全国各地から集まる参加者たち

佐俣アンリ氏(以下、佐俣):おはようございます!

一同:おはようございます。

佐俣:朝イチに来てくれた真面目な人たちなので、楽しいセッションにしたいなと思っていて。全員席を前のほうに来てもらいたくて……。全員前側に。ほら、立って立って。

赤川隼一氏(以下、赤川):密集感を作ろう。

佐俣:前のほう空いてるんで、どんどん来ちゃってください。スタッフの皆さんも、後から来た人はどんどん前のほうに入れてあげて。せっかくなんだから、近くのほうが楽しいから。

有安伸宏氏(以下、有安):結構バラバラと来ますね。

佐俣:じゃあ始めましょうか。改めまして皆さん、おはようございます!

一同:おはようございます!

佐俣:SFCにこの時間に来るってすごい大変なんだなと思って。僕は二子玉に7時20分集合で来たんですけど、早すぎましたね。自己紹介する前に、ちょっと来場者の属性を確認しておきたいです。

とりあえず、全員手を挙げてください。元気に手を挙げて。ありがとうございます。学生の方? お~、なるほど、ありがとうございます。じゃあSFCの方?

赤川:少ないですねー。

佐俣:半分ぐらいかな? 関東圏以外から来られた方は? すごい! 例えば前の方は……滋賀? 神戸? すごい。

有安:西から来た人ってどのくらいいますか? あっ、すごいいっぱいいる。

平尾丈氏(以下、平尾):琴坂先生だ。

履歴書でロックについて熱く語り、書類選考で落ちた

佐俣:なるほど。じゃあ、IVSベンチャーサミットのワークショップを始めていきたいと思うんですけど、とりあえず自己紹介から入りましょうか。じゃあ、赤川さんからいきましょうか。

赤川:おはようございます。(平尾さんが)なんか「俺はトリじゃないとやらないよ」みたいな。

有安:大物感出したよね? 最後じゃあオチで。

赤川:改めましておはようございます。DeNAの赤川といいます。朝ですけど、フジロックとかでも朝はガラガラなんですよ。たまにそれがベストアクトになったりするんですね。ということで「あのバンド見た? えっ、見てないの!? もったいない!」みたいな感じの75分にしていきたいと思ってます。

記憶に残る1日にしていきましょう。SFCに2002年に入ってまして、2006年卒です。DeNAには2006年からいます。僕は学生の時は、超不真面目学生で、絶対この時間に授業に行かなかったですね。湘南台に(夕方)5時から7時まで100円でビールを飲める居酒屋がありまして、いかに早くそこに行くかということをモットーにSFCで過ごしておりました。

すごく音楽が好きで、福田研っていうところにいたので、音楽ライターになるかバンドやるか、どっちかかなと思ってたんですね。ロッキング・オンっていう会社に絶対受かると思ってたんですけど、世の中のことを知らなすぎて、履歴書に超小っさい文字でロックについて熱く語りまくってですね……。

まさかの履歴書落ちっていう事態になりました。「やべぇ、就職できないかも……」って思って初めて説明会に行ったのがDeNAです。それ以来、4月で10年目になるんですが、いわゆる事業企画に関わる全般をやってきて、Yahoo!モバゲーっていうのを5年前に立ち上げて、そのあとは海外事業をやってました。

日本から世界一の企業を作る、Googleを超える企業を作るというのをDeNAはモットーにしていまして、その中で海外事業の立ち上げを責任者でやってきました。ここ2~3年は執行役員としてやってきたんですが、3月末で退任することにしまして、今激アツな新規事業をやっております。

みなさんの元にもきっと届いていくと思いますので、DeNAから激アツな新規事業が出たら「あっ、あいつの所業だ」と思っていただきたいと思ってます。

激アツですので、みなさんぜひ使っていただきたいと思います。ただ詳細は今日は一切言えません(笑)。今日は1日よろしくお願いします。

佐俣:ありがとうございます。拍手でお願いします。

学生時代に起業を経験し、卒業後は就職の道を選んだ

有安:はい、おはようございます。コーチ・ユナイテッド株式会社の有安と申します。僕はいろんなジャンルの先生が見つかる「サイタ」っていうサービスをやっています。2007年に創業しました。

学生時代は僕はスポーツばっかりやってて、高校・大学とアイスホッケーをずっとやってたんですけど、自分でビジネスやりたいな、起業したいなと思って慶應のSFCに入りました。

19歳の時、環境情報学部1年生の時に初めて社会人の仲間の人たちと起業したんですけど。その後、大学を卒業した後に就職するっていう道を選んで、ユニリーバっていう外資系のメーカーでマーケティングの仕事をしました。

その後、今の「サイタ」のビジネスアイデアを思いついて、2007年に創業しました。2013年に会社の株式を全部クックパッドに売却して、今はクックパッドの100パーセント子会社っていう形で経営をやっています。

やっぱり朝から来てるってみんな真面目な人たちだと思うので、たくさんいろんな質問をいただきたいなと思っています。今日はよろしくお願いします。

大学に入るきっかけも目的も「起業」だった

佐俣:次は平尾丈さん、お願いします。

平尾:おはようございます!

会場:おはようございまーす! ウェーイ!

平尾:いいですね。この、ほら。見てください。

有安:あれ、何ですか……?

平尾:あれはですね、次元を超える事業家集団の皆さんですね。

赤川:仕込みがあるなんて、さっきのリハでは一切言ってなかったのに……。

平尾:愛情・友情……?

会場:平尾丈!

有安:あっ、そこは仕込みの子たちは言わないんだね(笑)。

平尾:次元を超える事業家集団・じげんの友情・愛情・平尾丈です。あ、(仕込みの)皆さん大丈夫ですよ。はい。今日仕事OKね。

佐俣:あれ、アルバイトで来てるですか?

平尾:いやいや、社員ですよ。社員と内定者が応援と遊びに来てます。

赤川:じげんがつらくなったら、いつでもDeNAに来てください。

佐俣:(笑)。

平尾:ダメですよ(笑)。私も実は、学生時代は有安先輩と同じ学生起業家でございまして、大学に入るきっかけとか目的はすべて「起業」で、以来起業家をやっております。

学生の中ではリードできても、社会では壁を感じた

平尾:今日は大学4年生の方とかいますか? あっ、いるね。今日この時まで就職するかどうか迷ってました。最初は全く就職するつもりはなかったけども、なんかやっぱり、自分の学生起業家としての限界感とか、いろんな活躍をしている起業家の先輩たちとの壁、なんでこんなに違うのか、とかを感じて。

学生の中では全然アドバンテージを取れるけども、社会というサバンナに出てきたらこんなに肉食動物たちがいるのかと。これだけ地球外生物がいるのかっていうのを感じながら、1回修行の旅に出まして。リクルートという会社で、今日はカトフミさん(加藤史子氏)もいらっしゃいますし、アンリさんもね。あんまり後輩っぽくないけど、後輩だよね? 頼むよ(笑)。

リクルートという会社で2年9か月ぐらいお世話になりまして、もう素晴らしく鍛えていただいたと。 今日(アンリさんが)その辺りの古傷をもう1回掘り返してくれるそうなんで、掘り返してもらいながら(笑)。

実はリクルートのグループ企業の社長をやらせていただいていたんですが、その会社をMBO(マネジメント・バイアウト)して、自分でもう1回独立をしました。その後、上場して今に至るという形です。どれだけ起業家に熱量があるのかというのを皆さんに見せていきたいなと思います。