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乱立する業務改善ツール、社内プラットフォームは“生きた化石”… 創業50年企業を変えたkintone全社導入の舞台裏
The Science of Chocolate(全1記事)
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ハンク・グリーン氏:もしあなたが人間で舌を持っているとしたら、きっとチョコレートを食べて、その味を堪能したことがあるでしょう。ひょっとしたら、チョコレートのことで頭がいっぱいになっているかもしれませんね。
チョコレートならいくらでも食べ続けられるという人もいれば、チョコレートには媚薬のような効能があるという人もいます。けれども、このとてもおいしいお菓子は、あなたの犬を無慈悲に殺すこともあるのです。ですから、トリュフの包み紙を開く前に、人類が大好きなこのお菓子について学んでみようではありませんか。
まず用語をはっきりさせましょう。チョコレートとココア、そして最近よくチョコレートの包み紙に書かれているカカオの違いとはなんでしょうか。それらは全て同じ植物、南米原産のカカオから作られたものです。
少なくとも3,000年前のメキシコのオルメック文化の全盛期以来、世界の大半で、その植物の実は常にカカオとして知られてきました。でも英語話者の人たちは随分前にいくつかの母音を変えて、ココアと呼び始めたようです。私たちはよくそういうことをしますからね。
長い間、カカオとココアは同じ特定のものを指してきました。乾燥して発酵されたカカオの木の実から作られた粉のことです。しかし最近では、少し異なる方法で加工されたカカオエキスもそのように呼ぶことがあると、グルメな人なら教えてくれるでしょう。
カカオと呼ばれるものは通常、ココアバターという脂肪分が含まれていたものです。ココアバターは、加熱せずに圧搾されることで取り除かれます。一方、ココアでは普通、脂肪分を取り出すために加熱処理が施されます。
チョコレートは、このカカオもしくはココアから作られた食品のことをいいます。ただし、大量の砂糖と乳脂肪分が加えられていますけどね。
ちなみに、カカオやチョコレートとは全く関係のないコカというものもあります。コカは南米原産のコカノキから作られます。コカの葉は、噛んだりお茶として飲んだりすると、穏やかな刺激をもたらします。ですから、ミルキーウェイやザグナットのような、ハロウィンのお菓子の中に入っているものはコカインではありませんよ。
この2つの植物の混同は、カカオ自体も自然の刺激物だということに由来しているかもしれません。いくつかの研究が、カカオは満足感を与える神経伝達物質のような化学物質を含んでいると示唆していますが、カカオの主な有効成分はカフェインにとてもよく似たテオブロミンです。
テオブロミンはお茶やコーラの実にも含まれています。それは、「腕立て伏せ競争をしようよ」といったような異常な気分の高揚ではなく、人をより注意深くさせたり、頭の回転を良くさせたりするものです。昼夜平分時に合わせて巨大な石の建造物を整列させている時なんかに役立つようなものですね。
テオブロミンはまた、血管拡張剤としても作用します。血管を弛緩させ、血液をより多く移動させる化学物質なのです。これは、脳を活性化し、心臓を安定させるだけではなく、男性によっては明らかにバイアグラのような効果がある場合があります。これがチョコレートは媚薬であるという噂の原因かもしれません。
しかし、全ての興奮性飲食物と同様に、テオブロミンにも悪い面があります。テオブロミンは強力な利尿促進剤になり得ますし、カフェインほど激しくないにせよ、大量摂取は不安感や頭痛、吐き気といったカフェインの過剰摂取と同様の作用をもたらします。
実際、いくつかのメソアメリカ文化では、カカオを嘔吐を誘発させるための儀式用の醸造酒を作るために使っていたのです。また、アメリカ南部のミシシッピ文化の多くでは、カカオに似ているヤポンノキというモチノキを使い、儀式の際の嘔吐のための同様な飲み物を作っていました。
嘔吐といえば、チョコレートは犬にとって非常に有害であるというのは本当です。それはチョコレート自体に毒があるということではなく、犬はテオブロミンの代謝に長い時間がかかるからです。
私たちはチョコレートによる興奮を30分ほどしか感じないかもしれませんが、犬の体内では1日もしくはそれ以上に渡って残存し、蓄積されます。そうして過剰摂取が起こり、嘔吐や下痢、時には発作、さらには臓器不全を引き起こすこともあるのです。
実は、この問題は猫にとってはより深刻です。しかし猫はめったに害をこうむることはありません。なぜなら猫は甘味を感じることができないため、チョコレートにそんなに興味がないからです。かわいそうな子猫たち……。甘さを味わうことができないんですよ。でもチョコレートで死なないということは良いことですね。良い面もあれば悪い面もある。バランスの問題ですね。
人間がチョコレート中毒になるという事例証拠がある一方、チョコレートへの渇望の本当の根源がテオブロミンなのか、より一般的な食物依存症を引き起こすことがわかっている脂肪分や砂糖なのか、原因を特定するのは困難です。
僕? 僕はただ、1日に1個か2個のミラノクッキーを食べるだけにしておきます。ペパーミント入りですね。
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