2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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MB氏(以下、MB):そろそろ次の議題に入ったほうがよさそうでしょうか?
司会者:では、次の「オフィスコーデ」のお話に。
MB:オフィスコーデの話なんですけど、ここからは残念ながら(ニコニコ生放送の)無料放送が終わりになります。無料の方、ありがとうございました。有料に切り替えます。
オフィスコーデ、本当にクールビズで悩んでる人いっぱいいると思うんですよ。
山本あきこ氏(以下、山本):男性はとくにジャケットとかね。
MB:この話けっこう男性側の話ですよね。
山本:クールビズだと、なんとなくね。
MB:女性は、けっこうなんでもありですよね?
山本:でも、寒暖差というか。会社がやたらと寒かったりとか、真夏のオフィスコーデに迷っている方、意外と多いです。
MB:じゃあ、真夏の女性のオフィスコーデは、どんなことに気を付ければいいんですか?
山本:真夏は、ワンツーになると思うんですけど。
MB:ワンツーとは?
山本:トップスとスカート(の2アイテムだけ)とか。ジャケットやカーディガンは、真夏だとあまり羽織らないかなと。通勤時とかは羽織ると思うんですけど。なので私は、必ずアクセサリーをしっかり着けましょうと言ってますね。
MB:それはワンツーになる分、アクセサリーでアクセントということですか?
山本:そうですね。アクセントと言っても、アクセサリーは小さくてもすごくポイントになるので。あとは全体を締めてくれる役割もあるので、ちょとしたベルトのバックルが見えるだけでも全体的にピリッとしたりします。
アクセサリーはゴールドやシルバーを使い分ける。着けるとピリッとするし。シルバーのアクセサリーだと涼しげに、クールな印象を与えてくれますね。夏場のオフィスコーデだと、シルバー系のアクセサリーとかバックルだけでかなり変わるかな、と。
MB:ゴールドゾーンにゴールドのアクセサリーだと強すぎるというか。シルバーだと涼しげに、ほどよいアクセントになりますもんね。なるほど。
山本:男性の場合は?
MB:男性の場合、語り出すときりがないといえば、きりがないんですけど。タイミングよく宣伝ばっかりして、ヤな印象になりそうなんですけど、ちょうど今週の『週刊SPA!』。雑誌で連載させていただいてるんですけど、今週はクールビズの話をさせていただいてますし、今週末の日曜日にメルマガ配信してるんですけど、そこでもクールビズの話してますので、興味があればぜひ(笑)。
というわけで、ここでもちゃんと話しますよ(笑)。クールビズなんですけど、クールビズになると急にみんなカジュアルになるんですよ。
ジャケット脱いで、ネクタイを取るからなにかないとだめなのかなと思って、ここに(胸元に)水玉柄が入ってるやつとか、わかるでしょ? ここだけ柄があるやつとか。衿が2枚になってるやつとか。
山本:あります、あります。
MB:わからないかもしれないけど、昔の与沢翼みたいなやつとか(笑)。そういう感じのデザインで遊んじゃうんですけど、男性のスーツは完成形なんですよ。ジャケットにスラックスがあって、革靴があってシャツがあってネクタイをしてという。それが正解なんです。
その正解を、あえて崩してるのがクールビズなのでとっても中途半端なんですよね。カジュアルだと、街着だとドレスとカジュアルのバランスが必要なんですけど。
スーツはバランスじゃなくて、ドレスとカジュアルじゃなくて、ドレス100パーセントなので、とにかくかっこつけることがスーツにおける美しさなんですよ。それをわざわざカジュアルにしちゃうと、どんどん間抜けな人になっちゃうので、なるべく崩さない。
だから、ネクタイ外しても、思い切って白のシャツだけにしちゃう。スラックスの色も変にネイビーにしないで真っ黒にしちゃう。細身にしちゃう。そのへんをしっかり整えてあげると、クールビズでも極端にかっこよくなります。
山本:なるほどね。
MB:これ、画像で見せてあげたい。僕、スーツはあまり着ないんですけど『週刊SPA!』の撮影でクールビズのお手本みたいなものをしたんですけど、えらい自分がかっこよくなった気がして(笑)。ぜひ見ていただきたいです。
変にカラーシャツとかデザインシャツじゃなくて、白のシャツ。毎日それじゃなくてもいいと思うんですけど、なるべくカッチリしたドレスっぽいものを。かっこつけすぎなくらいかっこつけてるスーツというのを意識してクールビズをしてあげると、たぶん周りの人から褒められやすいと思います。
山本:私、夏の男性でひとつ気になることがあるんですけど、半袖シャツ。半袖シャツがどうもアレなんですよね。
MB:アレなんでしょ?
山本:アレなんですよ。半袖シャツを着ると、なんか坊ちゃんみたいな感じになったりするので。今日もけっこう暑かったので、お昼の打ち合わせのときに半袖シャツの方がいて。どうなんですかね、半袖シャツ?
MB:結局、同じことなんですよ。半袖シャツは省略形じゃないですか。だから、かっこつけてないんですよね。だから、できれば僕も長袖シャツをまくって欲しいんですけど。
山本:それだけでかっこいいですよね。
MB:そうなんですよ。でも、それを言うと「そんなの暑いから無理に決まってるじゃん」と言う人が一定数いるから。半袖にするにしても袖がこうキュッて細いやつとか。だいたいの半袖シャツは、なぜかすごい袖が余ってるんですよね(笑)。
別にそういうシャツを頑張って探さなくてもいいので、ふだん着てるシャツをお直し屋さんに持って行って「この袖、細めてください」とやると500円くらいで詰められるので。そうすると、ぜんぜん印象変わるんですよ。ぜひぜひ、メモっていただけたら。
山本:ポロシャツはどうですか?
MB:ポロシャツは、これまた今週のメルマガの種明かしみたいになっちゃうんだけど(笑)。みんな襟が寝てるポロシャツばっかり着るじゃないですか。
山本:うんうん。
MB:じゃなくて、台襟があるポロシャツ。ここの台襟。ポロシャツは襟がペタンと寝ちゃうんですけど、シャツは襟とボディの間に台襟という台があるんですよ。ユニクロのポロシャツも探すと、カジュアル用のポロシャツは台襟がないやつなんですけど、クールビズ用とかって打ち出してるやつは台襟があって、襟がクッと上がってるやつがあるんですね。
それだとシャツみたいにかっちり見えるんですよ。ポロシャツも結局シャツの省略形なので、台襟をなくしてペタッとさせてるんですね。それだとかっこ悪いので、台襟が付いてるポロシャツを選んであげると、一気にかっこよく見えます!
山本:私、ポロシャツのほうが好きです。
MB:ほんとですか!
山本:ポロシャツ、いい。半袖シャツよりポロシャツのほうが、爽やかに見えます。
MB:そうかもしれないですね。半袖シャツは結局中途半端な感じがしますよね。
山本:なんだかね。スーツ用のシャツ。カジュアルな半袖シャツだったらいいんですけどね。ビジネス用の半袖シャツはどうも……(笑)。
MB:そうですよね。おじさんくさいというかね。
山本:それなら「ポロシャツをサラッと」のほうが、クールビズでいいかなと。女性から見ると。
MB:なるほど!
山本:あと、女性のシャツで、ここ(胸元)にフリルがあるやつ。ギャザーが寄ってたり。
MB:ありますよね。ふわふわ。
山本:それがどうしても、印象ができあがりすぎちゃって、堅い印象にしか見えないので。たまにパフスリーブとか入ったりするんですよね。それでここにフリルがあると……。
たぶんジャケット用に作られているんですよ。ジャケットを着ても、印象が華やかに見えるように。でも、あれはどうしても新入社員みたいに(笑)、見えてしまいがちなので、女性の場合はそこを変えるだけでもかなり違うかなと。
MB:なるほど。どんなのを選ぶといいですか?
山本:ギャザーとかフリルとか入っていないもので、たとえば、ジャケットの下だったら、とろみブラウスとかでもいいと思うので、とにかく襟元がスッキリしてるもの。
MB:シンプルなもの。
山本:フリルとか付いてると、どうしても印象ができ上がっちゃってるので、なるべく襟のラインがなにもないもの。スクエアなものとか、クルーネックなものとかだったら、アクセサリーも選ばないので。
夏はアクセサリーがポイントだと思うので、そういったもののほうがいいかなと思います。
MB:結局、答えは一緒なんですね。男女ともに。あまりデザインものじゃなくて、シンプルなもので勝負しようと。
山本:そうですね。いっぱい持てないので、洋服は(笑)。いろんなイメージに変化できたほうがいいかなと思いますね。
MB:なるほど、着こなしの自由がきくと。
山本:そうですね! 次のお題は「最高潮に堅いコーデ」。
MB:「最高潮に堅いコーデ」。要するに、クールビズと言っても、いろいろあって、日常仕事するときもあれば、会議でプレゼンするときとか、外せない堅い場とかで着ていくクールビズはどうするのという話でしたよね。
山本:そうですね。
MB:女性はあります? そういうの。
山本:プレゼンの日とかですよね。そういう時は、女性は寒色系がいいと思います。色の持つパワーとか、そういったものを感じるということで。
MB:なるほど。かっちりした印象になるように「寒色を選べ」と。
山本:とくにこれからの季節で、キメたいなと思う日は、ブルーとか、ロイヤルブルーとか、そういった寒色系の色に、さっき言ったようなピリッとシルバーのアクセサリーを効かせたりするだけで、「なんかこの人できそうだな」みたいな感じになるので。
そういうときは、女性の場合、寒色系がおすすめですね。
MB:色彩心理的にも、寒色は説得力のある色みたいな話がありますもんね。そのへんを利用しようと。
男性の場合は、結局さっきの場合と似ちゃうんですけど、かっちりさせようと。クールビズで失敗しない方法も、「かっちり」なんですけど、外せないプレゼンのときとかだったら、とくに「かっちり」。
寒色を使うでももちろんいいんですけど、ネクタイは、ふだんクールビズだからしてないけど、プレゼンのときは、ネクタイをするようにしましょうとか。そういうことでいいんです。
ただ、クールビズだから、ふつうのネクタイをしていたらそのままの格好っぽくなっちゃう、クールビズじゃないときの格好になっちゃうので、同じネクタイでもニットタイをしてあげるとか。
山本:ニットタイ、かわいいですね。
MB:ふつうのタイだと、ふつうの格好になっちゃうので、クールビズ期間のプレゼンの格好はニットタイ。ニットタイは明るい色でもいいんですけど、ダークトーンにしてあげると、白シャツに黒のスラックスにニットタイとなると、けっこう締まって、かっちりして気合いが入って見える。
そういう崩し方がいいのかなと。変にネクタイを外して、じゃなくて、ネクタイをカジュアルにしていくと。それだけでもいいのかなと思います。
次のお題、「梅雨時期はどうしたらいいですか?」。梅雨時期のオフィスコーデ。出勤のときに、梅雨時期はどうするか。どうしたらいいですか? これから梅雨時期になりますけど。
山本:そうですよね。梅雨の時期とか、雨が増えてくると、いきなり足元が変わったりするので、けっこう朝、迷うかなと思うんですけど。
私、この本でも伝えてるんですけど、ふだんからコーディネートの主役を変えていきましょうっていうお話をしてるんですね。例えば、「今日はこのバッグからコーディネートを組もう」とか、「昨日買ったこのスカートから組んでいこう」とかやっていくと、だいたい人はトップスから洋服を決めていくものなんですけど。
それを崩すようなトレーニングをふだんからしていくと、梅雨の時期に、朝、足元どうしようと、玄関先で雨だから、雨でもオッケーな靴にするとかなると、靴だけ浮いちゃったりとかして、コーデが1日キマらないとなんか嫌な気がするので。
MB:嫌ですね。主役を決めて、それに対するコーディネートを考える癖をつけると。
山本:ふだんからやっていくと、わりと癖になってくるので、みなさんにおすすめしてます。
MB:なるほど。僕、考えるのが嫌いなタイプなので、とりあえず、パンツは固定して、あと考えようみたいな感じなんですけど。それはたしかに、頭回して訓練になるかもしれないですね。コーディネートのバリエーション作るとか。
山本:女性はやっぱり、気分も変わりますし、週5日会社に行っているわけで、その5日をいかに変えていくかで、仕事も頑張れるし、人からも注目されると、それもいい感じにやる気になったりとかするので。
あとは、梅雨の時期は傘が重要だったりするので、傘をビニール傘じゃなくて、テンションの上がる傘にすると。
MB:そうですよね。僕もそれけっこう言ってるんですけど、みんなビニール傘ですもんね。女の人はいいですよね。傘もすっごくかわいい傘がいっぱいあるじゃないですか。テンション上がりますよね。
山本:2本くらいあるといいと思っているんですけど。1つはピンクとかオレンジとか無地の鮮やかな色の傘。気分も上がるし。オフィスコーデはわりと色を抑える格好が多いじゃないですか。なので、ポイントになるのでいいというのと。
あと1つは、柄系ですね。柄のプリントがある傘を揃えておくと、その日の気分で、梅雨時期も傘で気分が変わります。私もよくやるんですけど、雨の日は傘からコーディネートを組むんですよ。
MB:それ、すごい。
山本:「この傘の下に合うのは……」という感じにすると、全体的にトータルでコーディネートがまとまるので。
MB:女性的ですね。傘からコーディネートを考える、たぶん男性はやらないですよね。
山本:たしかにやらなそうですよね(笑)。女性はけっこういいんじゃないかなと。
MB:柄はどんな柄を選べばいいんですか?
山本:幾何学っぽいものでもいいですし、花柄、小花っぽいものでもいいと思います。
MB:結局、体から離れた部分だから、派手な柄でも許されそうですよね。
山本:そうなんです! 興奮します。雨のなかいいんですよ(笑)。
MB:僕もこの書籍のなかで、FOX UMBRELLAS(フォックス・アンブレラ)というイギリスの老舗の傘があって、ビニール傘を何本も失くすくらいだったら、FOX UMBRELLASを1個買えば、修理もできるので、5年10年使ってこの値段だったらいいんじゃないのという提案をしてるんです。
ビニール傘じゃなくて、よい傘を1本2本持つと、梅雨時期の気分も変わると。
山本:2種類くらいあるといいですね。
MB:レインコートは、女性だとおすすめの着こなし方とかあるんですか?
山本:レインコートね。レインコートもけっこう多いですよね。最近はあまりカジュアルすぎないものが出てたりするのでいいと思いますけどね。
MB:あんまりですか(笑)。
山本:私もレインコート特集をしたりするので、そんなにアレですけど(笑)。トレンチっぽいものとか。あんまりチェックとか赤とか、色じゃないほうが……(笑)。いきなりカジュアルになっちゃうので。
MB:そうですね。子供っぽくなっちゃいますもんね。
山本:傘は派手でいいと思うんですけど、レインコートは、ふつうのアウターと似た感じの、アウター寄りのものを買うのがいいかなと思います。
MB:メンズも本当に同じ感じで、この時期レインコートがほしいなと思う人もいると思うんですけど、スーツなのに、マウンテンパーカーとか。出勤のときなのに「そのときだけだからいいや」と思って、けっこうスーツ姿に……。
別にマウンテンパーカーがダメと言ってるわけじゃないんですよ。でも、スーツ姿にマウンテンパーカーは、もう少し気を使ってほしいなみたいな。そういう人は、意外といいマウンテンパーカーを買ってたりするんですよ。3万、4万のマウンテンパーカー買って、「これは冬山でも登れるやつだから!」みたいな感じにやったりするんですけど、それはそれでいいんだけどみたいな(笑)。
さっき、niko and...(の店舗)を見てたら、昔メルマガでも紹介したんですけど、RAINSというインポートのブランド、レインコートのブランドがけっこうラインナップされてて。すごくかっこいいんです。お店すぐそこなので、今日はもう閉まると思うけど、ぜひ見に行ってほしいんです。
すごく大人っぽいんですよ。海外ブランド特有のセンスのよさというか、シンプルでスーツと合わせられて、丈も長くて格好が整ってかっこいいみたいな。もちろんレインコートなので、水もちゃんと弾くんですけど。すごく安くて、長丈なのに1万円くらいだったりするんですよ。
山本:いいですね。
MB:そう、だから変にマウンテンパーカーを買うくらいなら、それを1枚買って、何年も使えば、というところがあるので。男性にはそのへんがすごくおすすめですね。
山本:折りたたみ傘もね。最近、なるべく長い傘を持ちたくないので。途中から晴れるとすごくヘコむっていう(笑)。
Mb:すごくわかります(笑)。
山本:折りたたみ傘もいくつか。
MB:僕、まさにここで折りたたみ傘もおすすめしてました。
山本:さすがでございます。
MB:シンパシー(笑)。というところで、時間的に。
司会者:ちょうどくらいですね。じゃんけん大会にいきましょうか。
(会場参加でじゃんけん大会を実施)
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