2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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チュートリアル福田充徳氏(以下、福田):類さん、会場にお越しのみなさんからアンケートをいただいてるんですよ。いろいろみなさん、聞きたいことがあるみたいなので。アンケートで質問をしていきたいと思います。そして、アンケートが読まれたお客様には番組ポスターをプレゼントするということで!
吉田類氏(以下、吉田):はいはい、ありますね。どっち、こっちかな?
福田:どちらかが貰えるみたいです。
吉田:これ、TBSに行ったらあちこちに貼ってありますね(笑)。
福田:そうです。今回読まれた方は、いただけるということです。じゃあいきましょうか。この方は、トモコさん。女性の方です。類さんに聞きたいこと「帽子はいくつお持ちですか?」
吉田:50くらいですかね。
福田:そんなに持ってるんですか!
吉田:絶えず気に入ってるのは5種類以下なので。古くなったり、酔っ払ってなくなったり、忘れちゃったりすると……。
福田:酔っ払って忘れることってあります?
吉田:ありますよ。メガネとワンセットで全部忘れたことも。
福田:ちょっと待ってください、飲みだしたらメガネとるんですか?(笑)。
吉田:そうなんですよね。
福田:帽子とって、メガネとって、どっちも。
吉田:2回忘れたことありました。それはもう、結構な損失でしたね。
福田:金額的にも。結構な損失で。50着、一番良いものでおいくらぐらいですか?
吉田:いや、そんな大したことないんですけど。まあ、うん十万ですね。あの、ブルガリの。
福田:それは忘れてないですよね?
吉田:忘れてないと思いますけどね(笑)。
福田:覚えてないんですか?(笑)。もはや。
吉田:覚えてないですね(笑)。
福田:豪快ですね(笑)。普段かぶっていない45個の帽子は、どうしてるんですか?
吉田:それは気が向いたらというのもあるんですけど、また新しい帽子を買うので。どっかに忘れていっても、同じ数くらいは絶えず。
福田:どっか飲み屋に忘れていったものは、補充していって。なんとなく50でキープしてる。よくできてますね(笑)。
吉田:そうそう(笑)。
福田:じゃあ、この方にこのポスターを。トモコさん、トモコさん、どこにいらっしゃいます?
吉田:そこにいらっしゃった。お母さんですか? よかったね(笑)。
福田:おめでとうございます。チビっ子と一緒に? チビっ子にとっては地獄の空間でしょうね(笑)。おっさんが酒飲んでるとこを、ただただ見させるっていう(笑)。
吉田:最近ね、小さい子のファンもものすごく多くて。だから、すごく嬉しいですね。
福田:だって、子供が吉田類ごっこするんでしょ?
吉田:やってます、やってます。
福田:俺が親やったら全力でとめますけどね(笑)。吉田類ごっこ。
吉田:いや、僕、名前もいっぱいつけてますよ。子供に。
福田:お子さんに?
吉田:類という名前。
福田:そうなんですか!
吉田:知ってるだけで、十数人いますが。こないだ、「命名書」みたいな正式なやつを送ってきてもらって、それに名前を書いて、一応僕が命名しましたっていうハンコを押して送りましたよ。
福田:そんな活動もしてるんですか!(笑)。類という名前を広める活動(笑)。
吉田:活動じゃないですよ(笑)。TBSに送ってきたものに、頼まれたんでやっただけで。
福田:ほんまですか?
吉田:そりゃそうですよ(笑)。
福田:法外な金を請求するんじゃないんですか?(笑)。
吉田:それはできたらしたいですね(笑)。
福田:やめなさい(笑)。そうですか、すごいですね、そんなこともされてるんですね。次いきましょうか。ミイさん、また女性の方ですね。これはみなさん気になってると思うんですけど、「収録の記憶がなくなったことはありますか?」
吉田:あります。
福田:あるでしょうね。
吉田:身近な回では、青森、弘前の「ドモン」という店ですね。「豊盃」というお酒を1杯ずつ飲んでたんですよ。1杯、1合くらい入ってるんですけど、10杯飲んだんですよ。それだけは記憶にあったんで、1年半くらいあとに行ったんですよ、お店に。「この前、10杯も飲んじゃったよね」って。「いや違います」っておかみが。「15杯です」って。
福田:残り5杯覚えてないんですね!
吉田:覚えてない。15杯その収録の時に飲んだんだって。もちろん、種類の違うのが15種くらいあって、それ全部飲んだんだって! ぐううっと。それ映ってるよ、番組では。
福田:そうでしょうね!(笑)。回しませんってなったら、ワケがわからないですからね(笑)。15杯飲んで、けど、最後出てくる時は大丈夫なんでしょ? ギリギリ。
吉田:それも覚えてないんですよ(笑)。
福田:オンエア最後の、もう一軒最後にちょっとってのも。
吉田:いやいや、だからね、必ず振り返って見てるんですよ、番組をね。あれはね、屋号を探してるんですよ。なんて店だったかなって。
福田:あ! 出てから振り返って見てるのって、あれ、店の名前覚えてないんですか(笑)。
吉田:覚えてない。だから、屋号を探してるわけ、あれは。
福田:ない時、地獄ですね(笑)。
吉田:ない時、あった(笑)。
福田:あります? どうしてます?
吉田:たまに、探しても全然屋号がなくて、「いや、もうとにかく楽しくって、屋号忘れました」で帰りました(笑)。
福田:よう耐えましたね! その回。じゃあ、後の川柳というか、あれはまあ、後に。
吉田:俳句です。
福田:俳句は、後に。
吉田:その時もありますが、ほとんど後から、どこへ自分が行ってどういうとこで自分が感動したかをデータで送ってもらいます。それで思い出すわけ。あ、これであの時感動した!
福田:データで思い出して、感動するんですか!(笑)。すごいですね、『酒場放浪記』のシステム!
吉田:いや、そんなもんです(笑)。
福田:そんなもんですって(笑)。
吉田:俳句は現場で作るものもありますが、だいたい芭蕉も後から作ってるんですよ。一つ旅をしてから。だから、芭蕉の視点ってのは後からだから、想像力を働かせて俯瞰図で景色を読んだりするんですね。そういうことができるんで、芭蕉は宇宙人じゃないかって言われるのはそういうことですね。僕は、もろ宇宙人なんで(笑)。
福田:否定はしないですけど(笑)。
吉田:だから普通ですね、そういうことは。
福田:なるほど。後ほどもう1回思い返して、一句読んだりとか。
吉田:そうですね。そういうんじゃないと、結局どんだけ飲んでんねんって話だから(笑)。
福田:だってあれ、1つのお店でどれくらいの時間、飲むんですか?
吉田:2時間ですね。あれ映ってないとこで、収録に立ち会った人はわかると思うんですけど、みんな、「乾杯! かんぱーい!」ってしてますからね。
福田:お店の奥のほうのお客さんも全部、してるんですか。
吉田:やってます。
福田:2時間!
吉田:2時間。そんなもん、2時間を日本酒に換算したら1升いきますよ。
福田:いかないです。普通に、換算されても(笑)。
吉田:普通にいきます(笑)。
福田:それは覚えてないですよね(笑)。2本撮りやったりするんですよね?
吉田:うん。
福田:2升でしょ?
吉田:そうですね。だからね、1升くらいじゃ顔色変わらないんですよ、僕は。
福田:あんまり変わらないですね。
吉田:変わらない。舌がまわらないだけで。
福田:舌はまわってない時、多々ありますよね。まわってない時のほうが視聴者はテンションあがるんですよ(笑)。類さん、楽しかったんだろうなって。見てるほうはね。
吉田:それはね、相当酔ってるってことです。自分は酔ってるつもりはまったくないんですよ。最後まで真面目にやってるつもりなの。見たら、とんでもない映像になってるの。ええって(笑)。
福田:最初から最後まで真面目にやってる感はないですけどね(笑)。楽しそうにやられてる感はありますけど(笑)。
吉田:真面目なんです。真面目に生きるというか、真面目に楽しんで人生を送るという。そういう生きかたをぜひ、みなさんやってください。なんでも可能になりますよ。本当かどうか知りませんが(笑)。
福田:たしかにそうですよ! 可能かどうかなんてわかんないですけど(笑)。
吉田:こういうことですよ。「類さん、なんであんな初めてやって緊張しないでできるんですか?」って疑問を持たれることがある。それはね、やっぱり、楽しいからなんですよ。
小泉孝太郎さんも言ってました。ほんの数分ですよ、親子の感情移入したんですから。僕ももうそのつもりで、お父さんの役になったんで。その時に一言、言われたんですよ。「類さん、普通はこれだけのカメラがあって緊張するもんなんですけど、どうして緊張しないんですか?」って言われたわけ。
「えっ」って思ったわけ。「緊張ってどういうこと?」っていう。だから、たまには緊張したほうがいいのかなって(笑)。
福田:いやまあ、それが類さんの魅力というか。人生で緊張したことあります? なんかで、これはもうちゃんとやらなあかんみたいな、失敗できへんなみたいな。
吉田:緊張ということではないと思うんですけど、ものすごい気の張ってる時がある。たとえば、ヒグマと会った時とか。
福田:どんな状況なんですか! それ、緊張ちゃいますやん!(笑)。めちゃくちゃやな(笑)。どういう状況やったんですか?
吉田:恐怖感はないのよ。まったく。ヒグマと会って、怖いとは思わないんですよ。
福田:なんでなんすか? 背筋がピンとなったエピソードがヒグマと会った時(笑)。
吉田:必ず、僕のほうが先に見つけるんですね。
福田:ヒグマより? ヒグマなんてものすごい遠く見てるでしょ。野生の生き物なんですから。
吉田:ところが、ヒグマが野生をやったって、せいぜい4、5年でしょ。僕は野生を何十年もやってるんですよ。僕のほうが先に見つけられるんです。
福田:もうなんのトークショーかわからない(笑)。なんのことを語りだしてるのかわからないんですけど(笑)。
吉田:だから、今まで会ったヒグマは全部、僕が先に見つけてるんです。
福田:何回会ってるんですか!(笑)。ヒグマと(笑)。
吉田:何回もありますよ。
福田:ヒグマと?(笑)。
吉田:だって、ヒグマの巣のとこ行ってるわけ、僕。北海道に。
福田:なんでそんなとこ行くんすか!?
吉田:そりゃ、ヒグマの生態を書きたかったわけ。その取材で行っちゃった。
福田:怖い! そんな危ないことようしますね……。
吉田:危ないと思ってないしね。
福田:ヒグマ見つけて。
吉田:ヒグマ見つけるほうがワクワクするわけ。
福田:ほう。どうすんすか、ヒグマとばっと対面したら。
吉田:いや、対面しないように後ろから見てます。僕は。だから、一番近いとこだったら7メートルくらいです。
福田:ほう、近いですね。
吉田:普通に、最初は牧場から牛が逃げたんだと思ってたのよ(笑)。歩きかたが違うしね。それで、夕日に照らされて、毛の色が変わるわけよ。黄金色だったり、銀色だったり、黒だったり。その揺れかたが美しいんで、神々しいなって思って。だから、恐怖感よりも神々しいと思いましたね、ヒグマなんかは。
福田:武井壮みたいになってきましたね。倒せるって言い出しそうですよ(笑)。
吉田:喧嘩はしません。
福田:喧嘩はしません(笑)。
吉田:襲ってきたら、まあまあということで(笑)。
福田:はあ。じゃあ、ミイさんにポスターを。ミイさんおられます? 奥のほうのかわいらしい女性の方が。「収録の記憶がなくなったことがありますか?」といった質問から、ヒグマと遭遇した話になりましたね(笑)。
吉田:こういうふうに自由に話が飛んだほうがね。
福田:飛びますね。そして、なんとアンケートをもっといただいたんですけど、アンケートのお時間終了です!(笑)。2つです(笑)。
吉田:すいません(笑)。
福田:すいません。もうね、ヒグマの話が聞けたんでね(笑)。ということで。まあ、僕から質問させていただきたいなと思ってまして。さきほどから話が出てましたけど、類さん、歌も好きじゃないですか。
吉田:好きです。
福田:一番、十八番。カラオケに行って歌うことになったら何を歌うんでしょうか?
吉田:今はね、「Bad Bad Whiskey(バッド・バッド・ウイスキー)」がね、日本全国のカラオケに入ってます。それのプロモーションビデオと同時に歌えるので、今はそれを歌うようになりましたね。これからまたほかにも増やすんで、みなさん。
福田:なんの曲を増やすんですか? 類さん!
吉田:いやいや。はい。「ワンスコッチ、ワンバーボン、ワンビア」という。
福田:いいですね!タイトル言った後にホッピーをあおるという。かっこいいですね!
吉田:これを聴けば、絶対飲みたくなるというそんな歌ですねえ。
福田:じゃあ、みなさんも聴きたいですよね!
吉田:ちょっと、狭いとこじゃ歌えないんで。
福田:前に出るなり、いいですか? さあ、それではスタンバイを……。類さん、とりあえず楽屋にはけてください。
(吉田類氏いったん退場)
すごいですね。みなさん、こういうイベントは何回も行かれてるんですか? 初めての方います? 結構初めての方、多いんですね! 僕も初めてなんですけど、ビックリしますね! 話の飛びかたが(笑)。すごいですね、類さん! 異次元の方ですね(笑)。
類さんが今から歌ってくれるので楽しみですね。もっとアンケート紹介したほうがよかったのかな(笑)。「お酒を飲むこと以外で幸せを感じることはなんですか?」聞きたいですね(笑)。
「今年の目標」聞きたいですね。「24歳、女の酒飲みはどうですか?」聞きたいですね。「ワインは血という言葉がありますが、類さんにとってお酒とは?」。いろいろ聞きたいことがありますけども。
いろいろ聞きたかったでしょうが、聞きたいことに答えてくれません。それが類さんです(笑)。
あ、準備ができたみたいですね。それでは類さん歌っていただきましょう。
(吉田類氏 再登場)
(吉田類氏歌う、しかし歌詞がグダグダに……)
吉田:もういっぺん初めからやるわ!(笑)。
福田:ちょっと、類さん!(笑)。
吉田:もう1回最初から(笑)。
福田:最初からじゃないですよ類さん!(笑)。
吉田:これ僕が訳したんだけど、覚えてる暇がなかったんで(笑)。もう1回いきますね(笑)。
福田:なんちゅーイベントなんですか!(笑)
吉田:ちょっとね、ズレてるんだよね(笑)。ごめん、モニターが聞こえません(笑)。いいよ、大丈夫大丈夫。収録はもう終わってるんだよね。いえ~い!
福田:いえ~!
(吉田類氏 再び歌う)
吉田:これ人前で歌うの2回目なんだよ(笑)。2回目でこれ、歌えたらおかしいだろ(笑)。
福田:そうですね。堂々とした間違えっぷりでしたね(笑)。1発目は(笑)。
吉田:レコーディングの時も1発で撮ったんですよ(笑)。
福田:1発で!
吉田:1発撮り。全部ね、PVも1発目で。
福田:じゃあ、トータルで歌うのは5、6回目ってことですか!
吉田:そうですね。
福田:すごいですね!(笑)よく客前で披露できましたね(笑)。
吉田:そういうの恐れてたら人生前に進まんのですよ(笑)。
福田:たしかにそうですね(笑)。
吉田:だからね、そんなんが恥ずかしいとか思わんでいいんです。間違ったら、「間違えました」って言えばそれでいいことですからね(笑)。
福田:いや、素晴らしい! ということで、楽しい時間はあっという間で終了でございます!
吉田:ん!
福田:以上で『吉田類の酒場放浪記』DVD発売記念トークイベントは終了です!
吉田:え、これから、どうなんの。みんな。
福田:残念ながら終了です。この後はDVD購入者対象の握手会と記念撮影会を行ないたいと思います!
吉田:はい! なるほど。ぜひ、買っていただいた方ね、ツーショットで。
福田:類さんと! 撮れますんで!
吉田:歌の指導もやりますよ。
福田:それは大丈夫です!(笑)。はい、それでは本日、みなさま、お集まりいただきありがとうございました!
吉田:どうもありがとうございました!
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