女性の性欲を突き詰めると母性本能になる

霜田明寛氏(以下、霜田):29歳で童貞だったとして、襲ってくれる女性ってあんまりいないじゃないですか。

はあちゅう氏(以下、はあちゅう):いや、これがいるんですよ。童貞食いの人。

霜田:まじっすか!?

はあちゅう:そういう男の子を開発したいとか、初めての人になりたいとか。でもね、その気持ちちょっとわかるんだよね。リードしたら気持ちいいだろうなって気持ちはわかる。男の人にいろいろ教えてあげるの。

霜田:じゃあ「ほらほら」みたいなことをやってみたいって事ですか?

はあちゅう:ちょっとSの人なんじゃない? 「どうしたの、あなた?」みたいな。

霜田:かわいいと思ってセックスできるってことですよね。

それって興奮できるんですか? 「愛らしい」と思ってやる、当然。

はあちゅう:私、セックスは母性本能だと思ってるんですよ。

勝部元気氏(以下、元気):女性側の?

はあちゅう:うん。性欲は究極にいくと母性本能になっちゃうんじゃないかと思って。女の人って包み込むじゃないですか。男の人は突くけど、女の人は包み込むでしょ。女の子ってね、相手の事を好き過ぎると「私、あの人の事を産みたい!」みたいな。

「産みたい」って究極の母性じゃないのかなって思って。やっぱり、カッコイイだけだったら奪われたいになるんだけれども、奪われてる時に芽生えるんだよね、母性が。

元気:ドキドキを通り越した先、みたいな?

はあちゅう:なんだろ? 「守りたい」というか。

セックスレスにはシチュエーションプレイが効果的!?

はあちゅう:言われたくないような性癖ってある?

霜田:(笑)。それを、ネット上で言うんですか? うまいよね、もっていき方が。

はあちゅう:元気さんもひとつ言うって言ってるんで(笑)。

元気:言います、言います、ちゃんと。

はあちゅう:いいんだ(笑)。いいんですか? じゃあ、元気さんから……。

元気:私、赤ちゃんプレイもしますし、逆に(SとM)どっちにもなりますね。結構、リバーシブルなんで。

はあちゅう:リバーシブルって、面白いね。設定、けっこう作り込んでやるんですか?

元気:結構作り込むときは作り込むし、相手がそういうの好きだと思ったらそういうキャラクターになるし。

はあちゅう:セックスレスの知人が、やっぱり設定作り込むって言ってて。今日は、泥棒に犯されちゃった奥さんね、みたいな感じでやるらしいよ。

元気:そう! それ、良いらしいんですよね。

変態は変態同士でくっつきやすい

霜田:マンネリ化した女子大生カップルの子に聞いたんですけど、1年半くらいずっと付き合ってて、セックスが飽きてきたと。で、どうしたの? って聞いたら、ディルドを買って壁に付けて、自分で差し込んで、彼氏に前に来てもらって、こうして3Pしてる風にするとか。訳わかんない……。

はあちゅう:えー。平成生まれ、怖いよー。そんなこと、したことない。

元気:それはしたら良かったの?

霜田:それしたら、新たな感じがしてマンネリ化がなくなりましたって。

はあちゅう:それ、かなり踏み込んだプレイだよね。変わった性的な趣向がある人って、何パーセントいるんですかね、全人口の。私、どっちが普通なんだろ? って思って。皆、普通と思っていても一癖くらいあると思うんだよね。

霜田:答え合わせ、あんまりしないですからね。わかんないですもんね。

はあちゅう:AVでやってることって、すでにアブノーマルだったりするじゃん。

元気:パーセントでしたら、すごい少ないんでしょうけど、でもパーセントが少ないからこそ、そういう人たちって、くっつきやすかったりするんですね。似た者同士だから。

はあちゅう:においを感じるんですね。

霜田:変態は変態のにおいを嗅ぎ取るんですかね?

元気:コミュニティとかありますよ。そういう人たちの集まりみたいな。

はあちゅう:霜田さんの変な趣向………。

霜田:実は、超つまんないと思うんですけど、本当になくて……。

はあちゅう:て、言ってると実はあったりして。

元気:そうそう、って言うか試し不足じゃないですか、単純に。いろいろ、100パターンくらいやれば、一個見つかるかもしれない。

はあちゅう:やりたいプレイとかも、特にないんでしょう?

霜田:特にないですねえ。

元気:でもやりたくなくても、やってみたら面白かったって人が結構いるんで。流されてやったら、ハマっちゃったとか。とりあえず、流されても何かやってみるのも良いんじゃないですか?

ニッチな性癖「寝取られ願望」とは

はあちゅう:本当に人の趣向ってすごいなって思ってね、私DMMを何で見るようになったかって言ったら、ある美容サイトの編集長をしてた時期があって。

その時に美容のカテゴリーってすごい棲み分けがされてるんですよ。それをWebでどう見せるかって研究をしてた時に、某社長がDMMのカテゴリー分けが素晴らしいから見て欲しいって。で、見始めたの。

そうしたら、本当にいろんなカテゴリーがあるの。私たちが考えてるSMとか、レズとかじゃなくて、金粉とかあったよ。全身が金粉で、とか。

元気:知り合いにいますね、金粉フェチの人とか。泥とかチョコレートとか、何かを塗るのが好きな人とか。

霜田:そういう人たちって、そういう人同士で集まってそういうプレイをする場があるんですか?

元気:あります、あります。

はあちゅう:でもそれは『愛の渦』だから。『愛の渦』って映画の話ですね。乱交パーティーの話。

霜田:乱交ですね。ほかの人がやってるのを見る、という。

はあちゅう:私、複数でしたいって願望が一切ないんですよ。意味がわかんない。

霜田:誰かに見てて欲しいって願望ならありますけどね。

元気:それだったら、いっぱいあるじゃないですか。

はあちゅう:見に行きましょうか、私?

霜田:おー! マジっすか! ぜひ、ぜひ、ぜひ!

はあちゅう:(笑)。でも、何かが変わったらどうしよう。この関係性で。

霜田:確かに(笑)。せっかく仲良くやってたのに、何か変わる可能性がありますよね。

はあちゅう:それって、絆深まると思います? それとも亀裂が入ると思いますか?

元気:わかんない。絆深まった人しか知らないです。

はあちゅう:それか、これだけ見せてくれてって。基本的に自己開示すると、その分自分も見せたくなるし、絆も深まるはずなんですけど、あまりにも自己開示された場合にどうなるか? って心理的な実験になるか。

霜田:確かに……。逆に僕はのぞきたいです。人のを。『月光の囁き』って漫画があって、好きな子をほかの男とやらせてのぞいてるって漫画なんですけど。

元気:NTRですね。

はあちゅう:寝取られ!

霜田:寝取られを楽しむ、みたいな。

元気:あるじゃないですか、ちょっと。

霜田:そういうシチュエーションになったこともないですし。

はあちゅう:自分の彼女が寝取られてて……。

霜田:ああ、自分の彼女は嫌ですよ、僕も。ちょっと興味のある人がやってるのを見るっていうのが、1回くらいあっても良いかなって思いますけどね。

元気:それは、いっぱいあるじゃないですか。見せる所が。

霜田:マジっすか? どういう所ですか?

元気:例えばハプニングバーとか。

はあちゅう:元気さんが出てきましたねえ。

元気:ちょっと気になってる人を連れて行って、そういうシーンが見れるってことですよね。

霜田:はー。そういうニーズでハプニングバーってあるんですね。

元気:そういうニーズあります。そういうフェチの人もいっぱいいますね。交換する人もいるじゃないですか。

はあちゅう:……今日はエグいね。

霜田:(笑)。怖いっすねー。エグい。怖い。自分でふっといて、何ですけど。

モテる気分を味わうためにハプニングバーに通う女性

霜田:この間、喋ってた女子大生の子が、ハプニングバーによく行くらしいんですよ。行って、やらせないって言ってて。行くと皆がやれる子だと思って寄ってくる。しかも、すごい可愛いんですよ。寄ってくるから、それをかわすのが楽しいと。モテる気分を味わえられるから。

はあちゅう:でも自分は何も見せてないんでしょ?

霜田:何も見せてないみたいです。実生活よりもやっぱりそういう場に行くと、男が求めてくるのがとてもわかるから。

元気:それが、快感なんですね。

霜田:そう。

はあちゅう:それで、知り合いに会ったりとかしたら。そういう趣向の人だと思われちゃう危険性も併せて楽しんでるのかなあ?

霜田:わかんない。でも、会わないんじゃないですか? やっぱり、はあちゅうさんレベルだとね。そんな所いたら「はあちゅうじゃん!」みたいな。

はあちゅう:そんなことないよ。全然バレないと思う。

霜田:意外と消しますからね、オーラをね。外、行くと(笑)。

はあちゅう:でも、昨日初めてチーズケーキの試食を新大阪駅でしてたら、「はあちゅうさんですよね? スッキリ見てます」って知らない人に声かけられて、「ええ、今!?」って思った(笑)。

霜田:試食してる瞬間にね(笑)。

はあちゅう:恥ずかし!

(一同笑)

はあちゅう:今まで踏み込んだことのない所に踏み込んだゲスアワーになっちゃったね。本当のゲスアワーになっちゃいましたよ。

この元気さんの……ブラック元気のせいで。1回、仕切り直して、この次続きまーす。