映画の名言をメモる癖

はあちゅう氏(以下、はあちゅう):映画(『愛の渦』)の途中で何をメモしてたんですか?

霜田明寛氏(以下、霜田):あはは(笑)。僕、映画を見ながらメモを取る癖があって。

はあちゅう:初めて見た。すごいよね。

松本氏(以下、松本):僕もです。すごいですね! いい言葉をメモるんですかか?

霜田:いい言葉を使おうっていう。最近特に「恋に効くコトバ」っていう、小説とか映画とかのいい台詞を引用するっていう連載をしているので、そのためなんだけど。前々からわりとメモってたんだよね。

松本:そのワードを使う機会って結構あるんですか?

霜田:使う使う! 結構使う。

はあちゅう:今日何て言葉をメモったの?

霜田:メモったのが窪塚洋介の「もしもしもっしー」これおもしろいなあと思って。「もしもしもっしー」ってメモってる。

松本:それだけですか?

はあちゅう:私すごい心にひっかかるシーンがあって、まあまあの容姿の女の子が超かわいい女の子のこと、「あんなのどこにでもいない?」って。

霜田:そうそう! いるいる!

はあちゅう:コンプレックスが裏目に出ちゃって。

松本:でもわかりますね。そう思われたくないし、強がりたいし、認められたいっていう部分もありながら、負い目があるっていうのが全て出てましたね。

霜田:それを言う子がまたドブスではないという。

松本:そこそこ手を伸ばせば行けそうだし、結構その辺にもいそうだしっていういろいろな引っかかる要素があるっていうね。

複数プレイの願望ある?

松本:あの映画で誰か登場人物に自分を投影できましたか?

はあちゅう・霜田:ないない。

松本:できないですよね。俺も誰にも投影できなくて。

はあちゅう:そもそも、ああいう場所に行こうって思わないからさ。

霜田:確かに。

(一同しばし黙り込む)

霜田:ゲスアワーと題してしゃべっていながら、意外と3人ともゲスじゃなかったってことですか!?(笑)

はあちゅう:私は苦手っていうか、複数プレイの願望は全くない。もう友だちが複数でやったのを聞くと「うわー! 生々しいー」ってなっちゃう。

霜田:複数でって事ですか? 不特定多数とっていうことですか?

松本:3Pとかそういう、複数人数でってことでしょ?

はあちゅう:そうそう。同時にたくさんとっていうのが私は全然わかんなくて。ある? そういう願望。

松本:自分は他人の金玉とか見たくないですからねー。

はあちゅう:そうなんだ。

3Pは、どんな関係性で起こりえるの?

霜田:そういう機会があったとしたら、多分もう1人の男との人間関係をすごく気にすると思うんですよ。

松本:確かに。

はあちゅう:ここ(霜田と松本)だったら大丈夫?

松本:(笑)。どうなんだろう?

はあちゅう:こないだ3Pやりましたっていう女の子に、「何をどうやったらそうなるの?」って聞いたの。だっておかしいじゃん? 「2人でやるものを、どうしてもう1人入るんだろう?」って思って。

そうしたら、こういう風に3人で飲んでたんだって。そのときのメンバーが、女の子と、女の子のセフレと、その男友だちの3人だったんだって。

はあちゅう:カップルでちょっといちゃいちゃし始めて、ここでそういうこと始めたら、もう1人が俺もって感じで。

松本:あーのっかり系ですね。

はあちゅう:その乗っかり系3Pみたいなのが超生々しくて、「うわっ」て思ったんだけれども、「その時はブラも飛んだよ」みたいなことを言われて、「ブラも飛ぶんだなぁ」と思って。なんか生々しいよね、そういうの人から聞くと。

夜のゲストーク

霜田:なんかね、僕らがあったとしたら普段の関係性が出るんじゃないかなーって思う。

松本:(笑)。

はあちゅう:(松本を指して)譲る人?

松本:(霜田を指して)僕は譲ります。

(松本・霜田、演技を始める)

霜田:おれも松本さんは後輩だけど心からリスペクトしてるから、お前のほうがかっこいいから、お前の方が先にと。

松本:いやあでも、先に中をお探りになるのは霜田さんで。

霜田:確かに先輩なんだけれども。

松本:僕はフロントから攻めるんで。

(はあちゅう、うつむく)

霜田:でも会社で先輩ってだけでこういう場ではアレだし、結局こうやってできたのはかっこいいお前のおかげだから……。

松本:いやいや、バックサイドから入っていただくのは霜田さんって言うのが基本かなと……。

霜田・松本:(笑)。

はあちゅう:……、いやあ……。

霜田:何で2人で3Pの想像してんの(笑)。

松本:多分僕、そういう場面になったら霜田さんのバストアップしか見ないです。下は絶対見ない。なんかここから(鎖骨あたりをさして)もう下はないものと会話をしてると思いますね。

「やった後の30分間が続けば俺、東大行けると思う」

はあちゅう:でもさー、男の人が2人での場合、1人待ってる時バカみたいじゃない? なんか冷静になっちゃわない?

松本:あー、なのでフロントとかあるじゃないですか? 前に行ったりとかおっぱい触ったりとかして、どうにか自分の性欲と膨張率を保つんじゃないでしょうか?

はあちゅう:今日の映画も、絶対冷静になる場面があったじゃん? 「俺らって何やってるんだろう」って思いながら続けて。

霜田:確かに。

松本:それで賢者タイム。

霜田:確かに。あとね、朝の日差しとかやばいですよね。

松本:やばいですね。

霜田:なんかむなしい感じが半端ないよね。「朝だよー」っていう爽やかな日差しなのに、全然爽やかに見えないっていう。

松本:確かに。あと、「やった後の30分間が続けば俺、東大に行けると思う」っていうあの言葉すごいおもしろかった。

霜田:おもしろかったねー。

松本:冷静な自分と、こうやたらと俯瞰視的に自分を見る時ってあるじゃないですか? あの気持ちがずっと続いてたら哲学者になれますよね。

無駄な時間を昇華しよう

霜田:セックスとかオナニーとかをしてる時間を足したら、相当な無駄な時間を費やしていることになるよね。

はあちゅう:そうだよね。

松本:そうなんですよね。

霜田:そんなことを考えてる時間を真面目な作業に使えば……。

松本:そして頭が冷静なまま使えればっていうことですよね。あれ聞いて「あー、確かにな」と思いました。

霜田:我々は最近、時間が大事じゃないですか。

はあちゅう:そうだよね。

霜田:本当にそうだなって顔してるじゃないですか(笑)。結構妄想とかに頭使っちゃいますか?

はあちゅう:妄想に時間……どうなんだろうな。「無駄なことしたなぁ」みたいなことはあるかもしれない。でも私は、それも「いつか書く!」って思ってるからさ。

霜田:あーそうですね。

はあちゅう:「そのときの気持ちを刻み込め自分!」みたいな。

はあちゅう:だいぶゲスな会話になって来ちゃったね。これじゃ使えないかもしれない……。

松本:ほとんど使えない。