2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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司会者:では、質問タイムに入らせていただきます。事前にお寄せいただいた質問がありますので、そこから選んでいきますね。
MB氏(以下、MB):この質問からスタートですね。「アイロンなど、ケア関連のおすすめはありますか?」ケア関連のおすすめ、いかがですか?
山本あきこ氏(以下、山本):私は、スチームアイロンを本でもおすすめしてるんですけど。
MB:僕も同じことを言おうと思いました。
山本:ですよね(笑)。スチームアイロンさえあればいいんじゃないかっていう。アイロン台はうちにないです(笑)。スチームアイロンと100円ショップとかにあるアイロン用のグローブ、あれがあれば本当に生きていけますよね(笑)。
MB:ありますよね。後ろにあててってやつ。
山本:襟元とかはあれでやればいいですし。アイロン台出すのが面倒だったりするので、いいかなと。
MB:僕もそうですね。スチームアイロンでプシューとやるだけで。シャツ、ぴっしりプレスしたいときもあるけど、カジュアルだったらそこまでじゃなくてもいいかと思うじゃないですか。男性ってとくに。だから、プシューがあるとすごく楽ですよね。
山本:Tシャツも、朝シュワッとやるだけでかなり。折りじわがあるだけで、いきなり生活感が出ちゃったりするので。このへんをやるだけでぜんぜん違います。
MB:そうそう。裾と首元は、薄手のTシャツだと意外とヨレやすいじゃないですか。そこだけあててあげると、印象はけっこう違いますよね。
山本:かなり違いますね。
MB:いいですね。こんな回答でよろしいでしょうか。続いて、質問文を下がっていく感じでいいですか?
司会者:私が進行しますね。
MB:そうですね。僕が見る必要なかったですね(笑)。
山本:あはは。なんかすごい回してもらってて、すみません(笑)。
司会者:これはMBさんへの質問ですね。「ある本に、青のシャツが女性にモテると書いてありました。当然、中身やコーディネートによるかと思いますが、同条件で迷ったら、青にしたほうがいいのかと思ってしまいます」。
MB:どの本に書いてあったかにもよると言ったらアレなんだけど(笑)。一応、色彩心理学的には、赤がモテるというのが有力なんですよ。それは、女性も男性も実は一緒で、どちらかというと、女性が赤を着てるほうが男性受けはいいんです。
山本:赤! 今日も会場にもいますね、赤着てる方が。
MB:けっこう違っていて、ある衛星放送の番組で、バイキングの小峠さんの番組に出させてもらったときに、そんな話をしたんです。アイドルの女の子が2人水着で座ってたんですけど、赤い水着を着てる子とそうじゃない子がいて、その2人を見比べたときに「どっちがいいですか?」みたいな話をすると、やっぱり赤い子のほうが魅力的に見えちゃうんですよ。
山本:へえ。
MB:これは、アメリカの大学できっちり研究されたことで、実証された話なんです。赤い服でもいいですし、赤い小物、ピアスとかでもいいし、なんでもいいんですけど、赤が目に入ると、それだけでその人が魅力的に見える。特に女性は有効なので、女性は合コンに行くときに、赤を身につけてもらえると一番いいんですよ(笑)。
山本:赤ね。赤いリップいいんですか。
MB:そうですね。
山本:赤使いかわいいですよね。
MB:男性も一応赤がいいんですけど、男性の場合は、赤を着るとモテるというか、位が高く見えるらしいんですよ。位が高く見えるということは、結局、魅力にもつながるじゃないですか。男性的な意味で。なので、赤を付けたほうがいいとは言われています。
とはいえ、あくまで色彩心理の話なんで、赤がいいからって赤いジャケット着てたらルパン三世みたいになるんで(笑)。
山本:たしかに(笑)。ジャケットはけっこうハードル高いですね。どう攻めたいのみたいな感じになっちゃう(笑)。
MB:そうそう(笑)。あくまで、プラスアルファ程度に考えてあげたほうがいいと思います。結局、大人っぽい格好だったり、シャツのほうがかっこいい、ジャケットのほうがかっこいいとか。そういうアイテムの分類だったり、コーディネート理論のほうが、当然、一般社会で生きてる私たちにとっては影響が強いはずなので。
「赤がいい」というのは、結局は本能の話なので。社会的な私たちの目のほうが、今は強いはずなので、プラスアルファ程度に捉えていただいて、モテたいと思ったら、ちょこっとだけ、赤のブレスをつけてあげるとか、そのくらいの心意気がいいんじゃないかなと思います。
司会者:では、山本さんへの質問なんですが、「赤のパンプスやサンダルは何歳までオッケーですか?」
山本:え~!? 赤のパンプス、サンダル、いきましょう、いつまでも! 私、たぶん60代、70代になっても、履くと思います!
司会者:何歳でも大丈夫?
山本:何歳でも大丈夫じゃないですかね! ポイントになるので。永遠じゃないですか。とくに赤い靴は、ときめくのでいいと思います。
司会者:では、お2人に質問なんですが、「カラーを使うときに、気を付ける点やアドバイスがあれば教えてください」。
MB:僕から言ってもいいですか?
司会者:MBさんからお願いします。
MB:色物を使うときのことですよね?
司会者:差し色でビビットカラーということだと思うんですけど。
MB:差し色でビビットカラーか。色に関しては、メンズの場合は、さっきも言った通り、ドレスとカジュアルのバランスが非常に大事なんです。
色には2つルールがあって、色彩が強ければ強いほどカジュアルになって、色を使っている面積が広ければ広いほどカジュアルになるんですよ。なので、あんまりカジュアルになり過ぎると、男性の場合子供っぽくなるので。面積と色彩に気を付けてください。
例えば暖色を選ぶにしても、真っ赤なものをTシャツで全面にやると子供っぽくなりますよね。でも、白地のプリントに真っ赤をワンポイントとかだったら、別にそんなに気にならない。そういう感じで、面積で印象は変わるんですね。
あとは、全面真っ赤なTシャツだったら子供っぽいけど、真っ赤じゃなくて、色彩を抑えてあげて、ベージュにしてあげれば、同じような暖色だけど、印象がぜんぜん変わる。
この2つの法則を覚えておくと、実はそんなに困らなくて、ビビットカラーを入れようと思ったときに、面積を気を付けてあげると子供っぽくならないんですね。
たとえば、クラッチバッグにちょこっと赤が入ってるくらいだったら、ぜんぜん気にならないし、ネックの部分にちょこっと見えるとか、そのくらいだったらビビットカラーでもぜんぜん気にならないんですけど。
全面に使うんだったら、真っ黄色のシャツとかだったらキツいので、リネンシャツみたいな薄めの黄色いシャツだと、すごくおしゃれに見えたりします。
そういう色彩と面積を気を付けてあげると、うまくいくんじゃないかなと思います。
山本:めっちゃ勉強になりますね。
ビビットカラーが浮いた感じになるんじゃないかってことですよね。意外と浮いてるんじゃないかと思っているのは、自分だけだったりします(笑)。そういうパターンが多いです。なぜなら持ち慣れてないから。
MB:なるほど。
山本:なので、浮いてると思ってるのは自分だけのパターンが多いので、まず持っちゃうことですね。
私は、ポイントで色を使ったり、ポイントでバッグだけ違うビビットカラーを持ったりも多いんですけど、ほかは抑えた色でコーディネートすることがほとんどなんですね。
ビビットカラーは浮かしてナンボじゃないですけど(笑)。浮いてても、それがおしゃれだったりするので、まずはトライしてみるということなんです。
もし、浮いてて気になるんじゃないかなと思った場合は、花柄のパンプスだったり、足元にいろんな色が入ってるもの。(参加者の方が)今ちょうど履いてると思うんですけど、ああいう花柄のパンプスにはだいたい3色以上入ってるんですね。
なので、ビビットカラーの色をだいたい拾ってくれるので、そこでリンクしちゃう。そうすると、全体的にそのバッグだけ浮いて見えないので、そういった感じでコーディネートしてくるといいんじゃないかなと思います。
MB:バッグは便利ですよね。けっこう離れてるから、ビビットカラー使ってもそんなに。
山本:そうですね! ビビットカラーはやっぱり靴とバッグが使いやすいので、いいかなと思います。
MB:なるほど。
司会者:では、次の質問です。「おしゃれをしようとすると過剰になってしまいがちなので、足し算、引き算のポイントをうかがいたいです」。
MB:僕からですか?
山本:全体的にすみませんね、MBさんばっかり(笑)。
MB:いえいえ(笑)。足し算、引き算。なんでしたっけ?
司会者:おしゃれが過剰になってしまいがち。
MB:足し算、引き算のバランスという話かな。過剰になってしまう……。う~ん、どんな説明をすると一番いいのかわからないですけど。
洋服の要素は、デザイン、シルエット、カラーと3つあるんですよ。僕は、カラーのなかに素材を入れてるんですけど、デザイン、シルエット、カラー。それぞれに遊びがあると思うんですけね。
たとえば、デザインですごくポケットがいっぱい付いてるとか、ワッペンがいっぱい付いてるとか、なんでもいいんですけど。デザインがすごく派手なものもあるし、シルエットが派手なものもありますよね。ビッグシルエットだったり、過激に細いシルエットだったりあると思うんですけど。
あと、色もいろいろありますよね。ビビットカラーだったり、クレイジーカラーだったり。
そういう遊びのあるものを、この3要素のなかの1つに抑えてあげると、少しやりやすいのかなと思います。
足し算、引き算とは、結局ファッションコーディネートの肝の部分で、どうしたらいいかを一言で説明するのはけっこう難しいところではあるんですけど、すごくわかりやすい指針を言うのであれば、その3つの要素のなかのどこか1つだけでも抑えてあげるといいんじゃないのかな、という感じですかね。
山本:女性の場合、やりすぎっていうのは、だいたいアクセサリーなんです。アクセサリーを盛りすぎてると、やり過ぎ感が出たり、頑張ってるふうに見えちゃって、ダサく見えちゃったりするので、アクセサリーのバランスの話をよくするんですけども。
ネックレスが大ぶりだったら、ピアスは小さめにするとか。大ぶりのピアスやイヤリングをするんだったら、ネックレスはあえてつけないとか。私もつけないんですけど。小さめのプチネックレスにするとか。
アクセサリーの印象は、だいたい胸から上なので、ここにいっぱい付ければ付けるほど、華やかになるので、日常だとしたら、そのバランスですね。大ぶりなものに大ぶりなものをしてしまうと、「どこ行くの!?」みたいな感じになってしまったりするので(笑)。どっちかを大きくしたら、どっちかを小さくするといいかなと思いますね。
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