2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
What Are Eye Boogers?(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
マイケル・アランダ氏:ミスター・サンドマン、僕は夢を運んできてと頼んだのに、君は気持ち悪い目やにを連れてきたね。
でも、寝ている間に目の端に集まるねばねばしたものは、正確には一体なんなんでしょうか。
これについては、(英語圏では)eye boogers(アイブーガーズ)やsleepies(スリーピーズ)、dream dust(ドリームダスト)、sleep sand(スリープサンド)もしくはsleep in your eyes(スリープ・イン・ユア・アイズ)としてご存知かもしれませんね。
実は科学者の間でもこの目の堅いカスに対する標準的な専門用語はないのですが、なかには眼脂や粘膜分泌物と呼ぶ人もいます。あんまり楽しくない呼び方ですね。
粘膜分泌物とは、目や鼻のような体の粘液を分泌する部分から出されるあらゆる水っぽい分泌物を指す用語です。
目から出るものは、粘液、死んだ皮膚細胞、油、ほこり、細菌といったさまざまなごみでできています。私たちがしばらく眠った後でこの魅力的な混合物が目の端に集まり、乾いて堅いカスを形成するのです。
でも、どうして目やには寝ている間にだけ出るように感じるのでしょうか。実は目やには、というか少なくとも目やにのなかに含まれるものは、常に存在しているのだということがわかっています。ただ多くの場合、そこにあるということに気がついていないだけなのです。
眼球は機能するためにちょうどいい具合に濡れている必要があり、涙液層という水を含んだ層の下で保護されています。
涙液層はいくつかの部分で成り立っています。角膜を覆い、目をなめらかに保つための水分を含んだ粘液からなる中間層や、内側の水分をすべて保つための薄い油質の層などです。私たちが通常起きているときには、目に入るよごれは全部、瞬きをするたびにこの涙液層によって洗い流されています。
しかし、まぶたは寝ているときにはあまり活動的ではないんですね。夜に寝るときや、ちょっとした昼寝のために目を閉じるとき、瞬きをしなくなり、いろいろなごみを掃除しなくなります。そしてごみは涙液層から出た粘液や油と一緒になり、目の端に集まるのです。あっという間に堅くて不快な立派な目やにのでき上がりです。
目やにには、乾いてもろいものもあれば、湿ってねばねばするものもあります。これはすべて、涙液層のなかになにが入っているかによります。例えば、アレルギーのある人は、目をこすったり、目やにを多く出す傾向があります。ですから、ぬるぬるしたものがたくさん流れ、べとべとした目やにができ上がるのです。
嫌ですよね。でも危険かというと、通常は問題はありません。しかし過剰な目やにはより深刻な健康問題の兆候かもしれません。脂肪分泌腺が活動しすぎたり、涙管がふさがったりするなどの特定の目の病気を持つ人々は、目やにやごみが多くなります。
そして、流行性角結膜炎のような感染症では、ねばねばの蓄積がひどく、朝に目が開けられなくなることもあります。大変な目やにですよね。でも心配しないでください。大多数の人の目やには正常で害のないものですよ。
関連タグ:
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.13
ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
Climbers Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -
2024.11.20 - 2024.11.21
『主体的なキャリア形成』を考える~資格のかけ算について〜
2024.12.07 - 2024.12.07
Startup CTO of the year 2024
2024.11.19 - 2024.11.19
社員の力を引き出す経営戦略〜ひとり一人が自ら成長する組織づくり〜
2024.11.20 - 2024.11.20
「確率思考」で未来を見通す 事業を成功に導く意思決定 ~エビデンス・ベースド・マーケティング思考の調査分析で事業に有効な予測手法とは~
2024.11.05 - 2024.11.05