2024.11.25
「能動的サイバー防御」時代の幕開け 重要インフラ企業が知るべき法的課題と脅威インテリジェンス活用戦略
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司会者:続いてのトークセッションは、「40分で有識者から『SNS×AI』の要点を吸収する会 これからのSNSや個人の働き方には『生成系AI』が欠かせない件について」お話しいただきます。
AIが普及し、人間の仕事の大半が失われていく恐怖と背中合わせの今、AIは敵ではなく味方としてうまく活用することで、SNS運用や働き方の新しい道を発見できるかもしれません。
お話しいただくのはXフォロワー5.9万人、月間表示数7千万越え、AIのビジネス活用を学べるメディアコミュニティを運営中の木内翔大さん。XでAI情報発信を行い、フォロワーは9万人。専門家としてTBSテレビやABEMAに複数回出演されているチャエンさん。進行は株式会社SAKIYOMI、経営幹部で人事責任者の樋田洋斗さんです。よろしくお願いいたします。
(会場拍手)
樋田洋斗氏(以下、樋田):よろしくお願いします。「これからのSNSの中心はどう考えても生成系AIである件」というタイトルで始めていければと思います。何卒よろしくお願いします。
今、軽くそれぞれの自己紹介をいただいたんですが、あらためて木内さん、チャエンさん、僕という順番で、今何をやっているのかをお話しいただければと思います。じゃあ木内さん、お願いします。
木内翔大氏(以下、木内):みなさん、よろしくお願いいたします。木内翔大です。現在「SHIFT AI」という生成AIの活用コミュニティで、国内最大級で300人の会員さまと、AIの活用についていろいろ進めて勉強しております。
私自身、プログラミングスクールを10年以上経営していて、その中でディープラーニングやAIも7年ほど教育してきたので、引き続きAIの活用について日本で広められたらなと思って活動しております。よろしくお願いします。
(会場拍手)
茶圓将裕氏(以下、チャエン):チャエンです。僕だけいつもカタカナなので、誰やねん感がすごいんですけど、普通の日本人です。僕はデジライズという会社他いくつかやっていまして、この会社は企業向けのAIの研修だったり、海外のAIツールを補助金を使って安く導入する事業をやっています。
開発会社も別途持っているので、AIの最新情報を仕入れて、自分で触ってみたり、それをTwitter(現X)で発信させてもらっていて、ちょこちょこテレビとかも出させてもらっています。
木内さんと一緒にGMOさんの顧問をさせてもらったり、そんな感じでAI業界を引っ張っていけたらなと思っております。今日はせっかく来てもらったので、何かおもしろい話ができればと思いますのでお願いします。
木内:確かにチャエンさんとは、GMOとGUGA(一般社団法人生成AI活用普及協会)もですよね。
チャエン:だいたい木内さんがいるというね。今回も木内さんがいたという感じなので、いつもセットで光栄です。
木内:ありがとうございます。
樋田:あらためて、SAKIYOMIの樋田と申します。よろしくお願いします。お二人はAIのプロ、専門家というかたちなんですが、僕は打って変わってぜんぜんAIではなくて、本業のSAKIYOMIでは人事の責任者を務めており、組織作りをやっています。その中でChatGPTを使ってみたり、Midjourneyを使って画像を作ってみたり。
トレンドだからやってみているが、いまいちよくわからないところがあるので、今日は僕はみなさんと同じように、みなさんの声を代弁しながら、専門家のお二方にいろんな質問をしていくかたちで進めていければと思っております。どうぞよろしくお願いします。
(会場拍手)
樋田:今日、お話を進めていく中で、AIツール諸々の「こんなサービスがあるよ」「こういうツールがあるよ」とかもけっこう出てくると思うんですが、正直メモしきれないところもありますし、その場で使うことすらもなかなかできないと思います。
また後日「#SNSサミットAI」という、僕が勝手に作ったハッシュタグでXでツイート(ポスト)させていただきまして、「本日紹介させてもらったツールはこんなんですよ」というものを挙げていければと思っています。
QRコードを読んだら、それぞれチャエンさん、木内さん(のXアカウントが出てきます)。僕は人事関連の情報しか発信しないので要るかわからないんですが、お二方とも日常的にXでAI関連の情報を発信されているので、もしよければ今、フォロワーを増やすタイムにできればと思います。
チャエン:そうですね。AIだったら、この2人の情報で絶対いけると思うので。
樋田:それは間違いないです。
チャエン:この2人の(Xの)通知オンで、だいたいついていけるくらいの。
樋田:それですべていけるんですね。
チャエン:はい。それぐらいの質量を担保していると。
樋田:今日、やる意味なくなっちゃうので。
チャエン:(笑)。冗談。
樋田:その中でもピックアップしながら、いろいろお話しできればと思いますので、よろしくお願いします。みなさん、けっこう撮っていますね。フォロワー、リアルタイムで増えています?
木内:増えました。やった。
樋田:増えています? 今、ここで(参加者は)何人くらいなんやろ。80人くらい? もうちょっといるのかな。たぶんオンラインでは数百人の方いらっしゃるので。
木内:そうなんですね。
樋田:またそれでも増えると思います。
チャエン:けっこう増えましたね。20、30人くらい増えました。
樋田:思ったよりフォローしてくれている。
木内:ありがとうございます。
樋田:それか(すでに)フォローしているかですね。
木内:ですね。
樋田:良いほうに捉えておきましょう。
樋田:じゃあ、そろそろ進んでいきましょうか。まずなんですが、お二人はガチの専門家すぎてめちゃくちゃ難しい話もできるし、けっこう初心者レベルの話もできるよということでした。
会場のみなさんの「このぐらいはいけるかな?」というレベル感に合わせて、質問を変えていく。言い換えると「準備していない」という感じになるんですが、そんなかたちでやっていこうと思っています。質問なんですが、生成AI、例えばChatGPTを使ったことあるよという人、どんくらいいてます?
(会場挙手)
木内:これ、手を挙げない人はさすがにいないんじゃないですか? さすがに来づらいんじゃない?
樋田:さすがに。日常の仕事の中でけっこうバチバチ使っているよ、という人?
(会場挙手)
木内:半分くらいですかね。
樋田:半分弱くらいですかね。じゃあ初心者ではないが、中級者になりきれていない層というか。表現が正しいかわからないですが、使っているけどより効率的に使っていきたいとか、効果的に使っていきたい人たちがメインということで、今日はそれに合わせていろいろお話ししていければと思います。
木内:SNSのイベントだから活用されている方が多いですね。
樋田:確かに。
木内:うちのSHIFT AIでも(生成AIを使っている人が)8割くらいで、2割くらい使っていない層がいたので、みなさん手を挙げていたので、今日はすごくリテラシー高い方が集まっていて。
樋田:SNSでAI関連の情報が集まっていますからね。そういったところで目に触れる機会があれば、使っていきたいとも思われると思います。
樋田:初心者さんがいたらということだったので、いったん僕のほうでいろんな質問を5個くらい用意したんです。今から、この中にいらっしゃる方をマジでランダムで指すので、5から9の数字を言ってもらって、それに答えてもらうという仕組みにできればと思っています。じゃあ、その赤い髪のお姉さん、ちょっといいですか?
参加者1:7番で。
樋田:7番、わかりました。ありがとうございます。さすがに「SNSサミット」というところもあって、SNS×AIが気になる方もいらっしゃると思うので、このテーマについて話していきましょうか。
木内:いきなり本題のやつですね(笑)。
樋田:そうですね。ジャブが入ると思ったんですが、さすがに気になりますよね。じゃあ、どういう広げ方がいいかな。もうちょっとジャンルを絞りましょうか。SNSというと、インスタ、X、TikTok、YouTube、LINE、このへんがざっと上がると思うんですが、お姉さんは「何×AI」がいいです?
参加者1:Instagram。
樋田:わかりました。Instagram×AIについての具体のツールのところで、チャエンさん、おすすめ3選みたいな感じでいきます?
チャエン:クリエイティブで攻めるか、リールで攻めるか、ジャンルによると思っていて。クリエイティブでいくなら「Midjourney」ですかね。画像生成だと「Adobe Firefly」か「Midjourney」か「Stable Diffusion」が、三大画像生成AIと言われていて、それでいくと(おすすめは)「Midjourney」かなと。
AIは動画をけっこう作るのが得意。本当に大したことない動画ですが、Wikipediaを読み込ませて、「宇宙の秘密5選」とか字幕をつけて、ナレーションつけて。それっぽい動画(作成)は「HeyGen」とかの動画ツールでいけるので、画像で攻めるか動画で攻めるかで若干変わるかなと思っていますかね。
樋田:ありがとうございます。
樋田:僕はインスタ側の人間なので、そこからの観点からの質問になるんですが、例えば「Midjourney」を使っていい動画を作るとか、いい画像を作ることは、めちゃくちゃ難易度が高いなと思っているんですよ。
インスタでウケのいい、例えば保存されやすいとか、シェアされやすいとか、いろいろあると思うんですけど、画像生成系のAIでうまく画像を作るためのコツやTipsはあります?
チャエン:まず「Midjourney」って使ったことある方います?
(会場挙手)
チャエン:けっこういますね。
樋田:多いっすね。
チャエン:まずは基礎を学ぶ。最後にプロンプトに「4K」とかつけたらめっちゃ高画質になったりするので、そのへん覚えつつ。英語で書かなダメなんで、僕はいつもChatGPTに聞いています。「こんな絵を作りたいんだけど、プロンプト作って」と言ったら、ダーッとやってくれるので。
樋田:ChatGPTがプロンプトを考えてくれるということですか?
チャエン:考えてくれます。
樋田:なるほど。そういう使い方ってメジャーです? あるある? どうですか?
木内:画像のプロンプトに関しても、共有サイトもあったりするし、おっしゃるとおりChatGPTに聞いてもいいですし。チャエンさんは画像生成の教材をがっつりやってましたもんね。
チャエン:そうですね。「Stable Diffusion」もある程度極めたんです。難しいんですけど、めっちゃ美女ができるので、昔流行りましたよね。僕はあれが最初なんですけど、みんなそこから真似したんですよね。
樋田:AI美女ですか?
チャエン:AI美女のnoteを作ったりみたいなのがあったんですけど、本物感みたいなのはできますね。
樋田:そうなんですね。
木内:1回、AI美女の痩せたうんぬんかんぬんで、バーチャルAI美女がTikTokでバズっていて、みんなそれ(AIであること)に気づいてなくて。
チャエン:そうですね。大半は気づいていなかったですね。
木内:ありましたね。気づいてなくてみたいなやつありましたね。
樋田:ありましたね。もうこれ、人間だと思い込んでいるっていうやつですもんね。
木内:美女を画像生成して、それをつなぎ合わせてズームしたり、動画っぽくしてやっていたので、そういうバーチャル系の運用はなくはなさそうだなという感じはしますよね。リールとかはぜんぜん。
樋田:「Stable Diffusion」や「Midjourney」とか、そういう画像生成系を使いながら画像を作る。その中でキャラも作っちゃうみたいな使い方は、1個ありだよねという話ですよね。
樋田:1個前のプロンプトの話に戻るんですが、「Midjourney」のプロンプトのロールモデル集みたいなものが集まっているサイトって、具体名であったりします? たぶんみなさん「お持ち帰り感」がほしいと思うので、お二人の記憶から(教えていただければと思います)。
チャエン:「Snack Prompt」というサイトはけっこうきれいなUIで、たぶんそんなにルールがなくて、適当な英単語でいけます。普通に「Midjourneyおすすめプロンプト」でググったらそれなりに出てきます。
あと、「Midjourney」はDiscordのグループでやるので、みなさんのプロンプトを見られるから「めっちゃいいやん」という絵のプロンプトを見て参考にして、それを「例文として作って」と言ったらいいのができたりするので、そういう使い方もできますね。
樋田:ありがとうございます。いいですね。さっきの「Snack Prompt」。
チャエン:基本、無料で見れるので。
樋田:(会場でも)検索し始めている人が多いです。
チャエン:僕のおかげで。
樋田:お持ち帰り感。
木内:海外のツールですね。
チャエン:英語はちょっとあるので、読まないとですが。
木内:チャエンさんがおっしゃっていたツールというか、Q&Aサイトを使うのと、ググればいいというのと、おすすめとしてはコミュニティに入るのがいいと思います。LINEコミュニティもあるし、たぶんDiscordコミュニティもいっぱいあるので、作りたい画像ジャンルの熱いコミュニティを探すといいんじゃないかなと思います。
樋田:ググったら出てくるんですか?
木内:ググれば出てきます。海外はDiscord(のコミュニティ)は多いんですが、そもそもDiscordコミュニティを検索できるサイトがあるので、「Midjourney」とかで調べれば数十個出てくるので。
樋田:ありがとうございます。めっちゃいいですね。今日参加した人たちは、これでいったん「Midjourney」のプロンプトには困らない状態になったということですね。いいですね。
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