人間関係のストレスを減らす方法

DaiGo氏:こんにちは。メンタリストのDaiGoです。第3回目、ラストなんですが(笑)。第3回目のメンタリズムは貴方のストレスを、仕事のストレスを減らす方法をご紹介したいと思います。

仕事でストレスを受ける人ってかなり多いと思うんですけど、これはまぁ、いろんな方法があるんですけど……。その中でも僕が一番お気に入りの、2つの方法をご紹介したいと思います。

1つ目は、どんな嫌な人、あるいはちょっと面倒臭いなと思う人でも、必ず良いところはあります。人間っていうのは良いところに注目すれば注目するほど、その人に対して協力的になって、その人から受けるストレスが減るってことがわかっています。ですから、どんな相手でもそうです。

初対面の相手でも必ず、その人の良いところを、自分より優れているところだったりだとか、気難しいんだけど、実は仕事はきっちりしてくれる人とか、そういう風に頭の中で、その人の良い部分を3つ、褒めてあげるんです。

自分の頭の中で褒めるんです。口に出しても良いんですけど、ちょっと変な人になる可能性があるので、頭の中だけで褒めて下さい。

この練習をしておくだけで、相手が嫌なことをしても「この人のこういうところは自分にとってメリットになるから」とか、「こういうところでは助けてくれる人だから」っていう風に納得できるので、ストレスを抱えづらくなるという風に言われています。

実際に僕も、これでかなりストレスが軽減されてますから、やってみると良いでしょう。身近な人で練習してもいいですし。あと、電車の中とかで勝手に想像で、横に立ってる人を3ヵ所褒めてあげる。頭の中でね(笑)。

そういう習慣をつけておくだけで、ストレスを抱えづらくなるので、ストレスが減るってことはその分、仕事もはかどるようになりますから、皆さんにとってもプラスになりますから、是非試してみて下さい。

馬が合わない上司の人と同じ世代の友達をつくる

2つ目なんですが、これは実は僕がメンタリストとして世に出るきっかけにもなった方法なんですけど、「仮想上司をつくる」っていうテクニックです。「どういうこと?」って皆さん、思うと思うんですが、本にも詳しく書いてありますけど……。

例えば、皆さんの中で上司の人とうまくいってない人っておそらくいると思うんです。あるいは、馬が合わない上司がいる、って方もいらっしゃると思います。

そういう場合には、馬が合わない上司の人と同じ世代の友達をつくる。これをお勧めしてます。例えば、バーだったりとか、渋い居酒屋さんとか行ってもいいですよね。

そういうところに行って、自分のうまくいかない上司の世代が何を考えて、どういうことを喋るのか、どういう悩みがあるのか、ってことを友達になって理解することによって、上司のことをより理解できるようになります。

貴方の評価も上がり、上司から受けるストレスも圧倒的に減らすことができます。是非、すぐにできる方法なので、この2つの方法を試してみて下さい。

第3回まで観て頂きましたが、こういった内容を沢山、本には書いてありますし、本にはもうちょっと長い動画もつけてますから、そちらも合わせて楽しんで頂いて、皆さんのビジネスがより成功することを祈っております。

メンタリストのDaiGoでした。またお会いしましょう。