2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
今年こそ!理想の自分を手に入れるために...和田伝授の方法をお話します。(全1記事)
リンクをコピー
記事をブックマーク
和田裕美氏(以下、和田): 和田裕美のWADA CAFE。それでは、番組に届いたメールをご紹介します。ラジオネーム、コロコロンさんです。
リスナー:和田さん、こんにちは。いつもPodcastで聴かせてもらっています。新しい年が明けて心機一転、周りには自分から明るく挨拶しようと新年の目標も立てたはずなのに、1週間もしないうちに挫けてしまいました。そんな自分を変えようと、まずは元気な挨拶からと思い行動しましたが、「どうしたの? なんだか変わったね」のママ仲間の一言に早々に戸惑ってしまいました。
私は人見知りで、小さなことでもクヨクヨ悩んでしまいます。優柔不断な面もあります。今年からパートを探そうと思っていたのに、「これでは仕事を見つけられるのかな?」と不安になってしまいました。
でも、今年はそんな自分を克服したいのです。不安にならない心持ちはどうしたらいいですか? アドバイス、お願いします。
和田:……ということです。コロコロンさん、ありがとうございます。自分から明るく挨拶しようとか、何か決めたことを挫けちゃうということは人間にはよくあるんですね。なぜかというと、予定通りにいかないからなんですよ。
例えば、「こんなふうに挨拶したらこんな反応があって、こんなふうに喜んでもらって、こんな未来が待っている」ということを想像して、ワクワクしながら目標を立てるじゃないですか?
でも、実際に行動してみたら、周囲の反応は思っていたようなものじゃなかったり、自分が思っていたようにうまくできなかったり、そういうことが起こってしまうんですね。
大事なことというのは、私自身にも言えることだし、気づくようにしてるんですけど。すぐやって、すぐダメだってことはないというか、何でも慣れていく。周囲もそうだし、自分もそうなんですけど、最低30日間続けないと脳はその状態に慣れないのね。(そうすると)「自分はそんなふう」なことが当たり前になってくる。
最初に変わろうと思ってる時は、ちょっと努力したり頑張ったりしようとしてますよね。もしかしたら、笑顔がギクシャクしてるかもしれない。そして、周りも「変わったね」って思うかもしれない。
それが、最初の物事に挑戦した時に引き起こってくるものなんです。なぜかというと、(今までは)下を向いて、人見知りで目が合っても挨拶しなかった。それは、今までの自分の慣れ親しんだ状態。何も挨拶しなかった時のほうが楽だったはずなんです。
でも、ちょっと頑張って挨拶してみようと思うのは、今までとは違う、慣れ親しんでない状態に飛び込んでいこうとするものだから、何かこう「いつもの温度と違う部屋にいる」「いつもと違う物を食べてる」「いつもと違う本を読んでみた」慣れてないですよね?
でも、慣れるまでに継続していって、初めて自分の物になるんです。1週間はこれから慣れていこうという準備段階なんですね。だから、「自分がダメだった」とか、「こんなんで良いのかな」とか、「すぐクヨクヨしちゃう」とか、そんなことはわかってることなの。
なので、それはちょっと脇に置いといて、最初に自分がワクワクしたイメージは自分が思っていたよりちょっと先にあるかも知れないけど、必ずそういう状況に100パーセント持っていけますので。できないんじゃない、慣れてないだけ。だから、その状況に慣れるまで、まず続けてみて下さい。
ジョギングもそうです。何でもそうです。慣れるまでやってみれば、その状態が自分のものになってきた時に、明るい未来が必ずやってくるし、自分自身も今クヨクヨしてることが「何だったんだろう?」って思うくらいに、変わっていくと思います。それが自分変革ですよね。だから、慣れていくってことなんです。
なので、どんな状況があっても、どんな反応があっても、「これ!」って思ったことはちゃんと信じて続けてみて下さい。必ず良い方向に変わっていきますから。だから、ここでクヨクヨしたりせずに、もう1回笑って「こんなもんかな?」みたいな感じでやってみて下さい。
それから、「周囲の反応がこうだから」って自分の行動を止めるのではなくて、「私が挨拶を笑顔でしたいからやってるんだ」というところで完了して下さい。「自分がやりたいからやってるんだ」「自分はこれで幸せなんだ」と。
そんなふうに思ってもらうと、(周囲の)反応も気にならなくなってきて、続けやすくなると思います。ぜひそんなふうにやってみて、今年はそれを年末までずっと続けていただければと思います。コロコロンさん、ぜひ頑張って下さい。
関連タグ:
2024.12.20
日本の約10倍がん患者が殺到し、病院はキャパオーバー ジャパンハートが描く医療の未来と、カンボジアに新病院を作る理由
2024.12.19
12万通りの「資格の組み合わせ」の中で厳選された60の項目 532の資格を持つ林雄次氏の新刊『資格のかけ算』の見所
2024.12.16
32歳で成績最下位から1年でトップ営業になれた理由 売るテクニックよりも大事な「あり方」
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
PR | 2024.12.20
モンスター化したExcelが、ある日突然崩壊 昭和のガス工事会社を生まれ変わらせた、起死回生のノーコード活用術
2024.12.12
会議で発言しやすくなる「心理的安全性」を高めるには ファシリテーションがうまい人の3つの条件
2024.12.18
「社長以外みんな儲かる給与設計」にした理由 経営者たちが語る、優秀な人材集め・会社を発展させるためのヒント
2024.12.17
面接で「後輩を指導できなさそう」と思われる人の伝え方 歳を重ねるほど重視される経験の「ノウハウ化」
2024.12.13
ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント
2024.12.10
メールのラリー回数でわかる「評価されない人」の特徴 職場での評価を下げる行動5選
Climbers Startup JAPAN EXPO 2024 - 秋 -
2024.11.20 - 2024.11.21
『主体的なキャリア形成』を考える~資格のかけ算について〜
2024.12.07 - 2024.12.07
Startup CTO of the year 2024
2024.11.19 - 2024.11.19
社員の力を引き出す経営戦略〜ひとり一人が自ら成長する組織づくり〜
2024.11.20 - 2024.11.20
「確率思考」で未来を見通す 事業を成功に導く意思決定 ~エビデンス・ベースド・マーケティング思考の調査分析で事業に有効な予測手法とは~
2024.11.05 - 2024.11.05