2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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のぶみ:僕この前、レインブーツ買ったんですよ。
西野亮廣氏(以下、西野):はいはいはい。
のぶみ:レインブーツ買うと、ちょっとうれしいですよ。
西野:水たまりに行く楽しみがありますね、それはわかります。
のぶみ:都会の雨はテンションの上げ方が難しいんですよね。
トンボ:確かにね。
のぶみ:傘持つのが面倒だよね。
西野:傘、面倒……。
のぶみ:携帯だって持ちながらしゃべるの面倒だから、イヤホンをやったほうが便利だから。
西野:そうなんですよ。
のぶみ:もうここ(自転車)につけましょうか、おばさんのあれ……。
西野:ああ、『さすべえ』みたいなやつで。自転車にやっているやつですね。
のぶみ:ださいなあ。
西野:雨ね。でも傘面倒じゃないですか。
のぶみ:傘面倒ですよ。だって僕すぐ忘れるもん。何本忘れたかわかんないぐらい忘れた。
西野:(雨の日に)傘面倒なのに、ファンの方が差し入れとかしてくるんですよ。
のぶみ:何をですか。
西野:差し入れです。食べもんとか、飲みもんとか、あれ超やめてほしいんですよ。
のぶみ:おやおや。
西野:いや、傘持って差し入れ持っちゃったら、電話どうすんの(笑)。電話かかってきたら、どうしよっかな。両手ふさがってますよ。お願いします。
のぶみ:見てください、見てください、これ。アップになってます(笑)。
西野:お願い。差し入れ要らないからやめて。本当に差し入れは迷惑なんです。迷惑でしかないんです。
のぶみ:じゃあ、差し入れを西野さんのメリットの方向に変えようとすると、どうなる?
西野:だから、欲しいもんくれたらいいですよ。
のぶみ:何欲しいんですか。
西野:いや、別にわからないですけど、ここで言っちゃったら。
のぶみ:欲しいもんくれたらいい? それもどうですか。ただいま最低なことを言っております(笑)。
西野:いや、でもそうじゃないすか。それ最低でしたっけ? 例えばのぶみさんに、「これ絶対いいっすよ」って俺がアンティークの超でかい冷蔵庫を送りつけたら迷惑じゃないすか(笑)。
のぶみ:うちに冷蔵庫あるからね。
西野:あるじゃないですか冷蔵庫。迷惑っすよね。
のぶみ:冷蔵庫あるな。
西野:それでのぶみさん、「それ迷惑やな」って言ったときに、僕が「プレゼントした側の気持ちも考えてよ。あなたのことを思ってずっと探してたんやから」って。これは知らんと。迷惑なんだもん(笑)。
のぶみ:いや、そうですよ。
西野:生ものとか超迷惑やな。
トンボ:まあまあね。
西野:ケーキとか。俺がケーキ食べるタイミング知ってる? 年間でケーキをほとんど食わないし。じゃあこれ、腐らしたらどうしよう。俺、食べ物を粗末にするの一番嫌なんですよ。
のぶみ:礼儀いい子だ。
西野:捨てたくないんすよ。だから何をしなきゃいけないかといったら、ケーキを持って帰ってくれる人を探さなきゃいけないんですよ。
のぶみ:ちょっと優しい話だ。
西野:食べ物を捨てるのは嫌だから。でも、ケーキはあんまり要らないんですよ。
のぶみ:ちなみに、僕は差し入れをどうするかというと、絶対どんなものでも全部一口食べます。
西野:偉いな。
のぶみ:全部その場で食べるし、靴下もらったらその場で履くし。
西野:そういう人がいるから、差し入れする人が減らないんじゃないすか。
トンボ:それでも、これ気をつけなきゃ、これ白のぶみかもしれない(笑)。
西野:黒のぶみはこの後出るから。
トンボ:有料になったら、ぜんぜん真逆かもわからない。
西野:これまで捨てた差し入れリストがだーんって上がる(笑)。
のぶみ:そうかもしれない。でも何か、ちょっとでも「持ってきたらよかったな」と思えばいいなとは思っているけどね。
西野:僕、嫌なんですよね。例えば「はい、お茶どうぞ」ってもらったりするんですよ。まず僕、大人なんでお茶買えるんですよ。1個500gぐらいですか?
最悪500gとか1個ならいいですよ。(でも)その人だけとは限らないじゃないですか。別の人も「お茶どうぞ」とかいったら、お茶を飲むタイミングでもないのに、この1kgのものをずっと……。
のぶみ:そうなんです。
西野:これが嫌なんですよ。
のぶみ:僕もどんどんもらって、何だったら花束までもらって、もうこんなになって帰るんです。
西野:ごめん、先言っていいですか? 花束、ほんまに要らない(笑)。
のぶみ:しかも、地方でですよ。
西野:花束ほど要らんもんはないぞ。だって、男のひとり暮らしで花束って、なかなか大変ですよ。
のぶみ:そうなんですよ。
西野:だって、花なんか飼えないもん。枯らしちゃうし。家にそんな花束入れるちょうどいい壺ないですよ(笑)。
それで、番組の忘年会とかで、スタッフってあほやから毎回花束持ってくんねん。
のぶみ:いや、あほじゃないですよね。お疲れさまですよ、それ。
西野:勉強しない(笑)。毎回見てるやん、俺が花束持って帰れないから、「誰か花束要らないですか」って言って探してるところ。毎年見てんのに、あいつら翌年花束持ってくんねん。魚かな、すぐ忘れちゃう(笑)。
のぶみ:魚じゃないよ。
西野:脳みそのその部分がないんかな。知識が。
のぶみ:この悪口コーナーは有料でいいって言われた。あ、いいアイデアが出たよ(笑)。
西野:ごめんなさい。何でしたっけ? 有料のやつをふやすアイデア? 1つは未発表の作品を発表できるというのですね。
のぶみ:それはやりましょう。前やってましたもんね。
西野:はい。僕は基本的に、発表する分にはネタバレ大歓迎ですから。一部の人にばれる分にはもうぜんぜんいいですから。
のぶみ:僕もそれやってます。
トンボ:やりましょう、じゃ、有料で。
西野:僕が今つくっているのは『えんとつ町のプペル』という絵本と。
のぶみ:けっこう前からやってますよ、これは。
西野:次こんなこと仕掛けますよというお話は、じゃあ有料のときにやるという。
のぶみ:宣言するのはいいですね。予告編だ。僕だったら「(絵本の)読み聞かせをしますよ」とか、「無料のところでは代わりにこういう話しますよ」みたいなのをやるということ。それはおもしろいですね。
西野:あと今週の「10年以内に死ぬ企業ベスト3」。
のぶみ:うわあ。
トンボ:今日はそれ聞けますか。
西野:今日は聞けます(笑)。
のぶみ:聞けるんだ、これから。
西野:それは本当に内緒のやつですよ。
トンボ:まあ、有料ですからね。
西野:信用できるのかな(笑)。ああ、(コメントで)「新ネタづくりも見たいです」と。
のぶみ:新ネタ。キングコングの。
西野:もう間もなくというか、ちょっと先ですけど、11月のケツと12月の頭にある。
西野:あと「ゴーストバスターズの今度の出動はいつですか?」と。
のぶみ:あれって、毎年やるんですか。
西野:そこなんですよ。
のぶみ:もうけっこう盛り上がったから、来年もやるのか気になるところだよね。
西野:僕の読みでは、たぶん逆転すると思うんですよ。もうあと2〜3年でごみ拾いのほうが盛り上がる。
のぶみ:なるほど。トレンドになる。
西野:要は、かっこいいから。
のぶみ:そっちのほうが何かかっこいいもんね。
西野:掃除って親子で参加できるから、朝に渋谷の街をけっこう楽しみながら、たぶんごみ拾いにシフトしていくんじゃないかなと思う。
すごいおもしろい話があって、「TOKYO DESIGN WEEK」という、もう終わっちゃったんですけど。
のぶみ:やってましたね。
西野:神宮外苑のほうでやっていて、僕はあれの理事をやってて。
のぶみ:偉い人の入る、理事ですよ。
西野:隈研吾さんとか、小林武史さんとか、茂木健一郎さんとか、中田英さんとか、偉い人いっぱい。それで、「地方創生みたいなことをやってよ」と言われていて、ちょっと地方のことを勉強しようと思ったんですよ。
だから、最近そういうところに赴いて、どんな問題があるのか聞いて回っているんですけど、1つ盛り上げる方法として、ハロウィンはもう間違いなく来年もっと大きい市場になりますよね。
だって一番SNSに向いてますもん。インスタとかTwitterとかに。バレンタインよりもクリスマスよりも一番向いているから、もうこれは止められないですよね。
のぶみ:そうでしょうね。
西野:その分ごみの問題もついて回ると思うんですけど。ハロウィンは勝手に盛り上がるから、ゴーストバスターズは渋谷以外のどこでやったらいけんのかなと思って、いろいろ調べてたんですよ。
のぶみ:そうだよ、あれはみんな何で渋谷に集まるんですか?
西野:いい質問ですね。
のぶみ:だって渋谷じゃなくてもさ。それぞれの街で……。
西野:渋谷に集まるっておもしろいっすね。
トンボ:わざわざ地方から来たりしますからね。
のぶみ:あれ、わざとやったの?
西野:いや、違うんです。日本には広場がないんですよ。だから、ワールドカップのときとかそういうときって、集まる場所がもう渋谷しかない。
のぶみ:だけどさ、スクランブル交差点はみんな、車通るってわかってるじゃないですか。
西野:はいはい。
のぶみ:そしたら、何で代々木公園に行かないんですか?
西野:でも、渋谷はやっぱり飲食店とかが超ありますから。
のぶみ:そうなんだ。あれ、謎だったんだよね。
トンボ:あと、あの瞬間がいいんじゃないですか。信号が変わって「うわーっ」というのが。
のぶみ:ああ、そうか。
西野:あれ楽しいですよ。
のぶみ:ステージみたいな。
西野:僕も楽しかったんです。だってゴーストバスターズの格好して、スクランブル交差点渡るだけですよ。何か人がいっぱいいて。
のぶみ:そうなんだ。
西野:大勢の人が1つの目的で動いてる、その中に入れるってちょっと楽しかった。
のぶみ:そうなんだ。じゃあ、渋谷ではよかったんだ。
西野:それで、他にどこがあんのかなと思って、じゃあ大阪のミナミとかはごみがどれぐらい出てんのかなとか、いろいろ調べたんですよ。
のぶみ:うん。
西野:いろんなとこに出てるんですけど、1個「意外とここ、ごみ出てないんだ」という都市があって。
のぶみ:そんなんあったの?
西野:そうなんですよ。
のぶみ:どこでしょう?
西野:これ、沖縄なんですけど。
のぶみ:ええー!?
西野:沖縄の北谷ってまあ若者がすごい集って、クラブとかがいっぱいあるから。
のぶみ:そうですね。
西野:沖縄って、この時期もあったかいじゃないですか。
のぶみ:そうですね。
西野:要は、外でお酒とか飲んでてパーッてやってる。沖縄ってハロウィンのイベントも超やってるんですよ。「沖縄、絶対ごみ出てるやろな」と思ったら、沖縄のハロウィンってぜんぜんごみ出ないんですよ。
のぶみ:おおー! 何で?
西野:これ、何でかなって、僕は気になったんで……
のぶみ:そうですよね。
西野:いろいろ調べたら、たぶんですけど、まず沖縄ってどういう場所かと言ったら、隣にアメリカ人がいるじゃないですか。
のぶみ:うん。
西野:ハロウィンパーティーは東京ではここ4〜5年の話ですけど、沖縄はハロウィンパーティーを昔からやってたと。要は、ハロウィンが身近にあったんですよ。だからたぶん、ごみが出てた時代もあったんですよ。
トンボ:なるほど。
西野:それで、「もうごみ出すのやめようぜ」という山を越えちゃったのが今の沖縄で……。
のぶみ:なるほどね!
西野:だから沖縄の人は、ごみの片づけ方とかも全部わかってるんです。
のぶみ:うん。
西野:これおもしろいなと思って、だから渋谷とかも何年後かにはそうなると思うんですけど。
のぶみ:うん。
西野:だから今年がまず1つそうだったじゃないですか。要は、11月1日にごみがなかったじゃないですか。みんなごみ拾いがもうちょっとうまくなると思うんですけど、今、ハロウィンは沖縄が一番進んでて。
のぶみ:あそこ、米軍基地とかあるから。
西野:盛り上げ方を知ってるんですよ。沖縄超おもしろいんですよね。
のぶみ:渋谷のほうも、だんだん対応の仕方がわかってくると。
西野:もうわかってくるんじゃないですか。
のぶみ:なるほど。
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