Webとインターネットの違い、説明できますか?

What is the World Wide Web? - Twila Camp

毎日何千万人もの人がWebを使ってSNSやYouTubeなどの動画サイト、通販、チャット、天気予報、交通情報などを利用しています。Web、すなわちWorld Wide Web(www/ワールドワイドウェブ)とは計算機科学者のティム・バナーズ=リーが考案した仕組みで、クモの巣の意味を持ちます。Web=インターネットだとよく思われていますが、実は別物です。インターネットとは、単に情報交換のためにコンピューター同士をつないでいるシステムになります。Webとは、高層ビルの集まりに例えられます。ビルを所有し、部屋を貸す人がWebホストです。実生活と同じで、ドメインネームというWebサイトアドレスによって行きたいところへ行くことができます。Webが我々の生活の中にこれほど深く浸透したのは、内容と構造が、現実社会とそこに住む人の実際の考え方を反映したからです。そして、人種、性別、年齢だけでなく、時間や空間さえ飛び越えて、人と人を結びつけているのです。(TED-Ed2014 より)

Webって本当は何だろう?

ツイラ・キャンプ氏:毎日何百万人もの人がWebを使っていろんなことをしています。あなたも今おそらくWebを使ってこのビデオを見ているのです。

天気を調べたり、出前を頼んだり、チャットをしたり、あるいは、寄付を集めたり、ニュースを共有したり、さらには、革命を起こすことだってできるのです。

コンピューターや携帯はもちろん、車からでもWebにアクセスできます。どこでも、いつでも使うことができるのです。

でも、このWeb(正式名称はWorld Wide Web)とは一体どんなものなのでしょう。

まず、Webはインターネットと同じとよく思われていますが、実は別物なのです。

インターネットとは、単に情報交換のためにコンピューター同士をつないでいるシステムです。実際、インターネットが初めて使われた時は、コンピューターがお互い直接つながっていました。

現在では、インターネットのネットワークはいたるところに構築されていますので、コンピューターを使ってスムーズな情報伝達を行うことができます。

Webとは、大きなネット上の都市のようなもの

インターネットを使ってできる情報伝達にはいくつかの種類があります。例えば、Eメールやファイル転送やネット会議です。しかし、なんと言っても一番よく使われるのは、Webを閲覧することです。

Webというのは、高層ビルの集まりと思ってください。高層ビルの1つ1つがWebサーバーです。

Webサーバーというのは、情報の蓄積や共有のために作られたコンピューターで、インターネットに常に接続されています。

誰かがWebサイトを始めるのは、ビルの1室を借りるようなもので、そこに情報をためて、みんながアクセスできるよう、情報をきちんとリンクさせることなのです。

ビルを所有し、部屋を貸す人がWebホストです。でも、Webサーバを立ち上げることは、多少の知識と適当な設備があれば誰にでもできることなのです。

Webサイトを作る上でもう1つ大事なことがあります。それがないと街で迷ってしまって、見つけたいものも見つかりません。

何かと言うと、ドメインネームというWebサイトアドレスです。実生活と同じで、アドレス(住所)がないと行きたいところに行けません。

Webサイトに蓄積されている情報はすべて、HTMLとかJavaScript(ジャバスクリプト)などのWebプログラミング言語で書かれています。

見たいWebサイトが見つかると、ブラウザがコードをすべて読み取り、普通の言語やグラッフィクやビデオに変換してくれます。特別なプログラミング言語を知らなくても、ブラウザがグラフィックな画面を作り出してくれるのです。

Webは誰の所有物でもない

ですから、いろんな意味で、Webというのは大きなネット上の都市のようなもので、我々はお互いWeb言語で話しているのですが、ブラウザがそれを通訳してくれるのだというように考えることができます。

そして、都市が誰の所有物でもないように、Webも誰のものでもありません。我々みんなのものなのです。誰でも入居して、店を出していいのです。

確かに、プロバイダーにはアクセス料、ホスティング会社にはWebのレンタル料、そして、ドメインレジストラにはWebアドレスの登録管理料金を払わないといけないかもしれません。

これらの会社は、都市の電気やガス会社のように、不可欠なサービスを提供してくれます。しかし、Webというのはこれらの会社の所有物でもないのです。

しかし、Webが本当に優れている点は、その名前自体がよく表しています。

Webが登場する前は、我々は情報をいわば1つの直線に沿って取り込んできていました。書物にしろ、新聞にしろ、文章をページごとに次から次へと直線的に最後まで読み進んでいました。

しかし、これは我々の脳の実際の働き方とは違っています。我々が何かを考えるとき、その思考は他の思考や、記憶、感情と微妙に絡み合っているのです。それは、ちょうどWeb(蜘蛛の巣)のようなネットワークを作っているのです。

Webの産みの親、ティム・バナーズ=リーは、なんとかこの自然に近い方法で情報を処理することはできないものかと考えました。

そして、それを実現させたのがハイパーリンクというものです。ハイパーリンクを使えば、ある情報やアイデアを目にしたとき、それらをさらに掘り下げるため、即座にWebサイト内の他のページに飛べるようリンクさせたり、他のWebサイトにジャンプできるので、我々の自然な思考パターンに沿った形でWebが機能するようになったのです。

Webが我々の生活の中にこれほど深く浸透したのは、内容においても、構造においても、現実の社会とそこに住む人の実際の考え方を反映しているからなのです。

そして、人種、性別、年齢だけでなく、時間や空間さえ飛び越えて、人と人を結びつけているのです。

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