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しみけん・宮地の下ネタ控えめトークライブ(全8記事)

しみけん「68歳の新人AV女優にGHQの話をされて…」 年配女性との衝撃の戦後トーク

1日3現場の撮影をこなした後でトークイベント「しみけん・宮地の下ネタ控えめトークライブ」に出演したAV男優のしみけん。その日の撮影の中で起きた印象的なエピソードについて振り返ります。絡みを行った3人のAV女優のうち、1人は熟女AVメーカーからデビューする68歳の年配女性。しみけんとは初体験や過去に経験したセックスの話、白黒テレビで見た番組など、様々な話題を語り合ったそうです。GHQがチョコレートや乾パンを配っていたという、なかなか聞く機会のない、戦後ならではの話題も……。

しみけんが一番気持ち良かった女子は誰なのか

宮地:よく最後の晩餐の話で「明日地球が終わるとしたら、何を食べたい?」っていうじゃないですか。よく考えてください。地球が滅亡するから何を食べたいとなっていますけど、そんな時にお店が開いているわけないんですよ。

しみけん:まあね(笑)。そもそも論でいうと(笑)。

宮地:まず地球がパニックになっているから、お店は絶対に休業なんですよ。だからそうじゃなくて、明日死にます、と。

しみけん:自分がね。

宮地:安楽死に近い形で死んでしまいます。だから6時間ちょっと外に出られます。その間に好きな物を食べて帰ってきて、架空の病院で注射を打たれて死ぬことになります、という設定にしましょう。

しみけん:わかりました。

宮地:病院は広尾にあるとしましょう。

しみけん:広尾病院はガンマ線のいい情報を持っていますからね。

宮地:広尾で最後を迎えるとして、広尾スタート。6時間。俺は3軒行って時間があるようだったら河川敷、川とかに行きたいんです。そこにセブンイレブンのアイスコーヒーを買って、しみけんさんと「俺、もう死にますね」みたいな。遺言を伝えるんですよ。

しみけん:ちっちゃなショートストーリーができるんですね。やりましょう、それ。

宮地:俺、正直言うと、しみけんさんに「一番気持ち良かった女子は誰ですか?」と聞きたいです(笑)。

(会場笑)

宮地:「最後、教えてもらっていいですか?」って。でも、僕死ぬんですから。それ、教えてくださいね。そういうシュミレーションですけど。

しみけん:僕、それしょっちゅう言ってません!?

宮地:いや、しみけんさんはプロだから言わないんですよ、俺に。にごすんですよ。「印象に残ったのでいいですか」って。そうじゃなくて、俺は一番を聞きたいんですよ。ほんと、いっつもプロなんですよ。人を傷つけないようにしてるけどそうじゃない。俺は一番を聞きたいんすよ。

セックスが一番気持ち良かった相手はまだ言っていない

宮地:知ってるでしょ? 一番。「毎回フェラチオがうまい」とかはやりましたけど、「セックスが一番うまかったのは誰ですか?」となると、それはやっぱり仕事上支障をきたすので「印象に残ったのでいいですか」と毎回話を変えるんですよ。

しみけん:そう?

宮地:一番は言ってないでしょ? ね、セックス。フェラは企画でいいましたけど。

しみけん:フェラは言った。

宮地:だからセックス。

しみけん:手コキが気持ちよかった人も言ったでしょ。

宮地:前戯から挿入からトータル。最後、それを教えてください。

しみけん:わかりました。

フェラチオがうまい人は口を見ればわかる

しみけん:今日撮影した、デビューの女優さんすごかったですよ。2月解禁って言ってたな。俺、久々ですよ。バックで出そうになって、ヒュッて抜いたの。

宮地:それは気持ちいいから?

しみけん:気持ちいい。「出る!」といって。

宮地:どういう経歴からAVになった方なんですか?

しみけん:ソフト・オン・デマンドさんからデビューする女の子ですね。それはお伝えします。

宮地:かわいいですか?

しみけん:かわいかったけど、びっくりしたね。「やっぱこれか!」って思ったんですよ。フェラチオがうまい人って口を見ればわかるんですよ。全員じゃないですよ。この口をしている人は気持ちいい傾向にある。

だから「あの人の口はどうですか? この人の口はどうですか?」と言われても、うまいか下手かわかんないんだけど、「この口だけはうまい」というのが1個。

宮地:その口があるんすね!

しみけん:そう! わかりやすいところでいったら。

宮地:女優さんとか他の人でいうと誰ですか?

しみけん:○○(某女性歌手)。

宮地:あー!! わかるかもー!!

しみけん:あれはもう奥まで入るよね! ○○さんは、年末に歌番組とかやっていますけど、あれはうまいよ!

宮地:だけど、○○さんの口がエロいのはなんかわかります。あの歯並びが若干わるいのもプラスですよね(笑)。

しみけん:プラス査定で、口角が広くてやわらかくてフェラめくれしているような口。

宮地:わかるわー!

しみけん:AKBの○○さんとかね。

宮地:先輩方が「この間エロい女とセックスしたわー」って写真見せてもらった時、○○系の顔が多いんですよ。

しみけん:あの顔はたぶんね……。

宮地:今日のオンデマンドの子も、○○口だった?

しみけん:そうそう。そうでしたね。

女優さんに現場で号泣されることも……

宮地:1週間くらい前、僕にメールくれたじゃないですか。「とんでもない現場になってますよ」みたいな。新人の子が1回絡み終わってシャワーを浴びたら、シャワーのところで号泣しちゃって現場で変な空気があった、みたいな。

しみけん:そうそう! 「現場、押してます!」と言われたんだけど、その時スタジオの近くにいたんですね。「どこにも行くところがないから入ってよう」ということでスタジオに入ったら、「そんなんじゃ私、できません!!」って泣いている声が聞こえて「何が起こった!?」って、わくわくするわけですよ(笑)。

(会場笑)

しみけん:そしたらハメシロ武って男優がすげぇ叱られているわけですよ。「おいー!!」「……すみませんでした」って。ようするに、勃たない、イかないで、女の子はデビューだから自信をなくしちゃって、天岩戸(太陽神・アマテラスオオカミが岩戸に隠れ、世界が真っ暗になった伝説)をやっちゃってるみたいな。

マネージャーさんとかメーカーの人が「大丈夫だから出てきてよ」みたいな感じの空気になってたんですね。そういうことだったの。

68歳の新人AV女優

しみけん:僕ね、今日撮った4現場の中で、1人目は熟女デビューの人だったの。2人目は、デビューというか「はじめて現場に来ました」という68歳のおばあちゃん。68。かわいらしい顔をしてるんですよ。それでソフト・オン・デマンドデビュー。

宮地:デマンドデビューが68歳の?

しみけん:デマンドデビューの子はさっき言った20歳くらいの子です。40、68、20。

宮地:すごいな、今の時代! 40、60ってもう異次元だと思ってましたけどね。

しみけん:70近い人にエロ話なんて振れないじゃないですか、普通は。

宮地:振れないですよ、普通に考えたら。

しみけん:だから、この機会だからいろんなことを聞いちゃおうって思って。「お姉さん」という聞き方をするの。かわいらしいのよ。68には見えなかったんだけどね。50後半かなと思ったら「68です」みたいなことを言ってて。

「処女を失ったのはいつですか?」と聞いたんですよ。

そしたら「20歳の時。上の子が40何歳だから、あの子の時だから20歳の時ですね」。

「処女を失って、その人との子どもなんですね」。

「そうです。でも、別れました」。

「なんでですか?」って。昔ってそんなに離婚をするイメージがないんですけど、「別れました」って。その人は20年上で、戦争経験者だった。

宮地:うー! そっか。

しみけん:戦争経験者の人と非経験者の人とでは、物1つに対しても価値観が違うんですって。例えば米粒ひとつ残っていたら怒鳴り散らす。それはいいとしても、ボウフラが浮いている水を「ボウフラをよけて飲め」とかね。そのレベルまでくるんですって。

宮地:戦争経験者のほうが飲めって。

しみけん:そう。「飲めって言われたけどそれはできない。だから、経験者とは無理だったから、離婚になった」「経験人数は?」「3人」。今、WHOによると日本の女性の生涯経験人数は9人ですよ。3人と言ってました。

しみけんのばあちゃんもエロかった!?

しみけん:あとは何を聞いたかな。「初めてのオナニーはいつですか?」と聞いたら、オナニーという概念があんまりなかった。

宮地:あー! やっぱり年によってはないんですね。

しみけん:俺ね、うわさでは、昔の人はエロ話ばっかりしていたと聞いたんですよ。やることがない。今みたいにゲームをやるとかエンターテイメントがあるから遊びに行けるけど、昔の人はエロしかなかったから女学校ではエロの話ばかりだったと、ばあちゃんから聞いてたんです。

宮地:はいはい、ばあちゃん情報。

(会場笑)

しみけん:俺の家系だからかな(笑)。

(会場笑)

GHQがチョコレートをまいていた

しみけん:「あれ?」と思って同じ話をしたら「そんなことはなかった。私は北海道出身で屯田兵だから」。自分のこと屯田兵(注:明治維新以後、北海道開拓にあたった部隊)と言ってました(笑)。

「屯田兵で、迫害された人間だから米ばかり作っていて、そんな暇はなかったんよ」と言ってて、現場にあったチョコバーをポリポリポリと食べ始めたんです。

「チョコレート好きなんですか?」と聞いたら「GHQが菓子をまくんですよ」だって。『はだしのゲン』の世界ですよ! 

はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻

(会場笑)

しみけん:『はだしのゲン』の世界って、こうやってワーって配るでしょ。人間ってえらいもので、乾パンとかには飛びつかないんだって。

数ある食べ物のなかで、みんなチョコレートを探しだす能力に長けていて、それに負けた人が乾パンを持つ、みたいな世界だったら。「やっぱりチョコレートは高級品なのよね」と言って食べているんですよ。

宮地:じゃあ、若い頃は取れなかったんですね。

しみけん:そうそう。生存競争に負けるとね。と言ってて、まずGHQが出てきた。

宮地:なかなか女優さんの話でGHQは出てこない。

しみけん:そう、出てきた(笑)。

宮地:マッカーサーですからね。

しみけん:それで「我が家にテレビが来ました」という話になっていって「テレビで最初に何を見たんですか?」と聞いたら、「白黒テレビで相撲の中継」だと言っていました。昔のテレビはレースのカーテンがかかっていたんだって。

俺のばあちゃん家は、観音開きで足がついているというのはありましたけど、チューニングするのもね。「最初の頃はカーテンがついていたんだ。えらいんだね」みたいな話をして。

「カラーテレビでは何を見ましたか?」と聞いたら、「カラーは東京オリンピックで見た」と言ってましたね。東京オリンピックの時にカラーテレビを買った。

という話からのエロをやったから異様に興奮して、終わった後、「魂がこもったセックスだった!」と監督がえらくほめてくれた(笑)。

(会場笑)

しみけん:すごくほめてくれて、それはカマタ映像というところから、たぶん3カ月くらいで発売します。

宮地:見よ。

しみけん:でも、そのお母さんがちょっと膝が悪かったんですよ。すげぇ膝が悪いからバックとかができないんですよ。

宮地:武藤敬司さん(プロレスラー)と一緒ですね。

しみけん:そう(笑)。武藤さんもすごいっすもんね(笑)

宮地:ひざが。

しみけん:もうひざがぐちゃぐちゃになっているというから。武藤敬司さんばりにひざが悪くて、立つ時もこう(どっこいしょって)やって。

宮地:アハハ!(笑)

お年を召した女性のアソコの色は……

しみけん:それでね、ほぼ処女なんですよ。半処女。何十年。

宮地:膜が年をとって?

しみけん:そうそうそう! お年を召すと女性って、中学生みたいにマンコがピンクになってくるんですよ。「ここだけ見たら中学生だよ」って言ったら「キャー!」みたいな感じだったけど。

(会場笑)

宮地:僕、そういうエロい言葉で攻められた時のご年配の方の反応を見てみたいですね。

しみけん:すごいですよ! 髪の毛わしづかみですからね。「あー!」といって、こうやってギューッとやっていました。フェラチオになった時に、どういうフェラチオをするのか興味があるんですよ。

宮地:フェラチオっていう文化がなかったかもしれませんよね。

しみけん:でしょ!? でしょ!? それで「フェラチオってどうするのかな?」と思ったら、まあ普通に始まったんです。「お姉さん、舐めるのどれくらいぶり?」と聞いたら、「覚えてないね」って。

宮地:もうおばあちゃんじゃん(笑)。

しみけん:もう70ですよ! 一生懸命しゃくりながら「覚えてないね」って(笑)。「20年?」「いや、そんなには」「10年?」「いや」「12年?」「うん」「覚えてるやんけ!」(笑)。

(会場笑)

しみけん:「けっこうスケベババア!」と思ったんだけど、「フェラチオって文化は昔もあったの?」と聞いたら「あったよ」。「フェラチオってなんて呼んでたの?」と聞いたら「お、をつけて呼んでいました。恥ずかしいからフェラチオっていえなくて“お”をつけてました」。

「それはどういうことですか?」と聞いても言わないから「おフェラですか?」と聞いたら、「お尺(しゃく)です」って。尺八という言葉をリアルに使ってたんだ! でも、尺八というのはあまりにも下品だから、お尺。すげえなって。

宮地:お尺。60代の女性たちが若い頃って、あったんですね。

しみけん:そう、あった! あと、めちゃくちゃ潮を吹いてました、68のおばあちゃん(笑)

宮地:60の方が潮を吹くって、なんか違うんすか? 同じですか?

しみけん:同じ、同じ! 

宮地:ちょっとえらくしょっぱいとかそういうこともなく?

しみけん:舐めましたけど、普通でした。普通に。「お姉さん、これなんだかわかる?」「わからない」「潮だよ」って。

宮地:カマタ映像で見れますか?

(会場笑)

しみけん:ただ、途中からおばあちゃんをいじめているみたいに見えてきちゃう。おばあちゃんも興奮してるんですよ。「もうクセになっちゃう!」って言ってたからさ(笑)。でも痛いんだって。俺も興奮してたからさ。おばあちゃん、ひざが悪いからこうはできないでしょ。

少しずつこうやって、スキーのジャンプみたいになっている体勢で。

宮地:ジャンプ?

しみけん:俺は腕立て伏せみたいな感じでやっていたんですけど、監督も「しみけん、もう少しやさしくていいからね」って(笑)。お母さんの血圧がすごくあがってきちゃって。

(会場笑)

しみけん:あがっているのが見えて、でも俺も興奮してるでしょ。「もうちょっとゆっくりでいいからね」って。それで終わった後、監督が「ブラボー! 魂が入ってた!」って。スパンキングやったけど、大丈夫だった。

宮地:どうなんですか? 痛がるんですか?

しみけん:いや、ノーリアクションでした(笑)。神経が死んでるのかなって(笑)。

宮地:年配だからこそ、若者が絶対に口にしないようなフレーズとかいうんですか?「ほしがりませんー!」みたいな。

(一同笑)

しみけん:いや、「クセになっちゃわね」は連呼してましたね。そうだね。

宮地:すごいっすね、GHQ……。

しみけん:いや、俺現場でGHQを聞いたのは初めてかもしれない。

宮地:なかなかないですよ。我々先輩方でもなかなか口にしない。大先輩でもGHQの話は……。

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