「ビッグになりたい」「奴隷のように働く」新卒1年目でダントツの成績を取った学生の最終面接

挑戦する人生を楽しもう! #4/6

IVS 2014 Winter Workshop
に開催
参加者の学生たちが登壇者にQ&Aを行うIVSワークショップ。「自分がすげえなと思った人」「どんな女性が素晴らしいか」「仕事をする上で大切にしていること」などの質問に、じげん・平尾丈氏、プロフェッショナル・コネクター・勝屋久氏、KLab・真田哲弥氏、ヤフー・小澤隆生氏、セプテーニ・佐藤光紀氏の5人が回答しました。

一緒にいて幸せな気持ちになれる女性は「妻」

小野裕史氏(以下、小野):じゃあ次の質問にいかせていただきます。マイク持ってる方、どうぞ。

質問者10:東京から参りました、早稲田大学の○○と申します。お聞きしたいのは、みなさんはすさまじい人数の方とお会いしてきたかと思うんですけども。

その中で「こいつはすげえな」とか、今後とも個人的にお付き合いさせていただきたいなっていうような人っていると思うんですよね。

そういった人たちって、どういう方なのかっていうのをお聞かせ願えないかなと思います。

小野:続いていくつか質問を聞いてみたいと思いますので、まだ質問してない方、お願いします。女性いますか? じゃあ女性の方。

質問者11:関西学院大学の○○です。私は女性がハッピーになることで世の中に幸せが増えるんじゃないかなって、女性のパワーを信じてるんですけど。

みなさんが思う、周りをハッピーにする女性とか、一緒にいて自分が幸せだなって思う女性ってどんな女性ですか?

小野:この会場にいるのであえて言いますが、僕は嫁ですね。

(会場拍手)

小野:ありがとうございます。ありがとうございます。もうひとつぐらい質問、まだ質問していない方。もう遠慮しないでマイク持った瞬間にどんどん立ち上がってくださいね。

質問者12:京都産業大学の○○と申します。5名の方にお聞きしたい事があるんですけれども、仕事をする上で大切にしていることって何ですか? それは価値観ベースでも、ヒト・モノ・カネベースでもいいです。お聞かせいただけたら嬉しいです。

小野:はい、ありがとうございます。いくつかキーワード出てきましたけど「自分がすげえなと思った人」の話だとか「どんな女性が素晴らしいか」っていう話とか「仕事をする上で大切にしていること」。

どうですか? この辺でピンとくるキーワードがありましたら。小澤さん。

身長190cmの学生に「ビッグになりたいっス」と言われた

小澤隆生氏(以下、小澤):就職活動これからする人ってどれぐらいいらっしゃる?

小野:結構少ないですね。

小澤:私、楽天時代に新卒の最終面接をずっと担当していて、それこそ何百人、何千人と会ったかしらね? その中でやっぱり印象深い人っているんですよ。

どんなヤツだったかって言うと、立命館の子だったかな。面接で入ってきた時に、まず身長が190cmある。すげえなぁと思って(笑)。

(会場笑)

小澤:で、入ってきてこうやって(ふてぶてしく)座ってるわけですよ。「おっ、すごいの来たぞ」と思って。で、僕、必ず面接で将来の夢って聞くんですよ。

「君、将来の夢、何?」って。だいたい曖昧な人が多い。わりと好きなのは「パン屋さんになりたい」とかの明確な感じが好きなんですけど、彼の場合はね「あ、ビッグになりたいっス」って言ってね……。

(会場笑)

小澤:「あぁ、これは来たぞ!」と。もうゾクゾクして。いいねいいねって言って「で、どんな領域? ビッグって何?」さっきの「普通」じゃないけど「お前にとってビッグって何? それを教えてくれ!」って言ったら「わかんないっス」って(笑)。

(会場笑)

小澤:「うわー、すごいの来た!」って。で「どうすんの、わかんないって。ビッグになりたいってどうすんの?」って言ったら、ここからが傑作で「とにかくこの会社、そして小澤さんの下でビッグっていうのを学びたいんです!」と。

「1年でもいい、2年でもいいです。お金もらってビッグなことを学んでいくために奴隷のように働きます!」って。

奴隷のようにですよ!? 「奴隷のように!」とか言うんですよ!?

(会場笑)

小澤:「奴隷!? すごい!」と思って。過去の評価どうだろうって思って見たら、もうクソミソなんですよ。でもみんな「何かがある」って言って最終面接まできてるんですよ。何か得体の知れないものがあるって。

私はもうその時点で「わかった、もうお前内定!」って言って、二重丸でその場で内定を出して、その後どうなったかっていうと、新卒1年目でダントツの成績。

楽天トラベルに所属してるんですけど、楽天トラベルの社長の秘書になって、もう全員から愛されてね、やっぱりすさまじかった。本当に奴隷のように働くんですよ。

(会場笑)

徳川家の末代には「控えおろう!」と言ってほしい

小澤:学生から就職活動の面接の相談がくると、彼の話をしますね。でも面接する側からするとね、例えば「あなた何をやりましたか?」って言った時に「私はバイトでバイト長をやりまして、こういう改革をしました」みたいなことを言うけど、正直僕らからすると、さすがにすごくないんですよ。

でも彼は「すごいとこなんか1個もありません」ってもうバンザイしちゃってるんですよね。でも「ビッグになりたいです」と。

もう死ぬほど働きますと。2年間は給料いただいてそれを返すべくやりますけど、それからはもう会社の丸儲けですから、みたいなわけのわかんないことをひたすら言ってね、あれは本当にすごかった。未だに覚えてる。

で、未だに付き合ってますね。彼は楽天を辞めちゃって、僕も楽天を辞めちゃったけど「俺はお前が好きだよ」って言ってね。たまにそういうバケモノがいます。

もう1つだけ電通っていう会社で、僕の親友が話してたおもしろいことがあって。これはすごくないほうの話。「徳川家の末代」っていうのが来たんですって。で「大事にするように」みたいなのがくるじゃないですか(笑)。

(会場笑)

小澤:「わ~、徳川家なんだ」って。徳川なんちゃらって言うんですよ。「徳川さんですか」と。「ちょっと参考までに聞きますけど、もし営業先に行って『徳川さんということは、あの徳川さんですか?』って聞かれたらどうするんですか?」っていう質問をされたんです。

そしたらその学生さんが「いや、まぁそうなんですけど、あんまりそういうところで判断しないでください」みたいな回答をしたと。結果的に不合格だったんだけど、電通の面接をした人に「なんでですか?」って聞いたら「バカですか?」と。

「どう考えても『控えおろう!』って言うだろ! 『世が世なら』って。電通ってそういう会社だろ? どう考えても印籠持ってるよな!?」って(笑)。

(会場笑)

小澤:「すごい」っていうのはどういうことか、いろいろ考えてね。以上、最後は笑い話で終わり!!!!

小野:ありがとうございます。僕もモデレーションを忘れちゃって、何の話について語っていただいたのか……。真田さん何かあります? 質問は「すごいヤツのこと」「働く上で大切にしていること」「女性のこと」。

あげまんの女性は褒め上手

小澤:ホラもう、女性論って言ったら真田さんでしょ。

小野:いいフリですね。はい、真田さん、お願いいたします。オフレコ前提で。

真田哲弥氏(以下、真田):それはやっぱり、女性は男性を褒めてあげて、褒めてあげて、褒めてあげて、っていう。あげまんの女性っているじゃないですか、知り合ってから男が成功していくっていう。

特徴は1つです。褒めることが上手いこと。「あなたならできる、あなたすごいね、あなたはカッコいいね、あなたならできる」って褒め続ける。コツは1つですね。あげまん女性のポイントは褒め上手。褒め続ける。

白々しいぐらいに褒め続ける。はい。あげまん女性について。これ、世の中をハッピーにするかどうかはわかりませんが。

小澤:このままだと画一的な意見になる可能性がありますから、何人かに聞いたほうがいい。真田さんいわく、褒める女性が素晴らしいと。確かにそうですよね。僕はでも真田さん素晴らしいと思うなぁ~。

(会場笑)

小野:素晴らしい。さすが大先輩経営者。佐藤さんは、会社には女性の社員もいるじゃないですか。また奥さんもいらっしゃるかもしれない。世の中をハッピーにする女性ってどういう女性だと思いますか?

佐藤光紀氏(以下、佐藤):まぁ明るいことですかね。やっぱり。

小澤隆生氏(以下、小澤):男女関係ないかもしれないですね。人間としてね。

佐藤:明るいことと、話がおもしろいこと。これ大事ですね。

小澤:男女関係ないかもしれないですね。人間として、ですね。

(会場笑)

佐藤:この「役に立たないヤツめ」っていう目がたまんないですよね。

小澤:いやいや佐藤さん「男女っていう差をつけることにあんまり意味がないかもね」っておっしゃってるんじゃないかなと僕思ったんだけど。

佐藤:ありがとうございます。

小澤:そりゃあね、人間として本質的にあって、その上で女性特有のってなるとどういうことなんですかね? 勝屋さん。

小野:勝屋さんちょうどパートナー、奥様いらっしゃるからね、この会場に。

勝屋久氏(以下、勝屋):僕は男女に関係ないと思っていて、その人の本質的な輝きが輝いていれば、笑顔が素敵だったり。容姿でもいいし何でもいいんですけど、それでOKかなという感じです。ちなみに、うちの奥さんはあげまんです(笑)。

小野:素晴らしい。素敵な夫婦です。平尾さんはいかがですか?

構造的な課題出して、それを解決する方がいい

平尾丈氏(以下、平尾):私は独身でございまして、あげまんの女性になかなか会ったことがないというところから入りますので。

女性をターゲットにするといいのかわかんないんですけども、そう感じてらっしゃるんであれば、なんでそう思われたのかが大事かなと思っていて。

じゃあそうなっている世の中のどこが問題なのか、みたいなところから解きほぐしていったらいいんじゃないかなと思います。

例えば「企業が悪い」とかね。「企業での女性の役員登用が少ないからダメなんです」でもいいし、そもそも「子どもを女が産まなきゃいけないっていう構造自体が間違ってるんです」とか。

できるかもしれないですよ? これからの医療の技術であったりとか。その辺はその構造的な課題をちゃんと出してみて、それを解決するっていうほうがいいんじゃないかなと勝手に思いました。

独身でございます。よろしくお願いします。

小野:他に。「こいつすげえなぁ」と思うヤツについて、あと「働く上で大切にしていること」ですね。

真田哲弥氏(以下、真田):みなさん就職とかこの後あるから、僕が1つすごい言っておきたいことは、自分が好きなことを仕事にしたほうがいいと思うんですよ。1日24時間のうち、さっき20時間という話もありましたけれども。

普通の人でもだいたい10時間とかは仕事をしていて、寝る時間を引いたら残りはもうわずかで。仕事はもうイヤイヤやってお金稼いで、あと土日とかで好きなことをやる。

こんなことはやめたほうがよくて、好きなことを仕事にしたほうがいいと思うんですよ。

例えば、鉄鋼会社に勤める人は、鉄が死ぬほど好きで、もう鉄に触ってないと嫌っていう人は鉄鋼会社に就職したらいいと思いますし。

もう薬漬けで、薬飲むのが3度の飯より好きな人は製薬会社に就職したほうがいいです。

(会場笑)

「好きでしょうがない」を仕事にしよう

佐藤光紀氏(以下、佐藤):確かに、別のIVSのセッションで小澤さんと話した時にね、インターネット業界15年選手みたいな対談があったんですけど。

共通してわかったことは「インターネットが大好き」。我々はインターネットが大好きで、好きで好きでしょうがない。

だから、インターネットを使って世の中が良くなることに全力投球したいし協力したい、みたいなところは完全に一致してたんですよ。

こんな話は1回もしたことがなかったのに、30分時間を取って話したら「好きでしょうがない」という共通点がわかった。だから本当にそのとおりです。

平尾:僕はちょっとすいません、先輩方に反論というか、好きなことを仕事にするっていうのは素晴らしいことだと思うんですけど……。

真田:だからアイスクリームを(やってるんですよね)。

平尾:でも今はアイスクリームはやっていないんですね。例えば鉄道が好きな方とかいらっしゃるじゃないですか。

そういう方でよくJRとか地下鉄に入られる方がいらっしゃるんですけど、結構辞めるらしいんですよね。

僕もやっぱりHRが専門なんで、好きを仕事にされるのはパーフェクトに素晴らしいことだと思うんですけど、やっぱり好きなことがミスマッチになることはよくあるなと思っていて。

鉄道会社を辞めた人に「なんで辞めたんですか?」って聞くと、やっぱり鉄道を見ることが好きだったり、乗ることが好きな方が多くて、でもその方がやってた仕事は「切符を切り続ける」みたいな、そんなところがあったみたいで。

先輩には刃向かえないですから、注意点みたいな形で補足させていただきますと、好きの分野であったり、どんな仕事をするのかみたいなところまで落とし込んでおくと、わりといいんじゃないかなぁっていうのはよく感じますね。

私はアイスは好きでしたが、食べるのが好きなのであって、アイスを作るのは好きじゃなかったのかなと思っております。

いちばん高い道具を買い揃える

小野:勝屋さんいかがですか?

勝屋:好きなことって見つけるの難しいよね。みんなここにいる人(登壇者)って見つけるの得意な人だよね、小野ちゃんもそうだけど。僕はようやく見つかったぐらいだから。みなさんは好きなことって見つけられます?

小野:好きなことが見つかってるっていう方、どのぐらいいます?

勝屋:見つかってるんだ、結構。そういう人はすぐにいろいろやっちゃえばいいよね。

真田:好きなことを見つけるコツって、僕は短期集中で思いっきりやってみることだと思うんですね。僕はものすごい多趣味で、家の中に入りきらないぐらいいろんな道具がある。

コツは1つあって、最初にいちばん高い道具を買い揃えるっていう。何を始める時もそうするんです。そうすると後に引けなくなってやめられなくなるから、集中してガッとやるんですよね。

さっき仕事の成功の法則の話をしましたけど、趣味で好きなことを見つけるのは絶対正反対で、もう最初にドンと投資をして、やめられなくする。そうすると練習せざるを得なくなるみたいなね。

だから僕、結構いろんな道具がもう山のようにあって……。でも1年ぐらいすると飽きるんですよ。だから道具の山があるっていう話になるんですけど。とにかく一瞬ガッとやってみるっていうのが好きになるコツじゃないかなぁと僕は思ってます。

勝屋:小野ちゃんはマラソンやってるけど、今度は乗馬?

小野:あさって、初めての乗馬20kmレースがありますね。

勝屋:それはなんでそういう風に?

小野:やってみて楽しかったんで、やるならば2年後の世界選手権を目指そうっていうところからスタートして、そのあと毎週毎月行かなければならないっていうところまで、ちょっとやってみようかなっていう。やるならてっぺんかなと。

真田:もうマラソンはひと通り走り尽くした?

小野:東京から新潟まで520km走ったりとか、北極走ったり南極走ったりすると、もうおなかいっぱいですね。

真田:次は馬だと。

小野:次は馬ですね。

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