「途上国支援は寄付より出資で」 一口約3000円で途上国の起業家に融資するサービス「KIVA」

Jessica Jackley: Poverty, money -- and love #1/2

Kiva.org創立者のジェシカ・ジャックリー氏は、2005年にマイクロファイナンスのサイトを立ち上げ、200カ国で100万人以上の人々の間に融資の関係を作り出してきました。Kiva.orgが実現した、人が他人に「施し」を与えるときに感じる違和感を解消する仕組みとは、どのようなものなのでしょうか?(TED2010より)

貧しい人々を助けることは、私たちの責務である

ジェシカ・ジャックリー氏:お互いが、自分について伝え合うこと、そして自分たちの人生について話すことは大切なことです。そして何よりもまず、お互いが相手の物語にどのように参加していくか、ということは非常に重要です。

私が初めて貧しい人々について聞いたのは、6歳の時でした。貧しい人々から直接聞いたわけではありません。日曜学校の先生のお話、イエスのお話の中で知りました。

つまり日曜学校の先生経由で聞いたのです。私が覚えているのは、貧しい人々は衣食住を持たないので、そのための物資を必要としている、ということでした。

同時に、私は、それは私の責務であると教わりました。5、6歳の子供が大勢いるクラスでしたが、その子供たちが、貧しい人々を助けるのは、当然、あなたがたの務めである、イエスがそう頼んでいるのだ、というのです。「あなたがたが最も貧しい人々に対する行ないは、私に対して行なっていることに等しい」と、イエスはおっしゃったそうです。

わたしはこの話に非常に感化され、世界にとって役に立つ人間になりたいと思いました。これは皆さんにも共通する思いでしょう。また、神が助けを必要としているというは、とても面白く、意外性があり、ぜひとも私も参加しなくてはいけない、と考えました。

貧者は短くならない行列のように押し寄せてくるものなのか?

しかしそのすぐ後に、イエスがさらにこう言った、と教わりました。かいつまんで言うと、「貧者は常に共にある」というのです。これに私はいらだち、混乱してしまいました。やるべき課題が出され、喜び勇んで取りかかろうとしたときに、「どんなに頑張っても、絶対に失敗するだろう」と言われたような感覚です。

私は困惑し、少しいらいらし、怒りを感じました。私は何か間違っているのだろうか、と納得できず、無力感を感じました。そして、私は初めて貧しい人々に対し恐怖を感じるようになり、負の感情を持つようになりました。

私は、決して短くならない、長い行列を想像しました。彼らは常に私たちと共にいて助けを求め、物をくれるよう頼むのです。その願いにはぜひとも応えたいと思うのですが、果たしてちゃんと成果がでるのか、自信が持てません。そのうち、あげたくても物がなくなってしまったら。そして、それでもなお問題が解決しなかったら、どうしたらよいのでしょう?

私が成長するにつれ、貧しい人々について聞く話は、ますます悲観的になっていきました。例えば、悲しみや苦しみの写真を頻繁に目にしました。持たざる人々の暮らしが、どんなに困ったものかを聞きました。疫病や戦争の話も聞きました。それらは、いつも貧しさと関連するようでした。

そのうち私は、漠然と、世界の貧しい人々は、苦しみや悲しみ、荒廃や絶望に満ちた人生を送っているのだ、と思うようになりました。

私は悪いニュースを避けるためにお金を出すようになった

恐らく多くの人に起こる当然のリアクションだと思いますが、やがて私は貧しい人々についての話を聞くと不快に感じるようになりました。彼らに比べて自分が裕福なのに、事態の好転に全く貢献できないことに罪悪感を感じ、そんな自分に恥ずかしさすら覚え、自然とそのような話から距離をおくようになりました。以前ほど熱心には話を聞かなくなり、物事が本当に変わることを期待しないようになったのです。

以前同様に寄付は続け、外見上は相変わらず彼らの物語に参加しているかのように見えたでしょう。自分の時間を割き、お金を寄付し、解決策がお金で賄えるのであれば、お金を出しました。

「カップ一杯のコーヒーの額で、子供一人の命を救えます」

その通りです。どんな疑念を挟めるでしょう。追い詰められる度にお金を出し、うまくかわせない状況になると、お金を出しました。ネガティブな感情が抑えきれなくなると、人の苦しみではなく、自分の苦しさを緩和するためにお金を出したのです。

率直に言って私は、自分が苦しいのでお金を出していました。希望から、人助けをする喜びから、寛大な心からお金を出したのではありません。これはある種の取引、売買だったのです。

私は、何かを買ったのです。私は、これらの悪いニュースに邪魔されず、自分が普通に生活を送る権利を買っていたのです。

このような方法では、私たちは一定のグループや個々の人間を、実態のないものとして捉えてしまいがちです。もしくは、商品と化してしまいます。これはとても恐ろしいことです。私もそうでした。多くの方もそうだと思います。私たちは、彼らと距離を取って、自分たちの生活を送る権利を買うのです。

こういったやりとりは、最も必要とされることへの妨げになります。私たちが、他人の人生において意義深く役に立つようにありたい、という願望の妨げになり、ひいては愛の妨げになるのです。

マイクロファイナンスとの出合い

ありがたいことに、数年前、私に転機が訪れました。ムハマド・ユヌス博士の公演を聴いたのです。聴衆の皆さんは、おそらく彼がどのような方かよくご存知だとは思いますが、そうでない方のために簡単にご紹介させていただきます。

ユヌス博士は、現代におけるマイクロファイナンスの先駆者としてノーベル平和賞を受賞された方です。私が博士の公演を聴いたのは、受賞の3年前でした。

ご存じない方に説明させていただきますと、マイクロファイナンスとは、基本的に、貧しい人々への金銭的なサービスだとお考えください。銀行でしてもらえることを思い出し、それらの商品やサービスを、日に数ドルで暮らしているような人々向けに調整したものだと想像してみてください。

ユヌス博士は公演で、マイクロファイナンスとは何かを説明し、グラミン銀行での彼の業績について、その中でも特に少額融資、つまり起業や事業拡大に対する少額のローンについて話してくださいました。

私が彼の公演を聴いた時、いろいろな点で胸が高鳴りました。まず第一に、生まれて初めて、違和感や不快感を覚えずに相手に資源を与え、分かち合い、交流できる方法を学びました。これにはとてもわくわくしました。

もっと大事なことは、博士は貧者について、今まで私が聞いたこともないような話を語ってくださいました。博士が語った物語に登場する人々にとって、「貧しい」ということは、一種の脚注のようなものでした。彼が語るのは、強く、賢く、勤勉な事業主たちについてであり、自分たちや家族の生活をよりよくするために、日々を過ごす人々についてでした。彼らが、より早く、より良い仕事をするために必要なのは、ほんのわずかな資本なのです。これは私にとって衝撃的な物の見方でした。

私は大変感動しました。それがどんなに私の中に響いたか、うまく説明することができません。ただ、あまりにも深く心を揺さぶられたので、私はその数週間後に仕事を辞め、実際に自分の目で確かめるため、東アフリカに引っ越してしまったのです。

彼らの人生を改善する一番良い方法は、彼らに主導権を渡すこと

生まれて初めて、私はこれらの個人や事業主に会いたい、彼らがどんな生活を送っているのか見てみたい、と思いました。ケニヤ、ウガンダ、タンザニアで3カ月を過ごし、起業や事業拡大のために100ドルの元手を受け取った事業主たちをインタビューして回りました。そういった交流を経て、それまではどこか遠くにいてぼんやりとした群れのようだった人々と、初めて友達になることができたのです。

こうして友達になった人々から、個人的な話を聞けるようになりました。インタビューを重ね、日々を共に過ごすにつれ、人生が変わるすばらしい物語の詳細を聞くことができたのです。

受け取ったお金を、新しくヤギを買い足すために使ったヤギ飼いの話を聞きました。ビジネスが軌道に乗って少し多めにお金が稼げるようになると、生活水準が向上し、子供を学校にやれるなど、生活に、とてもうれしいささやかな変化が生じます。蚊帳を買う。戸につける錠前を買い安心して暮らせるようになる。お客として訪ねて来た私に出す紅茶に砂糖を入れられる。そういったことを誇らしく思うこともできるようになったと聞きました。

20人のヤギ飼いひとりひとりと向き合えば、このような有意義な生活の変化について詳細を聞けるのです。私は非常に感動し、色々なことを学んで謙虚な気持ちになりました。こういった話を聞く前の私だったら、魔法の杖を使って自在に物事を直せたとしても、きっと見当違いなことをやらかしてしまったことでしょう。本人たちに主導権を渡し、彼ら自身がベストだと思う方法を取るのが、彼らの人生を改善する一番良い方法なのです。このことがわかって、私はとても謙虚な気持ちになりました。

7人への投資からスタートしたKiva

東アフリカ滞在におけるもうひとつの興味深いことは、一度も寄付を求められなかったことです。私は、寄付を求められるものだ、貧者とはお金をあげて助けてあげるものだ、と思い込んでいました。

しかし、自分をかわいそうだと思って寄付を欲しがる人はいませんでした。彼らは、既に取り組んでいることを拡張し、自分自身の能力を高めたいだけなのです。「ローンを組みたい」という声をたびたび耳にして、心底納得し、とてもわくわくしました。

私は哲学と詩学の専攻で、東アフリカに赴いた当初は、利益と収益との違いすらわかっていませんでした。ただ、お金は役に立ちそうだ、という印象を受け、100ドル規模の小さな投資から、ビジネスのイロハを学びました。利益と収益の違いやレバレッジなど、ありとあらゆることを、農夫、お針子、ヤギ飼いから学んだのです。

そうして知ったビジネスや希望を友人や家族と共有し、彼らがビジネス継続に必要とするお金をローンで調達できないものかと思いついたこと。それがKivaの誕生でした。

数カ月後、私はデジカメと、パートナーのマシューと作ったWebサイトとを携え、ウガンダに戻りました。そして7人の新しい友人を写真に撮り、彼らの事業の説明と共にサイトに掲載しました。それから友人や家族に、「まだ証券取引委員会から詳細は来ていませんが、合法な話です。支援に参加して、これらの人々が必要な資金を調達しませんか?」と、無差別にメールを送りつけました。一夜にしてお金は集まり、私たちはそれをウガンダに送りました。

創業5年目で1億5千万ドルの出資を達成

次の6カ月で、すばらしいことが起こりました。事業主たちは資金を受け取ると、ちゃんと利益を出し、ビジネスを成長させ、自分たちの力で生活水準を向上させたのです。2005年10月、最初の7組のローンが完済されると、私とマシューはWebサイトから「ベータ版」という文字を取り、「実験は成功しました。いよいよ本格的なスタートです」と掲げました。これがKivaの正式なロンチでした。

初年の2005年10月から2006年にかけて、Kivaが提供するローンの総額は50万ドルに達しました。2年目で1,500万ドル、3年目には約4千万ドルにまで成長しました。4年目は1億ドル弱です。あと少しで5年目になりますが、今日の時点でのKivaの貸し付けは、1億5千万ドル以上になっています。

一口25ドルずつの少額貸付で、貸主と事業主は合わせて100万人以上、ざっと200カ国になります。これが、今日までのKivaの姿です。

このような数字や統計について話すのはとても楽しく、興味深いことです。Kivaは、私にとって物語なのです。貧しい人々についての物語を語り直し、彼らに矜持を持たせる機会に参加でき、旧来の施しで覚えるあの違和感とは無縁のパートナーシップ関係を結ぶことができます。敬意と希望、楽観主義を促進し、共に前へ進むことのできる関係です。

持てるものと持たざるものの垣根を取り除こう

Kivaを通して前向きにお金をやりとりすることもポジティブで有意義なことではあるのですが、私が望むのは、これまで世界にあると教えられてきた持てる者と持たざる者の間の垣根を、Kivaによって取り去ることです。我々と彼ら、持てる者と持たざる者という、誤った二分法を取り去り、もっとオープンな方法で、のびのびと交流し、より適切でよりクリエイティブに、お互いに関与し助け合うのです。

道端で物乞いをしている人を見かけた時に、自分が近づいて対処しようとしている様子を想像してみてください。どんな感覚を持つでしょうか? 次に、事業を起こして勤勉に働き、自分のビジネスについて話そうとしている人と向き合っているところを想像し、その違いを考えてみてください。

彼らはにこにこと笑っていて、どんな業績を上げたかを話してくれるかもしれません。作物を育てて青々と茂らせている人や、自分の才能を活かし何かを生産している人、一から新たな事業を立ち上げた人、欠乏ではなく豊かさに囲まれた人、繁栄を作り上げている人、何かをもらうために空っぽの手を差し出しているのではなく、両手いっぱいの何かを差し出してくれる人を、想像してみてください。毎朝起きて、自分たちの生活改善のために常に努力している人々の話を、思いがけず聞けた場面を想像してみてください。

このような話は、お互いについての考え方を根本的に変えてくれます。サポートコミュニティを媒介し、少しのお金を個人に貸すことで、彼らの物語に参加し、お互いに対する信頼と、ポテンシャルについての考えを変えることができます。私にとってまだ始まったばかりのKivaですが、次に何をしようかと考える時に役に立つ、いろいろなことを学ぶことができました。

Kivaが私に教えてくれた3つのこと

まず第一に、初めて起業家精神を知りました。ここ数年でインタビューし、知り合ったKivaの借り手の皆さんに、起業家精神について教えられたのです。私の考えでは、起業家精神とは、自分の生活を向上させるものです。チャンスが来たら掴み、どう活かすか考えます。要するに、よりよい明日を掴むために一生懸命頑張ることなのです。

第二に、ローンとは人と人を結ぶ興味深い絆だということを学びました。ローンは寄付ではありません。あまり違いが感じられないかもしれませんね。確かに、人に何かを寄付して、ありがとうと言われ、その後のことを知らせてもらうのは良いことですが、お金を貸す場合は、時間をかけてゆっくり返済をしてもらいつつ、相手に起こっていることを随時知らせてもらう口実ができます。この継続的で現在進行形の関心は、まったく新たな人間関係の構築に繋がります。

第三は事業主から聞いた話ですが、同じ条件下で、ただ事業のためのお金を借りる場合と、お金に加え国際コミュニティからサポートと励ましとをもらえる場合の2つの選択肢があれば、事業主たちはコミュニティ付きの融資を選ぶということです。こちらの方が、より意義のある、力強いコンビネーションを生みます。

起業者と支援者の、よりよい明日のために

これらを念頭に置いた上で起きたとある小さなできごとが、現在私がやっていることのきっかけになりました。世界中に事業主が点在する今、世界には既に色々な支援コミュニティが存在するということに気がついたのです。ソーシャルネットワークのおかげで、既存の支援コミュニティの支援者は、驚くべきスピードで増えつつあります。どうしたらこのような支援コミュニティに起業者を仲介して、皆でより良い明日を創ることができるでしょうか。

アメリカで調査を行なったところ、いくつかの興味深い考えが浮上しました。ひとつは、アメリカ国内や世界各国の小事業は、事業の拡大や、新規事業への乗り出し、経営が苦しい期間の乗り切りるときなど、資金を調達する必要が必ず発生します。身近に資金調達のニーズがあるのです。

ふたつ目は、こういった資金調達は、銀行、ベンチャーキャピタルやその他の組織といった、皆さんが予想するような支援組織からではなく、友人や身内からなされます。統計によると、こういった小規模な資金は85%以上が友人や身内から出資されるそうです。その額は年間約1300億ドルです。相当な規模の額面ですね。

3つ目に、事業主たちは、すばらしい事業目標と支援者への感謝の念を持っていたとしても、友人や身内からの出資は頼みづらく、どのように頼めばいいのか、見返りはどのようなものを約束すればよいのか、悩みがちです。

そこで、支援コミュニティの力を新たな方法で集約し、金融取引の具体的な形を、起業家たち自らが、自分たちや身の回りの人にとって的確かつ明確に決めることができるようにするため、今週、私たちは、Profounder(プロファウンダー)を立ち上げました。

小規模事業主の資金集めのためのツールを公開

プロファウンダーは、小規模事業主が友人や身内からの融資を募ることのできるクラウド・ファンディングのプラットフォームです。これは融資であって、寄付やローンではありません。ダイナミックなリターンを伴う投資なのです。参加すると、業績座標の上下を見ることができます。要するに、小規模事業主が資金を募るためのDIYツールのようなものです。

参加は簡単です。サイトに行って、プロフィールや融資の条件を極めて簡単に設定できます。私本人にとっても、このサイトの利用者にとっても、とても簡単に使えるように作りました。

まず、起業家たちが収益の何%を分配するかを定めます。そして、何かのバックグラウンドに認定されたわけでもない、投資に不慣れな無数の投資家、つまりごく普通の人々から、最高で100万ドルを融資してもらうことができます。

融資期間終了後、あらかじめ定めた条件によって、その収益を分配します。条件の設定は自由です。出資者は、条件に乗っ取って参加を選択でき、リターンをお金でもらうか、NPO法人に寄付するかを、あらかじめ選べます。つまり、出資者は事業のリターンをお金による配分にするか、事業理念への賛同にするかを選べるのです。

私の願いは、このようなツールが、アイデアを持つ者になら誰にでも、世界でやりたいことができる道を開き、身の周りにいる味方、彼らをよく知っていて、傍にいて、愛してくれて、支援したいと思っている人々を集めて、実現する手助けになることです。

私たちは、すでに互いを思いやる存在になっている

これがまさに、今私がやっていることです。このプレゼンの終わりに、私が皆さんにお伝えしたいことは、これは単なるツールにすぎない、ということです。現在、プロファウンダーは始まったばかりです。そしてこれは、単なる器、道具に過ぎないのは明白だと、私は思っています。私たちが本当に必要としているのは、Kivaの時と同様、人間関係の構築のため、相手を気にかけてくれるためにこれを使ってくれる人々です。

良いニュースとしては、私がわざわざここに立って、気にかけてくれるよう呼びかける必要はなさそうだ、ということです。「相手を思いやって寄付をすると、幸せになりますよ」という倫理的、道義的、宗教的な説得が世の中には溢れていますから。わざわざ説明する必要はなさそうです。もう、私たちは知っているのです。私たちは、すでに深く相手を気にかけています。

私たちのブレーキとなるのは、相手を助けようとしても、うまくいかずに台無しにしてしまうのではないか、という恐れです。なぜなら私たちは、相手を気にかけ助けてあげたい、お互いの人生において意味のある存在でありたい、という気持ちが大変大きい存在だからです。

私が今日できること、皆さんに差し出すことのできる最大限のことは、私の物語を差し出すことだと思います。私たちは、すでに十分に相手を思いやっているのです。皆さん全員が、ちゃんとわかっているのです。愛とは、私たちの背中を押し、外に出て実行するだけのエネルギーに満ちているのです。

(会場拍手)

ありがとうございます。

私にとって、行動してみようと思う気持ちを一番刺激するのは、立ち止まって他の人の話を聞くことです。ここTEDでその機会をいただいたことに、感謝の念を捧げたいと思います。そして私が行動した時には、話を聞いてくれた相手から、必ず刺激を受けます。私は、その相手がこの世界で必ず素晴らしいことを成し遂げるだろう、というポテンシャルを信じ、同時に、私には相手を助けられるポテンシャルがある、と信じることができます。

道具や資産動向のグラフなどは忘れましょう。そんなものは、どうとでもなるものです。お互いを信じ合い、世界を舞台に素晴らしいことができるに違いない、という信念に背中を押してもらえば、私たちの持つ物語は、愛の物語に変わり、物語はひとつになって、永遠に続く不朽の希望、善きものとなります。

相手を信頼し、惑わずに日々自分の進む道を実践すること。それが世界を変え、今日より善い明日を創りだすのです。

ありがとうございました。

<続きは近日公開>

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