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日本とフランスを徹底比較 フランスにあったら嬉しい日本のもの ①(全1記事)

フランスにカフェが多いのはなぜ? 隠されたお国事情を告白

あなたはフランスと聞いて、どんなイメージを持ちますか? エッフェル塔や凱旋門、ヴェルサイユ宮殿などの有名観光地や本場のフレンチやスイーツといった豊かな食文化を頭に思い浮かべる人も多いかもしれません。今回の「Deep in Japan」では、フランス出身の美女・フローリが日本と比べた、知られざるフランスのお国事情を紹介します。

フランスと日本の違いを徹底検証

フローリ:うちはなんやかんや言うて、日本に5年住んでてん。けっこう長いよな(笑)。今日は日本とフランスについての違いを話していきたいと思います。

まず、はじめは……「天候」や。

日本は四季がちゃんと分かれてる。四季の移り変わりがちゃんと感じられる。でも、フランスは今、いろんな気候が混ざりまっくってるねん。

パリでは3週間前に雪が降ったりしたけど、その次の日は気温が20度やったり、ほんま変やねん。うちは海が近い西側に住んでるからそんなにひどくはないけど。

でも天候でいうと、フランスのいいポイントは、日没の時間が遅いこと。今は夕方の6時を超えてるけど、外はまだめちゃくちゃ明るい。

夏は夜の10時くらいまで余裕で明るいねん、それは好きやな。その点でフランスはいいと思う。日本に住み始めたとき、夕方の6時で真っ暗でほんまにびっくりした。そこがまず違うな。

だからこそ、フランスでは、日本みたいに夜呑みに行ったりってあんまりないねん。たぶん、あっても年に1回くらいかな。同僚とかとご飯食べに行ったりするのは。

多くの人は家族や友達と呑むのに、家に急いで帰ったり、それかカフェに行ってテラスで飲みながら、夕日を眺めたり。

フランスにはとにかくカフェがたくさんあるねん。テラスがついたカフェ。日本にもあるけど、ヨーロッパと比べると少ないよな。

フランスではカフェに行くのが主流やねん。もちろんカフェで昼間っからワインも当たり前。

実はフランスにカフェが多いのには、隠された理由があるねんけど。っていうのも、フランスには公共のトイレがまったくないねん。たぶん、大きい街にも3つくらいかな? ナントにもほんまにちょっとしかない。

もしみんなフランスに行って、トイレに行きたくなったら、カフェに行ってね。トイレに行くためにカフェに入るなんてよくあることや。フランス行けば、カフェで飲んでる人いっぱい見かけるで。

もしかしたらトイレ行きたいから、そのカフェにおるんかもしれんけど(笑)。おもろいやろ。

まあ、残念なのは、たとえトイレがあったとしても、フランスの公共トイレはめっちゃ汚い。それはほんまに残念。日本はその点最高や。

いっつも綺麗にしてあって、素敵な音楽がかかってて、いいにおいがする。フランスでそれはありえへん。

残念やけど……それが現実や。

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