2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
録画ライブ 地獄のミサワ会議 - 家入CAS(全1記事)
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シモダテツヤ(以下、シモダ):じゃあ、久しぶりに始めますか。
家入一真(以下、家入):はい。
シモダ:はい。地獄のミサワ公式ホームページ会議をこれから始めたいなと思います。まず、そもそもこのホームページ会議というのは何なのかと申しますと、地獄のミサワというイラストレーター志望(笑)の男が、自分のホームページを作って、売れたいと。
家入:そうだね。
シモダ:仕事を受けて、無職から何とか生活費を稼いで生きていきたいと。それでホームページを作ってくれっていう依頼がきて、僕と家入氏がさまざまな、ミサワにとっていいと思われるホームページをプレゼンしていったと。で、それが今から7年くらい前なんです。
家入:そうですよね。
シモダ:やってたんですけども、何を出してもね、OKが出ないんですよ。
家入:結構いろいろと提案しましたよね。
シモダ:かなり。YouTubeでも上がってますけど、全5回で、お披露目してないやつ、ボツ動画も3つくらいあるんですよ。
ミサワ:そんなのありましたよね。
シモダ:あるんですよ、3つぐらい。僕のローカルに保存されてるんですけども。
家入:あ、そうなんだ。
シモダ:保存されてます。確かに、前回よりもパワーダウンしてるなっていうようなものだったんで、多分、載せなかったんでしょうけども。
家入:あったっけね。
シモダ:あったんです。それからやっぱり7年経って、我々全員30代になりました。
家入:そうですね。
シモダ:そうです。みんな環境変わりますから。
家入:プライベートもいろいろありましたし。
シモダ:ありましたし。僕は起業しましたし、家入さんは、今、連続起業家と……落選のカリスマ?
家入:(笑)。当時はpaperboy&co.の社長をしてましたね。
シモダ:そうですね。今、都知事選に出たりとか、あとインターネッ党でしたっけ。
家入:まあ、いろいろやってますね。
シモダ:やってますよね。そういうことをやってたりとか。地獄のミサワはイラストレーター志望(笑)のまま。
ミサワ:漫画家。漫画家としてやらせてもらえるようにはなったんですけどね。
シモダ:なったんだ。でも、ホームページ持ってないですよね、まだ。
家入:うん。
ミサワ:いや、<a href="http://jigokuno.com/" target=_blank=>ありますけど。
シモダ:え、地獄のミサワのですよ?
ミサワ:ブログって形になりますけどね。
シモダ:あ、なるほどね。
家入:まだちゃんと力は入れてないってことですね。
ミサワ:いや、結構ちゃんと。わりと平日毎日更新で。僕、それでちょっと売れたみたいなところがあるんですけど。ご存知ないですかね。
シモダ:いや、ちょっとあれから時が。我々に情報が来てないですから。結構我々、ITリテラシー高いほうだと思うんで、耳に入ってないということは、ね。
家入:(笑)。
ミサワ:二人のせいでそうなったんですよ。二人がまともに作らないんで、結局自分でやるしかないってことになって、最初から全部自分でブログ作って、出したのが<a href="http://jigokuno.com/" target=_blank=>「女に惚れさす名言集」っていうブログで。
シモダ:何ですかそれは。アメブロで芸能人がやってる「今日何々食べた」とか書いてあるようなブログですか。
ミサワ:違う、違うの。JUGEMっていうね、やってるやつなんですけど。
家入:ブログは、ホームページの1コンテンツですからね。とりあえず今はブログをやってるかもしれないけども、ブログ、ホームページってのは本来いろいろ、BBSとかね。
シモダ:リンクとか。友達のホームページを紹介するリンクとかね。
ミサワ:昔ありましたけど。
シモダ:まあ、しっかりとHTMLで書かれたページがあっての、まあ、メモみたいなもんじゃないすか。どういうサイトをやられてるか存じ上げないんですけども。
家入:ブログってメモみたいなもんなんだ(笑)。
シモダ:メモみたいな。今もずっとメモみたいなことをやってるってことでしょ、7年もの間。
ミサワ:本当にこれ、ホームページ会議やってるんすか?
シモダ:いやいや、やりましょうよ。作りましょうよ。
ミサワ:二人のtwitterを見てましたよ、ここ最近の。ここ2、3ヵ月とかですかね。前やってたホームページ会議をテキスト化してくれた人が。
シモダ:ログミーってサイトのね。
ミサワ:それを見て二人が「これ面白いなー」って言って。自分たちでやってたやつを「オレらって面白いなー」って、延々と二人でやってましたけど。
シモダ・家入:(笑)。
ミサワ:俺の中では全然楽しかった思い出じゃないんですよ、あれ。最低の遊びに付き合わされてるなって。
シモダ:毎週火曜日か何かにね。
ミサワ:ちゃんとお金もらってる二人が、全然お金をもらえてない俺をもて遊ぶっていう、遊びに付き合わされたなって思い出しかない。
家入:そう思われてたんですね。
シモダ:やっぱり、当時のミサワはまだ、イラストレーターでも、1枚200円、300円で描いてた時期やから。そういう妬みみたいなのはあったのかもしれない。
家入:感情的なね。
シモダ:でも今は心に余裕もできてる年なんで。本も売れてるんでしたっけ?
ミサワ:まあまあ。
シモダ:まあまあ売れてるって。故郷に錦も飾った男なんで、今回は広い心で我々のホームページの提案を受け入れてくれると思うんです。
家入:スタンプも売れてるんですよね。
ミサワ:そうですね。
シモダ:そこそこ売れてるみたいで、女子高生とかが使ってたりするみたいですよ。なので、もういい加減本腰入れて、ホームページを作って、イラストレーターとしての活動を。
ミサワ:大丈夫なんですね?
シモダ:大丈夫です。
ミサワ:二人にちょっと暇ができたから、ちょっとやってやろうみたいなことではないんですね?
家入:ないです。むしろ7年間熟成させたものを。
シモダ:本当、ワインかチーズか……。
ミサワ:ん?
シモダ:ワインかチーズか、みたいな。
家入:僕らいろいろ提案してきましたよね。
シモダ:そうです。ま、今度は間違いないと思うんで。
ミサワ:はい。
シモダ:じゃ、やってきますか。
家入:そうですね。
シモダ:我々、ミサワにとって本当にいいホームページの形を提案していきたいんで、変な偏見とか抜きで、見て欲しいんですよ。
家入:フラットな心で。
ミサワ:なるほど。わかりました。
家入:確かに7年前から比べると、ITを取り巻く環境がすごく変わって、技術も進歩しましたし。そこに対応していかなきゃいけないっていうね。その中でやっぱ、7年前のサイト提案は確かに古かったですよね。
シモダ:そうですね。あれと同じことはやれない。
家入:もう全然。だからゼロベースで考えて、見て欲しい。
ミサワ:ふーん。そうやってカッコつけてんのが、むかつくんですよ。
シモダ:(笑)。
ミサワ:ゼロベースがどうとか。フレーズでカッコつけてんですよ。
シモダ:まあね。それは前のやつもそうだった。7年前からずっと、僕ら二人は、あんまりよくわかんない言葉を連呼することで、学があるように見せるっていうね。でも、我々も感性はいまだに豊かですから。
家入:むしろ年取った分ね。
シモダ:そうですよ。
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