2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
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絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):この前なんか、『魔法のコンパス』(プロモーション)で、『めざましテレビ』(に出て)……あれめっちゃおもしろかったですね(笑)。
西野亮廣氏(以下、西野):あれね。
のぶみ:「いじられたくないんですよ僕」(笑)。
西野:アートをやっているので。
のぶみ:「アーティストの人だ」って。
西野:プロフェッショナル風でいきなり。
のぶみ:すげえふざけてると思って(笑)。
トンボ:すごいよな。
のぶみ:自分(のブログ)で「何やってるんだこいつ」「何言ってんだこいつ」って、めっちゃおもしろかった。やっぱり何を言うかはすごい大事ですね。
西野:まあ、そうですよね。「ウォルト・ディズニー倒す」って絶対言うと思うんですけど、やっぱりなんかひっかかりがあるから。それで「もう倒せた」みたいなことを言う(笑)。「だいたい倒した!」って。
のぶみ:過去形になってる(笑)。
西野:「これで倒しました」って言っちゃうかもしれないです。
山口トンボ氏(以下、トンボ):そろそろディズニーからクレームとか来たらおもしろいですけどね。
西野:おもしろいなぁ。出入り禁止になったらもう一生言う。いいネタですよ(笑)。出入り禁止さえいただいたら。
のぶみ:そこまでいったらすごいわ(笑)。
トンボ:ディズニーランド出入り禁止(笑)。
西野:出入り禁止いただいたら、いいネタですよ。
トンボ:おもろいですよね。
のぶみ:ディズニーのピクサー社ってあるじゃないですか。ピクサー社は何人か集めて、企画を出せば見学に行けるらしいんですよね。
西野:行きたいですね。
のぶみ:僕1回行ってみたいと思ってて。あれみんなで1回行きたいですね(笑)。
トンボ:楽しいですよね。あの会社ね。すごいよな。
のぶみ:本当になんだったら……。俺1回提案してみたいですね。持ち込んでみたい(笑)。
トンボ:ピクサーって持ち込みみたいのあるんですかね。そういう作家が……。
西野:いやぁ、ないんじゃない。
のぶみ:でも、『おかあさんといっしょ』も「持ち込みない」って言われたけど、行ったら見てくれたから。
西野:表向きはね。なるほど、なるほど。
のぶみ:そういうトンチンカンなやつが1人、「ちょっと見てほしいんですよ」みたいな気持ち悪いやつがいて……。めっちゃおもしろいですね。
西野:いいですね。いやでも僕、嫌われたいねん。嫌われたいというか、もう本当に出入り禁止やりたいです。あんまり聞いたことないんですよ、ディズニーランド出入り禁止。
のぶみ:本当にディズニー関係者の人に届いたら……例えば、もし「ディズニー映画でプペルやってください」って言ったらどうするんですか?
西野:すぐやります。
(一同笑)
のぶみ:倒すんじゃなかったの?(笑)。
トンボ:それが一番おもろいですよね(笑)。
西野:「倒すのやめる」って言います。
トンボ:「倒すのやめる」って言うんだ(笑)。
西野:倒すのやめます。
のぶみ:ウケる! やるんだ!?(笑)。
西野:すぐやります。すぐやる。
のぶみ:そうなんだ(笑)。
西野:絶対やったほうがいいじゃないですか?
トンボ:絶対やったほうがいいね。
西野:「ああ、いいんですか!」「マジっすか? すいません、なんか」。
のぶみ:その前けっこう「倒す」って言ってたよね?
西野:やめます。やめます。
のぶみ:「でも君はなんかあれだよね。『ディズニー倒す』とか言ってた人だよね?」って。
西野:「僕ですか? え、僕?」。
トンボ:ずるいわ。言ってただろう(笑)。
のぶみ:いやなんか、今けっこう返ってくるんですよ。日本の情報って。
西野:「ちょっと間違って伝わってるのかもしれない」。
のぶみ:そうなったらめっちゃおもしろいですよね。
西野:だからやっぱり「ディズニー倒す」って言ったほうがいい。
トンボ:いや、そうですね。なんにしても言っておいたほうがいいですね。
西野:出入り禁止になっても。出入り禁止になりたいけれども……。でも1回なりたいんですわ。
トンボ:確かにね(笑)。
西野:なんか世の中にディズニーランド行ったことがないという人もいるじゃないですか? 「俺行ったことないから」みたいな。
そういうやつに、「お前行けるうちに行っとけ」「行けるうちが花やから」って、「俺行かれへんで」って言いたいわー(笑)。
のぶみ:ウケるなー(笑)。そういうふうに言ってほしいもんね。
トンボ:言ってほしい。
のぶみ:「ディズニー映画にぜひ出てくれないか」って。しかもバレてて倒すというのも(笑)。
西野:「言ってない」って言いますよ、たぶん。
のぶみ:「誰が言ったんすか?」みたいなこと言って(笑)。
西野:「違う人です」って言ってやろう。話戻っちゃうんですけど、テーマパークみたいなのは……。
のぶみ:そういうのやりたいですね。
トンボ:でも、どうなんでしょうね。いろいろ遊ぶところがあったり、いろいろするんだったらテーマパークかもしれないですよね。
西野:絵本のテーマパークっていいですよね?
トンボ:すごいいいですよ。
のぶみ:子供関係のいろんな人は知ってて。だから「子供フェスみたいなやついくつかやりましょうか?」って話はよくするんですけど。でも、「じゃあどうする?」っていうのがけっこう難しいから。でも、西野さんで「こういうふうにやる」って言ったら、絶対できるでしょうね。
西野:やりたいですよね。
のぶみ:やりですね。
トンボ:やりそう。
西野:たぶんちっちゃい規模ならやってると思うんですよ。合同展みたいな名前でやってると思うんですよ。作家さんが5〜6人集まって、こうやって展示してというのはあると思うんですけど。本当に入り口から作っちゃって……。
トンボ:うん。
のぶみ:あと今日ミュージカルのすごい人が来てて、「絵本をミュージカルにさせたい」って話してて、「子供が全員参加して、フジロックばりに盛り上げることってできないのかな?」って。
西野:それいいっすよね。
のぶみ:なんかフジロックとかって「うわ~!」とか言ってやってるじゃないですか。
トンボ:やってますね。
のぶみ:あれの子供バージョンってできないのかなって。子供はあれやらないものなのかなとか。でも高校生はやるし、大人もやるしなとか。
本当にジュリアナみたいに踊り狂ってることってできないのかなとか(笑)。子供がなんか「うわ~!」って熱狂的になってるのってちょっとおもしろいなって思ったんですよね。
マスコミが撮りやすいじゃないですか。すごい熱狂的に子供に愛されてるっていうのは。それ見たことないんですよね。
西野:確かにね。それいいですね。
のぶみ:フジロックとかではけっこう見たことが……大人ではいっぱいあるんだけど。
トンボ:確かに。確かに。
のぶみ:子供ってそうならないのかなとか。
トンボ:でも、ダイノジさんがそれこそキッズDJみたいな。「キッズジャイアン」か。
のぶみ:「うわー!」ってやります?
トンボ:もうすごい子供たちが盛り上がるので。
のぶみ:ああ、そうなんだ。それも見てみたいな。
西野:あれ作んないんですか? 『ママがおばけになっちゃった』の音楽とか。
トンボ:確かに。テーマソング的な。
のぶみ:僕、歌が作れないんですよ。
西野:いや、歌詞だけでも。
のぶみ:ああ、歌詞はできます。
西野:曲作る人ってたぶんいっぱいいると思う。
トンボ:テーマソングね。
西野:あると便利ですよ。会場で流すのもいいし。
のぶみ:そうですか。
トンボ:確かにね。
のぶみ:だけどこの前、一緒に歌ってるの見てすごいいいなと思いましたね。
西野:あると便利ですよ。音楽強いですよ。
のぶみ:あとこの前、初めてプペルにピアノの伴奏つけてて。ピアノの伴奏つけたら、西野さんの読み聞かせがどういうふうに聞こえてるのかなと思ったら、ぜんぜんよかったですね。すごいいい。
西野:あれいいですよ。
のぶみ:あれ見てて。それで西野さんのプペルのやつ見て。その時に一緒にピアノの人がいて。ちょっとつけてみようかなと思ったんですね。
西野:むっちゃいいじゃないですか。
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