2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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チュートリアル福田充徳氏(以下、福田):どうも、こんにちは。本日のイベントの司会、進行をつとめます、チュートリアルの福田です。よろしくお願いします!
吉田類さんの『酒場放浪記』其の九、其の拾発売イベントということで、初めてスタッフさんにビールを持って登場してくださいと言われました(笑)。
そんなことなかなかないですからね。みなさんも、DVDは購入していただけましたか。渋谷とは思えないほど年齢層が高いですね(笑)。ありがとうございます。
さあ、今回はみなさん、この後吉田類さんも登場してお酒を飲みます。みなさんもお酒を飲みながら、大いにイベント、盛り上がりたいなと思っております。飲み物、買われた方います? いましたね、ありがとうございます。
カウンターでまだ飲み物売ってますので、後ほどまた飲みたくなったら、どんどん行ってくださいね。イベント中でも行ってもらって結構ですんで(笑)。
では、さっそくお呼びしたいと思います、吉田類さんです! なかなか出てこないですね(笑)。来ました! 吉田類さんです! 乾杯前に軽く飲んじゃいましたね(笑)。
吉田類氏(以下、吉田):あ、忘れてました。
福田:そうですよ! みなさんそれを待ってて、飲み物持ちっぱなしで(笑)。
吉田:ごめんなさい、忘れてました。
福田:飲んでる場合じゃないですよ!(笑)。
吉田:ここってどこだっけ?くらいに不思議な空間なんですけど、みなさん乾杯していただいて。じゃあ、かんぱ~い!
福田:類さん、一人ひとりと乾杯していただけるということで。後ろの方もできれば……。コップを持ってずっと待ってるのに全然類さんがこーへんから(笑)。類さん、もう降りてもらって大丈夫ですよ。
吉田:じゃあ、先に乾杯タイムということで。いいんですね?
福田:みなさん、類さんと乾杯したいですよね?
吉田:したいですか?
観客:したーい!
吉田:じゃあいきますね。
福田:そりゃしたいに決まってるじゃないですか! 大丈夫ですか、類さん。もうご自由にしてください、類さん(笑)。いいですよ、このままイベント終了してもいいですよ(笑)。
なかなかないですよ、類さんと乾杯できること。なんなんでしょう、この光景は。忘年会かと言いたくなる光景ですね。今日も類さん、キマってますね。この後、帽子の衣替えも見れますんでね、みなさん。2パターン用意しております。
ちなみに類さん、楽屋ですでに飲んでおります(笑)。奥のほうも行ってくださいね。いいですね、このイベントとまったく関係ないお客さんはなんだと思っているんですかね(笑)。ただただ、おっさんがグラスを持って挨拶をしているという。どこから戻って来てるんですか! 類さん(笑)。みなさん、乾杯できましたでしょうか。
吉田:どうもありがとうございました。ということで、ちょっと早いんですけど、もう終わります。
福田:早い、早い(笑)。なんのためにみなさんにお集まりいただいたと思ってるんですか(笑)。遠いところから来てくれてる人いるんですよね? 類さんを見に。
吉田:うん。新潟からですね(観客に)。
福田:新潟から! わざわざ、類さんを見に。
吉田:もっと遠いところからっています?
福田:いきなり新潟だされたらね(笑)。こういうの普通、関東近郊から行くんですけど(笑)。いやー、すごいですよ、それでも。
吉田:いや、結構多いんですよ、いろんなところから。北海道とか、沖縄とか。
福田:すごいですね! ちなみに今、何を飲まれてるんですか?
吉田:ホッピーですね。
福田:ホッピーを。類さんと言えば。
吉田:ホッピーですね。言えば、というほどでもないんですけど(笑)。
福田:類さんと言えばホッピーでしょ!
吉田:今日はね、お話を運んでいただけるということで。
福田:はい、極力、運びたいと思ってるんですけど(笑)。
吉田:はいはい。じゃあ、お願いしましょう。
福田:よろしくお願いします。以前、チュートリアルというコンビで、KBS京都の『キョートリアル』というラジオをやってる時に、類さんの『酒場放浪記』が好きで、ぜひゲストとして来て欲しいということで、なんとか来ていただきまして。700回記念で、710回目に来ていただきました(笑)。
吉田:なかなかね、予定が合わなかったんです。
福田:忙しいところ来ていただきまして、ありがとうございます。
吉田:京都が好きなんです。飲むとこがいっぱいあるんです。
福田:僕、京都出身なんで、わかります。
吉田:そういう意味で、京都って言われるだけでなんとなく心がふらっと動いてしまうんですけど。ラジオの収録は東京でしたね。
福田:東京でしたね(笑)。申し訳ございません(笑)。ちゃちゃっとやってね、ちゃちゃっと。
吉田:すごいのはね、スタジオのなかにお酒はもちろん置いてありますし、おつまみも全部そろってたんですよね。
福田:いつもじゃないですよ! 類さんが来るからですよ、いつも酒飲みながらやってるわけじゃないです(笑)。
吉田:そうなんですね。
福田:飲みますね。いいですね。いろいろ聞きたいことあるんですけど、2015年に話題にもなりましたけど、『下町ロケット』に出演されて。みなさん見ました?
吉田:あの後ね、『酒場放浪記』見ましたってより、『下町ロケット』見ましたって言われて、「えっ?」って思って。最終回の1回だけ記念に出させていただいたんですが。なかなか時間がとれなくて苦労したんですよね。最初は2通りの役があってね、1つは編集長役だったんですよ、『週刊ポスト』の。
ところがそっちのセリフを全部覚えたあとに、もう時間ないなって時に急遽、「こっちのほうがおもしろいから」って切り替わったのが、小泉孝太郎くんのお父さん役だったんです。
収録の2時間くらい前に読み合わせをやって、いきなりその部屋でセリフを言うんなら簡単だったんですけど、実際動いてる工場のなかでやったんです。音がグオオって鳴ってるし、カメラがあっちにもこっちにもいっぱいありますし、それはすごかったですね。
ただこの番組出る時に、僕、素人だからって思ってたんですけど、プロデューサーがですね。今日も後ろのほうにいるんですけど。「類さん、あの、番組終わったら、殺人者の役でもいいから出てください」って言われたんですよ。
福田:え、『酒場放浪記』のプロデューサーに?(笑)。
吉田:そう。あそこにいる。
福田:すごいですね。もうプロデューサー、ビール飲んでますけど(笑)。
吉田:あ、そう(笑)。
福田:プロデューサーも楽屋でさっきから飲んでたんですけど(笑)。『酒場放浪記』の流れで、このドラマ出ませんか、ということですか。
吉田:そうですね。じゃあ、出ましょうということになったんですけど。殺人者どころか、僕、死体もやりました(笑)。
福田:ね! 死体役でしたね(笑)。
吉田:あれ、役ってもちろんあるんですけど。小一時間かかってるんですよ、収録に。微動だにせずいるって難しいんです。手をこう合わせてお腹に空間を作って、腹式呼吸をするんですけど。上の布を被せたのを動かないようにする。これね、俺、名役やなと。見たら、全然動いてないんですよ。
福田:ああ、自分でオンエアを見て!
吉田:うん。その役あったらいつでも。
福田:死体役はもう! これからは(笑)。
吉田:寝てられるから(笑)。
福田:寝てられるから(笑)。ドラマをなんやと思ってるんですか! 寝てたら金もらえるもんやないんですよ、ドラマって(笑)。
吉田:いやいや、ゆっくりね、1時間経ってもぼーっとしてて。ただもう、この上で名演技してるんですよ。
福田:そりゃそうですね。
吉田:みんな、泣いちゃったりする演技をするんですけど、小泉孝太郎くんとか。あの人はすごいですね。そういうこともあって生まれて初めての体験だったけど、監督がもうすごかった。監督の指導がよかった。
福田:どんな指導をされるんですか? 死体役の時は。
吉田:死体の時は会ってないんですけど(笑)。
福田:会ってないんですか(笑)。
吉田:それはもう寝てればすむことなんで。
福田:さっき、大変や言ってたじゃないですか(笑)。
吉田:いやいや。普通の人はできないと思います。まあそれはちょっと置いといて。
福田:いや、僕らはそれが聞きたいんですよ!(笑)。
吉田:死体役のあとに監督が、セリフを江戸っ子弁、べらんめえ調にアレンジしましょうと。僕はべらんめえ調を喋ったこともない。生まれて初めてなんだけど、指導がすごいんでしょうね。やっぱり、ご縁があったんでしょうね。
僕は「酒は人の上に人を造らず」ってエッセイ(中央公論での連載)を書いてるんですけど、それは福沢諭吉がアメリカから学んできた思想だったのね。監督が福沢諭吉の玄孫さんだったんですよ。なんかね、他人とは思えなくて。
福田:他人ですよ! バリバリの(笑)。
吉田:でも、そういうのを書いたあとだったから、連載中ですけど。なんかの縁やろなって。こういうのがお酒の縁なんやろなって。
福田:すごい人だったんですね! 『下町ロケット』の監督さんって。
吉田:ノリもよくて結構楽しくやらせてもらいました。そう思ってるの僕だけかもしれないですけど(笑)。周りは結構、団円でしたよ。
福田:類さんもなかなか大変な(笑)。今後もドラマのオファーがあれば。
吉田:そうですね、一応相談しますけど。時間がないんですよ。ほとんど、地方回ってて。
福田:まあまあ、『酒場放浪記』のロケも大変なんですよね?大変そうに見えないですけど(笑)。オンエア見てたら、ただただ楽しそうに飲んでるなと(笑)。
吉田:楽しくなかったら続かないですよ(笑)。
福田:2003年からですもんね!
吉田:もう、みんな、カメラマンも酒好きだし。プロデューサーも。飲みながら途中で乾杯したり。
福田:カメラさんも飲みながらなんですか?(笑)。
吉田:やってますよ。
福田:すごい番組ですね! 誰か怒る人いたほうがいいんじゃないんですか(笑)。
吉田:いやいや、とにかく楽しくなければ。こちらが楽しくなければ、見る人も楽しくないんじゃないかと。
福田:あの空気感は独特ですもんね。そうか、みんなで楽しくあの雰囲気を共有しながら。今日着てるTシャツもね。
吉田:そうそう。僕が描いたイラストでね。なんて描いてます? 「ワンスコッチ、ワンバーボン、ワンビア」という。なんのためにこのTシャツ作ったか知ってます?
福田:やめなさい(笑)。さらっと告知しない(笑)。けど、かわいらしいTシャツで。
吉田:いや、かわいらしいというより、かっこいいでしょ。
福田:うん、うん、それは各々の価値観ですけど(笑)。かわいらしくもあり、かっこいいですね。
吉田:これ2枚目なんですよ。2つ作ったんで。前のは、「バッド・バッド・ウイスキー」ってので作ったんで。あれもね、結構前衛的ないいイラストだったんですけど。今回はまた凝りまして。みなさん、買ってください(笑)。まだこれは表に出てないんですけどね。
福田:また後日発売されるということで。
吉田:じゃ、次はなにいきましょか。
福田:なんでもいいですよ! 一応、テーマありますけど(笑)。今の流れから、先日レコーディングされたんですね?
吉田:そうなんですよ。これがね、「ワンスコッチ、ワンバーボン、ワンビア」。音楽ずっとかかってますんで、『酒場放浪記』で。
それとは関係ない、『ブルース・ブラザーズ』のなかから「ミニー・ザ・ムーチョ」という曲を、キャブ・キャロウェイという黒人のおじさんが歌ってます。それも歌ってます。だから、今度やる時はコンサートやりたいなって。
福田:ドラマやってコンサートやりたいって言いだした! どこまでいってしまうんですか、類さん(笑)。
吉田:あのね、これいろいろありまして。プロデューサーが「どうせやるなら、とんでもないことやりましょう」と。「類さんがヤマメを釣ったり、イワナを釣ったりするのは当たり前だと。イトウを釣るっていうくらいのことをやってほしい」と。
福田:でた。イトウを釣る話。
吉田:そうなんですよ。それくらいやったらどうなんかと。実は、その前にイトウを3匹釣ったんですよ。
福田:知ってます? 類さんがイトウを釣った話。
吉田:映像でいろんなとこで流れますから。1時間半の間にイトウを釣って、1匹は1メートル超えてるんですよ。
福田:これ幻の魚って言われてるイトウなんですけど。ただ、打ち合わせの時に「類さんがイトウを釣った話をしたら絶対止めてください」って言われてるんですよ(笑)。イトウの話、永遠にするから。ですので、止めます(笑)。
吉田:後日ね、楽しみにしていただければ。
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