2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
リンクをコピー
記事をブックマーク
渡辺信幸氏(以下、渡辺):じゃあ、MECの効果。私は、老人ホームも往診してます。入所者の方は床ずれはあるし、肌は荒れているし、肺炎を起こしやすいですし。ところが、卵3つ食べていただいたら、インフルエンザの発症ゼロになりました。
そうなんです。免疫力アップですよ。だって卵のなかじゃ、動物の赤ちゃんは風邪引かないでしょ?
(会場笑)
生まれてきた赤ちゃんが咳してるって見たことありますか? 卵は免疫力アップします。最低3個です。お肌もきれいになりますよ。あなたの美容と健康にMEC食。お肌きれいになります。
こちら、89歳の女性で、MEC始めた9日後。お肌どうです?
まだ9日です。私が先日、宮崎で講演会に行きましてね。聞いてくれた方のおばあちゃんが入院してるから、早速MECだって言って、やってくれたんです。で、「お肌の写真撮ってよ」って頼んだんです。高齢者の健康状態を見るバロメーターは、お肌なんですよ。
だって、毛細血管でお肌の栄養をあげてるでしょ。毛細血管が強くなれば、お肌がきれいになる。ということは、全身の毛細血管がきれいになっているということですよね。
私たちの体には10万キロの血管がありますから、血管を丈夫にするということがまず大切ですから。素晴らしいよね。僕の肌もきれいです。
だから、女性の方、ぜひ、MECです。近くで見て、こうですからね。
やはり、違いますでしょ? ハリとか。89歳、9日間。おそらく、今、もっときれいになっているかと思いますよ。で、ラードを塗ると、もっとツヤツヤしてきます。で、ちなみに、僕、食事はね、必ずラードを味噌汁に入れて、飲んでいます。あとはMECです。
これ、床ずれです。以前もお見せしました。ある大病院に肺炎で入院したら、病院が作っちゃった床ずれ。よく聞きますでしょ? 入院したら床ずれができちゃったって。治らないから転院させられたとかね。あるいは、皮膚移植しましょうとか。ありますでしょ?
ところが、退院したら治ったんです。これ、僕のところに来ましてね。じゃあ、おうちで診ましょうか? 毎日、卵3つ食べてください。傷は消毒しなくていいから、ラード詰めてください。
ラード詰めて、サランラップで蓋するんです。そうすると、ラードが吸収されてなくなっちゃうから、毎日、ラード詰めるだけです。
体位変換とか、何も関係ないですよ。卵3つ食べてラードで、治っちゃったわけです。沖縄の人は昔、傷したらラード塗ったって言うし、日本では馬油っていうのがありますけど。お肌、どうです? 86歳、美肌ですよ。皆さん、まだ間に合いますよ。
(会場笑)
糖尿病(の方)で、脳梗塞で入院しました。
褥瘡(じょくそう)は病院が作ったんですよ。だって、入院中に(発症したのだから)。で、糖尿病だから、インシュリンも入院中に打ってました。お気の毒です。医者が来て、毎日、ゴシゴシこすって消毒するんですよ。
傷は消毒しちゃいけないんです。で、足も切断って言われたんです。
京都の方です。僕、沖縄ですからね。メールでやりとりして、とにかく主食、病院食は全部やめて、MECを差し入れしてくださいって言ったの。だから、病室から連れ出して、リハビリ室でこっそりMECしてたんです。そしたらね、治って、歩いてますよ。
だから、糖尿病の人は、宗田流に言うと、「病院に行っちゃいけない!」。
(会場笑)
そうなんですよ、皆さん。栄養ですよ、栄養。
(ビデオ再生。渡辺氏が看護師にインタビューしている)
渡辺:卵は1日何個ですか?
看護師:5個ですね。
渡辺:このように注射器から入れてますけども、卵を入れて効果が出たことはあるでしょうか?
看護師:効果としては、大きな褥瘡だったんですけども、それがよくなったっていう。で、お肌もきれいになっております。
渡辺:熱も出なくなりますか?
看護師:お熱も出なくなりましたね。だいぶ治まってます。
渡辺:はい。ありがとうございます。
(ビデオの場面転換)
渡辺:卵は1日何個ですか?
看護師:はい。お昼に3個入れてます。
渡辺:この方の卵の効果はどうですか?
看護師:そうですね。熱が出ませんし、肌の状態がよくなりました。あと、褥瘡がないです。
渡辺:床ずれもないですね。(ラードに着目して)ところで、これは?
看護師:ラードですけど。
渡辺:ラード? ラードを何に使うんですか?
看護師:すごい便秘症でおなかが張っていたんですね。下剤も効果なくて、ラード5センチ入れています。
渡辺:ラード5センチをお湯に入れて。
看護師:入れて、注入してます。
渡辺:はい。
看護師:それから、便が出始めました。
渡辺:よかったですね。毎日してますか?
看護師:はい。毎日やってます。
渡辺:はい。ありがとうございます。
(ビデオ再生終了)
渡辺:いかがでしょうか? ラードは便秘に効きます。便秘の原因は、野菜ときのこと海草とこんにゃくの食べ過ぎです。くわしくは、僕の本を読んでください。
どうでしょうかね、皆さん? 床ずれとか寝たきりなんてね、栄養状態だけですよ。病院に行って床ずれができるっていうのはね。栄養士の指導が間違ってるんです。だから、私は、ここでは、生卵を食べさせてあげます。
だって、缶カンに入れてあるお味噌はね、大豆のたんぱく、大豆の油しかないですからね。ぜひ、皆さん試してください。ご家庭でもできますよ。
あと、ラードはお湯に溶いて入れるんですよ。卵かけご飯、食べてるようなものでしょ? あ、ご飯はだめか。
宗田先生のお得意な分野ですかね。私たちは、卵子から、卵から始まりますよ。手も足も生えていません。お母ちゃんの卵です。受精しますと数が増えてくるだけです。まだまだ、体はできません。ところが、7週間もすればこのようなかたちになってきますね。
すごいですよ。体ができてしまう。目ができて、肝臓ができる。これを研究しているのが、iPS細胞といって、何もないところから目ができるから、目の病気が治せるんじゃないか。人間の体ができてしまいます。すごいですね。7週間。
それから、もうちょっと8カ月だと、髪の毛も生えてきて、鼻が見えて、目ができて……。
この赤ちゃんの体を作る栄養は、何ですか? へその緒から(送られてくるもの)です。へその緒からは、血液です。血液が人間の体を作るんです。このへその緒のなかを、青汁が流れてますか?
(会場笑)
あるいは、赤ちゃんのひざを守るためにコンドロイチンとか、なんかテレビのコマーシャルでやってるなんとか薬品とか(流れてないですよね?)。関係ないです。血液ですよ。血液こそ、人間の体を作るんです。
生まれた赤ちゃんの栄養は何ですか。おっぱいです。お母ちゃんの血液です。
赤ちゃん、人間は肉食ですので。色が白いのは動物性脂肪です。ラード、バターです。粉ミルクでも、赤ちゃんの体ができますね。粉ミルクは牛乳だから、牛の血液です。赤ちゃんは、牛の血液と、粉ミルクの色は白いくてバターといっしょだから、(言ってみれば、)赤ちゃんはステーキをバターで焼いて食べてるんですよ、毎日。
しかも、お腹いっぱい、お腹いっぱい食べて、眠るんです。お肌がきれいですね。それが、(本来の)私たちの主食ではないかと。
よくね、いろんな油がいいと言いますね。エゴマがいいと言ったり、ゴマ油がいいと言ったり、最近はいろいろありますけれども、日本脂質栄養学会というところが発表しているデータによりますと、エゴマ、フラックス、DHAは、よいと書いてありますが、下見てください。ラード、バターです。
ラードとバターは、体にいいんです。MECですよ、MEC。動物性脂肪、ラードとバターはいい。寿命を一割短縮する油、紅花とか、寿命をいっぱい短縮する油、オリーブとか。あら、オリーブ油使っている人います?
これは日本脂質栄養学会が発表してますからね。これも参考にして下さい。
沖縄の人が健康長寿であったのは、豚のラードを使っていたから。さっき見たけど、ラードは傷を治す力がありましたね。脳卒中ネズミを予防したんです。
僕が沖縄で、ラード、ラードと叫んだから、友達の豚屋さんは、結構、ラード作るんです。
それと、今日、こちらに来ている國場麻梨江さん。アンダカシー(豚の背脂を炒ったもの)。彼女も、これは体に悪いと信じていた。体に悪いって言いながら、作っていて。
たまたま、僕の糖尿病の患者さんに、「アンダカシー、食べて食べて」って言ったら、糖尿病が治っちゃったから、(患者さんが)彼女に手紙を送ったんです。「渡辺に言われて、あなたのところのアンダカシーを食べたら、糖尿病が治りました」って言ったら、彼女、ひっくり返っちゃってね。へえ、体にいいんだって。
大急ぎでコンタクト取って、「沖縄の肥満、糖尿病を解決するから、たくさん作って全国にも売りなさい」と言ったら、頑張っているよね、今。ですからこれでいいんですよ、アンダカシー。
じゃあ、こどもにMECしていいかということでね。これは、前にもお見せしました。2歳のお子さんです。アトピーで、どこへ行っても治らない。ところが、3カ月後にどうでしょうか。
ひどかったですからね。穀物、果物、野菜禁止です。肉、卵、チーズしか食べません。診察して、薬、何も出しませんからね。軟膏も出さなかったから。帰りに、スーパーでラード買って塗ってくださいって言って。
(会場笑)
それだけです。で、3カ月後には、こうなっちゃいましたからね。ただ、人によって、ラードはかゆくなる場合もありますからね。それはちょっと注意しながら使って下さい。背中もこうなりました。皆さん。くびれですよ、くびれ。
(会場笑)
オムツもはずれてます。このくびれがダイエット効果なんですよ。MECで筋肉が付いて、米食べないから、引き締まっている。今、こんな顔してます。
(会場笑)
かわいいでしょ。MECの肌つや、どうですか。
こちらも皆さんご存知ですね。糖質制限。
今、問題になってる糖尿病は、糖だけの問題です。肉病でもない。卵病でもない。カロリー病でもありません。糖だけ。こちら(ご飯、パン、めん)を減らすだけで、糖は下がります。
(ビデオ再生。渡辺氏が女性にインタビューしている)
渡辺:○○さん、こんにちは。
女性:こんにちは。
渡辺:きょうの血糖値はいくつでした?
女性:132です。
渡辺:132。糖尿病はよくなってますか。
女性:はい。もう、大変よくなってます。
渡辺:よくなってるね。体重も減りましたよね。
女性:10キロ減りました。
渡辺:10キロ? 10キロも減った。すごいですね。きょうのお昼ごはんはどうでした?
女性:食べました。
渡辺:お米はどうだった?
女性:全然食べないですけど、ずっと。
渡辺:米はもう食べてないよね。米の代わりに。
女性:卵。
渡辺:卵だね。卵、何個食べました?
女性:3個。
渡辺:○○さん、何歳ですか?
女性:83歳です。
渡辺:はい。卵、いっぱい食べて120歳まで生きてください。
女性:はい。
(ビデオ再生終了)
渡辺:前よりは、ちょっと若く見えますでしょ。だけど、とっても残念なことがあってね、この人、入れ歯を忘れてるんですよ。
(会場笑)
これを講演会で使って、その後、本人に見せたら、歯がないって言って怒ってましたよ。講演会のたびに、いつも活躍しているマドンナです。
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略