなかでも、「やってるの?」って話になったら。

DaiGo:そもそも、ゴルフは、同じ人とご飯の時間なんかも入れたら、普通に5~6時間一緒にいるわけじゃん。5~6時間、企業のなかで決定権ある人間とずっと喋れる状況なんて、普通の平社員だったらまず作れないから、ゴルフってすごい、強力。

秋元:そうだよね。うまく使うと、すごくいいコミュニケーションになると思うんだけど。

DaiGo:(コメントにて)「親父はやっている」「学生なのでビリヤードくらいしかできないです」って、そうか? そんなに難しいとか、高いイメージあるか?

秋元:今はそんなでもないけどね。

DaiGo:そういうイメージが残っているんだね。

秋元:イメージだけは残っているんだね。

DaiGo:うん。昔はゴルフの会員権が、何千万円とかあったけど、今は紙切れになったりとかね。

秋元:そうだね。流行ったね。

DaiGo:会員権とか、流行りましたからね。

ユーザーの年齢や男女比は?

DaiGo:なるほど、半分20代だから。10代7.6パーセント、30代27パーセントだから、多分、30代、40代くらいの人が押してくれたのかな。60代が12パーセント、なんで50代がいないのかよくわからないけど、60代、70代もいるから、そこらへんかな。

秋元:へぇ、30代と20代がみなさん年齢的に……。

DaiGo:(コメントにて)「まず道具揃えるのが大変」って、でも、そんなに高くないよね、最近。

秋元:そんなに高くはないかな。中古ショップもあるから、そんなに高くもないかな。

DaiGo:そう、意外とね。ハードル高いイメージあるけど。僕も、初めは高いイメージあったけど。

秋元:意外と始めてみると、そんなでもないはず。

DaiGo:男が多いはずなんだけどま。男女比見てみましょうか。

秋元:(コメントにて)「練習するところないし」って、練習は、みんなと、友達と行くと楽しいと思う。

DaiGo:(コメントにて)「DaiGoはお金持ちでしょ」って、いや、そんなに使ってないよ、ゴルフに。

秋元:これ(笑)。これはけっこう、ズバッとくるね。

DaiGo:一生懸命働いているからですよ。

(コメントにて)「初心者の頃ボールなくした」って、それはね、俺もね、そうとうなくしたよね、それはね、あるね。「DaiGoのウィキペディアすごい更新されてた」って、本当? あとで見てみよう。

男性54.2パーセント、女性33.3パーセント、秘密12.5パーセントって、けっこう男性のほうが多いね。秘密ってだいたいこれ、男性なんだよ。

秋元:じゃあ、やっぱり、男性のほうが多いんだ。会社で誘われたら、絶対やり始めると思うんだけどね。

DQNネームの人が出世しない理由

DaiGo:ゴルフ、よく聞くけど、「人としてはそんなでもないんだけど、ゴルフの腕がよいことによって、社長さんとかに人数足りない時とかに誘われるようになって、それで名前覚えられて出世する」とかってありえるからね。

ビジネス心理学の実験でも、名前のつけ方、どういう名前のつけ方をすると子供が出世しやすくなるかとかもわかっていて、それはどういうつけ方かというと、呼びやすい、覚えやすい名前。だからいわゆる、最近ある「DQNネーム」みたいのあるじゃん。ああいう名前は出世しないってこと。

秋元:そうなんだ(笑)。

DaiGo:そう。読めないし、覚えられないから。だから、誰に重要な仕事させようかなとか、誰を出世させようかなという時に、頭に思い浮かんでこない。だから、DQNネームを親につけられた方は、残念でした(笑)。普通の人の、1.2倍くらいがんばらないと、出世しないです(笑)。

秋元:なるほど(笑)。名前ってけっこう、あれなんだね。響きとか、大切なんだね。

DaiGo:そうそう。だから前言ってた、3文字がいいよねとか、3音がいいとか。まさにそれだよね。

秋元:うんうん、なるほど。

DaiGo:「麻雀、ゴルフ、野球は鉄板だね」って、そうだね。特にゴルフっていいのは、一緒に体を動かすから、心理的な距離を縮めるためにも、非常に有効なので、そういう意味でいうと、麻雀よりも、俺はいいと思うな。

しかも、ゴルフでいうと、麻雀の場合、徹夜で麻雀するとか、麻雀する時に会長クラスの60歳を超えている人と一緒にやるということはあまりないけど、ゴルフで60歳超えの人と一緒にやるというのは、全然あるからね。

秋元:そうだよね。

DaiGo:だから、やっぱり、ある種、人脈というか、そういうものを作りたかったら、ゴルフいいと思いますよ。

ゴルフもビジネスも同じ

秋元:人脈、そうだね。人とのつながりがけっこうあるから。年齢の幅が、上の人もすごいいるから、ゴルフやってると。

DaiGo:そうなんだよね、そこがね、いいところですよね。(コメントにて)「DaiGoはゴルフうまい?」って、そんなうまくないですよ(笑)。

秋元:いや、まあまあ、うまいですよ(笑)。

DaiGo:ありがとうございます(笑)。(コメントにて)「サバゲーはどう?」って、サバゲーやったことある?

秋元:いや、ないです。わからないです。サバゲーって……?

DaiGo:サバゲーって、あれですよ。迷彩服とか着て。俺、昔やったんだよ。高校生くらいのときちょっとやったんだけど、サバゲーのあの銃って、ライフルとか、かっこいいのがあるんだよ、でっかいやつとか。

でも、あれの威力って決まっていて、こんなでっかいライフルでも、こんなちっちゃい銃でも、変わらないんですよ、威力が。だから、なるべく小型で連射が効くやつを持って、パラパラ打ちまくっていると、だいたい勝てるというのがあって、それでおもしろくなくて、やめた。決まっているんだよね、法律で。改造とかしなければ。

秋元:サバゲー……。

DaiGo:サバゲーも、うまくいかない時もあるからおもしろいというか。うまくいかない時はメンタルのコントロールになって。うまくいっている時は逆に、なんだろう、へこむと、うまくいかないんだけど、調子に乗ってもうまくいかないじゃん、ゴルフって。「いけるいける」って思っているときに、それを抑えるみたいな。

ビジネスとかも同じで、「やべっ、売れてる売れてる。これガンガン儲かるぜ。もっと金突っ込もう」って思った時、「いや、待てよ」ってなると、うまくいくんですよ。そこがやっぱり、同じなんですよ。

だから、経営者とかビジネスマンとかがハマるのも、同じなんですよ。結局、やってることが、違うジャンルでそれが行われているだけで。

「それ麻雀も同じだね」って、確かにそうかもしれないですね。

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