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マンガ経営塾〜東京ピストルの巻〜(全6記事)

両津勘吉の「実行力」と「逃げない強さ」 『こち亀』から経済を学ぶ!

今回の漫画経営塾では、近い将来「こち亀経済学」という書籍を出したいと豪語する、東京ピストル代表・草彅氏が資料を持参。漫画から学べるビジネスについて語ります。まずは、お金が題材の漫画の話について。『銭』『マネーの拳』や『カイジ』などを描いた福本作品など、さまざまな作品が挙げられます。最終的に「両津勘吉は凄い」と、再び『こち亀』の話へ。投資したいアニメキャラクターランキングで両津勘吉が最下位になった話やこれまでの負債額が一兆円を超えているという話がされました。そのなかで、両津勘吉が持っている「アイデア」「実行力」「逃げない強さ」などの凄さが紹介され、起業家やビジネスマンが両津から学べることは多いと語られています。

お金に関わる漫画を挙げるとしたら?

野口卓也氏(以下、野口):ほかに、無理やりお金に関わる漫画を挙げるとしたら、『こち亀』かなと思うんですよね。

草彅洋平氏(以下、草彅):あと、鈴木みそさんの、なんでしたっけ?

小林琢磨氏(以下、小林):『銭』です。『銭』はいい漫画~! あれは、バイブルだと思います。少し話ずれちゃいますけど。『マネーの拳』と『銭』は、経営者は絶対に読んだほうがいい!

マネーの拳(1) (ビッグコミックス)

草彅:間違いない。

野口:あとは当然、福本(伸行)作品全般。

小林:もちろん!

草彅:ペリカでどれだけ、いろんなものを……(笑)。

小林:「ワシは持っている。円で。ドルで」みたいな。

草彅:今日、『こち亀』でいろいろ考えていて。

野口:そうなんですよね! わざわざ資料として、画面に表示するスライドを。

草彅:単に『Kamedas』をスキャニングしてきただけなんですけど。

Kamedas―冗報・痴識 (Jump comics deluxe)

野口:じゃあ、近いうちに執筆されるご予定の『こち亀の経済学』で書こうと思っていることを、今日サラッとご紹介いただくみたいな。

草彅:書きたいな。集英社の新書担当の人、あとで連絡ください。僕に。

野口:集英社の人はさすがに見てますよ。こんな質の高い放送。

小林:つなげます。

草彅:見てるんじゃないかなぁ。

野口:たぶん、スキンケアしながら見てると思います(笑)。

小林:スキンケアするときは、バルクオムでお願いします。

草彅:バルクオムで。……どういう(笑)。

野口:今のわりと、最低な差し込み方ですね(笑)。

草彅:こんなんになって(顔を洗いながら)見てるって、すごいですね(笑)。けど、いいんじゃないですかね。

成功しないのが『こち亀』のパターン

野口:今後書かれたいと思っている『こち亀の経済学』のさわりのエッセンスの部分を、今日うかがえるのかなと思って、楽しみにして来たので、よかったら。

草彅:そうですね。僕は、いまだに漫画の人だと思われるんですよ。ほとんど漫画的なやり方をして、漫画的なやり方というか、ビジネスでバーンと当てても、ガーっと下がったり。

小林:『こち亀』っぽいですね。

草彅:『こち亀』っぽいんですよ。人生が。ほぼ成功しない。

小林:(苦笑)。

草彅:一瞬成功しかけるけど、必ずドカーンみたいになって。なんで、こんなことになっちゃうんだろうみたいなことしか、人生で起きてなくて。

野口:来週に続く、みたいな(笑)。

草彅:そうそう。すげぇ疲れてるんですよ。この世で生きてることに対して。

野口:それはあれですね。作ってきていだいた資料を見たいですね。

草彅:そうですね。資料を見つつ、話したいなと思うんですけど。僕、やっぱり成功しないところも含めて、『こち亀』っぽいなと思ってるんですけど。

小林:たしかに成功しないって『こち亀』のひとつのパターンですね。

野口:でも『こち亀』だったら、そんなにネガティブにならなくないですか? 両津勘吉の行動は、常にポジティブ。

投資に成功しそうなアニメキャラクターランキング

草彅:「投資に成功しそうなアニメキャラクターランキング」があるんですよ。

これは投資会社かなにか、マネースクウェアジャパンという会社が、2014年くらいにリサーチして……ちなみに「一番投資したい漫画のキャラクターは誰ですか」という質問があって、1位は誰だと思いますか?

小林:投資をしたい。投資を任せたい?

草彅:要は、みんながお金を預けたい。

小林:(観客に向かって)誰だと思いますか?

観客:財前孝史。

インベスターZ(1)

一同:あ~。

草彅:渋すぎるよ(笑)。

小林:渋いっすね。バンチです! バンチですよね?

(注:モーニングです)

インベスターZ(1)

野口:そもそも、このアンケートに答えてる人のほとんどが、知らないんじゃないかくらいの。

草彅:インターネットリサーチを全国でやって、1ヶ月くらい募集して、ネット上にあるんですけど。ちなみに1位が、島耕作なんですよ。

小林・野口:あ~。

草彅:わかりやすい感じですよね。2位が、江戸川コナンなんですよ。なぜか、コナンに投資するってバカだと思うんですよ。はっきり言って。

野口:阿笠ならわかりますよね(笑)。

草彅:小学生ですよ(笑)。なぜ、投資するんだみたいなことがあるんですけど。3位が、峰不二子なんですよ。

小林・野口:へー。

野口:ワンチャン狙いたいだけですよね。仕事とかじゃなくて。

草彅:たぶん、投資したら金を盗まれておしまいだと思うんですけど(笑)。

小林:峰不二子はダメでしょ。

草彅:おもしろいなと思ったのが、投資したら一番失敗しそうな人の第1位は誰か。

小林:もうフリになっちゃってますけど、誰だと思いますか?

野口:誰かな〜。工藤新一かなぁ(笑)。

小林:今日のテーマ誰だと思いますか?

草彅:1位、両津勘吉なんですよ。

野口:えー。

草彅:僕からすると信じられない。なぜこんなすごい人なのに。僕だったら、一番に投資する人なのに、ネットだとダメなんですよ。2位が、毛利小五郎という。またわけわかんない(笑)。

野口:(爆笑)。

小林:コナン好きな人が多かったんでしょうね(笑)。

草彅:多いというか、ネットユーザーの質が低いんじゃないかと思って。

小林:両さん、確実に当てますよ! ただ、当てた後に、売りに抜けないと。そのあと潰れるとは思いますけど。確実に当てにいきますよね。

両津勘吉の負債総額は一兆円超え

草彅:このあいだ、シモダ(テツヤ)さんが出てましたけど、シモダさんがやってるオモコロで、ヨッピーさんが、178巻までひたすら読んで、両さんが全部でどれだけ発砲したか、どれだけ負債したかを調べるやつがあって。それがすごかったんですけど。相当細かくやってるんですよ(40時間かけて「こち亀」の両津勘吉の現在の負債総額を調べてきた)。

それによると、両さんが今まで稼いだ額が、186巻までで、186億8119万8千円なんですよ。

小林・野口:すごい!

草彅:ところが、これ以外、現金以外の資産として、中川のじいさんから買ったダイヤのかちわりとか、冥王星の北30度にある新星とか、中川の会社を3つとか、ルノワールの絵とかあるんですよ。それを全部入れると、1兆143億9022万円になるという。

小林:個人で1兆はなかなかないですね。

草彅:オモコロの記事にあるんですけど、ユニクロの柳井さんが、1兆5000億円なのでトップだけど、日本で3位になるんです。資産としては。

小林:柳井さんと並ぶ人間は、日本広しと言えども、『こち亀』の両津勘吉だと。

草彅:次が2位のサントリーの佐治社長が1兆300億円なので、日本で2番目の金持ちになる。

野口:そりゃ、ビームとか買収したくなりますよね。

小林:そろそろ、資料の準備ができたみたいです。

草彅:負債に関しては、1兆7964億円あって。それ以外の負債もけっこうあるんですよ。2兆くらいあるのか、負債が。

小林:今も中川に借金返済してますもんね。

草彅:やってますね。186巻までで、両津勘吉の借金は、現在、1兆3399億円という。

小林:借金も1兆円か(笑)。

野口:ダメじゃないですか(笑)。

草彅:あながち、間違ってなかった。投資したら失敗してたという話なんですけどね。では、ちょっと資料を。

両津勘吉はアイデアマン

これ、『Kamedas』なんですけどね。『Kamedas』は途中までというか、100巻以上は載ってないんですけど。両さんが今までなんのビジネスをして稼いできたかという。おもしろいやつなんですよ。まとまって載ってるんですよね。

小林:それ、おもしろいですね。

草彅:「FROMR」という、「FromA」っぽく、「FROM RYOTU」というのが載ってるんですけど。両さんってめちゃくちゃ仕事してるんですよ。とにかく両さんと言えば、体力的な資本ですよね。自分の超人的な資本を活かして、ビジネスをしていくというやり方が、基本メインなんですけど。それ以外にも、アイデアとか。

小林:アイデアマンですよね。

草彅:すごくアイデアマンなんですよ。それ以外にも、人を陥れていく。

小林:はいはい。両津はそういうところあるんですよ。

草彅:あるんですよ。他人を出し抜いていくとか、そういうところとかは、すごくセンスがありますね。

野口:『こち亀』って100巻以前、以後ってあると思うんですけど、超えてから、町内会に頼まれてこの事業を手伝うことになったとか、潰れかかった町工場を、みたいになってっちゃうんですよね。

草彅:そうですね。僕は100巻までくらいが好きなのは、欲深いからすごく好きなんですよね。

小林:欲深いですね(笑)。でも、両さんがやったビジネスとかが、実際のビジネスになってるのがあるんですよ。これ本当にあって! 「フィクションだろ、ははは。」みたいなのが、その5年後とかに、普通にビジネスの世界にあったりして。

草彅:「ゴジラの鼻くそ君」みたいなチョコレート菓子を作って当てるみたいのがあるんですけど、今「ナントカのうんこ」みたいなチョコとか出てたり、「これ両さんじゃん!」みたいなのがありますよね。土産物屋行ったときに、見かけるなーと思って見ますね。

小林:僕の記憶している限り、起業してから2、3ネタくらい、「このネタって3年くらい前に『こち亀』で見たなぁ」みたいなのが、スタートアップで出てきたりするんですよ。これ、すごいなと思って。これからスタートアップ目指してる人とかは、『こち亀』読んで、とりあえず『こち亀』の事業をパクっていくというが大事かもしれないですね。

金持ちの知り合いがいるのはビジネスでは有利

草彅:さっきの人間関係でもそうですけど、両さんって人間関係の宝庫なんですよ。中川といい、レイコといい、金持ちしか友達がいないじゃないですか。

小林:そんなことはないです!(笑)。

草彅:もちろん、庶民もいるんですよ。マニアックな人もいるんですよ。コレクターで、大学教授とか。いろんな知り合いもいるんですよ。だけど、金持ちの友達をおいてるというのは、むっちゃ強いんですよ。

ビジネスを始めるとして、金持ちの友達が1人いるだけで、ぜんぜん違うんですよ。

小林:なるほど。

草彅:だって、すぐ出資してくれるんですよ。中川に500万円貸してくれって言ったら。普通、友達に言ったら嫌われるけど、ポンっと貸してくれる人がいるだけでぜんぜん。

小林:中は500万円、鼻くそみたいなものだから。

野口:ちょっと困り顔だけど、すぐ貸してくれるみたいな。

草彅:そうそう。「先輩、また返してくれないんでしょ」みたいに言いつつ貸してくれるって。そんな友達欲しいもん。

小林:中川、すでに1兆円くらい貸してますからね。まず金返せから始まりますから(笑)。

草彅:中川の会社に1兆円くらい損害も与えてる。

野口:たぶん何社か潰してます。

小林:中川が笑って許しても、副社長とかがヒットマンを呼ぶレベルですよね(笑)。

草彅:まちがいないですね。ここにある、デザインとかセンスも含めてですけど。ジャンプも間違いなく入ってますからね。このキーワードに入っているもの、ほとんど『こち亀』には入ってると思います。

起業はギャンブル

特にギャンブル。起業なんかギャンブルですから。必ず儲かるというものはこの世にはなくて、ぜったいそれは投資していくしかないんです。それを実行するかどうかって、完全にギャンブルで。

世の中の人は、ギャンブルというと、最低、「そんなのどうなの」って思うけど。100円賭けなかったら、それが200円なのか、0円なのか、わかんないですから、とりあえずなにか賭けてみる。僕ら人生を賭けてるんです。ビジネスする上で。というのがすごく大事で、両さんはまさにそう。

小林:ハイリスク、ハイリターン。

草彅:ハイリスク。だからこんな借金背負ってね、悲惨だな、やんないほうがいいんだなという(笑)。

小林:本当に起業で、『こち亀』って学ぶ部分がすごく多いですね。

草彅:意外と、『こち亀で学ぶ経済学』みたいなのがなくて、これはブルーオーシャンだなと。

小林:ぜひ、集英社さんは、こちらまでご連絡お願いします。

草彅:(テロップ)出るんですか?(笑)。

小林:今すぐは出ないですけど。編集で。

草彅:『Kamedas』送った後に、パワポを送ってもらって。いろいろ仕事が出てくるんですけど、全部飛ばししちゃっていいんで。いろんなことやってるんですよ。賞金稼ぎもやってるし。

小林:賞金稼ぎもやってるんですか!?

草彅:そうです。そうです。これですね。

小林・野口:お〜。あ〜、いい!

『こち亀』から学ぶ5つのポイント

草彅:僕、『こち亀』はこの5つだと思ってるんですね。ビジネスで学ぶところとしては。まず「実行力」ですね。それと、「損得勘定」、「健康」両さんぽいですけどね。で、4が「マーケティング」、と「アイデア」だと思っているんですね。

これは、本当に『こち亀』から学びましたね。

まずは、1の「実行力」からいきましょうか。

小林:大事。超大事です。

草彅:そうですね。逃げないことって書いてあるんですけど。例えば、これなんですけど。次送っていただくと。

これ、出版社で両さんがバイトするんですよ。金がないから。そうすると、原稿がいきなり燃えて、火事になって、みんな逃げ出すんですよ。「やばい!」みたいな(笑)。本当は写真集を出さなくちゃいけないのに、「燃えちゃったし、やばい、怒られる!」って言って、社員がみんな逃げるんです。

でも、「逃げてはいかん!」と。「私がなんとかしましょう。」って言って、ここから始まっていくんですけど。ひたすらコピペみたいので……ちょっと送ってもらっていいですか。

要は、5枚しかネガが残ってないので、写真集を、ひたすら反転させたりとか、いろんなことやりながら作っていくんですよ。

僕、編集者なので、編集者的な視点からしても、すげぇわかるな、みたいな。やっぱおもしろいんですよ。切り抜きして、カツラとかかぶして、京都ロケも浮いただとか。徹底的に金を浮かしていくんですよ(笑)。

どんどん送ってってもらっていいんですけど。アイドルだからアホみたいなポエムを書けばいいとかって、両さんが。

小林:それは、アイドルの人に語弊がありますけど(笑)。

草彅:僕が言ってるんじゃないですよ。両さんが言ってた(笑)。ひどい、戯言を書けばいいみたいなこと言って。

小林:両さんが言ってた!(笑)。

草彅:同じセリフを繰り返すとか、これって漫☆画太郎がやってることと同じなんですよ。漫☆画太郎的手法で。あれ、漫☆画太郎がどうしてああいう手法をやったかわかんないですけど。両さんも同じ手法でやってるって、僕はおもしろいなと思ったんですよね。

野口:あの人、原稿料ちゃんともらえてるんですかね(笑)。

小林:画太郎先生は、大丈夫だと思いますけどね。

野口:鳥山明先生だったかな。伝説が、もともと鳥山先生ってデザイン会社勤務で、時間に間に合わせて、カリカリ綺麗に描くというのをコンセプトにやっていて、何回かコマのコピー使っちゃったときに、このページの原稿料は要りませんということをおっしゃってたという。

小林:もう一つ伝説を。『シャーマンキング』で、真っ黒のページがあるんですけど、それも原稿料いらないという話が。阿弥陀仏、ナントカ斬り、みたいなページがあるんですけど。

野口:漫☆画太郎がキチッと枚数数えて、請求書出してたらおもしろいですね(笑)。2ページ分足らんぞ、みたいな。

小林:超おもしろい(笑)。

野口:細か! みたいな(笑)。

どんなときでも、逃げないのはすごく大事

草彅:僕の長年の経験とかで、会社が不調だなとか思うと、逃げ出す人が多いんですよ。ピンチはチャンスで、そういうときほどチャンスがあるはずなんだけど。

両さんの場合、全部飲み代に使っちゃったり、印刷費も出なくなっちゃって。一色印刷で出版社が倒産するという話なんですけど(笑)。やっぱ逃げないって、僕、すごく大事だと思うんですよ。

小林:僕もすごく思っていて、ベンチャーの社員で一番必要なのって……というか、優秀な社員とはなにかという定義があると思うんですけど。僕は、頭がいい人が優秀だとは、まったく思わないんですよ。じゃなくて、「コミット力」だと思っているんですよ。どれだけコミットできるか。要は実行できるかというのが、ベンチャーにおける、優秀の定義だと思っていて。

頭悪くてもいいし、スキルなくてもいいんです。ただ、そのかわり、どれだけコミットして、自分の人生賭けれるか、逃げないとかができる人は、今できなくても、めっちゃコミットしたら、1ヶ月後めっちゃできますよ。

うちも、中途で入ってきて、パソコンがこんな感じ(一本指で打つ)だったんですけど。毎日やってたら、1ヶ月たったらこう(ブラインドタッチ)なりますから。

草彅:僕、いまだにこれ(一本指)で打ってますよ。

小林:またまた(笑)。さっきめっちゃブラインドタッチしてましたよ(笑)。

草彅:よく見たら、ほとんど僕、これ(一本指)で打ってるんですよ。

野口:まあまあ! このタイピングの速度とかじゃなくて! ベンチャーはコミット力だということを、僕は言いたいんですよ。

小林:さすが野口さん!

草彅:間違いないですね!

小林:それもこれも、すべて書いていただいた『こち亀の経済学』に書いてあったことですけど、実行力は本当に大事ですよね。

草彅:普通、アイデアを思い付いて、それを実施するか実施しないかってすごく大きいんですよ。思い浮かぶのは誰でも思い浮かぶけど、始めた人がやっぱり偉いんですよ。

それを始めているというのが、両さんのすごいところで、中川の資本力とか、そういうのもあるんですけど。やっちゃうというのは、素晴らしいと思うんですよね。僕はなんでもやってみるというのは大事だと思っていて、両さんは、第一に、それを実施する力がすごくデカいと思いますね。

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