「大事なのはバッターボックスに立ち続けること」 - はてな近藤氏×ドリコム内藤氏対談(前編)

起業家が語るリアル・ストーリー #1/3

IVS 2012 Winter Workshop
に開催

独特なネットサービスで進化を遂げていったはてなの近藤氏と、時代の流れに沿って新しいサービスに挑戦し続けてきたドリコムの内藤氏。ネットサービス、そして企業の成長ストーリーをそれぞれの立場から語った。

小林:まずはスピーカーをご紹介します。一人目、はてなの近藤さんです。よろしくお願い致します。

近藤:よろしくお願いします。

小林:そして、ドリコムの内藤さんです。じゃあ認知度チェック。はてなの近藤さんを知ってる人? 凄いですね。流石、京都の雄。では、ドリコムの内藤さん知ってる人? ちょっと減りましたね。認知度の差が出ましたので、プレゼンの順番も認知度順ということでですね、京都大学の先輩にあたる近藤さんから、はてなとは何かとか、近藤さんとは何を考えているんだとか、というのをプレゼンして頂きたいと思いますので、よろしくお願い致します。

近藤:はい。

小林:では、こちらに来て頂いて。よろしくお願い致します。

独自のアイディアを積み重ねていった、はてなの歴史

近藤:おはようございます。はてなの近藤です。今日は20分くらい何か話してくださいと言われたので、どんな話をしようかと思ったんですけど、僕はネットのサービスをずっと頑張ってつくってきているので、今までにつくってきたサービスについてじっくり今日はお話をさせて頂こうかなと思います。

はてなを最初につくったのは2001年、今年2012年なので、もう12年目ぐらいになってきて随分長いことやっています。一番最初につくったのが、人力検索はてなっていうサービスになります。2001年当時というのは、皆さんどういうふうにネットしてたかわからないですけど、どういう風な状況だったかというと、まず、検索エンジンは手動だったわけです最初。

Yahooというのはディレクトリ型検索エンジンと言われていて、人がウェブサイトを徘徊して、「このサイトを新しく見つけた」というようにカテゴリ分けにして登録して行くというディレクトリ型検索エンジン。今考えると信じ難いような状態だったというわけですけど、そういう検索エンジンの状況の中にロボット型検索エンジンというのが出てきまして、人手でやっていちゃ埒が明かないので、機械が色んなサイトをクロールして、どんどんインデックスして、検索キーワードでサイトを見つけるというのが流行り始めて、その頃にGoogleが現れて皆が使い始めるようになった。

丁度その頃にたまたま僕は実家に帰っていて、父親にパソコンを教えていて検索してたんですけど、父親が検索に苦労しているのを見まして、「検索キーワードをANDで繋げてやると見つかるんだよ」みたいなことを教えるんですけど、中々上手くできずに苦労している様子を見て、「これ結構大変だな」と。だから気の利いた検索ワードをスペース区切りで入れるとAND検索ができて調べられると覚えて行けば良いんですけど、これからネットを使う人が増えていく中で、「本当に今から覚えなくちゃいけないのか」と気の遠くなるような気持ちになって。

それも良いんだけどもうちょっと気の利いた優しい仕組みは少ないのかと思いまして、それで思いついたのが他人に話し言葉で聞く、気の利いた検索ワードは見つけられなくても、「こんな情報を探しているのですが何方か知りませんか」って言葉にすることは多くの人が簡単にできるわけですよね。なのでそういう話し言葉で情報を検索できるような仕組みがあれば、もっと沢山の人が簡単に検索ができて、人に優しい見た目とか作れるんじゃないかと思ったわけです。

ところが、人が答えるっていっても、全部の質問に答える、「全部答えます」みたいなのをやろうとするとずいぶん大変なので、人手がどれだけあっても足りないということで、どうしようかと考えて、「そうか。それをユーザーに投げてしまえば良いのではないか」「詳しい人がネット中にいるので、そういう人が代わりに調べてくれて、教えてくれるようなサービスを作れば良いんじゃないか」と考えたわけです。

ただ、そういうサービスって他にも同じようなことができるわけで、例えば2ちゃんねるというような掲示板に行って、「この様なことを探しているのですが」といえば、聞けるといえば聞けるのですが、実際やるとどうなるのかというと、「ググれカス」とか言われるわけです。そんなの自分で調べろと。自分で調べられないから他人に最後に頼みに来てるのに、「自分で調べろカス」って言われる酷い世界にインターネットはなってると思って、どうしても僕はそういう風にしたくはなかったので、それでまた知恵を絞って、「有料にしよう」と思いました。

100円くらいのお金を払って聞くと。回答者にも少し少額のお礼を払うというモデルで人力検索を初めてスタートしたのがこのはてなという会社のサービス。当時は相当妄想が膨らんでいて、これが「俺の発明が次世代の検索エンジンだ」と、「俺はGoogleを越えるぞ」ぐらいの気持ちで勿論最初は起業したんですが、実際のところはそこまで。

Q&Aサービスとか他にも色々ありますけど、「検索エンジンほどは質問している人がいない」ということで、次世代の検索エンジンになったかというとなってないという考えがありますが、僕は別の方法でそういう未来が訪れ始めていると感じていまして、それはどういうことかと言うと、最近スマートフォンが広がってきて、皆さん検索すると思いますが、文章で検索する人が多いと思うんですよ。

「京都で美味しいラーメン屋」とか、文章っぽい検索をかける人がいる。それが今どうなっているかっていうと、「京都で美味しいラーメン屋を教えてください」という過去の質問が検索結果に表れるわけです。そうすると、自分が知りたかったことそのものを聞いてる質問があったらそれをクリックして様子を見るってことが行われていて、なので直接人に聞くってことが行われていなくても、間接的に人力検索に昔同じ質問をした人の質問と回答が残っている部分を見つけて、自然言語で人に聞くってことが行われ始めているなと感じていました。

さらに言うと、最近iPhoneにSiriが乗って、割と自然言語でコンピュータを操作するようにインターネットは変わってきています。やっぱりコンピュータって進化をして行くに従って人に近付いて行くと思うわけですね。機械に合わせて検索を考えるとかっていうのは、人間がコンピュータに合わせていると。だけども断然技術が進化して行くと、人が自然にやっていることに機械が近づいて行くわけです。

そうすると、言葉で、文章で質問したら返ってくるとか、そういう世界になって行くわけで、そういう中で改めて、普通に話し言葉で質問ができるっていうサービスが相対的に重要になって行くんじゃないかという事を考えています。

その次にやったのが2002年のはてなアンテナというサービスです。最初の人力検索は有料ってこともあって、高尚な思想は良いとして、全然人は集まらなかった。なかなかサイトが流行らなくてどうしようかと思っていたんですけど、その頃にはてなアンテナっていうのをつくりました。

当時個人がインターネットをやるっていうのは、どういうことだったのかというと、ホームページを作るっていう感じだったわけです。HTMLファイルを書いて、FTPでアップロードして、「私のホームページです。見に来てください」というのが、人がインターネットをやるっていうことのほとんどの活動だった。そして大体、日記コーナーと掲示板コーナーをつくって「今日はこういうことをやりました」というのを毎日毎日更新して行くと。 それを沢山の人がやり始めると、なにが起こるかというと、自分のホームページだったり知り合いのホームページだったり有名人のホームページっていうのをブラウザのお気に入り、ブックマークというところに全部登録して、毎日毎日上から順に全部見るっていうことを全員がやってるという。非常に不毛な状況だったわけで、なんとかならないのかということで、巡回ソフトっていうのが現れて、自動的に機械がクロールして更新されたサイトだけがわかるような仕組みができた。

でもこのソフトには問題があって、全員がパソコンに巡回ソフトを入れて10分毎などで走らせるとものすごい量のアクセスになるわけで、非常に非効率なわけです。更に、誰でも使えるかというと難しかったりと、知る人ぞ知るものだったんです。それを見ていて思ったことは、サーバー側で全員を代表してサイトを巡回して、自分のチェックしたいサイトだけが見れるようにすれば、便利になるのではないかと思いまして、それでつくったのがはてなアンテナというサービスです。

当時、色んなインターネットをクロールすることなどが好評で、初めてそこで数万人が集まり、はてなが有名になったというサービスになりました。ちなみにサイトを巡回するという行為が、その後どういう風に進化して行ったかなということを考えますと、その後RSSというのができるわけです。もうちょっと機械的に解釈できるように、XMLのフォーマットが定義されて、サイトが更新されたらこういう風に機械が解釈できるようにしましょうというのが流行って、RSSリーダーの時代になるんです。

それで僕は皆がRSSリーダーを使うようになるのかなと思いきや、結局それもそんなに広まらなくって、今どうなっているかというと、twitterとかFacebookのタイムラインに「ブログ書きました」というようなのが流れてきて、そこで知るというのが主流になってるわけですね。これ結構、僕は面白いなと思っていて、つまり機械的に考えるとRSSが一番効率的というか、漏れもないし良いはずなんですよ。なんですけど、結局人手で「ブログ書いたんで読んでください」とシェアすることを皆がやってると。

なので案外機械にどんどん寄って行くかというとそうではなくて、割と人間らしい行為と、機械の仕組みの合わさった辺りに物の仕組み、ネットの仕組みが落ち着くことが結構あると思っていて、それがさっきの人力検索の機械と人に聞くっていうものの連携であったりとか、共通して感じていることです。

3つ目に作ったのがはてなダイアリーというブログのサービスです。ホームページを作るのがHTMLを編集してFTPでアップデートするという非常に面倒くさい方法であったので、ブラウザから普通にテキスト入力してポンポン更新して行ければ、もっと沢山の人がホームページや自分の日記が書けるのではと思いまして。サーバーにインストールして上手く設定すると自分の日記が書けると。だけど結構それはサーバーの知識が必要だったりするので、簡単にブラウザから更新できればもっと沢山の人が使ってくれるんじゃないかなと考えまして、はてなダイアリーというサービスを2003年に作りました。

丁度アメリカとかでもブログのサービスがブームで、結果的にはてなダイアリーっていうのが日本のブログブームの先駆けになって、ブログの事業者が増えて、ブログという文化が日本に立ち上がるというきっかけになったサービスです。これをつくる時に僕が一つ考えたのは、普通にブログを探索するだけじゃちょっと面白くないなと思いまして、要はマンションみたいな感じだと思うんですね。

ブログをつくってくださいっていうのはユーザーさんに無料で自分の部屋を持ってもらうというようなものなので、部屋を持ったのは良いのですけど、せっかくはてなでつくってもらっても、「隣の部屋に住んでる人は誰か知りません」みたいな感じだとあまり面白くないなと思って。上手く横の繋がりを演出出来ると良いなと考えたんですけども、そういうことを考えている時に、Wikipediaも伸びて成長している時だったので、Wikipediaの仕組みもすごく面白いなと思って、みんなでどんどんページをつくって説明を加えていくああいう仕組みをうまく使ってやれば良いかと思って。

そこで、はてなダイアリーの中にはてなキーワードという仕組みを入れました。このキーワードというのは、要はブログに「今日はIVS行きました」とかって書くと、IVSの部分が勝手にリンクになって、IVSっていうキーワードのページに行くと、他にも「私もIVSに行きました」と他の人のブログも見つかるということで、単語レベルでブログとブログを横に繋げていく仕組みなんです。

そこがまた一つはてなダイアリーのユニークな仕組みということで、好評頂いて、最初は作家さんの名前だったりアーティストの名前だったりで繋がるような仕組みで使われたんですけど、段々色んなことに使う人が出始めて、例えば、「短歌を書きましょう」という人たちが集まって、短歌日記という言葉を使ってみんなで短歌を書いたりとか、クラブ活動とかコミュニティっぽい使われ方をするようになって、それが独自の文化をつくって行くという感じで、成長して行きました。

当時サービスがヒットするパターンとしては、「なんとなく皆がやりたがってるんだけどちょっと不便で面倒臭いことを皆本当にやるの?」みたいな中で、ちょっと気の利いた個人制作のソフトみたいなのが、一部の人がすごい便利に使って、それをブラウザで誰でも簡単に使えるようにすると、すごい沢山の人に使ってもらえるというパターンが多かったかなと思います。

このダイアリーは2003年からやっていて仕組みも古くなってきたので、去年HatenaBlogという形でまったく新しいシステムで伝えようということで1年くらいつくってきて、ようやく最近かなり完成度が高くなってきたんで、近々この新しいブログのシステムに統合して行く予定です。

そしてこの後はてなダイアリーというのがヒットして、数十万人という二桁万人規模の人が使ってくれて、ようやく会社としての収益が出始めたんですね。「よっしゃきた!」と思って沢山の人を雇って一応立て続けにヒットしてきたので、はてなシリーズを増やして行こうとエンジニアもいっぱい採って、はてな帝国みたいなのをつくるぞという気持ちで色んなサービスをつくって行ったんです。

その頃つくったのが、はてなRSSというサービスですとか、はてな地図とか、グループでブログがつくれるサービス、それからフォトライブという写真共有とか、グラフですね。どんどんつくって行ったんですけども、はてなアンテナ、ダイアリー程ヒットはしなくて、大きく伸びることはなかったと。

その要因として今振り返ると、一つはどんどんつくって行ったんで、サービスの数の方が社内のエンジニアの人数よりも多いみたいな状況になって行って、つくっても中々改善して行けないと。それから、ブログみたいに「ずっと毎日そこを使う」という居場所みたいなものになるサービスと、地図とかグラフみたいに、いちツールとして使うサービスとでは全然サービス単独で立って行くっていうのは違うということでありまして。

そこで学んだのが、RSSは仕組みがどんどん変わるんで、RSSリーダーがこれからの更新チェックツールだって考えたので、はてなRSSを立ち上げたんですね。だけど、中々続かなかったんです。はてなアンテナとはてなRSSを2つ足したのが良く無かったのかと考えていて、中身はアンテナってのがHTMLの差分を取るような仕組みで、全然RSSと違うんだけど、ユーザーさんからしてみたら中身や仕組みってのはどうでも良くって、サイトの更新をチェックするために使うサービスという意味では一緒だったんだと。

そう考えると、1個のサービスの中に同じ目的で使うものを2個つくるっていうのがいけないんだと。要するに、中身の仕組みではなくって、何を目的に使うかっていう目的定数でサービスをまとめて、1つのブランドにして行かなくちゃいけないんだなと学びました。それから、こうやって色んなサービスをつくっているそのくらいの時期に先程のブログブームっていうのが日本で起こっていて、それこそドリコムさんとか、livedoorさんとか、Amebaさんとかがブログを立ち上げて行くと。

その中でどんどんそちらのサービスが伸びて行って、やっぱり「伸びる可能性のあるサービスに、ある程度集中をして伸ばして行く必要があるんだなー」ということと、それから、最初は開発力勝負というかなるだけ早くサービスを使いやすく出すというのが重要になるんですけど、その開発力で競争優位が生まれている時期と、堀江さんがlivedoorでブログを書くとか、Amebaに住む芸能人の方が沢山ブログ書くとか、開発以外のマーケティングだったりとか、プロモーションのレイヤーで段々勝負の決まる要因が変わって行くなと感じて。

だから、ジャンルとしてサービスのカテゴリが勝ち上がる時期に、開発力が勝ち上がる時期っていうのがある一定期間で、その後は、他のマーケティングとか重要になって行くんだなということを学び、そういった力も会社として付けなくちゃということで、その後は開発をしています。

2005年にはてなブックマークが生まれるんですけど、たぶん今ここにいらっしゃる方もブックマークを使っている人もいると思うのですけど、ブログがどんどん世の中に増えて、一単位で「こういう人のブログが好きです」といった感じで読むのはいいんですけど、記事単位で読めない。「ずっとこの人の記事全部を読みたいわけじゃないけど、たまにすごい良い記事がある」みたいなものを読みたいと。

そういうものを浮かび上がらせるにはどうしたらいいんだろうなということを考えまして、そしたら、やっぱり「皆で投票できる」ような仕組みがあればいいんじゃないかと思った。なので、そのブックマークっていうのは「この記事面白いぞ」っていうまず自分のためにブックマークをするんですけど、そういうものを集計すると、「今日インターネットでこの記事がすごい話題になっています」というのが浮かび上がってくると、そういう仕組みで立ち上がりまして。

所謂ソーシャルブックマークっていうカテゴリーのサービスとして、これも日本で一番最初に立ち上げたんですけども、幸い教訓も活かしてか、ずっと改善を続けて来ていて、ソーシャルブックマークというサービスのなかでは今一番使って頂いている方が多い、シェアが一番のサービスになっています。

その後はてなワールドとかはてな俳句をつくったりとか、色々つくっております。最近何をやっているかというと、任天堂さんと共同で提供しているサービスが少し出てきてまして、2008年からやっている、うごメモはてなというサービスです。DSの動くメモ帳というパラパラ漫画を描くソフトがあるんですけど、それで書いたパラパラ漫画を共有できるコミュニティサイトですね。

今月Wii Uっていう新しいゲーム機が発売になってますけど、このWiiUが革新的なところがあって、ネットのコミュニティがほとんど本体機能として付いていて、タイトル毎に皆でおしゃべりができるコーナーがあるんですけど、Miiversというサービスの開発をうちがやっています。

任天堂さんとの仕事なので世界中に数百万数千万という数で端末が出ているので、ユーザーさんも世界中に広がって数百万人という規模で使って頂いて、既に協業とはいえ、世界中で数百万人の人が使うサービスの運営っていうのをやっていて、そこが面白いところです。

今は何をやっているかというところですけど、自社サービスとしては、つくり直したhatenaBlogを1つブログのサービスで広げて行きたいなと思っているのと、皆さんよく知っているBのマークのあるサービスが近日中にリニューアルをしますので、楽しみにしていてください。それからもう1個、ちょっと今新しいサービスを開発していて、これも近日中に発表できると思います。

まとめなんですけども、基本的に僕たち「はてな」っていうのは、とにかく独自のサービス、自分たちで考えたアイディアを自分たちの技術でつくろうってことにこだわっています。それからできることならですね、自分自身だったりとか、自分の家族だったり友達だったりそういう人が使ってくれて、かつだからといって身内の人だけでなく、身の回りの具体的な困っている人が喜んでくれるようなものをつくって、でも結局それは、「世界中の人が求めていたものだ」というようなもので、世界中の人に自分たちがつくったものを使ってもらえる。そういうことにこだわって開発してきています。

それから人力検索とかアンテナの話のように、割とインターネットの仕組みって、機械で高度なコンピューターサイエンスの技術を使えば、それが最終階なんかっていうと必ずしもそうではなくって、割と機械と人の力っていうのがうまく連携したところを、それをポイントに一万個使い易いポイントがあるんじゃないかと感じていて、そういったところでうまく2つの力を融合させたようなそんなサービスをこれからもつくって、世界中の人に使ってもらう。そんなことができれば良いと思っています。以上です。有難うございました。

小林:どうも有り難うございました。細かい質問は後ほどしたいと思います。続きまして、内藤大先生。同じようなプレゼンなんですけども、なぜドリコムブログ、はてなダイアリーで同じだったのが、ここまで今の状態が違うのかっていうのを後で詳しく聞いてみたいと思います。ここで少し、質問を受け付けます。はい、Techwave湯川さんからの質問です。

湯川:こんにちは。はてなさんずっと長い間見てきていて、世界の最先端のことをオリジナルで考えておられますよね。他のサービスって皆シリコンバレーの真似することが多いんだけども、近藤さんの発想の中からつくってできたものはシリコンバレーの同時か若しくは先を行っていて、つくられてきたサービスが多くて、本当に関心したんですけども、でも日本にいたということで世界プレイヤーになれなかったのか、一度シリコンバレーに挑戦されたじゃないですか。そのあたりから学ばれた事ってのは何かありますか。

近藤:会社をつくったときから、自分たちがつくったサービスを世界中の人に使ってもらいたいという気持ちはずっと変わらず持っているんですね。なので一度、2006年から2年間程シリコンバレーに行きまして、現地でサービスをつくって世界に向けてロンチすることで、世界中の人に使ってもらうサービスを作れるじゃないかと思ってやったんですけども、割と厳しくって。

向こうで人を集めるのが難しいとか言葉の問題とかもあって、今は日本の京都で開発をメインでやっていますが、京都から世界を目指すのが一番近道だと思ってやっています。なので、世界中の人に使ってもらいたいという気持ちは変わらないんですけど、やっぱり自分自身日本人なので、日本人で集まって自分たちのアイディアをしっかりつくり込んで、それが世界中の人に届くようなレベルに持って行けるように、もっと力をつけて行きたいなと思っています。

小林:はい、有難うございます。という間にプレゼンの準備ができました。それでは内藤さんお願いします。

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