2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
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古賀学氏(以下、古賀):でもさっき楽屋で話してた、リアル美少女フィギュアって歴史があって。
宮脇修一氏(以下、宮脇):そうなんですよ。リアル美少女フィギュアって、今でも最近ちょこちょことはきてますが、例えば今さっき話した、ゴールとしては今すごくいい時代になって、『ホットトイズ』とかいうのでアイアンマンの社長とかブラックウィドウはすごいじゃないですか。
でもあそこの会社が作った美少女って、かっこいい外人さんのバタ臭いというか、すごい作りの濃ゆーいものは結構できるけど、日本人的なかわいいものをリアルに、よく言われる不気味の谷ですよね、そこにみんな落ちてしまって、気持ち悪いフィギュアしかなかった。これまでリアル美少女フィギュアと言われるジャンルで、成功した例はあまりなかった。
古賀:歴史自体はアニメフィギュアよりさらに前なんですよね。
宮脇:そうなんです。僕もさっき話してて思い出したっていうのは、1982年にうちのガレージキット創世記の時に、最初にうち円谷プロで版権をとってフィギュア作ってたのが、一ノ谷博士という、ウルトラQに出てくるケンタッキーフライドチキンのおじちゃんみたいなやつとか、あと万城目淳という、ラドンと対峙する、こういうなんかラジオ持って変なポーズする、名前誰でしたっけ、あの役者さん? 万城目淳……佐原健二さんという役者さん、ウルトラQのとか。
あとお約束として、友里アンヌ隊員という、横座りしてペガッサ星人に襲われている感じのところのアンヌ隊員を作って、ひし美ゆり子さんというのを12分の1で、結構リアルに作ったのが、うちの初期の頃の傑作ガレージキットが83年には商品化されたんですけど。その後にリアル女の子フィギュアでは、僕はいっとき狂ってた富田靖子という、今はもう若い人全然知らない、狂ったおばちゃんしか最近やってない性格俳優になってしまって(笑)。ちょっといってる系の役で、でも昔は。
古賀:美少女ですよね。
宮脇:今の能年玲奈ちゃんみたいな。僕にとってはかわいらしい富田靖子で『アイコ16歳』であったり、『さびしんぼう』であったり。大林宣彦さんの『さびしんぼう』見たとき。その前『時かけ』から『転校生』から好きやったんですけど。
古賀:会いたかったんですよね。
宮脇:会いたかった。だからフィギュア作って会いに行ったんですよ。本人に会いに行くためにフィギュアを作るという。
古賀:なんか辻村さんとそっくりじゃないですか。
(会場笑)
宮脇:でも僕は握手だけじゃない。ちゃんと本人とラジオで共演して、あと当時はポラロイドカメラで3面写真も撮らせてもらって、なんと最後に1分の1の等身大フィギュアまで作って、尾道に飾ったという。ちょっと自分の中ではある種、アイドルオタクの上がりをさせてもらった。
古賀:アイドルフィギュアというリアル美少女フィギュアの歴史が海洋堂にもあるし。
宮脇:というか、最初の元祖。そういう意味では。
古賀:リアルフィギュアはその後ですもんね。
宮脇:そうですね。わりと。
古賀:綺麗になるのは90年代からですから。
宮脇:そうですね。その後にB-CLUBあたりが、スケバン刑事・南野陽子さんというのをちょっと漫画っぽく作って。その時同時ぐらいに、原型作ってくれたのがさっきの『さびしんぼう』の富田靖子作った、平岡としえさんという、その後、竹谷さんところでもゼイラムのイリアという、6分の1のフィギュアを作る、すごく美少女の上手い人。
イリアも結構、ゼイラムはちゃんとキャラになって。富田靖子も『さびしんぼう』というキャラクターみたいなものですから、キャラ造形としてのものであったし、それはガレージキットとしてはそれなりに、当時は最高傑作だなと思ってましたけども。
その平岡さんの時代があり、そしてその後に、僕らも原型をお願いした林浩己さんという、横浜の本牧のほうに住んでいるんですよね。うちの当時東京店長の石田龍太郎君というのがホビーロビーの渋谷の店長の家の近くに居て、よく横浜で会ったりとかして、彼にいろんな、20分の1とか12分の1のフィギュアを作らせてもらったりして。レジンキットですから、これと一緒で塗れないんですよね。
リアルだけど、まだ当時は林君もちょっと不気味なところと、イマイチ抑え気味なところもあって。他にもチャーリー伊藤君という、伊藤チアリ君という人もリアルフィギュアの、80年代後半のわりとリアルフィギュアを代表する世界の人がいて。
それが90年代になってくると、寒河江弘君という人であったり。その前に海洋堂が販売代理店をして、アクションフィギュアの北斗の拳とか、90年代終わりぐらいにレッズさんというところが6分の1ぐらいで女子高生シリーズとか、キワモノのソフビの。
古賀:名前が入ってるんですね。なんたら18歳とか。
宮脇:それこそ『岸本かおる18歳』とか。本人の生写真付きで、なんかちょっと恥ずかしい、セーラー服とか、三角ビキニのお姉ちゃんの美少女フィギュアのソフビが出てる。
『キューティーズ』というメーカーのでっかいフィギュアとか、ちょっとキワモノ系で、それがどんどん進化して、大阪のなんとかいう会社、なんやったかなぁ、ガレージキットメーカーで、ひらがな3文字の女の子の原型師が作ってる、三角木馬に乗ったりとか紐で縛ってたりとか、なんか変なことしてる、まぐわってるフィギュアをやってたフィギュアメーカーがあって、ちょっとキワモノに走ったりとか。
古賀:もうサブカルチャーじゃなくてアンダーグラウンドになってるんですよ。
宮脇:もうどんどんどんどん、サブカルから正統派やと、堂々とうたえるものがちょっと。なんか恥ずかしい。
古賀:富田靖子さんとか南野陽子さんを作った時代は、まだオーバーグラウンドの。
宮脇:そうですね。やっぱりキャラとして堂々と、アイドルというよりは、なんか違う語りとか。その前にピンクレディーとか何かあったけど、ちょっとそれはかわいらしくリアルじゃなくって、商品としてはリカちゃん人形。
古賀:デフォルメして。
宮脇:いうたら顔だけリカちゃんで、服だけピンクレディーという感じのものが、リアルフィギュアみたいなものとしては、ありましたけれど。
後はすごいのは、僕らでも絶対にね、リアルフィギュアで、「やっぱりやったらアカンなぁ」と思っていたのが、バービー人形で。それこそオードリー・ヘップバーンとか、マリリン・モンローのすごいのがね、ものすごいレベルが高い。プロのメーカーが作った。僕らはまだまだ素人に毛の生えたものだし。
80年代に1つだけエピソードがあって、うちの海洋堂の原型師全部が頑張って薬師丸ひろ子を作ろうとした。なんとかフィギュア化、立体化しようとしたことがあったんです。難しくて結局できなくて。江口さんにも描いてもらったりとかして、当時の薬師丸ひろ子好きの。
古賀:江口さんって江口寿史さん?
宮脇:そうです。絵で描いたらできるかと思ったけど、平岡さんからありとあらゆる造形師に発注させたりとか。
古賀:1回2次元に翻訳して。
宮脇:本当に、3次元でいちばん難しい極致みたいなのは、確かにあの当時の薬師丸ひろ子のポワーンとしたかわいいのとバカっぽいのと、何とも言えないホワホワァとしたあの顔が、いちばん作りにくい顔の典型ではないかと思いますよね。だからアレをリアルに、もしあれを今でも3Dスキャンで作って実際に出力しても、それこそ不気味の崖の下からドンガラガッチャンと落ちてですね。いうたらああいうものは、マダム・タッソーの、お台場に前田敦子の蝋人形がありますけど、あれだけキショいんですよ。
古賀:実際の人間をスキャンして出力しても、結構気持ち悪いじゃないですか。
宮脇:それって結局死体みたいなもの、干からびた標本ですからね。気色悪いのは、デスマスクに、まぁいうたらちょっとかわいくしただけで。そこはやっぱりフィギュアとして、リアルに作るというのはできひんかったのは。
古賀:辻村さん突然出てきましたね。
宮脇:突然辻村さんが、最近ね。ペイント技術といい、自分の造形力といい、リアルでかわいくて美しく、やっぱり愛情が深いから、それこそやっぱり愛の力は、狂った愛はすごいですよね。
古賀:もともとあっちにあるように、ミリタリーフィギュアなんですよ。
宮脇:ルントシュッテット元帥とか、ドイツのロンメル将軍とか、そういうのを作る人だったんですけど。
古賀:だったというか、まだ作ってますけど。
宮脇:もう作らなくていいですよ(笑)。そっちはもう、いっぱいいますから。そんなんもう山のようにいるから。それこそできないものを作らないとダメなので。
古賀:それでセンム曰く、ミリタリーでもパッケージだけはかっこいい、キャンペーンガールみたいなパッケージが出てる。
宮脇:モリナガ・ヨウさんというイラストレーターはいつも言うんだけども、 35分の1のタミヤさんのロシア兵って、ソビエト軍というのは結構女性が洗車をやったり旗を振ったりする。
パッケージはすごいかわいい顔をした、スカートをはいたロシア兵のロシア美人が描いてあるんだけど。パッケージを開けると「タミヤさんどうしたんだよ」とかですね。不細工な、どこのおばちゃん、おばちゃんともおっさんともつかないような顔のひっくり返るような女性兵士というのは、未だかつて成功したのは、毛唐さんとういうたらあれですけど外人系の。
古賀:外国人がね。
宮脇:ヨーロッパ系の人でさえもが、うまくいかない。だからそれは本当に美少女というか、美しい女性をプラモデルにするのは無理だったというのが。
古賀:東洋人でよく成功させたなって感じですよね。
宮脇:そうですね。それはやっぱりアイドルから始まり、歪んだ愛の力でしょう。
(会場笑)
古賀:褒めてますよね?
宮脇:褒めてます。これはやっぱり歪んでないと普通では越せない。そこから最近モデルグラフィックス、女子高生の35分の1で。『アーマーモデリング』という雑誌で、「なんで戦車と女子高生やねん」というのがあるんですけど。まぁガルパンの成功のおかげで、そういうリアル女子高生を作って、帳簿だけ見てても結構すごいですよ。
古賀:これとか48分の1の体操服の女の子で。
宮脇:バカですよね。
古賀:戦闘機に、整備員のようにブルマの。
宮脇:そうなんですよ。横に付けて。ブルマの女の子が飛行機モデラー。基本的にね、おっちゃんってみんな、第二次世界大戦のノーズアートがそうですけど。メカと美少女は、メカ美は男の大事な大事な憧れのものですから、そういう意味では。「でもブルマはねぇだろう」と思いながらも、別に水着でもいいんだけど、ブルマフェチもおったんでしょうから。
古賀:後はこの右下の。あれはワンフェスで出るんですけど。ワンフェスで辻村さんのディーラーで販売される。
本橋康治氏(以下、本橋):燕尾服じゃなくて?
古賀:お尻付き胸像(笑)、胸像を作りたかったんだけど、どうしてもお尻まで作りたかったんで。
(会場笑)
宮脇:お尻だけ付いてる。
古賀:胸像からお尻まで。
宮脇:お股もないという。おけつはあるという。すごいですね。
古賀:これ10分の1スケールで。
宮脇:ちょっと大きかったね。これぐらいの。
古賀:ガンプラぐらい。
宮脇:そうですね、16センチぐらいですよね。12、10分の1かな、もうちょっと大きかったかな。
古賀:これがいいのでセンムが、10分の1でいきましょうと。
宮脇:このサイズじゃないと、辻村さんの小さすぎて誰も追いつけない。こいつだったら、ひょっとしたらついてこれるかもしれない。
古賀:最終的に出来上がったフィギュアを、写真集でしまりすちゃんと共演させたいと思ったときに、親指サイズだと撮れない(笑)。どうやってしまりすちゃんとフィギュアを両方にピントを合わせんだよみたいな話になるんで。
宮脇:そうなんですね。
古賀:ある程度大きさが必要。
本橋:それで10分の1で聞いてきた。
古賀:10分の1で。
宮脇:次のワンフェスではこれまでの、辻村さんすごいよって。
古賀:辻村さんがこの胸像を出した時は、10分の1のフィギュアになると結構単価が上がるんで、胸像だったらみなさん買えるだろうと。
宮脇:どうせみんなが欲しいのは、顔とおっぱいとお尻だけや。ひどいこと言ってます(笑)。漫画のコマなんか見てても、わりとほとんどバストアップでみんなやっとるのが多いから。みんなそこ見たいし、強いのはそこなので。本当は全部欲しいといえば欲しいですけどね。「でもいちばん欲しいのはここやろ」と。おっぱいと顔とお尻ってね。
古賀:欲しいのがいちばん全部、はい。
宮脇:です。
本橋:素晴らしい割り切り方ですよね。
宮脇:すごいです。
古賀:ご本人、かっこいいでしょ。
宮脇:いちばん向こう(右)のスキンヘッド、ハゲじゃないですよ。坊主頭。
古賀:渋いおじさんなんですけど。4月に僕がちょうど水中ニーソ京都展から帰ってきて、浅草橋で合同展をやるっていう、その丁度隙間的に。「ここで撮影するしか辻村さんのフィギュアのための資料撮影が間に合わない」となって、辻村さんも来て水中でしまりすちゃんを見ていただいて、撮る資料にしましょうって。センムも来て。
宮脇:ちょうどこのちょっと前に辻村さんとお会いして、悪巧み話がちょっと進んでいったので。もう1回ここで泳いでいる辻村さんを見ながら思ったんですけど、よく「こんなフィギュア作ってるキモオタ系やからデブ」とかね、プヨプヨとしたダメぇなオーラがプンプン出てるような、ステレオタイプの、見るからに「フィギュア作る人ねぇ」ってのがあるじゃないですか。なんかダメ……ダメじゃない、いいダメ人間のオーラーが出てる。僕らの国の人だなぁっていう。辻村さんはほら、ビジュアル的には僕らの国の人じゃ無い。
古賀:ちょっとなんか。
宮脇:ちょっと影っぽい、お洒落なデザイナーっぽいですよね。
古賀:これウェットスーツを着ていますけど、私服かっこいいですしね。
宮脇:かっこいいんですよ。
古賀:帽子がかっこいいし。
宮脇:お洒落なね。
古賀:お洒落ですね。
宮脇:そうですよ。模型作るのにお洒落はちょっとね、おかしいですね。
(会場笑)
宮脇:それでAKBのオタクですよ。おかしいでしょう。AKBで踊ってるの見てたら大体もうねぇ。
(会場笑)
古賀:ねぇ。
宮脇:「ねぇ」だけでちゃんと言わないですけど。でもそういう意味では、すごいかっこいい。フィギュアっていうのは、作る本人にわりと似るところがあって、うちの原型を作ってる、ウルトラマン作ったら日本一うまい木下(隆志)君っていうのが、本来はイケメンというか、昔は吉川晃司系な。
古賀:岡本太郎作品のフィギュアとかを作られている。
宮脇:美しいものが作れて、ウルトラマンのラインも日本でいちばん本当にうまく作れる。リアルというよりも。
古賀:かっこいいですよ。
宮脇:綺麗ですよ。だから江口さんの線みたいな。
古賀:美しい線。
宮脇:はい。それをよく寒河江君とか、ひどい話だけど、彼の作るフィギュアは漫画ゴラクみたいなんです。そういう劇画的な、ちょっと暗い、汚いというか(笑)。
古賀:迫力のある?
宮脇:そうそう。ちょっと濃い、強い線、劇画チックな線ですよね。
古賀:でもかっこいいですよ。
宮脇:そういうすごい迫力があって、小島剛夕的な絵が。
古賀:そうか、本人に似てるっていうのは辻村さんが綺麗だから。
宮脇:綺麗な系は、木下君は仏像を作っても、似てない所があっても、自分の線にしちゃうから。鳥山明さんとか、綺麗な線が描ける線と、濃い線とがある。辻村さんは、そういう意味では素から持っている自分の線が、清潔な線というか、シンクロ率が高かったという事ですね。
古賀:汚くなりがちですもんね、リアルフィギュアって。
宮脇:リアルフィギュアは、うちの田熊(勝夫)君っていうのが1984年に彗星の如く現れて、うちのトップ、当時はずば抜けた造形作家だったんですが、彼の作ったファラキャットっていうのがすごいんですよ。
12分の1で。彼もコリコリコリと作るタイプなので、彫刻としてはリアルすぎて。コリコリしすぎると、悪く言うと北海道の熊の彫り物みたいに、彫った感が残るんですよ。いい感じで残るのが田熊君の線なので。
そういう意味では辻村さんの線は、美少女を美しく作りすごくリアル、プラス線が清潔というのは少ない。だからこそ谷を越えて、不気味を越えてきてくれた奇跡の作家なのですね。
古賀:もともと水中ニーソのタコとかよりずっと前にセンムから、「水中ニーソをフィギュアにしたいね」って。
宮脇:「したいねぇー」っていうのは。
古賀:ずーっと聞いてて、でも作れる原型師はいない。
宮脇:寒河江君に作らしても……ちょっと難しいやろな。
古賀:素敵なフィギュアになると思います。それはそれで。
宮脇:素敵なんだけどある程度ちょっと、「難しいなぁ」っていうのは言ってたじゃないですか。
古賀:大島(優木)さんに翻訳を1回かけるという案もありましたね。
宮脇:それはそしたらロリロリな感じの、大島的なる水中ニーソもあるけど、それは変化球やからね。
古賀:「最初に投げる球じゃないよね」みたいな。
宮脇:それはネットに上がっているイラストとしての、表現としての水中ニーソはありますけど。それはまあ普通に今までやってきたことやから、それはそれでいいんですけど。
古賀:「本人がフィギュアみたいなしまりすちゃんを、そのままフィギュアにしたいよね」っていう。
宮脇:そう、そういうものがあった。でもどこで辻村さんとは? そっちでも接点があったんですよね。
古賀:そうですね。辻村さんが結構水中ニーソをもともと好いてくださってて。
宮脇:ほいほい。
古賀:コンタクトを取って。ちょうど東京でアイドルイベントがあったので。
(会場笑)
宮脇:やっぱりそれかい。すごいですね。誰が推しメンでしたっけ? どうでもいいから知らんのですけど。
古賀:辻村さんが見学した時に撮った、設定資料集的な水中しまりすちゃん。
宮脇:そうです。こっからが水中しまりす立体化計画。ポーズは、古賀さんと辻村さんが?
古賀:リクエストを本人にして、フィギュアなのでちょっと無理めのポーズで。浮力を感じるポーズで。これ以外に中層を漂っているのがあるんですけど、さすがにそんなに美しくないので。
宮脇:フィギュアにした時のポーズを最初から。
古賀:「フィギュアだったらこれが欲しいね」っていう。本人も「私はフィギュア」っていうつもりで作ってて。
宮脇:フィギュアにやりやすい顔ですね。
古賀:フィギュアに寄せてるんです。だから、しまりすちゃん本人は意外にこういう顔じゃないって。
宮脇:そうですよね。
古賀:もうちょっと、たぶんここに今日いると分かりやすいんですけど。
宮脇:全然違いますよ。
古賀:こんな顔じゃないですよね。
宮脇:こんな人じゃないです。でもこの人なんです。
古賀:まぁこの人なんですけど。
宮脇:本当にものすごい顔はかわいい。こっちはかっこよくなってますよね。
古賀:かっこいい系。
宮脇:もっとかわいいかわいい感じな人なのに。
古賀:キラキラしてます。
宮脇:そうですね。ここら辺から「フィギュアを始めましょう」っていうのが、あれは4月以降からでしょ、まだ始まってなかったですよね。
古賀:4月。この時に、4月のたぶん18日に撮影したんですよ。でもワンフェスでどうこう言ってるんで。
宮脇:そうですね。
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