2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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DaiGo氏:それでは始めていきたいと思います。まず一番最初は、オーディオブックの基本ということなんですけど、本で読んだほうがいい場合とオーディオブックで聞いたほうがいい場合の基本的な違いについて解説したいと思います。
どんな違いがあるかというと、本でしかできないこととオーディオブックでしかできないことを見極めることが非常に重要になってきます。
ああ、ぬこ様、ごめん。肘鉄食らわしちゃった。
(コメントにて)「テレビ見ないのね」テレビは見ませんね。見ないというか、そもそも持ってないんですよね。家にはないです。
仕事場には、ニコニコでテレビの実況とかをやりたいと思って、小さい防水のこのぐらいちっこいテレビを買ったんですけれど。結局、テレビを実況すると、テレビの方に怒られることがわかったので、無用の長物になりました。たぶん誰かにあげると思います(笑)。
テレビ見ないね。モニターはあるけどね。でも、YouTubeとかは見てるんだよね。だから、ネットにつながってYouTubeが見られるのは、それを買ってよかったと思うところでした。
そうだ、今日はじめての人がどれぐらいいるのか、一応聞いておきましょう。(コメントにて「ジェバさんにあげよう」)ジェバさんにあげるのがいいですね。ぬこ様のしっぽが映るかもしれません。あ、映んなかった。
ぬこ様、もうちょっとこっちおいで。それでは結果表示します。サクサクいきますね。
「はじめて」12.9パーセント。「2回目」5.6パーセント。「3回以上」31.1パーセント。「常連」の方が半分以上。すばらしい!
君は鼻を触られるのが好きなんだよね。変な猫だよね。
では、本で読んだほうがいい場合とオーディオブックで聞いたほうがいい場合。これは、2つの強みの部分をどれぐらい活かしてるかということがすごく……。
好きだよね、鼻ね。鼻触られるの好きなんだよね。
でも、今日は首の下みたいですね。
まず、本にできることとオーディオブックでできること、なんだと思います、みなさん? まずできることは、スキミングというのができるんですよ。このスキミングとはなんぞやってことなんですけれど。
例えば本があったとして、スキミングとはなにかというと、途中から読んだり、ピンとくるところだけ飛ばし読みしたりできるということですね。つまりパラパラ見ることができる、これが紙の本の強みです。
これはKindle本とかでもできるんですけど、基本的にはこうやってパラパラ見ることができる、このスキミングができるという意味では、紙の本が一番強いですね。
さらに、このスキミングができるということは、速読をするために一番重要なことなんですね。
速読って全部を頭に入れることはできないって、今、科学的には言われてるんですよ。逆に、自分の必要な部分を拾い読みする、つまりスキミングすることに関しては速読が成立するってことがわかってるんですね。
だから、速読をする場合は紙の本のほうが絶対いいんです。というのが、このスキミングの特徴です。
それで、Kindleの場合、Kindleがこの紙の本と違って有利なのは検索性能です。最初に自分がピンとくる単語とか調べたい単語を検索すると、網掛けができるんですよ。マーカーみたいに線がつくんですね、Kindleって。
ページのそこの部分を追ったりすると、それはそれで速読ができるよって話ですね。つまり、速読ができるということが、紙の本またはKindleの本のいいところですね。
さらに、オーディオブックの強みはなんなのかってお話をしたいと思うんですが、オーディオブックの強みは完全に「作業中とか移動中でも聞ける」ってことです。それが一番いいこと。
もう1個あるのは、最初から最後まで聞かなくちゃいけないという、メリットでありデメリットでもあるものです。
なにかというと、ふつう本で読んだ時はスキミングして読み飛ばしてしまうような内容でも、オーディオブックの場合は全部同じ重さで耳に入ってくるんですよ。
だから、自分の興味の外側のことを知ることもできるので、何回も繰り返し聞いてると、自分が知らないアイデアを思いついたり、ふだんは自分が考えないようなことを思いついたり、そういう情報が入ってくる可能性が非常に高いんですね。
というのは、オーディオブックは勝手に耳に入ってくるので、注意を向ける必要がさほどないんです。
ところが本というのは、例えば速読とかスキミングをする場合は、パラパラパ見ていかなくちゃいけないですから、注意を向けてるところしか基本的には記憶に残らないんですよ。だから、本を読んだ時に、自分の好きな部分とか専門の部分以外は基本的に残らないんですよ。
ところがオーディオブックの場合は基本的に全部耳に入ってきますから、そういう意味でいうと、記憶にはやっぱり残りやすいのがありますね。
それで、繰り返し聞くというのが大事です。よくオーディオブックを作業中とかに聞くと頭に入らないという人がいるんですけど、それは聞き込み方が足りないんですね。何回も何回も聞くのがオーディオブックです。
今、本で読んだほうがいい場合とオーディオブックで聞いたほうがいい場合には、そういう違いがあるということを話しました。だから、逆にいうと、オーディオブックの場合は、繰り返し何回も聞くことを前提として本を選びましょうということなんですよ。
ふつうの本の場合は、やっぱり1冊のなかに必要な知識というのは10パーセントぐらいしかないと。だから、パラパラスキミングしていっても頭に入るし、そういう部分を拾っていくのが速読の方法なんですね。
オーディオブックの場合は、もう速読というよりは、この本の内容を全部頭に入れたいと思うような、熟読したいみたいな本がありますよね? 基本的にはそういう本をオーディオブックで聞くようにするといいです。資金が限られている方は。
逆に、オーディオブックにある程度の資金を投入できる、つまり仕事している人とか、ある程度給料がある人、学生さん以外とか、そういう人たちはオーディオブックで聞くのはありだと思います。
そうすると、やっぱりいろんな本を電車の行き帰りとかで聞くことができるので、けっこういいですよ。
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