2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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絵本作家のぶみ氏(以下、のぶみ):だってこの前の、授業中のスマホのやつも燃えてましたよね。
西野亮廣氏(以下、西野):あれは僕以外が全員アホなんですよ。 これはそうなんですよ。
のぶみ:そうだったんですか。
西野:そうなんですよ。全員アホなんですよ。
のぶみ:ごめんなさい、授業中というのは高校とか中学の授業中ってことですか?
西野:全部そうなんです。ゆくゆくは全部そうなるとは思うんですけど。
のぶみ:小学校も。
西野:自分ではそうなると思ってるんですけど。くれぐれも言っているのは、僕はFacebookで「授業中にスマホを禁止にするな」とは言ってないんですよ。
山口トンボ氏(以下、トンボ):そうですよね、そこはね。
西野:まずFacebookで書いたのは、「例えば音が鳴るとか、光がピカピカなって、周りの人に迷惑がかかるから禁止にするというんだったらわかるよ」って。
のぶみ:わかる、それは意味わかる。
西野:周りの人に迷惑かかるから禁止にする。それはわかるんですよ。それって、スマホに限らずバット振り回したって迷惑かかる。それは何でアカンかっていったら迷惑かかるからじゃないですか。
のぶみ:やりたい放題じゃないですか。
西野:そうそう。それはダメ。それで禁止にするはすげえわかるんですけど、スマホを使っちゃうと話を聞かなくなるから禁止っていうのは、それはどうなんだい先生方っていう話。
のぶみ:なるほど、先生側の話なのね。
西野:そんなこと言い出したら……っていうかまず、「お前の話おもろいの?」「そもそもお前の授業、これに持っていかれる程度の話しかしてないんじゃないの?」っていう。
これ言い方非常にきついんですけど、いやでも、まずこういうことを言うと……。まず一番アホな反論していいですか? だいたいここに参加してくるようなIQ1桁の。
のぶみ:今コメントが増えるぞ、これ。すごい決めつけですけどね。
西野:IQ1桁の方の一番ベタな言い分は。
のぶみ:「IQ3だ」って書いてある。なんでIQ3なんだ。
西野:IQ3ぐらいですよね、たぶん皆さん。
のぶみ:始まって11分で……。
西野: IQ3ぐらいの皆さんの、僕を言いくるめる一番ベタな反論としては、「じゃあ、お前の漫才中にスマホいじっててもええんかい?」っていうのがある。それはダメですよ。
のぶみ:ダメなんですか。
西野:ダメダメ。
のぶみ:独演会で。
西野:ダメダメダメ。僕は絶対にライブ中電源オフにしろって言ってる。なんでオフにしろって言ってるかといったら、人に迷惑がかかるからダメってことです。ウィーンウィーンとか鳴ったり、ピカピカ光ったり。
のぶみ:でも、授業中でもそうですよね。
西野:授業中でも「人に迷惑がかかるからダメ」って言うんだったら僕はわかるって言ってるんです。これを言ってるのにも関わらず、「じゃあ漫才中に……」とか言って。IQ3って文章も読めないぐらいかいと思って。
のぶみ:話が違うじゃんかっていう話か。
西野:授業中に迷惑がかかるから禁止にするのは、僕は禁止したほうがええと言ってるんです。
のぶみ:それはやめときましょうと。
西野:だから同じ理由で、ライブ中に迷惑がかかるから禁止しろっていうのはイーブンというか、だから僕はやめてって言ってるんです。授業中もやめてって言ってるし、ライブ中も迷惑がかかるからやめてって言ってるんです。
これで「ライブ中はええんか?」みたいな、鬼の首を取ったかのような感じで来られても、僕は授業中も迷惑がかかるという理由だったらやめてと言ってるから、これは無理ですよね。こいつとは会話することができない。話ができないですよね。
次に、タレントのフィフィさんが「私、コメンテーター」みたいな感じで来るけど、フィフィさんはそこまで頭が良くないから。
頭はいいですが、フィフィさんはこの件に関してはちょっと切り方が雑だったなと思うんですよ。(Twitterの反論で)「だったら親が子供のゲームを取り上げるときは、そのゲームよりもおもしろいことをしないといけないの?」みたいな。
のぶみ:なるほど。
西野:「子供に媚びなきゃいけないの?」みたいな。
のぶみ:この前折ってましたもんね。バイオリンの(高嶋ちさ子さん)。(子供のゲーム機)折ってましたからね。
西野:いやアホちゃう。まずそこに、お金発生してないから。学校は発生してるの。授業料だったり。税金で間接的にお金が発生してるのと、その学校教育と家庭教育を同列で語るって、ムチャクチャなこと言ってる。
例えば、議会で寝てる政治家に対して「お前寝んなよ」って言ったら、「じゃあ何ですか? 親は子育てで疲れていたら寝ちゃダメなんですか?」みたいな感じ。それはぜんぜん違うから。そんなの持ってきたらムチャクチャになる。フィフィさんには、今回残念だけど切り方があまりにも雑だという。
のぶみ:なるほど。こうして炎上が起こってくる。とらえ方の違いで。
西野:すごい怒られるんですよ、フィフィさんファンから。
のぶみ:西野さんが言いたかったのは何ですか?
西野:僕が言いたいのは、そんなことはもうどうだっていいですよ。そこには興味がない。そうじゃなくて、未来の話をしましょう。僕はいつだってそう。おもしろいほうがいいじゃないですか。未来明るいほうがいいじゃないですか。僕はけっこう講義をするんですよ。僕ばっかりずっとしゃべっちゃってごめんなさい。
のぶみ:けっこうやってますよね、先生。
西野:月2回くらいあるんですよ。だいたい大学なんですけど。
のぶみ:大学に行かれるんだ。すごいですね。
西野:大学か企業か。
この間は高校に行ってきたんです。高校に行って、高校生ってやっぱりずーっとしゃべるじゃないですか。そのときに高校生の話聞くじゃないですか。今もいますけど、甥っ子。
のぶみ:トンボさんの甥っ子が来てるんですよ今日。
トンボ:次、高校に上がる。15歳ですよ。
のぶみ:野球推薦らしいですよ。
西野:スマホって今、その子たちの生活インフラだから。つまり僕たちが学生時代のときのノートであったり教科書であったり新聞であったり辞書であったりペンであったり時計であったりするのが今、スマホだから。
のぶみ:そうですね。
西野:これを取り上げられちゃうと、すっごい居心地が悪い。
のぶみ:いや絶対そうですよね。ちょっと不安になるくらいの感じしますよね、家に置いておいたら。
西野:超不便なんですよ。それって例えば、こう言うとすごく上の世代の方に伝わるかもしれないけど、じゃあ、例えばトンボでいいや。トンボの、今高校生だったとして、思い浮かべてくださいね。
のぶみ:はい、はい、はい。
西野:「はい、お前ノート禁止」って言われたら……。ノート禁止、ペンも禁止、ボールペンなんか絶対禁止って。
便利やのにやで? 普段使ってんのにやで? 朝起きて学校行くまではそれ使ってるで。家帰ってからそれ使ってるで、ノートとペン使ってるけど。でも学校ではノート禁止。勉強するんだったら半紙と墨と筆。はい、これを使いなさいという。
のぶみ:それかぁ。
西野 ひとつ前のインフラを使わされてる感じ。
のぶみ:なるほど、なるほど。
西野:学校でそれ使ったところで、持ち帰ったときにこれ使えないやん。
のぶみ:いい話、これ。
西野:ノートに今書いても、いや、それは書くのがいい人もいるよ、書きたい人はいいけど、僕だったら黒板これで撮りたいですもん、バシャッって。ほんでこれで「ああそうか」って家帰って勉強したい。今インフラが、こっちになってるのにも関わらず、なんで学校の先生って……やっぱりあいつら本当に頭が悪い。頭が悪いから。
のぶみ:なるほどね。
トンボ:変わってないってことですからね。
西野:変わってないの。変えなきゃ。生活インフラ変わってるんだから。でも、みんなこれストップするじゃないですか、もうスマホ禁止、禁止って言うけど。
3年後には絶対授業で使ってるから。もうお前らがどんだけ言おうが、学校の先生ごときに時代を止められるわけがないから。
のぶみ:そうだよね、だってさっきコメントのところで、「学校でもう端末を用意しているところがある」って言って書いてた。
西野:学校によってはぜんぜんありますよね。
のぶみ:シャーペン禁止はいまだにあるから困るんだ。
西野:そうそうそう。
のぶみ:どういった理屈でシャーペン禁止なんですかね。
西野:芯が飛ぶから。
のぶみ:えー、こうやってパチパチパチ? 俺やってたな。
西野:芯が飛んで目に入るからという理由で、僕小学校高学年シャーペン禁止でしたもん。
のぶみ:すげぇ確率。
トンボ:すげぇ確率の話。
西野:でも、それも今のスマホ禁止と同じ理由だと思うんですよ。シャーペンで育ってない世代だから。
のぶみ:シャーペン禁止けっこういるんだ。
西野:シャーペン禁止、ほら。
のぶみ:カチカチうるさいからっていう。そんなちっちゃい音で。
西野:いやでもそれが。
のぶみ:鉛筆を孤島で削れと言われた(笑)。そんな。
トンボ:鉛筆持てなくなるからみたいな。
のぶみ:でも何かちょっとわかった気がする。その筆でやるのは、半紙で何で筆なんだよって思うだろうね。
トンボ:なるほど、なるほど。
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