「嫌な情報が入ってくるのでキュレーションは使わない」1日20冊の本を読むDaiGo氏が語る、現代の情報収集術

放送直後から使えるグレーな心理術 #2/8

インターネットを通じて膨大な量の情報を浴びながら暮らす現代人の私たち。そんな中で自分に必要な情報をしっかりと収集し、活用していくには、どのような工夫が必要なのでしょうか。メンタリストDaiGo氏の新刊『限りなく黒に近いグレーな心理術』の発売を記念して、『人生が変わる2枚目の名刺』などの著書があるメディアプロデューサーの柳内啓司氏(@kjyng)が、ニコ生上でDaiGo氏に公開インタビューを行ないました。テレビ局で働きながらWEBや書籍などのコンテンツ企画も手がける柳内氏がこのパートで注目したのは、DaiGo氏の情報収集術。「午前中と夜にPCを使わない」「キュレーションは使わない」など、独自の理論を展開する理由は何でしょうか? 論文などから学んだ知識を元に語ります。

会員が1万人になったら武道館でニコ生をやりたい

DaiGo氏(以下、DaiGo):(ニコニコ動画のコメントにて)「ニコ生民に還元してくれ」って。僕ね、勝手にニコ生で1万人プロジェクトっていうのをやってて。

ニコ生の会員がどんどん増えていってて、毎月50%くらいずづ増えてってるんですよ。それで、1万人いったら武道館を借りてニコ生をやろうって話をしていて(笑)。

柳内啓司氏(以下、柳内):おー。ある種還元。

DaiGo:武道館借りるのに、見てくれてる人が調べてくれたら4〜5百万くらいで借りれるらしいんですよ。1日。箱はめちゃくちゃ高いわけじゃないんですけど、ライブとかだと機材を搬入するのにすごい値段になっちゃうんですよね。ところが、機材いらないっていう。

柳内:あの大きさで、この規模で。それおもしろいっすね(笑)。

DaiGo:それできそうだなっていう。テレビ局の友達とかに言ったらでっかいカメラとか持ってこれそうだし、それで武道館借りて皆で1日中何かやったらおもしろいんじゃないのって話をしていて。

柳内:確かに、おもしろいですね。武道館。

DaiGo:それでね、今どんどん増やしていってる感じです。すいません、2冊目がありました。これも一応(笑)。

柳内:いやいやもう、大丈夫です!(笑)

「ご指名社員」の仕事術: 「気がきく」「ギブ型」戦略で”声がかかる人”になる

DaiGo:『「ご指名社員」の仕事術』です、はい。「ババ抜きでファンになりました」って。

柳内:本当だ。

DaiGo:先に頂いて読んでおけばよかったですね。

柳内:いやいやいや、全然全然。あとでお送りしますんで。

DaiGo:ありがとうございます。僕ね、Amazon荒らしって呼ばれてて。紹介すると本が売り切れるっていう(笑)。

柳内:そうなんですか、すごい。ちょっとドキドキしてきた。

DaiGo:売り切れてると良いんですけど。

複数の業界を知ることで物事を立体的に考えられる

DaiGo:『2枚目の名刺』はね、絶対良い。持ってたほうがいい。

柳内:ありがとうございます。さっき言ってた、1つ持ってるスキルを、出口が変わればいろいろ肩書も変わるし、結果として2枚目3枚目になるってことですよね。

DaiGo:1枚しか名刺がないのって、僕思うに片目で物見てるのと同じだと思うんですよね。人間て両目があるから立体的に物が見れるんですよ。

左右で見る像が若干違うからそれが重なり合って物が立体的に見れるんですよ。だから名刺とかも同じで、1個しかなかったらその目線でしか見えないんですよ。

でも2つ仕事があったら、例えばAの業界では当たり前のことがBの業界では全然当たり前じゃないこととかあって。そうするとAの業界のアイデアをBの業界に持って行くと革新的なアイデアになったりするんですよ。

だから僕が実際どっかの会社でコンサルタントとして働いて、例えば船井総研とかで働いて学んだわけじゃないのにそれができるというのは。

どちらかと言うとボストン・コンサルティングとかマッキンゼーとかの数値的なコンサルっていうよりは、この業界でこういうアイデアがあるんでテストするのはどうですかって提案する。だからコーポレートアドバイザーっていうのが正しい立場なんですけど。

いろんな業界やるんですよ。歯科メーカーやったりとか、下着のメーカーやったりとか、あとは遺伝子検査のやつやったりとか。いろんな業界やるので、いろんな業界の常識が知れるんですね。そうすると、この業界の常識を他の企業に持ってって、こっちの常識をこっちに持ってくとすごく上手くはまったりするんですね。

柳内:ここでは常識だと思ってた考えが、他だと新しい発見になったりするんですね。

DaiGo:だから名刺多ければ多いほど良い気がします、僕は。

柳内:なるほどなるほど。それはあるかもしれないですね。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「89へぇ」って来た。微妙な、微妙に高い(笑)。

柳内:良いんだけど、100まではいかない(笑)。

今は情報を絞れば絞れるほど良い時代

柳内:さっき本番前に雑談してておもしろかったのは、午前中と夜パソコン触ってないっていう。

DaiGo:最近ちょっとやめてて。まず午前中って朝早く起きるじゃないですか。5時くらいに起きて、その間パソコン触らないとすると知識のインプットを集中してできるんですね。

柳内:パソコンを触らないで、別の物でインプットする?

DaiGo:そうですね、本とか読んだりする時間にあててますね。理由が、パソコンとかスマホってすごい危なくて、何かって言うと機能が多すぎるんですね。

スマホの話は前にしたと思うんですけど、結局機能が多すぎるから。パソコン開いて何かやろうと思っても、ブラウザで余計なページ見ちゃったりするんですよ。気が付くと。

あれがすごい時間の浪費になるし、そうじゃなくても時間の浪費になるこのネットニュースをやめようかって自分を抑えるだけで、集中力とかいわゆる自己コントロール力っていうのが消費されるんですね。だから見えるだけでだめなんですよ。

だから一番大事な機能を持ったものをなるべく目に入れないようにするべきなので、スマホみたいなのは午前中はなるべく触らないようにするとか。

あるいはパソコンとかいろんなソフトウェアありますけど、機能をいじれる人だったら午前中はブラウザを開けないようにするソフトとかあるんですよ。

柳内:えー! それはソフトで制限かけてくれるんですか?

DaiGo:あるんですあるんです。ネット回線を切ってくれるとかあるんですよ。

柳内:スマホ断ちみたいな。

DaiGo:そうですそうです。機内モードにしておくとか、そういうのは結構良いですね。そうすると、杉本さんとか僕に連絡とるの超大変なんです(笑)。

杉本:大変になります。ただでさえ大変なのに(笑)。

柳内:そっか、良いっすね。めちゃくちゃ触っちゃうんですよね。機内モード。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「情報に溺れる現代人」、そうそう。もうね、変わっちゃったんですよね。昔は情報を求めれば求めるほど良かったんですけど、今は情報を絞れば絞れるほど良い時代になってるんで。

キュレーションサービスなんて昔は無かったじゃないですか。あれ必要無かったんですよ、そもそも情報がそんなに無かったんで。

柳内:無かったから。それが多くなりすぎて、じゃあ頼りになるところが教えてよっていう。

DaiGo:そうですね。

人はネガティブなニュースに影響を受けやすい

DaiGo:でも僕、絶対キュレーション使わないんですよ。

柳内:何でですか?

DaiGo:何でかって言うと、嫌な情報が入ってくるからですね。僕の放送見てる会員さんには話したことあるんですけど、ウェルテル効果っていって。

「若きウェルテルの悩み」ってあるじゃないですか。ゲーテのやつです。あれ、発売されてからヨーロッパの一部の国で発禁になったんですよ。自殺ブームになっちゃったんですよ。あの本読んで死ぬ人が増えすぎて。

柳内:ちょっと聞いたことあります。

DaiGo:それをもじって言われてるのがウェルテル効果で。何かっていうと、新聞とかニュースで自殺報道とかが取り扱われると、事故率が増えるんです。その報道された地域で。

しかも新聞の調べた実験によると、新聞に載ったその面積によって事故率が変わるんですよ。大きくなればなるほど事故率が上がる。

それで調べたところ、自殺する勇気は無いんだけど自殺したい人が、事故に遭う瞬間により危険なほうにハンドルをきったりとか。そういう行動をとりやすくなるっていう。飛行機の墜落率まで上がったらしいんですよ。

柳内:へー、ネガティブなニュースで。

DaiGo:そうなんです。そういうのに人間は影響受けやすくできているので。僕は基本RSSで選んだニュースしか取らないですね。

柳内:見ちゃうんですよね、どうしても。

DaiGo:見ちゃいますよね。ネガティブなニュースっていうのは、元々人間はネガティブなものに引き寄せられやすくできてるんですよ。自分を守るために。

柳内:そうか、危険を察知するために。

DaiGo:そうですそうです。ハッピーなことに気付かないと現代社会では不幸になりますけど、当面命の危険は無いじゃないですか。ところが自分に危険をもたらすようなネガティブなものに気付かなかった場合っていうのは、命の危険に晒されますよね。

だから本当に上手に情報を取捨選択しないと、特にこの情報過多の現代社会ではあっという間にネガティブな波に飲み込まれて。気分が落ち込んだりとか。

DaiGo流・情報収集術

柳内:だったら、DaiGoさんの情報収集術とか聞いてみたいですね。そういう話って普段良くされてます?

DaiGo:そんなにはしてないですけどね。

柳内:じゃあ、どういう情報源でその良質な、ポジティブな、役に立つ情報とか成長できる情報を集めてるんですか?

DaiGo:僕はね逆に、タイムリーな情報を集めないようにしてるんです、最近は。本がほとんどですね、しかも古典が好きです。

理由は簡単で、結局、歴史って繰り返してるんですよ。特に心理学の本とか読む場合って、人間の脳の構造って千年や2千年じゃ変わらないんですよ。そう簡単には。

だから古典とか長く残ってるものっていうのは人間の普遍的な心理を突いてるので。それを頭に入れた状態で、あとは現代社会に起こってることを見れば解析できるんですね。でも基本の心理の部分を知らないで上っ面の部分だけ読んでも、何でそれが起こってるのか分からないし。

どちらかと言うと、本になって長く残っているものから入っていくことが多いですね。だからクイズ番組とかに出ると、僕ね、びっくりするくらい時事問題に疎くて。

柳内:逆に言うとそうですよね、時事問題っていうのはある種、表層の部分ですからね。

DaiGo:そうですそうです。あとは自分の手に入れられる情報量の限界って知ってない人が多いんですよ。1日何冊本気になったら読めるとか、1分間に何文字くらいこれくらいの難易度だったら処理できるっていうのを、大体把握してるんですよ。

そうすると、情報の取捨選択ができるんですよ。お財布にいくら入ってるか分かってたら、今日はこれ以上飲めないとかわかるじゃないですか。

例えばそれがカードになったりいくら入ってるか分からなくなった瞬間に、たくさん使ってしまう。情報量っていうのは見えないお財布なんですよ。

柳内:確かに。目に見えないですもんね。

DaiGo:そうなんです。だから無駄に使っちゃったりすることが多くなるんで。

その気になれば1日20冊は読める

柳内:ちなみに、人によって違うんですか? 1日に吸収できる情報量って。

DaiGo:慣れだと思いますけど。例えば僕の本読むスピードは、昔は早くなかったんですけど、今は結構早くなって。その気になれば1日20冊は読めるんで。10〜20冊は。すっごい分厚い専門書とかだったら無理ですけど、これくらいの本だったら(笑)。四六版200ページくらいの本だったら全然。

柳内:パラパラーっと読んで。

DaiGo:知ってるジャンルじゃないと無理ですけどね。

柳内:予備知識がある状態で。

DaiGo:そうですね。基礎知識がある状態じゃないと、早くは読めないんで。例えば経済学の本を読もうと思ったら、経済学の教科書みたいな本をちゃんと読んで、単語を見ただけで意味がちゃんとわかるくらいにしてから読めば、速く読めるんですよ。

だから、どんな本でも文庫本とか1分で読めますって速読法試したんですけど、あれは全然ね。指と目の運動になるだけですね。

柳内:言う人いますもんね。

DaiGo:速読本当にできたら、速読教えないもんって僕いつも言うんですよ。速読教えるくらいの時間があるんだったら、自分で本読んでビジネスやったほうが絶対に上手くいきますもん。

柳内:なるほど(笑)。速読ビジネスを選ばないと。

DaiGo:そう。速読ビジネスやってる人って、速読教える以外仕事やってないんですよ。

柳内:そこ矛盾してるぞと(笑)。

DaiGo:分かんない。できる人もいるのかもしれないですけど。

デジタルデトックスの2つの意味

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「後頭部付近の髪が気になる」って。すいませんね(笑)。

柳内:どっちかのカメラだと?

DaiGo:多分こっちですね。だからちょっとずれます。

柳内:(笑)。

DaiGo:(ニコニコ動画のコメントにて)「もう短髪にしよう」って。

柳内:デジタルデトックスとかって言うらしいですけど、海外でそういう言葉で。デジタル断ちというか、日々の溢れてくる表層の情報を捨てていこうみたいな動きって、流行ってるみたいですけどね。

DaiGo:デジタルデトックスは本当に重要で。例えばこの家とかはすごい良い造りだと思うんですけど、ライトが黄色系じゃないですか。デジタルデトックスの意味って2つあるんですけど、1つが通知によって、あのピロンとか鳴る通知によって集中力が妨げられる問題が1個。

柳内:ああ、なるほどね。

DaiGo:もう1個が、ブルーライトですね。ブルーライトって基本的に、人間の活力を上げたりとか集中力を上げたりっていう効果があるんで、あったほうが良いんですよ。日中は。でも夜はだめっていう。

柳内:ガンガンいくときは良いけど、休むときは休まないと、と。

DaiGo:日中はいろんな効果があって。ブルーライトについてね、以前調べたんですよ。ブルーライトを浴びたほうが人間は成果が出しやすくて、昼間にブルーライト浴びてるほうが睡眠の質も良くなります。あと、疲労感とかも軽減する。

柳内:そうなんですね。昼のブルーライトは、疲労感もちょっと軽減するんですね。

DaiGo:つまり活力を与えてくれるんで。昼はブルーライト浴びたほうが良いんですけど、夜浴びてしまうと逆に寝れなくなっちゃうんですよ。それで睡眠の質が低下するという。

柳内:なるほど。単なる悪者みたいに言われがちですけどそうじゃなく、使い方なんですね。

DaiGo:使い方です。日光に含まれてますから。太陽の光浴びると目が覚めるじゃないですか。あれはブルーライトの力なんですね。

昼間にブルーライトをカットする意味はあまりない

柳内:それはどこで勉強するんですか? ブルーライトについて書いた本、僕は見たこと無いですけど。

DaiGo:これ論文ですね(笑)。

柳内:やっぱ論文まであたってるんですね。すごいなあ。

DaiGo:これはオランダの研究ですね。オランダのチームの研究で。おもしろい研究で、頭の上にライトメーター。こういうのをくっ付けて。

DaiGo:その人の活力と、その人が1日に浴びてる光の関係性を取ったっていう(笑)。

柳内:ソーラーパネルみたいなの乗っけて、1日中歩くんですね。

DaiGo:そうそう(笑)。すごいなっていう。

柳内:それをオランダの人がやったんですね。

DaiGo:だから良くブルーライトをカットするっていうメガネありますけど、あれは夜専用なんですよ。昼から着けてる意味はあんまりない。

柳内:色の付いてる、ありますもんね。

DaiGo:そうですね。サングラスとかはアイウェアとして保護として着けるには良いんですけど、ブルーライトを昼間カットする必要はそんなに無いかなと。

柳内:なるほどなるほど。「夜にブルーライトがだめな理由は?」って書いてる。

DaiGo:夜にブルーライトだめな理由は、やっぱ活力高まって。夜になると普通は交感神経でなく副交感神経が優位になって、眠りに入ってかなくちゃいけないんですけど。

夜浴びると交感神経優位になっちゃうんで、興奮して寝れなくなっちゃうんですよ。それで睡眠が浅くなってしまって、体力の回復が行われないとか、成長ホルモンの分泌が弱まるとかで、いろんな悪いことがあります。

だからブルーライト浴びると、例えば睡眠の質が下がる、睡眠の質が下がるということはイコール成長ホルモンの分泌が下がる。

成長ホルモンが分泌されないってどういうことかというと、人間て寝てる間に、脂肪を溶けやすい形に変えるんですよ。成長ホルモンによって。だから睡眠の質が下がるとどうなるかというと、太りやすくなるんですね。

夜にブルーライトを浴びると太りやすくなる

柳内:夜にブルーライトを浴びると太りやすくなる。

DaiGo:そうですね。だから夜ベッドでスマホを触ったりとか、夜パソコン触ったりとかお風呂あがりにパソコン触ったりすると太りやすくなります。痩せたい人は、お風呂あがりはブルーライトカットしたほうが良いですね。

柳内:じゃあDaiGoさん寝るときは、スマホはもうあっちのほうにやってるとか?

DaiGo:そうですね。いじってるって言ったら良くないですけど、ブルーライトカットするプログラムとか入れたりして。パソコンも。

柳内:そんなプログラムがあるんですか。

DaiGo:あるんですよ。f.luxっていうアプリなんですけど。それ入れとくと、現在位置情報とか時計の兼ね合いから、日が落ちてくると段々段々夕暮れ色に変わっていくんですよ。パソコンの画面が。

柳内:へえ、すごい。外の雰囲気に合わせてくれるんですね。

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