会議のあり方を変えたい 「Surface Hub」でブレストを活発に

Windows 10が魅せるワークスタイル変革 #2/2

Microsoft Dynamics「FEST2015」
に開催

マイクロソフト主催のイベント「FEST 2015」で、84インチディスプレイを持つデバイス「Surface Hub」を紹介。Surface Hubは会議のあり方を変えるデバイスで、参加者が資料に目を落とすことなく、活発にブレストに参加できるような仕組みを持っています。さらに遠隔のユーザーとテレビ会議をするなど、さまざまな活用シーンが実演されました。また、ウェアラブル端末「Microsoft HoloLens」についても解説しています。こちらは時間と空間を共有することでこれまでのコラボーレーションを変革し、生産性を向上させる製品です。

提供:日本マイクロソフト株式会社

コラボレーションを強化するSurface Hub

小黒信介氏(以下、小黒):皆さん、こんにちは。私、マイクロソフトでSurface製品の担当をしております小黒と申します。私からコラボレーションを強化するデバイスとしまして、Surface Hubをご紹介させていただきます。

Surface Hub、本日、基調講演の中でも弊社の平野よりご案内させていただきましたが、本日9月3日より日本での展開を発表し、かつ予約を開始させていただきました。端末自体は来年1月より順次出荷を開始させていただきます。

皆様が今ご覧になっています大きなスクリーンありますが、この手前にある84インチの端末、こちらがそのSurface Hubと言われるものになっています。

マイクロソフトでは、このファーストパーティ、自社の製品を84インチ、そして55インチの2つの展開をこれらからしてまいります。

この製品は大きく4つほど今、シナリオ書かせていただいていますが、1つは、例えば会議での利用。ミーティングでディスカッション、もしくはブレインストーミングをより活発にしていく、コラボレーションを密にしていくことができます。

2つ目に、それをさらに遠隔のユーザーを巻き込みながらテレビ会議をしたり、ビデオ会議をしたりということもできるようになっています。

また少し違った角度になりますけれども、例えば社長室や役員室に置くダッシュボードとしての活用です。出社してすぐ前日の売り上げを確認し、迅速な意思決定につなげるなど、昨今あふれるビッグデータを視覚化し、活用ができるのではと考えています。

最後に、お客様との商談ルームやショールームでのプレゼンテーションと書いていますけれども、本日はこういった大きな画面を使っていますが、小さなお部屋の中で、お客様と1対1で例えば商談をする。

そんな場面でも、よりその商品を美しく見せるであるとか、ディスカッションをインタラクティブにしていくところにも寄与するんじゃないかなと思っています。

Surface Hubを使った会議のデモ

小黒:これから実際にデモンストレーションで、ご紹介をしていきたいと思います。では私、こちらのほうに回りまして、山本さんと2人でデモンストレーションを進めていきたいと思います。

Surface Hubは恐らくほとんどの皆様が、本日初めてご覧になるんじゃないかなと思います。簡単に使い方から、ご紹介していきたいと思います。

会議のコラボレーションをどんどん進めていくわけですけれども、会議室の中に私と山本さんが来て、これからプランのディスカッションをする。そんな場面を想定してください。

普通の会議室でホワイトボードがあります。まず部屋に入ってディスカッションするとき、だいたい皆さん、ペンを取り上げますよね。

同じようにペンを取り上げてみます。ペンを取り上げますと自動でOneNoteのホワイトボードという機能が上がってきます。こんな感じで普通に文字を書いていくことができるようになっています。

いわゆる物理的なホワイトボードとは違います。デジタルで扱っていますから、こんな投げ縄みたいなボタンがあったとき、こうやって領域を選択してあげて、動かしてあげたりですとか。

もしくは大きくしてあげたり、小さくしてあげたりということができるようになっています。山本さんもよければ、ぜひペンを持ってもらって、一緒に書いてみましょう。

山本:はい。

小黒:Surface Hubでは同時に3本までペンを使うことができるようになっています。そして、じゃあ今度ペンを1回置いて手でやりましょうか。

はい、せーの。ということで、今2人で書きましたけれども、実は100点タッチまですることができるようになっています。なのでよければ、8名ぐらい来ていただければ、みんなでやれるんですけれども。

こういった形で複数の人が同時に、例えばアイデアを書いていたりですとか、ディスカッションしていったり、どんどん盛り上げて、そのコラボレーションを密にしていく。そんなことができるようになっています。

アプリケーションに他のPC画面を引き込める

小黒:ディスカッションを進める中で、「その資料、私持ってます」とか、「似たような資料、作りました」といったことがあるかと思います。それであれば、その資料を映せばいいんですね。

じゃあ山本さんちょっと1回、PowerPoint映してください。今、山本さんの手元にある端末と、このSurface Hubの画面を接続をします。

今はHDMIでつなげる形になっています。先ほどのPowerPointですね。HDMIケーブル抜き差ししていただいて接続をしたんですけれども、通常のディスプレイと何か違うと思うんですね。

普通、どんな感じになるかといいますと、この状態です。これが普通のディスプレイにパソコンを映した状態です。じゃあ何でSurface Hubは違うのかなんですけれども、ちょっと小さくします。

下のほうをご覧いただきますと、小さなボタンがあります。これを押しますと、パソコンでいうとAltとTabを押した状態ですね。今、立ち上がってるアプリケーション、切り替えていくということができると思うんですが、その画面になります。

注目いただきたいのは、OneNoteというアプリケーション、こちらにありまして、その隣に「接続」というアプリケーションがあるんですね。この接続という名前のアプリケーションが、あちらのパソコンの画面を引き込んできているという形になっています。

ですので、このSurface Hubというデバイス全体の画面をバチンと根本から切り替えるのではなくて、Windows10が動いていて、その上のアプリケーションの中にだけ画像の情報を引き込んできているような形になっています。

ですので、この画面の情報とアプリケーションと並べて使うということもできるようになっています。さらに実は並べるだけじゃなくて、結構便利になっています。こんな感じで、あちらにある端末をタッチで動かすこともできるんですね。

実はこれUSBでもつながっていますので、タッチをしたりですとか、もしくはこのスライドに、こういった形で書き込みをします。その資料、そのまま書き込み残りますので、例えば上司の方に資料を見ていただいて、「ここちょっと直そうよ、84じゃなくて85インチにしようよ」って言われたら、「わかりました」と持って帰って、直したいところを修正していけるという形になっています。

それだけではなくて、実はそれぞれのアプリケーションの上のほうに小さなボタンがあります。押してみます。

先ほど山本さんのデモに出てきた画面なんですけれども、Surface Pro 3の場合はカチカチと2回ノックすると、スクリーンショット撮れました。Surface Hubの場合は右上にあるボタンを押しますと、スクリーンショット撮ってくれます。

そして例えばここ、切り抜きましょうということで、このディスカッションの中に、その情報を持ってくるということができます。

さらにその情報、必ずしもパソコンだけじゃなくてもいいんですね。今、私Windows Phone、こちらに持っていますけれども、Windows Phoneの画面をちょっと出してみたいと思います。こんな感じで。

実はSurface Hubは、Miracast(ミラキャスト)というプロトコルに対応したレシーバーを内蔵しています。

これは無線の画面の転送技術ですけれども、これに対応することによって、例えばWindows Phoneですとか、WindowsのパソコンであればWindows8.1以降、もしくはAndroid、もしくはMacと。そういった端末も対応しています。

これによってホーム画面撮ってもしょうがないですけれども、こういったスマートデバイスの情報も、例えばディスカッションの中に取り込んでいくことができます。

皆さんが持っている、それぞれの人が持っている情報をどんどん集めていって、ディスカッションを活発にしていって、本来ない情報を集めて、結果を最大化していくということができます。

Skype for Businessで他のユーザーを呼び出せる

小黒:さらにそんなディスカッションを続けている中で、私と山本さん2人で話していても、ちょっと盛り上がらないと、そんなときは、ぜひ人を呼んでみましょう。

こちらをご覧いただきますと、今通話というUIが出てきました。山本さん、そちらのこの同じようなマーク、押してもらっていいですか?

山本:はい。

小黒:あちらでも同じです。これはSkype for Businessのクライアントが入っています。では1人、ユーザーさんを呼んでみたいと思います。松山さん、ちょっと出てきてもらいましょう。

Surface HubからSkype for Businessを使って、遠隔にいるユーザーの方を呼ぶことができます。松山さん、出てきてくれますかね。UI切り替わりました。出てきました。

こんにちは、見えますか? 実は今、松山さんは展示会場のほうにいるんですけれども、あちらと今つないでいます。こういった形で遠隔のユーザーを巻き込みながら、ディスカッションを進められます。

ただ相手の顔を見たいわけではないんですね。どちらかというと、こちらのコンテンツを見せたいんです。ですので上のほうには、ご覧いただきづらいかもしれませんが、「画面を共有」というボタンがあります。

これをポチッと押していただくことによって、今こちらに映っている画面を遠隔ユーザーのデスクトップのほうに映すということができます。

ですので、外から入っているユーザーの方にも同じ情報レベルで、そのディスカッションを進めていくということができるようになっています。

そして山本さんのセッションの中で最後、先ほど議事録という話がありました。この Skype for Business を使っていただきますと、例えば向こうの松山さん、レコーディングをすることができるんですね。

ですので、ものすごくヒートアップした議論であれば、その過程も音で記録していくことができます。

そして先ほど山本さんがスマートフォンを取り出して写真を撮るという話をしましたけれども、Surface Hubの場合、このOneNoteの、右下のほうに小っちゃくメールのアイコンがあるんですが、

こちらを押していただくことによって、今お話してきた内容というものをOneNoteのファイル、そして画像のファイルでデータ化をして送ることができます。

ですので会議室を出る頃にはOneNoteお使いであれば、AndroidでもiPhoneでもiPadでもWindows PCでもクライアントはございますので、皆様のスマートデバイスに、すぐにその情報を入れるということができるようになっています。

会議後はすべてを初期化、端末には情報を残さない

小黒:ということで、とてもいいディスカッションができてきました。最後、「じゃあ会議終わりです。会議室出ましょう」という場合、必ず皆さんやるのがホワイトボードを消します。

なぜかというと、書いた内容がコンフィデンシャルであったりですとか、漏れたら困るからなんですね。

Surface Hubはそこも配慮をしています。右下のほうに「終了」というボタンがあります。

この「終了」を押していただきまして10秒間置いておくか、もしくはこの上のチェックを押しますと、次のセッションのために準備をしていますということで、このセッションを抜けて、すべての変更、入力を、初期化、ワイプをしてくれるようになっています。

これによって会議室の端末、もしくは商談ルームの端末であるこのSurface Hubには、個人の情報を残さないということができるようになっています。

こういった形でどんどん会議のあり方というものを、マイクロソフトから発信させていただきながら、変えていきたいなというふうに考えております。それでは私のパートは以上で終了させていただきます。

時間と空間を共有し、コミュニケーションコストを下げる

山本:ありがとうございました。そのまま書いたものが残ってしまってますが(笑)。 Surface Hubはコラボレーションの形を変える、そしてその生産性が変わっていく。今のように活発なコミュニケーション、そして社外にいる人も部署間を超えて、多様な人材が混ざり、そこでさらにシナジーが生まれることによって新しいアイデアが生まれる。そのビジネスをさらに加速していく。

続いて、空間の共有。現場とさせていただきました。ここは生産性についてお話をさせていただきます。

現場の「できるといいな」。現場は、やはり本部と現場のイメージの共有のずれをなくしたいですよね。

例えば本部から、現場に指示が下りてきました。その際に、現場の人が、「ちょっと違うな」と思ったときに、また連絡を返す、この時間の無駄だったり、イメージの共有のずれというものをなくしたい。

例えばSkype for Business、もちろんSurface Hubもそうなんですけど、私たちが空間と時間を共有するときに最もコミュニケーションコストがかかるんですね。

今この会場に600名以上の方がいらっしゃると思うんですけど、一番コミュニケーションコストがかかっている状態なんですね。

私たちはSkype for Businessなどを提供しているのは、時間だけを共有することによって、グッとコストが下がるからなのです。

遠隔からも参加できますし、人と人とがコミュニケーションを取りやすいようにする。 コストを下げてコラボレーションが起こる。 、 そしてこのSurface Hubでは1枚、何かモニターを介して、空間とまではいかないものの、この部分を共有することによって、またさらにコミュニケーションコストが下がり、かつ生産性が上がる。

Microsoft HoloLensは現実世界とホログラムの融合

山本:私たちは空間のデジタル化も行っていこうと。時間を共有するだけでなく、空間も共有していく。そこで打ち出しているのがMicrosoft HoloLensですね。

これは基調講演でも紹介させていただきましたが、現実世界とホログラムの融合になっています。

一般的なウェアラブル端末というのは、端末をかぶりますよね。その際にに液晶が薄く出ている。その液晶に何か投影するとか、そもそも視界をすべて覆ってしまう。

そして別の映像を流してしまうというような、一般的なウェアラブル端末があるんですけれども、これは全く違う、現実世界とホログラムの融合です。

どのようなことができるかといいますと、例えば左側、デザイナー同士の設計図の共有ができます。デザイナー同士は、例えば今、液晶の中の3Dのソフトウェアを使って、お互いに見ています。

ただそれでは実際に具現化された際に、どのようなインパクトを与えるのかが、イメージ共有しづらいですよね。

また右手、本部と現場の設計図の共有。現場の人が、この設計図に違和感を感じる。現場で何か問題が起きても、それが本部にたどり着くのが遅かったり、迅速な共有ができていない。ここで実際に動画をご覧いただきましょう。まず左側からです。

このレンズを通して、このように設計図が出てきました。2階部分、3階部分などもHoloLensを通して共有することができます。

さらには、そのモニター、液晶の中にあるマウスカーソルを外に引っ張ってきて、実際にデザインを変更することもできます。そうすることによってデザインの共有もできます。

さらには、その建物が街にどのようなインパクトを与えるのか。その街の側面から見たときの印象も、しっかりと共有することができます。例えばデザインを変えてみたら、どういうインパクトを与えるのか。

次は現場と本部。現場の人が図面をたたいてHoloLensに投影しました。その際に何かしら柱とドアがかぶっているのではないかと、現場で問題を感じたわけですね。そうしたらすぐ本部の方とコミュニケーションを取り、このドアを移してはどうか、という提案をして、本部の人が迅速に「それは、じゃあ動かそう」という意思決定をするわけですね。

このようにして現場は本部との共有をすることで、迅速に業務が進んでいく。空間のデジタル化。

これをすることにより、先ほど私が言いました時間を共有する、さらにはその空間も共有する。そのことによって迅速に意思決定の共有がスムーズに把握できる。そのことによって新しいビジネスチャンスが生まれてくるのではないでしょうか。

Surfaceを使って「荷物を少なく、できることは多く」

山本:本セッションのまとめとなります。まず左側から、荷物を少なく、できることは多く。Surface Pro 3やSurface3などの2in1の端末が普及してきました。そうなった背景を踏まえまして、私たちはUIも変えて、適切な形でWindows 10をリリースいたします。

そして真ん中のコラボレーションのカタチを変える、生産性が変わる。Surface Hubを行うことによって、いろんなコミュニケーションのコラボレーションを実現していきましょうと。

そして空間のデジタル化。空間をデジタル化することにより、新たなビジネスチャンスを創造していきます。

それぞれ本日の機能紹介、機能の名前となっております。いろいろ説明をさせていただきました。

本日は皆様が、このWindows 10の可能性というものを感じていただけたら、私も嬉しく思います。

そしてぜひ、家へ帰ってWindows 10をインストールしていただいて、ショートカットキーなどを使って、「意外に使いやすいじゃないか」っていう感覚を持っていただけたら、これがまさに皆様のワークスタイル変革の一歩目ではないのかと思います。

本日は、ありがとうございました。

FEST2015の公式イベントレポートはこちら

「FEST2015」について

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FESTは、従来開催していたThe Microsoft Conference、マイクロソフト ジャパン パートナー コンファレンス、Microsoft Dynamics Forumを発展/統合し、年に1度開催する日本マイクロソフト最大の新しいイベントです。 本年のFEST2015では「革新とその先への共創」をテーマに、ビジネスからテクノロジまでを広く網羅した最新の動向、活用事例、技術をお届けしました。

制作協力:VoXT

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1 荷物を少なく、できることを多く--Surfaceで生産性を上げる
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