エッチが怖くて男性と付き合えない
井戸隆明氏(以下、井戸):じゃあ次いきますよ。「30代半ばですが、エッチが怖くて男性と付き合えません。食事に行くこともあったのですが、その先が怖くて着信拒否してしまい……。気づけばどうしたらいいか結構真剣に悩んでいます」これはどうでしょう。
しみけん:なるほど。それは何に対しての恐怖心だろうね? 「無理やり襲われるかも」っていうことなのか……。
井戸:経験がないと、そうなんですかね。
大島薫(以下、大島):処女っていうことですかね?
井戸:「2人っきりっていうのも苦手で」って書いてありますね。
しみけん:それは、「セルフハンディキャッピング」じゃないけども。よく「私、人見知りなんです」って言う人がいるけど、これが「セルフハンディキャッピング」って言われてて。「私は人見知りだから、仲良くなれなくてもしょうがないよね」っていう言い訳を先にしてるんですよ。
ボウリングとかに行くと「私、久しぶりだから」とか必ず言うんですよ。本当の恐怖心とかトラウマって「実際は実在しない」っていうのは心理学であって。それが「何に対しての恐怖心なのか」っていうのをまず考えること。例えば「嫌われたらどうしよう」とか、そういう精神面であればまぁ治しに行けるけどさ。
例えば「昔乱暴されたことがあって、ちょっと怖いんです」っていうのであれば……。「トラウマを治す方法」っていうのがあって、それはアドラーの心理学を読めばわかるんだけど、そういうのでちょっとずつやっていけば必ず治るとは思うんですよね。
大島:アドラーさんとか「トラウマは存在しない」って言ってますよね。
井戸:「エッチが怖くて」とは書いてありますけど。
しみけん:何が怖いんだろう? 痛いのが怖いのか。
大島:原因ははっきりさせたほうがいいかもですね。
井戸:結構遠くから来てて真剣に悩んでるみたいなので、あとでしみけんさんと薫ちゃんに話をしてもらって……。あっさり答えられないですよね、その人の個別のケースとかもあるし。
しみけん:周りの状況がわかんないから。
腋は絶対見せたほうがいい
井戸:もしよかったら直接話してみてください。じゃあ次いきます。「ヤりたいって思う異性の仕草は何ですか?」。